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春 ー出会いー
先輩について
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先輩の教室にお邪魔し、早速部活の勧誘についての作戦会議を始めた。
さっきまでは散々ではあったものの、お互い暇ではないため、真剣にことを進めることとなった。
悠:はぁ……何で杏美じゃなくてお前なんだろうな…
瑠奈:……すいません
悠:去年もマネージャーはお前ら二人が入ったけど、部員の方は五人しか入んなかったし
瑠奈:確かに私たちの学年はサッカー部一番少ないですし、バスケ部の勧誘が凄すぎて…
悠:部活によってノリとか違うからなーー真似はできないし…あ、お前何でサッカー部のマネしようと思ったん?
瑠奈:え?私の話はあんまり参考にはなりませんよ?
悠:うちの学校って帰宅部でもいいんだし、サッカー好きとかじゃないだろ?
瑠奈:……入る気はなかったです。でも高校で初めてできたと友達……杏美なんですけど一緒に入ろうって誘ってくれて
悠:あぁーー女子あるあるやな…参考にならんわ
瑠奈:だから言ったじゃないですか。そういう悠先輩は何でサッカー部なんですか?
瑠奈は前々から思っていたことであった。彼は日頃から部活には来るが面倒臭そうに活動しており、努力している姿などあまり見たことがなかった。本気を出せば、上に行くような人であったため、何をもってサッカー部に入ったのか気になっていた。
瑠奈の質問に彼は持っていたペンを置き、真剣な眼差しで言った。
悠:それはな、サッカー部に入るとな……
瑠奈:サッカー部に入ると…?
悠:とりまモテるんよ
瑠奈:え、最低ですね
悠:いや高校男子やったら誰もが思うことやろ
瑠奈:高校男子以前に中学生、いや小学生が思いそうなことですよ(笑)足が速い人がモテるって考えとほぼ一緒ですし(笑)
悠:まぁその考えが俺っていうエースを誕生させたわけやし、結果オーライだろ
瑠奈:自分でエースって言っちゃうところが惜しい一面ですよねー。皆それを知らずにキャーキャー言ってるのが可哀そう
悠:……お前ってさ、俺みたいな女子からも人気でサッカー上手くてカッコいい俺に凄いこと言ってくるよな。お前くらいだよ、そんな生意気なこと言うの
瑠奈:また自分で……。そもそも口答えしても怒らないじゃないですか先輩は
悠:それは俺が…!
瑠奈:…?俺が?
悠:いや……その…俺が最強に優しいからだろ
瑠奈:はいはいそうですねーー
悠:ほら、早く考えないとほんと帰れないだろ
瑠奈:もう悠先輩が考えた案でいいじゃないんですか??こうして…これを…
その後も二人は話を続け、何とかまとまりつつ、瑠奈にとっての憂鬱な日が終わりを迎えた。
けれど、瑠奈にとって憂鬱だと思っていた日々が意外にも晴れ晴れとした日常へと変わっていくこととなった。
さっきまでは散々ではあったものの、お互い暇ではないため、真剣にことを進めることとなった。
悠:はぁ……何で杏美じゃなくてお前なんだろうな…
瑠奈:……すいません
悠:去年もマネージャーはお前ら二人が入ったけど、部員の方は五人しか入んなかったし
瑠奈:確かに私たちの学年はサッカー部一番少ないですし、バスケ部の勧誘が凄すぎて…
悠:部活によってノリとか違うからなーー真似はできないし…あ、お前何でサッカー部のマネしようと思ったん?
瑠奈:え?私の話はあんまり参考にはなりませんよ?
悠:うちの学校って帰宅部でもいいんだし、サッカー好きとかじゃないだろ?
瑠奈:……入る気はなかったです。でも高校で初めてできたと友達……杏美なんですけど一緒に入ろうって誘ってくれて
悠:あぁーー女子あるあるやな…参考にならんわ
瑠奈:だから言ったじゃないですか。そういう悠先輩は何でサッカー部なんですか?
瑠奈は前々から思っていたことであった。彼は日頃から部活には来るが面倒臭そうに活動しており、努力している姿などあまり見たことがなかった。本気を出せば、上に行くような人であったため、何をもってサッカー部に入ったのか気になっていた。
瑠奈の質問に彼は持っていたペンを置き、真剣な眼差しで言った。
悠:それはな、サッカー部に入るとな……
瑠奈:サッカー部に入ると…?
悠:とりまモテるんよ
瑠奈:え、最低ですね
悠:いや高校男子やったら誰もが思うことやろ
瑠奈:高校男子以前に中学生、いや小学生が思いそうなことですよ(笑)足が速い人がモテるって考えとほぼ一緒ですし(笑)
悠:まぁその考えが俺っていうエースを誕生させたわけやし、結果オーライだろ
瑠奈:自分でエースって言っちゃうところが惜しい一面ですよねー。皆それを知らずにキャーキャー言ってるのが可哀そう
悠:……お前ってさ、俺みたいな女子からも人気でサッカー上手くてカッコいい俺に凄いこと言ってくるよな。お前くらいだよ、そんな生意気なこと言うの
瑠奈:また自分で……。そもそも口答えしても怒らないじゃないですか先輩は
悠:それは俺が…!
瑠奈:…?俺が?
悠:いや……その…俺が最強に優しいからだろ
瑠奈:はいはいそうですねーー
悠:ほら、早く考えないとほんと帰れないだろ
瑠奈:もう悠先輩が考えた案でいいじゃないんですか??こうして…これを…
その後も二人は話を続け、何とかまとまりつつ、瑠奈にとっての憂鬱な日が終わりを迎えた。
けれど、瑠奈にとって憂鬱だと思っていた日々が意外にも晴れ晴れとした日常へと変わっていくこととなった。
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