28 / 111
第3章*婚約期
15お嬢様のお料理
しおりを挟む
※おはようございます。朝の更新時間を9時→7時前後に早めます。
*************************
我が家には冷蔵庫があります。
木の箱に氷を入れて冷やす物ですけどね。
料理長に厨房を借りていざクッキング!
まずはマヨから。
卵の黄身と塩、ワインビネガー、レモン汁を入れよくかき混ぜる。
それからサフラワーオイルを何回かに分けて入れゆっくりと混ぜ角が立てば完成。
ちょっとお味見。うん、マヨだ!懐かしい味だ~~~。
次は冷蔵庫から鶏肉を取り出し食べやすい大きさに切り分ける。
ボールに入れ塩コショウをし、すりおろしたニンニクを入れてと。
作ったマヨを大匙一?まぁその辺は適当。
後は小麦粉を入れよく揉み込みしばらく置く。
こういう時ポリ袋があると便利なのにね。
で、油で揚げる。
いい色に揚がったわ。
はふはふ、マヨのお陰でジューシーよ。
ほらみんな食べてみて!
「お嬢様~何ですかこれ。めちゃくちゃ美味しいです」
「ガーリックも効いてますね」
「こっちのマヨネーズには野菜スティックを付けて食べてみて」
シャクシャク、ポリポリ。
「おお、これは良い。マヨネーズと云うのですか?野菜なら何でも合いそうですな」
「私は生野菜にも掛けるけど温野菜に付けて食べるのが好きなの」
「そうですか、お屋敷のメニューに追加いたしましょう」
「どちらもサフラワー油を使っているんだけどわが国では紅花を栽培してないから他国からの輸入もので高価なんですって。お父様にお願いして低価格で入れて貰えるようお願いしようと思うの」
「是非そうしてください。あっ、でも私の故郷では・・・すごく田舎なんですが、菜の花から油を作っていたような記憶が。。。」
「料理長、それ菜種油ですっ。わが国にもあったのね。欲しいわ」
「今はどうなっているか。多分村の中だけで消費していると思うので母に手紙を出して聞いてみましょう」
「ありがとう、料理長。それと油は酸化が早いから早めに使い切りましょう。明日は料理長海老を買って置いてもらえるかしら?」
「はい、業者に頼んでおきます」
料理長もノリノリです。
「お嬢様、殿下たちの驚く顔が目に浮かびますね」
「ふふ、そうね。楽しみだわ」
◆◆◆
その頃王城内では緊急時案があげられひと騒動おきておりました。
隣国エスメラルダ王国へ訪問していたデオドール殿下が王女にに気に入られ殿下が帰る時に一緒に我が国に行ってみたいと言い出したのです。
これにはエスメラルダの国王も慌てふためいた。王女は十七才で他国の王子との婚約も取沙汰されいる最中でもあったのですから。。。
到底一緒になど無理な話で警備の事やら迎える準備もあると何とか宥め、最短でも二カ月は待って欲しいと申し出てようやく納得したという。
諸々の準備を考えたら二カ月だって厳しいものがる。それでも王女に急かされあと数日滞在する予定を繰り上げデオドールは急いで帰国したと云う訳だ。
会議室では宰相トルウェインが頭を抱えていた。
「どう致すおつもりですか、たった二カ月ですよ。殿下もう少し伸ばせなかったのですか?」
「いや何度も説得したのだよ。我と一緒に行くと言い出した時には血の気が引いたぞ。しかしエスメラルダとは友好関係を続けたいからね。何とか準備を頼むよトルウェイン」
「全く、訪問する国々で王女に惚れられないで下さい」
「いやこればかりは我の意図するとこではないのだが・・・」
イケメン過ぎる女泣かせの金髪の王太子は何処へ行っても人気で外遊の際は是非デオドール殿下をとご指名が掛るほどのモテようだ。
「兄上、エスメラルダの王女を娶るのですか?」
バージルが苦笑しながら冗談交じりで聞いて来る。
「そんなつもりはないわ!外交上仕方なくだ」
二十五才のデオドールは内心『あんな色気のないじゃじゃ馬王女なんて御免だ』と思っていたのでありました。
◆◆◆
翌日料理長に頼んでおいた海老を確認するとブラックタイガーと思われるものが二十尾、伊勢エビみたいのが三尾(イセエビの様な大きいものは一本とか数えたりするらしい)届いておりました。
小さい方はエビフライで大きいのはエビマヨだね。
コックに頼んでパンをすりおろしてパン粉にして置いてもらいます。
殻を向き尾の先を切って水分を出し、背ワタを取り腹の部分に数か所切り込みを入れ真っ直ぐに伸ばします。
軽く塩を振り小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけてカラリと揚げ完成。
マヨにみじん切りの茹で卵と玉ねぎ、パセリ、ワインビネガーを垂らし混ぜてタルタルソースを作る。
大きい方のエビも殻をむきぶつ切りにする。
塩を少しふり片栗粉の代わりに小麦粉をまぶしてオリーブオイルで焼く。
本当はケチャップが欲しいけれど無いのでマヨと砂糖、レモン汁、ミルクを合わせる。フライパンに投入し海老と絡めて出来上がり。
中華風ではないけどまぁいいわ。
真っ直ぐなエビフライが美しいと自画自賛する。
ディナーの時に家族にも出して貰った。
「何だこれは、周りはサクサクで中のエビはプリプリだな。この卵が入ったソースがまた美味い」
父さま絶賛。
「こちらのエビもプリプリでソースが絡まって美味しいですわ」
母も感動している。
「どっちも僕好みだよ」
ふふ、兄さまはフォークが止まりませんね。
「このソース初めてのお味です。和えてあるエビもナイフも使わず一口で食べられていいですわ」
姉さまも目を輝かせております。
「料理長、どこで覚えて来たんだい?」
父さまの問いに料理長は私の方を向きながら笑顔で答えました。
「こちら二品はジュリアンナお嬢様がお作りになられたお料理でございます」
「「「えっっ!」」」
三人が一斉に私を見ます。
「気に入って頂けて嬉しいですわ」
「本当にアンナが作ったのかい?」
「天才ですわ、うちの子」
「はい、私が作りました。揚げてあるのがエビフライで和えているのがエビマヨと言います」
「エビフライか、これは良いな。でもアンナが料理なんて信じられないよ」
「兄さま私は小さい頃より何かを創造する事が好きだったのをご存じだったでしょう?」
「いや、魔道具とか色々あったけど料理なんて初めてで感動したよ」
「うふ、ありがとうございます」
「それで父さまにお願いがあります」
「何だねアンナ。可愛いアンナの頼みなら何でて聞いてあげるよ」
「ありがとうございます。今日の料理にはオリーブオイルではなくサフラワー油というあっさりとしたオイルを使用しています。先日市場で偶然に見つけたのですが我が国のモノではないのです」
「うんそれで?」
「市場では通常のオイルの三倍で売られておりました。隣国から買っているものらしいのですが、とっても使いやすいオイルなので出来ましたらもう少し価格を下げて売って貰えるように交渉して頂きたいのです」
「成る程、こんなうまい料理が出来るのならやってみよう。でも消費数が増えないと難しいかもしれない」
「だと思います。サフラワー油には紅花の種子から摂ったものや菜の花から摂ったものとあります。そういった植物性のオイルは国内にもあると思いますし、現に料理長のご実家のある村では自宅用に作っているそうです。それであればう少し価格も低いと思われますので外の地方にもないか探して頂けたら嬉しいのです」
「分かった。後でその油の名前とか種類をリストアップして渡して欲しい」
「ありがとうございます。父さま大好き♡」
「そうか、そうか」
父さまのデレッとした顔に姉さまが呆れています。
うふ、父さまをあの顔にするコツは私もちゃんと把握しておりますのよお姉さま。
残りの料理は使用人で分け合い試食もして高評価を得られたので次はバージル様ですわね。
と気合の入るアンナでした。
*************************
我が家には冷蔵庫があります。
木の箱に氷を入れて冷やす物ですけどね。
料理長に厨房を借りていざクッキング!
まずはマヨから。
卵の黄身と塩、ワインビネガー、レモン汁を入れよくかき混ぜる。
それからサフラワーオイルを何回かに分けて入れゆっくりと混ぜ角が立てば完成。
ちょっとお味見。うん、マヨだ!懐かしい味だ~~~。
次は冷蔵庫から鶏肉を取り出し食べやすい大きさに切り分ける。
ボールに入れ塩コショウをし、すりおろしたニンニクを入れてと。
作ったマヨを大匙一?まぁその辺は適当。
後は小麦粉を入れよく揉み込みしばらく置く。
こういう時ポリ袋があると便利なのにね。
で、油で揚げる。
いい色に揚がったわ。
はふはふ、マヨのお陰でジューシーよ。
ほらみんな食べてみて!
「お嬢様~何ですかこれ。めちゃくちゃ美味しいです」
「ガーリックも効いてますね」
「こっちのマヨネーズには野菜スティックを付けて食べてみて」
シャクシャク、ポリポリ。
「おお、これは良い。マヨネーズと云うのですか?野菜なら何でも合いそうですな」
「私は生野菜にも掛けるけど温野菜に付けて食べるのが好きなの」
「そうですか、お屋敷のメニューに追加いたしましょう」
「どちらもサフラワー油を使っているんだけどわが国では紅花を栽培してないから他国からの輸入もので高価なんですって。お父様にお願いして低価格で入れて貰えるようお願いしようと思うの」
「是非そうしてください。あっ、でも私の故郷では・・・すごく田舎なんですが、菜の花から油を作っていたような記憶が。。。」
「料理長、それ菜種油ですっ。わが国にもあったのね。欲しいわ」
「今はどうなっているか。多分村の中だけで消費していると思うので母に手紙を出して聞いてみましょう」
「ありがとう、料理長。それと油は酸化が早いから早めに使い切りましょう。明日は料理長海老を買って置いてもらえるかしら?」
「はい、業者に頼んでおきます」
料理長もノリノリです。
「お嬢様、殿下たちの驚く顔が目に浮かびますね」
「ふふ、そうね。楽しみだわ」
◆◆◆
その頃王城内では緊急時案があげられひと騒動おきておりました。
隣国エスメラルダ王国へ訪問していたデオドール殿下が王女にに気に入られ殿下が帰る時に一緒に我が国に行ってみたいと言い出したのです。
これにはエスメラルダの国王も慌てふためいた。王女は十七才で他国の王子との婚約も取沙汰されいる最中でもあったのですから。。。
到底一緒になど無理な話で警備の事やら迎える準備もあると何とか宥め、最短でも二カ月は待って欲しいと申し出てようやく納得したという。
諸々の準備を考えたら二カ月だって厳しいものがる。それでも王女に急かされあと数日滞在する予定を繰り上げデオドールは急いで帰国したと云う訳だ。
会議室では宰相トルウェインが頭を抱えていた。
「どう致すおつもりですか、たった二カ月ですよ。殿下もう少し伸ばせなかったのですか?」
「いや何度も説得したのだよ。我と一緒に行くと言い出した時には血の気が引いたぞ。しかしエスメラルダとは友好関係を続けたいからね。何とか準備を頼むよトルウェイン」
「全く、訪問する国々で王女に惚れられないで下さい」
「いやこればかりは我の意図するとこではないのだが・・・」
イケメン過ぎる女泣かせの金髪の王太子は何処へ行っても人気で外遊の際は是非デオドール殿下をとご指名が掛るほどのモテようだ。
「兄上、エスメラルダの王女を娶るのですか?」
バージルが苦笑しながら冗談交じりで聞いて来る。
「そんなつもりはないわ!外交上仕方なくだ」
二十五才のデオドールは内心『あんな色気のないじゃじゃ馬王女なんて御免だ』と思っていたのでありました。
◆◆◆
翌日料理長に頼んでおいた海老を確認するとブラックタイガーと思われるものが二十尾、伊勢エビみたいのが三尾(イセエビの様な大きいものは一本とか数えたりするらしい)届いておりました。
小さい方はエビフライで大きいのはエビマヨだね。
コックに頼んでパンをすりおろしてパン粉にして置いてもらいます。
殻を向き尾の先を切って水分を出し、背ワタを取り腹の部分に数か所切り込みを入れ真っ直ぐに伸ばします。
軽く塩を振り小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけてカラリと揚げ完成。
マヨにみじん切りの茹で卵と玉ねぎ、パセリ、ワインビネガーを垂らし混ぜてタルタルソースを作る。
大きい方のエビも殻をむきぶつ切りにする。
塩を少しふり片栗粉の代わりに小麦粉をまぶしてオリーブオイルで焼く。
本当はケチャップが欲しいけれど無いのでマヨと砂糖、レモン汁、ミルクを合わせる。フライパンに投入し海老と絡めて出来上がり。
中華風ではないけどまぁいいわ。
真っ直ぐなエビフライが美しいと自画自賛する。
ディナーの時に家族にも出して貰った。
「何だこれは、周りはサクサクで中のエビはプリプリだな。この卵が入ったソースがまた美味い」
父さま絶賛。
「こちらのエビもプリプリでソースが絡まって美味しいですわ」
母も感動している。
「どっちも僕好みだよ」
ふふ、兄さまはフォークが止まりませんね。
「このソース初めてのお味です。和えてあるエビもナイフも使わず一口で食べられていいですわ」
姉さまも目を輝かせております。
「料理長、どこで覚えて来たんだい?」
父さまの問いに料理長は私の方を向きながら笑顔で答えました。
「こちら二品はジュリアンナお嬢様がお作りになられたお料理でございます」
「「「えっっ!」」」
三人が一斉に私を見ます。
「気に入って頂けて嬉しいですわ」
「本当にアンナが作ったのかい?」
「天才ですわ、うちの子」
「はい、私が作りました。揚げてあるのがエビフライで和えているのがエビマヨと言います」
「エビフライか、これは良いな。でもアンナが料理なんて信じられないよ」
「兄さま私は小さい頃より何かを創造する事が好きだったのをご存じだったでしょう?」
「いや、魔道具とか色々あったけど料理なんて初めてで感動したよ」
「うふ、ありがとうございます」
「それで父さまにお願いがあります」
「何だねアンナ。可愛いアンナの頼みなら何でて聞いてあげるよ」
「ありがとうございます。今日の料理にはオリーブオイルではなくサフラワー油というあっさりとしたオイルを使用しています。先日市場で偶然に見つけたのですが我が国のモノではないのです」
「うんそれで?」
「市場では通常のオイルの三倍で売られておりました。隣国から買っているものらしいのですが、とっても使いやすいオイルなので出来ましたらもう少し価格を下げて売って貰えるように交渉して頂きたいのです」
「成る程、こんなうまい料理が出来るのならやってみよう。でも消費数が増えないと難しいかもしれない」
「だと思います。サフラワー油には紅花の種子から摂ったものや菜の花から摂ったものとあります。そういった植物性のオイルは国内にもあると思いますし、現に料理長のご実家のある村では自宅用に作っているそうです。それであればう少し価格も低いと思われますので外の地方にもないか探して頂けたら嬉しいのです」
「分かった。後でその油の名前とか種類をリストアップして渡して欲しい」
「ありがとうございます。父さま大好き♡」
「そうか、そうか」
父さまのデレッとした顔に姉さまが呆れています。
うふ、父さまをあの顔にするコツは私もちゃんと把握しておりますのよお姉さま。
残りの料理は使用人で分け合い試食もして高評価を得られたので次はバージル様ですわね。
と気合の入るアンナでした。
0
あなたにおすすめの小説
王女様は温かいごはんが食べたい ~冷えた王宮料理を変えたら、オープンキッチンと政略婚約がついてきました~
しおしお
恋愛
異世界の王女リリアーヌは、前世の記憶を持つ転生者。
豪華絢爛な王宮で暮らし始めた彼女だったが、ひとつだけどうしても耐えられないことがあった。
――食事が、冷めているのだ。
どれほど立派な料理でも、ぬるいスープや冷めた肉ではホッとできない。
「温かいごはんが食べたい」
そのささやかな願いを口にしたことから、王宮ではなぜか大騒動が巻き起こる。
地下厨房からの高速搬送。
専用レーンを爆走するカートメイド。
扉の開閉に命をかけるオープナー。
ついには食堂に火を持ち込むオープンキッチンまで誕生して――!?
温かさは、ホッとさせてくれる。
それは料理だけではなく、人との距離まで少しずつ変えていくものだった。
冷えた王宮に湯気と笑顔を取り戻す、
食と温かさをめぐる宮廷日常コメディ!
-
聖女の力を妹に奪われ魔獣の森に捨てられたけど、何故か懐いてきた白狼(実は呪われた皇帝陛下)のブラッシング係に任命されました
AK
恋愛
「--リリアナ、貴様との婚約は破棄する! そして妹の功績を盗んだ罪で、この国からの追放を命じる!」
公爵令嬢リリアナは、腹違いの妹・ミナの嘘によって「偽聖女」の汚名を着せられ、婚約者の第二王子からも、実の父からも絶縁されてしまう。 身一つで放り出されたのは、凶暴な魔獣が跋扈する北の禁足地『帰らずの魔の森』。
死を覚悟したリリアナが出会ったのは、伝説の魔獣フェンリル——ではなく、呪いによって巨大な白狼の姿になった隣国の皇帝・アジュラ四世だった!
人間には効果が薄いが、動物に対しては絶大な癒やし効果を発揮するリリアナの「聖女の力」。 彼女が何気なく白狼をブラッシングすると、苦しんでいた皇帝の呪いが解け始め……?
「余の呪いを解くどころか、極上の手触りで撫でてくるとは……。貴様、責任を取って余の専属ブラッシング係になれ」
こうしてリリアナは、冷徹と恐れられる氷の皇帝(中身はツンデレもふもふ)に拾われ、帝国で溺愛されることに。 豪華な離宮で美味しい食事に、最高のもふもふタイム。虐げられていた日々が嘘のような幸せスローライフが始まる。
一方、本物の聖女を追放してしまった祖国では、妹のミナが聖女の力を発揮できず、大地が枯れ、疫病が蔓延し始めていた。 元婚約者や父が慌ててミレイユを連れ戻そうとするが、時すでに遅し。 「私の主人は、この可愛い狼様(皇帝陛下)だけですので」 これは、すべてを奪われた令嬢が、最強のパートナーを得て幸せになり、自分を捨てた者たちを見返す逆転の物語。
我儘令嬢なんて無理だったので小心者令嬢になったらみんなに甘やかされました。
たぬきち25番
恋愛
「ここはどこですか?私はだれですか?」目を覚ましたら全く知らない場所にいました。
しかも以前の私は、かなり我儘令嬢だったそうです。
そんなマイナスからのスタートですが、文句はいえません。
ずっと冷たかった周りの目が、なんだか最近優しい気がします。
というか、甘やかされてません?
これって、どういうことでしょう?
※後日談は激甘です。
激甘が苦手な方は後日談以外をお楽しみ下さい。
※小説家になろう様にも公開させて頂いております。
ただあちらは、マルチエンディングではございませんので、その関係でこちらとは、内容が大幅に異なります。ご了承下さい。
タイトルも違います。タイトル:異世界、訳アリ令嬢の恋の行方は?!~あの時、もしあなたを選ばなければ~
『5階にトラック突撃!?ポンコツ女神の使役権と地球通販を得た医学生、辺境の村でワスプ薙刀と現代医療を駆使し最強防衛ライフを始める』
月神世一
ファンタジー
マンションの5階でカレーを作っていたら、なぜかトラックが突っ込んできた件。
外科医を目指す医学生・中村優太(24)は、特製の絶品バターチキンカレーを食べる寸前、マンションの「5階」に突撃してきた理不尽なトラックによって命を落としてしまう。
目を覚ますと、そこはコタツでカップ麺を啜るジャージ姿の駄女神・ルチアナの部屋だった。
「飲み会があるから定時で帰りたい」と適当な理由で異世界転移をさせられそうになる優太だったが、怒りのガラポン抽選でユニークスキル【地球ショッピング】と【女神ルチアナこき使い権】を引き当てる!
かくして、ポンコツ女神を強制連行して剣と魔法の世界『アナステシア』に降り立った優太。
しかし、彼にはただのチートスキルだけではない、元SEALs直伝の「CQB(近接戦闘術)」、有段者の「薙刀術」、そして何より「現代医療の知識」があった――!
降り立った辺境のポポロ村で彼を待っていたのは、クセが強すぎる住人たち。
キャルル: マッハの飛び蹴りを放つ、ファミレス大好きなウサ耳村長。
リーザ: タダ飯とポイ活に命を懸ける、図太すぎる地下アイドル人魚。
ルナ: 善意で市場や生態系を破壊する、歩く大災害の天然エルフ。
ルチアナ: 優太のポイントでソシャゲ課金と酒を目論む、労働拒否の駄女神。
優太は【地球ショッピング】で召喚した現代物資と、自身のサバイバル能力&薙刀術で野盗や魔物を無双! さらには特製のスパイスカレーで異世界人の胃袋を完全に掌握していく。
そして、村人に危機が迫った時。
優太の「絶対に命を救う」という善意の心が、奇跡の黄金ガチャを引き起こす……!
「俺は医者だ。この村の命も、平和な日常も、俺の戦術(スキル)で全部守り抜く!」
現代の【医療・戦術・料理】×【理不尽ギャグ】×【異世界サバイバル】!
凶悪な「ワスプ薙刀」を振るい、ヤバすぎる仲間たちと送る、最強医学生のドタバタ辺境防衛ライフが今始まる!
捨てられ侯爵令嬢ですが、逃亡先で息子と幸せに過ごしていますので、邪魔しないでください。
蒼月柚希
恋愛
公爵様の呪いは解かれました。
これで、貴方も私も自由です。
……だから、もういいですよね?
私も、自由にして……。
5年後。
私は、ある事情から生まれ育った祖国を離れ、
親切な冒険者パーティーと、その地を治める辺境伯様のご家族に守られながら、
今日も幸せに子育てをしています。
だから貴方も勝手に、お幸せになってくださいね。
私のことは忘れて……。
これは、すれ違いの末に離れ離れになった夫婦の物語。
再会したとき、二人が選ぶのは「離婚」か、それとも「再構築」か。
妻を一途に想い続ける夫と、
その想いを一ミリも知らない妻。
――攻防戦の幕が、いま上がる。
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
身代わりで呪いの公爵に嫁ぎましたが、聖女の力で浄化したら離縁どころか国一番の溺愛妻になりました〜実家が泣きついてももう遅い〜
しょくぱん
恋愛
「お前のような無能は、死神の生贄にでもなっていろ」
魔力なしの無能と蔑まれ、家族に虐げられてきた伯爵令嬢レティシア。 彼女に命じられたのは、近づく者すべてを病ませるという『呪いの公爵』アレクシスへの身代わり結婚だった。
鉄格子の馬車で運ばれ、たどり着いたのは瘴気に満ちた死の城。 恐ろしい怪物のような男に殺される――。 そう覚悟していたレティシアだったが、目の前の光景に絶望よりも先に別の感情が湧き上がる。
(な、何これ……汚すぎるわ! 雑巾とブラシはどこ!?)
実は、彼女が「無能」と言われていたのは、その力が『洗浄』と『浄化』に特化した特殊な聖女の魔力だったから。
レティシアが掃除をすれば、呪いの瘴気は消え去り、枯れた大地には花が咲き、不気味だった公爵城はまたたく間にピカピカの聖域に塗り替えられていく。 さらには、呪いで苦しんでいたアレクシスの素顔は、見惚れるほどの美青年で――。
「レティシア、君は一体何者なんだ……? 体が、こんなに軽いのは初めてだ」
冷酷だったはずの公爵様から、まさかの執着と溺愛。 さらには、呪いが解けたことで領地は国一番の豊かさを取り戻していく。
一方で、レティシアを捨てた実家は、彼女の『浄化』を失ったことで災厄に見舞われ、今さら「戻ってきてくれ」と泣きついてくるが……。
「私は今、お城の掃除と旦那様のお世話で忙しいんです。お引き取りくださいませ」
これは、掃除を愛する薄幸令嬢が、その愛と魔力で死神公爵を救い、最高に幸せな居場所を手に入れるまでのお話。
お兄様、冷血貴公子じゃなかったんですか?~7歳から始める第二の聖女人生~
みつまめ つぼみ
ファンタジー
17歳で偽りの聖女として処刑された記憶を持つ7歳の女の子が、今度こそ世界を救うためにエルメーテ公爵家に引き取られて人生をやり直します。
記憶では冷血貴公子と呼ばれていた公爵令息は、義妹である主人公一筋。
そんな義兄に戸惑いながらも甘える日々。
「お兄様? シスコンもほどほどにしてくださいね?」
恋愛ポンコツと冷血貴公子の、コミカルでシリアスな救世物語開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる