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13露天風呂計画
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翌日の午後、女官長とういう人が訪ねて来た。
「わたくしは女官長のフランソワ・マクベスと申します」
「初めましてユリカ・タサキです」
「タサキ様にはこれから我が国の歴史やマナー、習慣などを学んで頂きたいと思っております」
「お勉強ですか?」
「ええ、少しでも早くこの国に馴染んで頂きたいと、陛下より承っております。お嫌でしょうか?」
「あっ、いえ、そんな事はありません。こちらでお世話になる以上は、色んな事が知りたいですし。宜しくお願いします」
私はぺこりと頭を下げる。
「良かったです。では、明日から午前中の二時間ほど、お時間を頂戴させて頂きます」
「はい、分かりました」
とても綺麗なお辞儀をして女官長さんが退室すると、
「女官長は侯爵の血筋なのでちょっと厳しい方ですけど、まだ一人前でないわたしにも優しくお声を掛けて下さるお方です」とマクベス女官長の人となりをクローディアが教えてくれた。
「これから先も王宮で過ごさられるのですから、淑女教育も含まれますよ」
メアリーアンの言葉に「ふむ」と考える。
「そうなのね、女官長さんの事は分かったわ。あっ、こちらの淑女教育ってお決まりだけどダンスとかも教わるのかな~」
「必須ですよ、ユリカ様」
「そうなんだ、私 ワルツくらい踊れるわよ」
えっ、と驚いた顔をする侍女ズ。
「あのね、我が家はお付き合いもそれなりにあってね。乗馬は子供頃からやってるし、習い事は他にもいろいろとやらせされたの。だから兄と一緒に社交ダンスも習わされったワケ。その反動がアウトドアなのよ。祖父と父も好きだったって事もあるけど。ドライブもストレス解消になったしね」
「では、ユリカ様は、令嬢教育を受けられていると」
「こっちのとはもちろん内容が違うでしょうけど」
「ああ、それでテーブルマナーの所作もお綺麗だったのですね。足を出されてしていたので、てっきりわたくし庶民……失礼いたしました」
メアリーアンが申し訳なそうに頭を下げる。
「あはは、気にしないで。お転婆なのには変わりないから」
私が大口を開けて笑うと、二人は釣られて慎ましく笑ったのでした。
部屋とキャンちゃんとの往復しかしていない私だが、その道のりですれ違う人たちの目がイタイ、イタイ。
それって、部屋を移動してから余計に感じるのよね。異世界人と聞いているのか、他国からの客人と聞いているのかは、私も陛下に聞いていないので分からないけれど、何故か居たたまれない気持ちになってしまうのだ。
もし、声を掛けられたらどう対処して良いのかも分からないから、後で確認して置かなくちゃ。
ルードさんに送られてキャンちゃんのところまで来ると、車庫代わりの小屋の隣に何か工事をはじめようとしてる?
あっ、陛下とキャステルさんもいる。
「陛下、何をしているの?」
振り向いた殿下はめちゃくちゃ笑顔だ!
「ユリカ来たのか。キャンちゃんの小屋はかなり古いから、隣に新しく建てようかと計測してるところだ」
「ええ、そうなの?」
「ああ、キャンちゃんはユリカの大切な自国の物だろう?」
「うんうん、ありがとう。出来たら希望を言っていい?」
私の国から一緒に来たキャンちゃんを陛下も大切だと思ってくれていたのを知り、私は嬉しくて何も考えずに彼に抱き付いてしまった。
陛下は一瞬驚いたような声を上げたが、嫌がるそぶりも見せず腕の中にいる私の頭をポンと叩く。
「なんだ、何でも言ってくれてよいぞ」
「キャンちゃんの周りは壁で囲んで欲しくないの。それに場所も移動出来たら良いんだけど」
「えっ、場所を?」
「うん、あの遠くに見える湯気が出ているところ、クローディアが温泉が湧いてるって教えてくれたの」
「ああ、そうだが」
「その近くにキャンちゃんを移動させたら駄目?」
「いや、構わないが」
「ありがとう陛下♪」
私は抱き付いたままだった背中に回していた腕にぎゅっと力を入れた。
そんな私の頭を陛下は優しく撫でてくれている。
「んんっ」
誰かの咳払いで「あっ!」と慌てて陛下から離れた。
周りの目が生暖かい……陛下に抱き付くなんて不敬だよね。スイマセン。けれど、陛下も平然としているからまっ、良いか。
それより、ヤッター!なのですよ。
実は昨日窓から見えた川から薄っすらと上がる湯気が気になって、クローディアに聞いたら温泉が混ざった川だと教えてくれたのだ。あの近くにキャンちゃんを移動させて露天風呂を作りたい!
どう、最高でしょう♪
私は陛下に説明をして、早々にその場所を見に行く。
川のすぐ横には木の板で囲われた井戸のような物があり、中央の穴からは確かに温泉が湧き出ていた。
ワァオ!乳白色の濁り湯だよ!
溢れ出ている湯は横にある五十センチ四方の穴に落ちて行く。落ちた先は先日教えてくれた地下道らしい。この下っていったいどうなっているんだろう?王城内全域に地下道が張り巡らせてあるって事?
凄すぎる……
温泉の方は、こんなのが城壁の中や外にいくつか点在しているという。
温泉王国だね。
お城の城壁の中だというのに広くて自然が豊富なんだなー。周りの景色も美しい。
皇居と同じくらい?それよりもっと広いのかな。全然わからないや。
露天風呂の説明には、殿下もキャステルさんもド肝を抜かれたみたいだった。
でも、お風呂を囲むように高い塀を作り、周りからの視線を遮断すればいいのだと説明すると、渋々ながら承諾してくれた。
川の近くにキャンピングカー。横には露天風呂。アウトドアですよ!バーベキューも出来るようにしよう。
うふふ~楽しみ♪
第二の人生「温泉王城ライフ」満喫するぞ!!!
だけど、露天風呂の概要を簡単な図面にして渡しすと問題があると言われてしまう。
川面より一メートルくらい岸が高いので、そのままヒノキ風呂的な箱を置けば良いと思っていたんだ。
だけど、それでは川向こう岸にあるお湯溜まりに入りに来たシカとかが浅い川を渡り乱入する恐れがあるのだと。
シカだよ鹿!角で刺されたり蹴られたりしたら死ぬわ!
そんな訳で、川から少し離し三メートルほど高い位置に作る事となった。
使用してない時は全体を囲むよう様に封鎖し、屋根は魔道具で開閉できるようにする。何だか大掛かりな工事になってしまい申し訳なくなってしまう。
それでも工事が始まり、毎日見に行くこと職人さん達は楽しそうに作業をしてくれていて、私も嬉しくなる。
石造りの露天風呂の深さを確認して、ルードさんとタンデムでキャンちゃんへ戻る。
「わたくしは女官長のフランソワ・マクベスと申します」
「初めましてユリカ・タサキです」
「タサキ様にはこれから我が国の歴史やマナー、習慣などを学んで頂きたいと思っております」
「お勉強ですか?」
「ええ、少しでも早くこの国に馴染んで頂きたいと、陛下より承っております。お嫌でしょうか?」
「あっ、いえ、そんな事はありません。こちらでお世話になる以上は、色んな事が知りたいですし。宜しくお願いします」
私はぺこりと頭を下げる。
「良かったです。では、明日から午前中の二時間ほど、お時間を頂戴させて頂きます」
「はい、分かりました」
とても綺麗なお辞儀をして女官長さんが退室すると、
「女官長は侯爵の血筋なのでちょっと厳しい方ですけど、まだ一人前でないわたしにも優しくお声を掛けて下さるお方です」とマクベス女官長の人となりをクローディアが教えてくれた。
「これから先も王宮で過ごさられるのですから、淑女教育も含まれますよ」
メアリーアンの言葉に「ふむ」と考える。
「そうなのね、女官長さんの事は分かったわ。あっ、こちらの淑女教育ってお決まりだけどダンスとかも教わるのかな~」
「必須ですよ、ユリカ様」
「そうなんだ、私 ワルツくらい踊れるわよ」
えっ、と驚いた顔をする侍女ズ。
「あのね、我が家はお付き合いもそれなりにあってね。乗馬は子供頃からやってるし、習い事は他にもいろいろとやらせされたの。だから兄と一緒に社交ダンスも習わされったワケ。その反動がアウトドアなのよ。祖父と父も好きだったって事もあるけど。ドライブもストレス解消になったしね」
「では、ユリカ様は、令嬢教育を受けられていると」
「こっちのとはもちろん内容が違うでしょうけど」
「ああ、それでテーブルマナーの所作もお綺麗だったのですね。足を出されてしていたので、てっきりわたくし庶民……失礼いたしました」
メアリーアンが申し訳なそうに頭を下げる。
「あはは、気にしないで。お転婆なのには変わりないから」
私が大口を開けて笑うと、二人は釣られて慎ましく笑ったのでした。
部屋とキャンちゃんとの往復しかしていない私だが、その道のりですれ違う人たちの目がイタイ、イタイ。
それって、部屋を移動してから余計に感じるのよね。異世界人と聞いているのか、他国からの客人と聞いているのかは、私も陛下に聞いていないので分からないけれど、何故か居たたまれない気持ちになってしまうのだ。
もし、声を掛けられたらどう対処して良いのかも分からないから、後で確認して置かなくちゃ。
ルードさんに送られてキャンちゃんのところまで来ると、車庫代わりの小屋の隣に何か工事をはじめようとしてる?
あっ、陛下とキャステルさんもいる。
「陛下、何をしているの?」
振り向いた殿下はめちゃくちゃ笑顔だ!
「ユリカ来たのか。キャンちゃんの小屋はかなり古いから、隣に新しく建てようかと計測してるところだ」
「ええ、そうなの?」
「ああ、キャンちゃんはユリカの大切な自国の物だろう?」
「うんうん、ありがとう。出来たら希望を言っていい?」
私の国から一緒に来たキャンちゃんを陛下も大切だと思ってくれていたのを知り、私は嬉しくて何も考えずに彼に抱き付いてしまった。
陛下は一瞬驚いたような声を上げたが、嫌がるそぶりも見せず腕の中にいる私の頭をポンと叩く。
「なんだ、何でも言ってくれてよいぞ」
「キャンちゃんの周りは壁で囲んで欲しくないの。それに場所も移動出来たら良いんだけど」
「えっ、場所を?」
「うん、あの遠くに見える湯気が出ているところ、クローディアが温泉が湧いてるって教えてくれたの」
「ああ、そうだが」
「その近くにキャンちゃんを移動させたら駄目?」
「いや、構わないが」
「ありがとう陛下♪」
私は抱き付いたままだった背中に回していた腕にぎゅっと力を入れた。
そんな私の頭を陛下は優しく撫でてくれている。
「んんっ」
誰かの咳払いで「あっ!」と慌てて陛下から離れた。
周りの目が生暖かい……陛下に抱き付くなんて不敬だよね。スイマセン。けれど、陛下も平然としているからまっ、良いか。
それより、ヤッター!なのですよ。
実は昨日窓から見えた川から薄っすらと上がる湯気が気になって、クローディアに聞いたら温泉が混ざった川だと教えてくれたのだ。あの近くにキャンちゃんを移動させて露天風呂を作りたい!
どう、最高でしょう♪
私は陛下に説明をして、早々にその場所を見に行く。
川のすぐ横には木の板で囲われた井戸のような物があり、中央の穴からは確かに温泉が湧き出ていた。
ワァオ!乳白色の濁り湯だよ!
溢れ出ている湯は横にある五十センチ四方の穴に落ちて行く。落ちた先は先日教えてくれた地下道らしい。この下っていったいどうなっているんだろう?王城内全域に地下道が張り巡らせてあるって事?
凄すぎる……
温泉の方は、こんなのが城壁の中や外にいくつか点在しているという。
温泉王国だね。
お城の城壁の中だというのに広くて自然が豊富なんだなー。周りの景色も美しい。
皇居と同じくらい?それよりもっと広いのかな。全然わからないや。
露天風呂の説明には、殿下もキャステルさんもド肝を抜かれたみたいだった。
でも、お風呂を囲むように高い塀を作り、周りからの視線を遮断すればいいのだと説明すると、渋々ながら承諾してくれた。
川の近くにキャンピングカー。横には露天風呂。アウトドアですよ!バーベキューも出来るようにしよう。
うふふ~楽しみ♪
第二の人生「温泉王城ライフ」満喫するぞ!!!
だけど、露天風呂の概要を簡単な図面にして渡しすと問題があると言われてしまう。
川面より一メートルくらい岸が高いので、そのままヒノキ風呂的な箱を置けば良いと思っていたんだ。
だけど、それでは川向こう岸にあるお湯溜まりに入りに来たシカとかが浅い川を渡り乱入する恐れがあるのだと。
シカだよ鹿!角で刺されたり蹴られたりしたら死ぬわ!
そんな訳で、川から少し離し三メートルほど高い位置に作る事となった。
使用してない時は全体を囲むよう様に封鎖し、屋根は魔道具で開閉できるようにする。何だか大掛かりな工事になってしまい申し訳なくなってしまう。
それでも工事が始まり、毎日見に行くこと職人さん達は楽しそうに作業をしてくれていて、私も嬉しくなる。
石造りの露天風呂の深さを確認して、ルードさんとタンデムでキャンちゃんへ戻る。
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