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1話 前世
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----ーーーーーーーーーーーーーーー
プップーーーー!!!!!
「危ない!!!!!」
「キャーーーーーー!!!」
「ほまれ!!!」
これが 前世の私が最後に聞いた血が繋がっていない家族の声と記憶だ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
大学の卒業式が終わり 両親と兄とお祝いに高級レストランでディナーをしていた。
「卒業おめでとう。良く頑張ったな。」
父に大きな声で誉められ
「本当におめでとう。」
母に優しい声で言ってもらえ
「俺が 寝る間も惜しんで ほまれの邪魔をして、集中力をあげたおかげだな(笑)」
と、ニカッと笑いながら兄に頭を撫でられ 祝ってもらっていた。
兄は 多分シスコンなのか 良く邪魔もとい構いに 部屋に訪れたりしていた。
「お兄ちゃん!大学卒業してまで子供扱いしないで下さい!あと 本当に邪魔でした。」
バシッと、手を振り払った。
「父さん 母さん 聞いた?!ほまれが相変わらず冷たい!!俺泣きそうだよ!!」
大袈裟な演技をしながら ハンカチで目元をおさえる兄。
「父さんは泣く!!あと少しでしっかりしてるように見えてドジっ子なほまれに会えなくなるなんて!」
と 本当に泣きながら言う父に 母が優しい顔で微笑みを浮かべながら 様子をみていた。
私は ドジっ子では ないのに…
そりゃあ~ たまに転んだりしましたが…痛いヒールや道のタイルが いけないんだと思います!!
それに 社会人になるから 一人暮らしをするだけで そんなに遠くには行かないのに…
「今まで 本当にありがとうございました。
…あの時から 今まで本当の娘のように 可愛がって頂いて感謝してもしきれません。」
その言葉に 3人が止まった。
私は 一人だけ 本当の家族ではない…
父は パイロットで、ある日、銀髪の綺麗な女性が深夜の空港ロビーに居て、深刻な顔で昔の外国の貴族が着てそうな綺麗な刺繍が施されている あまりにも場違いな服を着ていて所々 汚れていたので気になったという。
私が入っていたカゴに向かって 聞いたこともない言葉を話しながら抱きしめていたらしい。
ふと 銀髪の女性が父の方をみて 微かに頭の中に
「…お願い…ます。…の子…助けて…して …に…帰し…」
と、聴こえたらしい。
急に防犯カメラが落ちてきて、一瞬目を離した時にはカゴを置いて姿が何処にも見えなかったらしい。
父は カゴの中を見て びっくりしたと言っていた 。中には まだヘソの緒もついたままの赤ん坊の私が入っていたのだ。
直ぐに対象してくれて 命は助かったが、警察に通報して防犯カメラを確認した所 女性は映ってはいたが 顔は見えず カメラが落ちてからは何処にも女性の映像がなかった。
難航をしめし 私は孤児院に入ることになると聞いた父が自分達が育てると申し出をしてくれた。
手続きを済ませ 私を家に連れ帰った父は母に説明をし、母と当日まだ4歳の兄は喜んで迎えてくれたらしい。
この話をしてくれたのは、父と母だ。中学に入る頃に話してくれた。カゴには見たこともない花が敷き詰まれていて その上で清らかな寝顔している私をみて愛情があり 何かの事情でそうなってしまったという事を私に知って貰いたかったからみたいだ。
私は 血が繋がっていない事にショックをうけたが それでも 実の娘だ実の妹だと言って貰え救われた。
「何を言っているの 嫌な書類では そうだけど 貴女はいつまでも 自慢で可愛い私の娘よ!何処にいても誰と結婚しても」
「「結婚!!!!!」」
あ~うるさいですね。お母さんも絶対わざとだ…
「お兄ちゃんは 許さないぞっ!!何処の誰だ!! お兄ちゃんがケッチョン ケッチョンのグッチョン グッチョンにして 屍にしてやるっ!」
「父さんも 許さないぞっ!!私の目の黒い内は!!」
「貴方もお兄ちゃんもうるさいですよ~冗談ですから~」
「「かあ~さ~ん~」」
しまった…少し しんみりさせちゃったかな、と思っていた時に勘の良いお母さんが機転を聞かせてくれて最後まで楽しい時間を過ごせた。
食事も終わり 外に出た。
「旨かった~!!なっほまれ」
「また 皆揃って行こうな」
「そうね 貴方」
楽しい声を聞きながら ふと視界に小学低学年ぐらいの女の子みたいな可愛い顔の男の子が道の真ん中に立っていた。
こんな夜に子供が一人 道の真ん中で危ない!と、思って声をかけようとしたら
プップーーーー!!!!!
クラクションを鳴らしながら 車が暴走している。
何も考えていないのに 体が自然と走り出していた。子供を抱きしめて 家族の声がしてもう駄目だと思った瞬間 子供が私を抱きしめて 笑った。
その時、 激しい光が放たれた。
次に目覚めた時は……
「おぎゃ~おぎゃ~~」
「おめでとうございます。可愛い女の子ですよ」
「ありがとう。私の可愛い娘。貴女の名前はフィオレンティーナ。この国の王女よ」
はい?なんですって~~~~~!!!!!
-----next-----
プップーーーー!!!!!
「危ない!!!!!」
「キャーーーーーー!!!」
「ほまれ!!!」
これが 前世の私が最後に聞いた血が繋がっていない家族の声と記憶だ。
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大学の卒業式が終わり 両親と兄とお祝いに高級レストランでディナーをしていた。
「卒業おめでとう。良く頑張ったな。」
父に大きな声で誉められ
「本当におめでとう。」
母に優しい声で言ってもらえ
「俺が 寝る間も惜しんで ほまれの邪魔をして、集中力をあげたおかげだな(笑)」
と、ニカッと笑いながら兄に頭を撫でられ 祝ってもらっていた。
兄は 多分シスコンなのか 良く邪魔もとい構いに 部屋に訪れたりしていた。
「お兄ちゃん!大学卒業してまで子供扱いしないで下さい!あと 本当に邪魔でした。」
バシッと、手を振り払った。
「父さん 母さん 聞いた?!ほまれが相変わらず冷たい!!俺泣きそうだよ!!」
大袈裟な演技をしながら ハンカチで目元をおさえる兄。
「父さんは泣く!!あと少しでしっかりしてるように見えてドジっ子なほまれに会えなくなるなんて!」
と 本当に泣きながら言う父に 母が優しい顔で微笑みを浮かべながら 様子をみていた。
私は ドジっ子では ないのに…
そりゃあ~ たまに転んだりしましたが…痛いヒールや道のタイルが いけないんだと思います!!
それに 社会人になるから 一人暮らしをするだけで そんなに遠くには行かないのに…
「今まで 本当にありがとうございました。
…あの時から 今まで本当の娘のように 可愛がって頂いて感謝してもしきれません。」
その言葉に 3人が止まった。
私は 一人だけ 本当の家族ではない…
父は パイロットで、ある日、銀髪の綺麗な女性が深夜の空港ロビーに居て、深刻な顔で昔の外国の貴族が着てそうな綺麗な刺繍が施されている あまりにも場違いな服を着ていて所々 汚れていたので気になったという。
私が入っていたカゴに向かって 聞いたこともない言葉を話しながら抱きしめていたらしい。
ふと 銀髪の女性が父の方をみて 微かに頭の中に
「…お願い…ます。…の子…助けて…して …に…帰し…」
と、聴こえたらしい。
急に防犯カメラが落ちてきて、一瞬目を離した時にはカゴを置いて姿が何処にも見えなかったらしい。
父は カゴの中を見て びっくりしたと言っていた 。中には まだヘソの緒もついたままの赤ん坊の私が入っていたのだ。
直ぐに対象してくれて 命は助かったが、警察に通報して防犯カメラを確認した所 女性は映ってはいたが 顔は見えず カメラが落ちてからは何処にも女性の映像がなかった。
難航をしめし 私は孤児院に入ることになると聞いた父が自分達が育てると申し出をしてくれた。
手続きを済ませ 私を家に連れ帰った父は母に説明をし、母と当日まだ4歳の兄は喜んで迎えてくれたらしい。
この話をしてくれたのは、父と母だ。中学に入る頃に話してくれた。カゴには見たこともない花が敷き詰まれていて その上で清らかな寝顔している私をみて愛情があり 何かの事情でそうなってしまったという事を私に知って貰いたかったからみたいだ。
私は 血が繋がっていない事にショックをうけたが それでも 実の娘だ実の妹だと言って貰え救われた。
「何を言っているの 嫌な書類では そうだけど 貴女はいつまでも 自慢で可愛い私の娘よ!何処にいても誰と結婚しても」
「「結婚!!!!!」」
あ~うるさいですね。お母さんも絶対わざとだ…
「お兄ちゃんは 許さないぞっ!!何処の誰だ!! お兄ちゃんがケッチョン ケッチョンのグッチョン グッチョンにして 屍にしてやるっ!」
「父さんも 許さないぞっ!!私の目の黒い内は!!」
「貴方もお兄ちゃんもうるさいですよ~冗談ですから~」
「「かあ~さ~ん~」」
しまった…少し しんみりさせちゃったかな、と思っていた時に勘の良いお母さんが機転を聞かせてくれて最後まで楽しい時間を過ごせた。
食事も終わり 外に出た。
「旨かった~!!なっほまれ」
「また 皆揃って行こうな」
「そうね 貴方」
楽しい声を聞きながら ふと視界に小学低学年ぐらいの女の子みたいな可愛い顔の男の子が道の真ん中に立っていた。
こんな夜に子供が一人 道の真ん中で危ない!と、思って声をかけようとしたら
プップーーーー!!!!!
クラクションを鳴らしながら 車が暴走している。
何も考えていないのに 体が自然と走り出していた。子供を抱きしめて 家族の声がしてもう駄目だと思った瞬間 子供が私を抱きしめて 笑った。
その時、 激しい光が放たれた。
次に目覚めた時は……
「おぎゃ~おぎゃ~~」
「おめでとうございます。可愛い女の子ですよ」
「ありがとう。私の可愛い娘。貴女の名前はフィオレンティーナ。この国の王女よ」
はい?なんですって~~~~~!!!!!
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