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3話 いや?
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私は、こんなに聞き分けが悪かっただろうか…自分で言うのも おかしいが 聞き分けは良いと思ってた。だけど…今回ばかりは…急すぎるっ!!
「絶対に無理です!!私は まだ7歳です。なんのご冗談ですか!それに お互い早すぎると思うのです。きっと 相手の方も国の為とはいえ本当は嫌なはずです!!!!」
興奮して叫ぶと
「僕達は、嫌じゃないですよ。だよね。ラザニエル?」
「…はい。」
「…え?…今、なんと?」
ニッコリ笑って
「僕達は嫌じゃない。と、言ったんです。ただ、突然の事でフィオレンティーナ嬢は驚き固まっています。お可哀想です。ひとまず、来月の婚約式は延長をして 友人から始め お互いを知り合った方がよろしいかと思うのです。…ちゃんと 私の方から父上に申し上げて 平和条約は進言させて頂きます。」
本当に突然の事で 頭が回らなかった…
しかも、来月の婚約式って初耳な私を置いて 話は進んで行き 何を聞かれたのかも 覚えていなかった。呆気にとられていた。
「……ティーナ様?…フィオレンティーナ様?よろしいですか?」
「…え?…あっ!はいっ!よろしいです」
宰相様の声で意識が戻ったが咄嗟にそう答えてしまったのが 困惑と後悔をする事となったのだ…
「良かったです。では、宰相殿が持っているこちらの紙にサインを……フィオレンティーナ嬢 また お逢いできる時まで辛抱して楽しみに待っていますね。」
「あっ!はい、ありがとうございます。お待ち申し上げています。」
急に渡された紙に急いでサインを書いた。急で読めなかったけど 何の紙だったのかしら?でも 宰相様が確認してる筈だから 大丈夫よ…ね?
「これで、決定されました。各々の国で保管をお願いします。」
「ありがとうございます。では、早速 父上に話しまして準備に移りたいので、これにて失礼をさせていただきます。」
お二人はお祖父様や宰相様に挨拶を交わした後、ソファーに座っていた私の所まで来て手を取り 甲にチュッっと口づけた。
「フィオレンティーナ嬢 それでは、また」
そう言って 帰って行った。
私は、前世でも恋愛経験が全く無い…告白は何度かされたが、好きではないので付き合わなかった。好きが わからなかったし、自分で言うのもなんだが…初心なのだ。
かなり急な出来事と二人に片手ずつにキスをされて、恥ずかしさで腕を上げたまま固まった自分がひじ掛け椅子になった気分だった。
「…ティーナよ…すまないのぉ」
「大丈夫です。お祖父様!」
何も分かっていないのに、お祖父様の悲しい声を聞き そう強気で言ってしまった。
少しでも状況を確認しようと宰相様にもう「一度確認をさせて欲しい」とたのんだか、さすがに原本は無理なので、宰相様が写して 夕食後に持ってきてくれるそうだ。
----------------
夕食時 泣いているお兄様達が煩くなって 早々に部屋に逃げた。
他国に訪問している、お父様が居なくって良かったと思った。居たら絶対離してくれず逃げられなかっただろう。
契約書がくるのを待ちきれず部屋の中をグルグルと回っていたらやっとノックの音がした。
トン、トン、トン
「はい!」
「フィオレンティーナ様 宰相様からの預り物をお届けに参りました。」
「どうぞ、入って下さい。」
メイドが、ガチャっと扉を開け 封筒を差し出した。
お礼を言って封筒を受け取ると封筒の中から 契約書の複製を見た。直ぐに後悔で過去の自分を殴りたいと思った。
「えっと……………ん?……あれ?…………えっ?!……………うそっ!!……………どうしょう……」
契約書の内容は、簡単に言えばこうだ。
①私が婚約しても良いと思うまで婚約の件は内密にする事。
但し、お二人が16歳になるまでが期限。
『先方は4歳年上で、社交界デビューまでにとのことです。』
と宰相様の説明も書かれていた。宰相様には、聞いていなかった事がバレバレみたいだ。
それにしても4歳上だったんだ……11歳にしては、対応がかなり大人びいてた。
②10歳になったら、相手の国を知るため交友も含めて私が留学する事。
『相手と国を知るには 良い事かもしれませんよ』
そうかもだけど………行きたくない………
③留学先は、同じ帝王学園に入りお互いを知るために同じ学科に。
そして、極力一緒にいる事。
『その方が 安心だと思います。側に居れば 腹黒…いえ、賢明な王子達と側に居た方が助けてくれるでしょう』
宰相様 腹黒って…文では隠されてませんが……
腹黒って………そうは、見えなかったけど
④留学まで文通をする事。
但し、最低2枚書き返事は必ず出す事。
『急に甘酸っぱい青春っぱくなりましたね。』
宰相様、そんなコメント要りませんよ。
あとは、国同士で約束したという平和条約の事だ。後日に会談で王様同士で決定するらしい。
私は、紙をジッと見つめ 長く重いため息をついた。
相手の事を知らず結婚するのは嫌だし、知らないで結婚する事もあるらしいから良い方だ。
平和条約なども含めて 好条件だし。
それに、いずれは国の為に親が決めた人と結婚する事になるだろうし…
でも…まだ7歳だよ~早すぎだし覚悟が!
基本な確認を怠った過去の自分を殴らせて~~~~!!!なんで しなかったんだ~~!!!
ーーーーーnextーーーーー
「絶対に無理です!!私は まだ7歳です。なんのご冗談ですか!それに お互い早すぎると思うのです。きっと 相手の方も国の為とはいえ本当は嫌なはずです!!!!」
興奮して叫ぶと
「僕達は、嫌じゃないですよ。だよね。ラザニエル?」
「…はい。」
「…え?…今、なんと?」
ニッコリ笑って
「僕達は嫌じゃない。と、言ったんです。ただ、突然の事でフィオレンティーナ嬢は驚き固まっています。お可哀想です。ひとまず、来月の婚約式は延長をして 友人から始め お互いを知り合った方がよろしいかと思うのです。…ちゃんと 私の方から父上に申し上げて 平和条約は進言させて頂きます。」
本当に突然の事で 頭が回らなかった…
しかも、来月の婚約式って初耳な私を置いて 話は進んで行き 何を聞かれたのかも 覚えていなかった。呆気にとられていた。
「……ティーナ様?…フィオレンティーナ様?よろしいですか?」
「…え?…あっ!はいっ!よろしいです」
宰相様の声で意識が戻ったが咄嗟にそう答えてしまったのが 困惑と後悔をする事となったのだ…
「良かったです。では、宰相殿が持っているこちらの紙にサインを……フィオレンティーナ嬢 また お逢いできる時まで辛抱して楽しみに待っていますね。」
「あっ!はい、ありがとうございます。お待ち申し上げています。」
急に渡された紙に急いでサインを書いた。急で読めなかったけど 何の紙だったのかしら?でも 宰相様が確認してる筈だから 大丈夫よ…ね?
「これで、決定されました。各々の国で保管をお願いします。」
「ありがとうございます。では、早速 父上に話しまして準備に移りたいので、これにて失礼をさせていただきます。」
お二人はお祖父様や宰相様に挨拶を交わした後、ソファーに座っていた私の所まで来て手を取り 甲にチュッっと口づけた。
「フィオレンティーナ嬢 それでは、また」
そう言って 帰って行った。
私は、前世でも恋愛経験が全く無い…告白は何度かされたが、好きではないので付き合わなかった。好きが わからなかったし、自分で言うのもなんだが…初心なのだ。
かなり急な出来事と二人に片手ずつにキスをされて、恥ずかしさで腕を上げたまま固まった自分がひじ掛け椅子になった気分だった。
「…ティーナよ…すまないのぉ」
「大丈夫です。お祖父様!」
何も分かっていないのに、お祖父様の悲しい声を聞き そう強気で言ってしまった。
少しでも状況を確認しようと宰相様にもう「一度確認をさせて欲しい」とたのんだか、さすがに原本は無理なので、宰相様が写して 夕食後に持ってきてくれるそうだ。
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夕食時 泣いているお兄様達が煩くなって 早々に部屋に逃げた。
他国に訪問している、お父様が居なくって良かったと思った。居たら絶対離してくれず逃げられなかっただろう。
契約書がくるのを待ちきれず部屋の中をグルグルと回っていたらやっとノックの音がした。
トン、トン、トン
「はい!」
「フィオレンティーナ様 宰相様からの預り物をお届けに参りました。」
「どうぞ、入って下さい。」
メイドが、ガチャっと扉を開け 封筒を差し出した。
お礼を言って封筒を受け取ると封筒の中から 契約書の複製を見た。直ぐに後悔で過去の自分を殴りたいと思った。
「えっと……………ん?……あれ?…………えっ?!……………うそっ!!……………どうしょう……」
契約書の内容は、簡単に言えばこうだ。
①私が婚約しても良いと思うまで婚約の件は内密にする事。
但し、お二人が16歳になるまでが期限。
『先方は4歳年上で、社交界デビューまでにとのことです。』
と宰相様の説明も書かれていた。宰相様には、聞いていなかった事がバレバレみたいだ。
それにしても4歳上だったんだ……11歳にしては、対応がかなり大人びいてた。
②10歳になったら、相手の国を知るため交友も含めて私が留学する事。
『相手と国を知るには 良い事かもしれませんよ』
そうかもだけど………行きたくない………
③留学先は、同じ帝王学園に入りお互いを知るために同じ学科に。
そして、極力一緒にいる事。
『その方が 安心だと思います。側に居れば 腹黒…いえ、賢明な王子達と側に居た方が助けてくれるでしょう』
宰相様 腹黒って…文では隠されてませんが……
腹黒って………そうは、見えなかったけど
④留学まで文通をする事。
但し、最低2枚書き返事は必ず出す事。
『急に甘酸っぱい青春っぱくなりましたね。』
宰相様、そんなコメント要りませんよ。
あとは、国同士で約束したという平和条約の事だ。後日に会談で王様同士で決定するらしい。
私は、紙をジッと見つめ 長く重いため息をついた。
相手の事を知らず結婚するのは嫌だし、知らないで結婚する事もあるらしいから良い方だ。
平和条約なども含めて 好条件だし。
それに、いずれは国の為に親が決めた人と結婚する事になるだろうし…
でも…まだ7歳だよ~早すぎだし覚悟が!
基本な確認を怠った過去の自分を殴らせて~~~~!!!なんで しなかったんだ~~!!!
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