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2話 誕生そして候補
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晴れ渡り 花の香りが穂のかにする日、私は前世の記憶を持って 今まで居た国とは違う異国の国、異国の世界に王女として転生した。
前世の記憶がある事で 前の家族の事が気になってしょうがない…皆 あれから どうしたのかな…
それと…あの子供…
「…ナ~…ティーナ~…フィオレンティーナ~」
遠くの方から 現世の母であり 今いる国〈エルサベル大国〉の女王が私を呼ぶ声が聴こえる。
誕生してから 7年がたつ。
今は、実の父と母と4歳と6歳上のシスコンの兄二人が居る。何故に またシスコンなのでしょう…あと 離宮に祖父がいる。
皆には愛情を注がれ 回りの人々と民達には恵まれ幸せに暮らしている。
お父様とお母様は、皆に慕われていて、私が産まれて 御披露目の時は、それはそれは 恥ずかしかった。
だって!前世では地味な色の服を好んで着ていて 今でも好んでいる私は大勢の前での可愛らしいピンクのフリフリレースは…キツい
ふと、そんな事を考えていると 先程まで 読んでいた本に影がかかった。
「ティーナ♪こんな所に居たのね。」
「はい お母様。ここが落ち着くので」
「天気も晴れやかですしね♪…そ・れ・で、何の本を読んでいるの?」
声をかけられ さりげなく隠したつもりが、お母様には意味を成さなかったみたいだ。仕方なく見せた。
「料理の本?」
私は 小さく頷くと 母が何故?と言うかのように首を傾げている。
「お父様とお兄様達が 良く執務室で疲れた~甘いお菓子食べたいと言っていたのをたまたま聞いたので…新作のお菓子など作ってみようかなと…」
「もぉ~優しい子。いつものワザとなのに」
そう言って私を抱っこしながらクルクル回り始めた。正直 少し酔いそうだ。
「あっ!そう言えば~お祖父様がお呼びよ」
お母様 それを早く言って下さい!
「お母様 早く行きましょう。それと…そろそろ下ろして下さい。酔います~」
「あらあら(笑)さぁ~行きましょう」
美しく笑うお母様に手をひかれ 離宮にある お祖父様の執務室に小走りで向かった。
------------------
ノックをして 中から お祖父様の『入りなさい』の言葉を頂いて ドアノブに手をかけた時
「「ちょっと 待った~~~!!!」」
「あらあらあら~来ちゃった」
慌てふためいてる兄2人と呑気なお母様の声に戸惑った。
「お兄様方 そんなに慌ててどうしたのですか?」
「ティーナ!あんなの無視して良いからね!!」
4歳上の兄〈エクアドルお兄様〉だ。ティーナとは、親しい者だけが呼ぶ私の愛称だ。しかし、何を無視をすれば 良いのだろう?
「そうだよ!ティーナ!!早すぎるよ!と 言うか要らないよ!!一生、私達がみるから」
6歳上の兄〈ジェルマインお兄様〉何をみるのでしょうか?
お母様は笑顔のまま 見守っているし、まったく意味不明です。
「「ティーナは、やらんっ!」」
はいっ。合唱で言われても意味不明です。
シスコンなお兄様達を無視してノックをした。
コン、コン、コン。
「お祖父様 フィオレンティーナです」
「「あーーーーー」」
バシッ!!バシッ!!
後ろから音がして振り返ると頭を押さえている兄達…大丈夫かしら…しかし、お母様はニコニコして中に入る様に促していて聞けなかった…お兄様達 頑張って
ガチャ
「お祖父様 遅くなりまして 申し訳ありません。フィオレンティーナ 只今 参りました。宰相様もお待たせいたしました。」
ドレスを摘まんで ペコッと頭を下げると、お祖父様の隣に立っていた宰相様が微笑み頭を下げた。
「よいよい。こちらにおいで」
「はい。お祖父様」
お祖父様も立ち上がり 側に呼び寄せ
ぎゅ~う~~~~~!!
「…お祖父様…く・苦しいです」
「おっと!すまんのぉ~あまりにも可愛いもんでな」
「…んっ!ゴホン!…いい加減に致しませんと 当分 フィオレンティーナ様とのアフタヌーンティーを止めさせますよ」
「チッ」
何ですか、その変な脅しは…それに、舌打ちは駄目ですよ。宰相様が睨んでますから。
お祖父様は、宰相様に言われて しぶしぶ離れて 席へと促された。
「可愛いティーナには申し訳ないが国の約束なのだ。」
「?」
「宰相」
宰相様が私が入ってきた扉と違うもう一つの扉を開いた。そこには私とそうも変わらない男の子が二人立っていた。
「フィオレンティーナ様 こちらが隣国の王子のファミール様と双子の弟のラザニエル様です。どちらかがフィオレンティーナ様の未来の夫となる方です。」
「えっ?今、なんと?」
「未来の夫となる方です。」
「初めまして フィオレンティーナ嬢」
待ってっ!成人の記憶はありますし のちのち国の為に結婚しなければ いけないのは知っています。勉強もしました…この国の王宮は普通なら12歳ぐらいに対面をして16歳で社交界デビューして結婚の準備をすると。…お祖父様…私、まだ7歳なんですけど!!!
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前世の記憶がある事で 前の家族の事が気になってしょうがない…皆 あれから どうしたのかな…
それと…あの子供…
「…ナ~…ティーナ~…フィオレンティーナ~」
遠くの方から 現世の母であり 今いる国〈エルサベル大国〉の女王が私を呼ぶ声が聴こえる。
誕生してから 7年がたつ。
今は、実の父と母と4歳と6歳上のシスコンの兄二人が居る。何故に またシスコンなのでしょう…あと 離宮に祖父がいる。
皆には愛情を注がれ 回りの人々と民達には恵まれ幸せに暮らしている。
お父様とお母様は、皆に慕われていて、私が産まれて 御披露目の時は、それはそれは 恥ずかしかった。
だって!前世では地味な色の服を好んで着ていて 今でも好んでいる私は大勢の前での可愛らしいピンクのフリフリレースは…キツい
ふと、そんな事を考えていると 先程まで 読んでいた本に影がかかった。
「ティーナ♪こんな所に居たのね。」
「はい お母様。ここが落ち着くので」
「天気も晴れやかですしね♪…そ・れ・で、何の本を読んでいるの?」
声をかけられ さりげなく隠したつもりが、お母様には意味を成さなかったみたいだ。仕方なく見せた。
「料理の本?」
私は 小さく頷くと 母が何故?と言うかのように首を傾げている。
「お父様とお兄様達が 良く執務室で疲れた~甘いお菓子食べたいと言っていたのをたまたま聞いたので…新作のお菓子など作ってみようかなと…」
「もぉ~優しい子。いつものワザとなのに」
そう言って私を抱っこしながらクルクル回り始めた。正直 少し酔いそうだ。
「あっ!そう言えば~お祖父様がお呼びよ」
お母様 それを早く言って下さい!
「お母様 早く行きましょう。それと…そろそろ下ろして下さい。酔います~」
「あらあら(笑)さぁ~行きましょう」
美しく笑うお母様に手をひかれ 離宮にある お祖父様の執務室に小走りで向かった。
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ノックをして 中から お祖父様の『入りなさい』の言葉を頂いて ドアノブに手をかけた時
「「ちょっと 待った~~~!!!」」
「あらあらあら~来ちゃった」
慌てふためいてる兄2人と呑気なお母様の声に戸惑った。
「お兄様方 そんなに慌ててどうしたのですか?」
「ティーナ!あんなの無視して良いからね!!」
4歳上の兄〈エクアドルお兄様〉だ。ティーナとは、親しい者だけが呼ぶ私の愛称だ。しかし、何を無視をすれば 良いのだろう?
「そうだよ!ティーナ!!早すぎるよ!と 言うか要らないよ!!一生、私達がみるから」
6歳上の兄〈ジェルマインお兄様〉何をみるのでしょうか?
お母様は笑顔のまま 見守っているし、まったく意味不明です。
「「ティーナは、やらんっ!」」
はいっ。合唱で言われても意味不明です。
シスコンなお兄様達を無視してノックをした。
コン、コン、コン。
「お祖父様 フィオレンティーナです」
「「あーーーーー」」
バシッ!!バシッ!!
後ろから音がして振り返ると頭を押さえている兄達…大丈夫かしら…しかし、お母様はニコニコして中に入る様に促していて聞けなかった…お兄様達 頑張って
ガチャ
「お祖父様 遅くなりまして 申し訳ありません。フィオレンティーナ 只今 参りました。宰相様もお待たせいたしました。」
ドレスを摘まんで ペコッと頭を下げると、お祖父様の隣に立っていた宰相様が微笑み頭を下げた。
「よいよい。こちらにおいで」
「はい。お祖父様」
お祖父様も立ち上がり 側に呼び寄せ
ぎゅ~う~~~~~!!
「…お祖父様…く・苦しいです」
「おっと!すまんのぉ~あまりにも可愛いもんでな」
「…んっ!ゴホン!…いい加減に致しませんと 当分 フィオレンティーナ様とのアフタヌーンティーを止めさせますよ」
「チッ」
何ですか、その変な脅しは…それに、舌打ちは駄目ですよ。宰相様が睨んでますから。
お祖父様は、宰相様に言われて しぶしぶ離れて 席へと促された。
「可愛いティーナには申し訳ないが国の約束なのだ。」
「?」
「宰相」
宰相様が私が入ってきた扉と違うもう一つの扉を開いた。そこには私とそうも変わらない男の子が二人立っていた。
「フィオレンティーナ様 こちらが隣国の王子のファミール様と双子の弟のラザニエル様です。どちらかがフィオレンティーナ様の未来の夫となる方です。」
「えっ?今、なんと?」
「未来の夫となる方です。」
「初めまして フィオレンティーナ嬢」
待ってっ!成人の記憶はありますし のちのち国の為に結婚しなければ いけないのは知っています。勉強もしました…この国の王宮は普通なら12歳ぐらいに対面をして16歳で社交界デビューして結婚の準備をすると。…お祖父様…私、まだ7歳なんですけど!!!
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