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第6章*聖女の派遣と新婚旅行
65*聖女マリーは目標を見つける
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マリーの力はとても安定しているように見えたので今回もマリーー人でナリスへの癒しをさせてみる事にしました。
心の中の器を覗いてみると以前より大きくなっていたからです。
ナリスに癒しを送るマリーの後ろ姿を見ながらアンナは次の段階の事を考えていました。
「ナリス様、後は午後の癒しで聖女マリーの癒しの治療は終了となります。顔色も良くなれて、これからは衰えた筋力を戻すためにリハビリですね」
そう告げるとナリス様は顔中を綻ばせ
「まぁ、本当ですか!ありがとうございます。元の生活に戻れますようにわたくし頑張りますわ」
と寝台の上で自由になってきた身体を動かしながら嬉しさを現していました。
「今夜バージル様に最後の術を解いて頂けば完璧ですね」
「ええ、ええ、嬉しいです!」
今年三十路になるというナリスの笑顔はまるで少女の様だとアンナは思ったのでした。
「お姉さま、最後の解術にマリーもご一緒しては駄目ですか?」
ん-ん、困ったわ。同席させたらビオラの存在がマリーに分かってしまう。とりあえず、今は即返はしないでおこう。
「バージル様に聞いてみますね」
「はい」
「でも。期待しないでね。バージル様が解術に魔術を使うからマリー様にはちょっとキツイかもです」
そんな事はないのだけれど一応けん制して置きました。
「そうなんですね」
「あっ、そうです。マリー様は治癒魔法と回復魔法をもっと学びたいと仰ってましたよね?」
「はい、この間翼を折った鳥を治療して飛べるまでに出来たんですよ!」
マリーは目を輝かせアピールをしてきます。
「まぁ、凄いわ。では人に対しても多少の怪我なら大丈夫そうですね。それでは回復魔法の基礎をしましょうか。積み木を積んでそれを崩しそれを回復魔法で元のように積み上げる訓練をやってみましょう」
「面白そう♪」
お遊び感覚で出来る訓練に興味をそそられるマリー。
「では、早速マリー様のお部屋に積み木を届けるよう言っておきますわ」
「ありがとうございます。ナリス様」
「聖女様もいきなり何でもできる訳ではなく訓練が必要なんですね」
ナリスが感心したように言います。
「そうですね、人として成長しながら聖女の力も増えていきますので何もしなければただ祈るだけの祈祷師と同じになってしまいます。災害が起き負傷者が出れば駆けつけ治療に当たるのも聖女の役目ですから。その為に心も鍛えて置く必要があります」
「そうですか、その聖女様の努力でアデライト王国は加護されているのですね」
ナリスはアンナの顔をしっかり見つめながら「ジュリアンナ様のお陰ですね」と心中で思ったのでした。
早々ナリスの手配により部屋に積み木を届けて貰ったマリーは昼食もそこそこに訓練を始めていました。
まずは自分の膝丈まで積み木を積み上げると、それをフォルヴァが飛びつき崩します。
崩れた積み木を元の形をイメージし回復魔法を送ると最初は難なく元の形に積み上げる事が出来きました。しかし一段ずつ増やしていくとある高さで思うように復元できなくなります。
何度やってもいびつになったりまた崩れてしまったりで上手くいきません。
「どうしてなの?」
落ち込むマリーにずっと見ていたビオラが声を掛けます。
「マリー様、あまり根を詰めてもダメですよ。集中力が無くなってきています」
「ねぇ、ビオラ。お姉さまは小さなころから訓練してきたの?」
「そうですね、アンナ様は七歳のころから頑張ってこられましたよ」
―――アンナは積み木ではなく岩で訓練してたけど(笑)
「うわぁー、そうなのね。お姉さまには特別な力があるわよね?一緒にナリス様の手を握っていていたらすごく気持ち良くて・・・お姉さまの何かがマリーの中にも流れてくるのを感じたの」
「そうでしたか」
「もしかしてお姉さまは聖女と同じ力を持ってるのかしら?」
ビオラは戸惑ってしまう。でも「お姉さまは聖女なの?」と聞かれた訳ではない。小さい頃からの教育でこの国に聖女は一人と聞いて育ってきたマリーにはもう一人聖女がいるという概念は無いのだと感じました。
「そうね、アンナ様がバージル様と同じくらい魔力持ちだという事はマリー様も知っているでしょう?」
「うん、知ってるわ」
「それだけの魔力を持っていて小さい頃から訓練を重ねて来たのだから聖女様の力に近いものを持っているのかも知れませんね」
「そっかー。マリーも頑張ればお姉さまの様になれるのしら?」
「マリー様は聖女様ですもの。真面目に訓練していけば大人の聖女になった時はアンナ様を追い越していますよ」
「うん、真面目に頑張る。お姉さまが目標よ!」
「はい。期待しております」
ビオラは笑顔で答えました。
崩れた積み木を前足で転がしながら遊んでいたフォルヴァとドロップは
―――あんなこと言ってるけど絶対にアンナは追い越せないのにな。
―――フォルちゃんそんなこと言ったらだめよ。あの子褒めれば伸びる子なんだから
―――それにしてもビオラちゃん。なんか真面目な侍女してるわよね
―――ああ、我もそう思う。普段のガサツな精霊ではないな
なーんて会話をしているとビオラに睨まれてしまいました。
そんな事とは知らないマリー。昼食を済ませると
「あっ、そろそろ午後の癒しの時間です。これで最後ってお姉さまが言っていたので頑張って来ますね」
と意気揚々に部屋を出て行ったのでした。
この日のマリーによる最後の癒しの治療を終えたナリスはアンナとマリーに手を引かれ一年ぶりにバルコニーにまで歩き外の空気を存分に味わうことが出来たのでした。
心の中の器を覗いてみると以前より大きくなっていたからです。
ナリスに癒しを送るマリーの後ろ姿を見ながらアンナは次の段階の事を考えていました。
「ナリス様、後は午後の癒しで聖女マリーの癒しの治療は終了となります。顔色も良くなれて、これからは衰えた筋力を戻すためにリハビリですね」
そう告げるとナリス様は顔中を綻ばせ
「まぁ、本当ですか!ありがとうございます。元の生活に戻れますようにわたくし頑張りますわ」
と寝台の上で自由になってきた身体を動かしながら嬉しさを現していました。
「今夜バージル様に最後の術を解いて頂けば完璧ですね」
「ええ、ええ、嬉しいです!」
今年三十路になるというナリスの笑顔はまるで少女の様だとアンナは思ったのでした。
「お姉さま、最後の解術にマリーもご一緒しては駄目ですか?」
ん-ん、困ったわ。同席させたらビオラの存在がマリーに分かってしまう。とりあえず、今は即返はしないでおこう。
「バージル様に聞いてみますね」
「はい」
「でも。期待しないでね。バージル様が解術に魔術を使うからマリー様にはちょっとキツイかもです」
そんな事はないのだけれど一応けん制して置きました。
「そうなんですね」
「あっ、そうです。マリー様は治癒魔法と回復魔法をもっと学びたいと仰ってましたよね?」
「はい、この間翼を折った鳥を治療して飛べるまでに出来たんですよ!」
マリーは目を輝かせアピールをしてきます。
「まぁ、凄いわ。では人に対しても多少の怪我なら大丈夫そうですね。それでは回復魔法の基礎をしましょうか。積み木を積んでそれを崩しそれを回復魔法で元のように積み上げる訓練をやってみましょう」
「面白そう♪」
お遊び感覚で出来る訓練に興味をそそられるマリー。
「では、早速マリー様のお部屋に積み木を届けるよう言っておきますわ」
「ありがとうございます。ナリス様」
「聖女様もいきなり何でもできる訳ではなく訓練が必要なんですね」
ナリスが感心したように言います。
「そうですね、人として成長しながら聖女の力も増えていきますので何もしなければただ祈るだけの祈祷師と同じになってしまいます。災害が起き負傷者が出れば駆けつけ治療に当たるのも聖女の役目ですから。その為に心も鍛えて置く必要があります」
「そうですか、その聖女様の努力でアデライト王国は加護されているのですね」
ナリスはアンナの顔をしっかり見つめながら「ジュリアンナ様のお陰ですね」と心中で思ったのでした。
早々ナリスの手配により部屋に積み木を届けて貰ったマリーは昼食もそこそこに訓練を始めていました。
まずは自分の膝丈まで積み木を積み上げると、それをフォルヴァが飛びつき崩します。
崩れた積み木を元の形をイメージし回復魔法を送ると最初は難なく元の形に積み上げる事が出来きました。しかし一段ずつ増やしていくとある高さで思うように復元できなくなります。
何度やってもいびつになったりまた崩れてしまったりで上手くいきません。
「どうしてなの?」
落ち込むマリーにずっと見ていたビオラが声を掛けます。
「マリー様、あまり根を詰めてもダメですよ。集中力が無くなってきています」
「ねぇ、ビオラ。お姉さまは小さなころから訓練してきたの?」
「そうですね、アンナ様は七歳のころから頑張ってこられましたよ」
―――アンナは積み木ではなく岩で訓練してたけど(笑)
「うわぁー、そうなのね。お姉さまには特別な力があるわよね?一緒にナリス様の手を握っていていたらすごく気持ち良くて・・・お姉さまの何かがマリーの中にも流れてくるのを感じたの」
「そうでしたか」
「もしかしてお姉さまは聖女と同じ力を持ってるのかしら?」
ビオラは戸惑ってしまう。でも「お姉さまは聖女なの?」と聞かれた訳ではない。小さい頃からの教育でこの国に聖女は一人と聞いて育ってきたマリーにはもう一人聖女がいるという概念は無いのだと感じました。
「そうね、アンナ様がバージル様と同じくらい魔力持ちだという事はマリー様も知っているでしょう?」
「うん、知ってるわ」
「それだけの魔力を持っていて小さい頃から訓練を重ねて来たのだから聖女様の力に近いものを持っているのかも知れませんね」
「そっかー。マリーも頑張ればお姉さまの様になれるのしら?」
「マリー様は聖女様ですもの。真面目に訓練していけば大人の聖女になった時はアンナ様を追い越していますよ」
「うん、真面目に頑張る。お姉さまが目標よ!」
「はい。期待しております」
ビオラは笑顔で答えました。
崩れた積み木を前足で転がしながら遊んでいたフォルヴァとドロップは
―――あんなこと言ってるけど絶対にアンナは追い越せないのにな。
―――フォルちゃんそんなこと言ったらだめよ。あの子褒めれば伸びる子なんだから
―――それにしてもビオラちゃん。なんか真面目な侍女してるわよね
―――ああ、我もそう思う。普段のガサツな精霊ではないな
なーんて会話をしているとビオラに睨まれてしまいました。
そんな事とは知らないマリー。昼食を済ませると
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