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恋煩い
全て終わったら
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テスト勉強に打ち込んでいた瑠奈たちは今日、三日間に渡るテストを受けるということで、朝の始まりは胃の痛いものとなった。今はただ、頭に叩き込んだ知識が抜けないように何度も復唱し、テストに出るであろう分野を教室で再確認していた。
亜美:おはょ............
瑠奈:おはよ。何か......クマできてない?
亜美:昨日あんま寝れてなくてさ.......最悪
瑠奈:テスト中寝たら終わりだからねー
亜美:分かってるよーー瑠奈は何か余裕そうだね
瑠奈:そう見てる?だったらこんな教科書もノートも広げて必死になってないよ
亜美:まぁーうちら頑張ったしね。
そう言って亜美は自分の席に着き、少しでも眠気を覚ますように自分の頬をつねりながら復習していた。
そして、テストは始まり、無事に一日目を終え、午後からも勉強して、その繰り返しを終え、テスト三日目の午後にへとあっという間に時が過ぎていった。
亜美:お、終わったーー!!!
瑠奈:はぁ、終わったけど素直に喜べないや
亜美:終わったことを振り返ってもしょうがない!今日から部活!そしてーーー夏休みーー!
瑠奈:今年の夏休みは部活でいっぱいいっぱいだろうね
亜美:そんな寂しいこと言わないでよーー。夏は海でしょ?お祭りに素敵な恋の予感的な!(笑)
瑠奈:亜美って好きな人いたっけ?(笑)
亜美:今はいないけど、イベントがキッカケで始まる恋もある!
そんな話をしているうちに、部活の時間となり、二人はバタバタとグラウンドに向かった。グラウンドに着けば、先輩たちは着替え始めていて、顧問の先生たちも練習開始まで待つようにスタンバっていた。
悠:おつかれーテストどうやった?
瑠奈:え、早速聞きます?.........まぁまぁです
悠:まぁまぁねーー(笑)去年は赤点取って補習で部活来れない騒動起こしとったけど、今年は大丈夫なんだろうな(笑)
瑠奈:それ言わないでくださいよ!!!今年は大丈夫です。悠先輩、頭いいからってからかわないでください
悠:すいませんねー努力しなくてもいけちゃうんで(笑)
そんな皮肉を言われながらも、悠には今年どうしても叶えたいことがあった。それは顧問の口から早速でてきた。
顧問:今年の試合、お前たちの目標、辿り着きたい所はどこだ?
悠:.........うちはまだ全国に行ったことがないです。全国大会出場って言いたいですけど、現実的に叶わないと思います。けど、関東大会には出場したいです。去年はあと一歩だったんで.......
顧問:そうだな、去年は悠も出られなかったこともあったが、今年卒業した先輩たちの活躍もあって過去一の成績を残した。今年はその記録を上回れることを目標に、夏の練習も組みたいと思う。
顧問からそう言い渡され、部員たちには益々熱が入ったようで、その後の練習も気合を入れていた。その一方で、マネージャーでもある瑠奈と亜美も全力でサポートに勤めていた。
亜美:今年は悠先輩たちの最後の試合だし、行きたいよね、関東大会。
瑠奈:去年もいい所まで行ったんだけどね.......
新藤:なぁ、去年の試合には悠は出なかったのか?
新藤はずっと顧問の言葉が気になっていたようで、悠について不思議に思っていた。
瑠奈:あぁ、えっと........悠先輩は去年の試合の前に練習してる時に足を捻挫しちゃって、出場までに完治できなくて
亜美:あれはホントに悔しそうだったよね。先輩たちと出るんだってお医者さんに掴みかかって(笑)
新藤:掴みかかった?!...........そんなタイプには見えないけどな
瑠奈:結構落ち込んでたんですけど、試合もちゃんと応援してて、今年は特に気合い入ってて
新藤:そうなんだな..........俺も夏休みの間はなるべく見に来るようにするから、楽しみだよ
そう言って新藤は部員の所へと向かっていった。夏も会える、そういう意味だよね、と瑠奈は思い、何だか一喜一憂している自分がいた。
亜美:おはょ............
瑠奈:おはよ。何か......クマできてない?
亜美:昨日あんま寝れてなくてさ.......最悪
瑠奈:テスト中寝たら終わりだからねー
亜美:分かってるよーー瑠奈は何か余裕そうだね
瑠奈:そう見てる?だったらこんな教科書もノートも広げて必死になってないよ
亜美:まぁーうちら頑張ったしね。
そう言って亜美は自分の席に着き、少しでも眠気を覚ますように自分の頬をつねりながら復習していた。
そして、テストは始まり、無事に一日目を終え、午後からも勉強して、その繰り返しを終え、テスト三日目の午後にへとあっという間に時が過ぎていった。
亜美:お、終わったーー!!!
瑠奈:はぁ、終わったけど素直に喜べないや
亜美:終わったことを振り返ってもしょうがない!今日から部活!そしてーーー夏休みーー!
瑠奈:今年の夏休みは部活でいっぱいいっぱいだろうね
亜美:そんな寂しいこと言わないでよーー。夏は海でしょ?お祭りに素敵な恋の予感的な!(笑)
瑠奈:亜美って好きな人いたっけ?(笑)
亜美:今はいないけど、イベントがキッカケで始まる恋もある!
そんな話をしているうちに、部活の時間となり、二人はバタバタとグラウンドに向かった。グラウンドに着けば、先輩たちは着替え始めていて、顧問の先生たちも練習開始まで待つようにスタンバっていた。
悠:おつかれーテストどうやった?
瑠奈:え、早速聞きます?.........まぁまぁです
悠:まぁまぁねーー(笑)去年は赤点取って補習で部活来れない騒動起こしとったけど、今年は大丈夫なんだろうな(笑)
瑠奈:それ言わないでくださいよ!!!今年は大丈夫です。悠先輩、頭いいからってからかわないでください
悠:すいませんねー努力しなくてもいけちゃうんで(笑)
そんな皮肉を言われながらも、悠には今年どうしても叶えたいことがあった。それは顧問の口から早速でてきた。
顧問:今年の試合、お前たちの目標、辿り着きたい所はどこだ?
悠:.........うちはまだ全国に行ったことがないです。全国大会出場って言いたいですけど、現実的に叶わないと思います。けど、関東大会には出場したいです。去年はあと一歩だったんで.......
顧問:そうだな、去年は悠も出られなかったこともあったが、今年卒業した先輩たちの活躍もあって過去一の成績を残した。今年はその記録を上回れることを目標に、夏の練習も組みたいと思う。
顧問からそう言い渡され、部員たちには益々熱が入ったようで、その後の練習も気合を入れていた。その一方で、マネージャーでもある瑠奈と亜美も全力でサポートに勤めていた。
亜美:今年は悠先輩たちの最後の試合だし、行きたいよね、関東大会。
瑠奈:去年もいい所まで行ったんだけどね.......
新藤:なぁ、去年の試合には悠は出なかったのか?
新藤はずっと顧問の言葉が気になっていたようで、悠について不思議に思っていた。
瑠奈:あぁ、えっと........悠先輩は去年の試合の前に練習してる時に足を捻挫しちゃって、出場までに完治できなくて
亜美:あれはホントに悔しそうだったよね。先輩たちと出るんだってお医者さんに掴みかかって(笑)
新藤:掴みかかった?!...........そんなタイプには見えないけどな
瑠奈:結構落ち込んでたんですけど、試合もちゃんと応援してて、今年は特に気合い入ってて
新藤:そうなんだな..........俺も夏休みの間はなるべく見に来るようにするから、楽しみだよ
そう言って新藤は部員の所へと向かっていった。夏も会える、そういう意味だよね、と瑠奈は思い、何だか一喜一憂している自分がいた。
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