13 / 23
恋煩い
恐怖のテスト返却
しおりを挟む
夏休み、それは誰もが待ち望む休み期間。だが、その前に学生には試練がある。
担任:よーし、この間のテスト返却するぞー
瑠奈:..........きたー
そう、テスト返却。あれだけ頑張ったことが果たして点数に反映されるのか、瑠奈は気が気でなかった。そして、テストの点数を見る前の先生の顔、これも大事だ。めちゃくちゃ悪かったらひどく言われ、めちゃくちゃ良かったら頑張ったな!って褒められる。微妙だったら、何も言わない。これが分かってしまうのが恐ろしい。
担任:次は..........四宮!
瑠奈:あ、はい!
どうだ.........どっちだ...........。
瑠奈は恐る恐る担任の顔を伺っていた。
担任:..........前より上がってるな。よく頑張ったな
瑠奈:......ありがとうございます。
前より上がってる、とはいえ前が悪すぎて今回がいい点数かは分からない。
果たして、結果は......................。
数学69
亜美:おぉ!瑠奈が70手前取るなんて!いやーーやっぱ勉強ってすれば取れるもんだねー
瑠奈:.............そうだね......
亜美:えーー何か嬉しくない感じー?いいじゃん!これも立派な点数だよ?
瑠奈:分かるでしょ!この.........微妙な点数......見せられる点数じゃない......
亜美:まぁ、まだ数学しか返ってきてないし、次の教科に期待しよ!
亜美はそう言ったが、その後のテスト返却も何とも言えない点数で、唯一自信を持てたのは、社会の点数でだった。
新藤:四宮、やればできるじゃないか!
瑠奈:え、あ........はい......
亜美:.......ねぇ、めちゃくちゃ褒められてたけど何点だったの??
瑠奈:いや、まだ見てない.........
瑠奈は自分の席に戻る途中に、亜美に引き止められ、亜美は早く見なよと急かし、そのまま席に戻っても、見る勇気がなかった。
新藤:えーっと、ここのクラスの最高点数は96点、この調子で夏休み明けの実力テストも頑張ってくれ!
テスト返却はこれで終わり、みんなグループごとに自分の点数を公表したりして、和気あいあいとしていた。
亜美:うちのクラスで96点なんて強者だねーー。ほら瑠奈!気になる点数は??
瑠奈:まだだからさ、一緒に見てくんない?
亜美:はぁ?!まだ見てないの?!早く見なさいよ!
瑠奈:じゃあ、いくよ?
そう言って一つ折に畳んでいた紙を恐る恐る広げた。
瑠奈:.............え
亜美:どれどれ............って.........はぁぁぁ?!きゅ.........96点って!最高得点じゃん!
瑠奈は今まで見たことない点数で動揺し、亜美は自分の事のように喜んでいた。しかし瑠奈は、これが新藤の受け持つ教科でのテストで良かったと思った。他の点数があまり良くなかったのも当然で、勉強はしていたものの、毎日欠かさず、テスト当日も復習していたのは、社会のテスト勉強だけだったのである。ある意味、亜美の言っていたことは間違ってはいなかった。
担任:よーし、この間のテスト返却するぞー
瑠奈:..........きたー
そう、テスト返却。あれだけ頑張ったことが果たして点数に反映されるのか、瑠奈は気が気でなかった。そして、テストの点数を見る前の先生の顔、これも大事だ。めちゃくちゃ悪かったらひどく言われ、めちゃくちゃ良かったら頑張ったな!って褒められる。微妙だったら、何も言わない。これが分かってしまうのが恐ろしい。
担任:次は..........四宮!
瑠奈:あ、はい!
どうだ.........どっちだ...........。
瑠奈は恐る恐る担任の顔を伺っていた。
担任:..........前より上がってるな。よく頑張ったな
瑠奈:......ありがとうございます。
前より上がってる、とはいえ前が悪すぎて今回がいい点数かは分からない。
果たして、結果は......................。
数学69
亜美:おぉ!瑠奈が70手前取るなんて!いやーーやっぱ勉強ってすれば取れるもんだねー
瑠奈:.............そうだね......
亜美:えーー何か嬉しくない感じー?いいじゃん!これも立派な点数だよ?
瑠奈:分かるでしょ!この.........微妙な点数......見せられる点数じゃない......
亜美:まぁ、まだ数学しか返ってきてないし、次の教科に期待しよ!
亜美はそう言ったが、その後のテスト返却も何とも言えない点数で、唯一自信を持てたのは、社会の点数でだった。
新藤:四宮、やればできるじゃないか!
瑠奈:え、あ........はい......
亜美:.......ねぇ、めちゃくちゃ褒められてたけど何点だったの??
瑠奈:いや、まだ見てない.........
瑠奈は自分の席に戻る途中に、亜美に引き止められ、亜美は早く見なよと急かし、そのまま席に戻っても、見る勇気がなかった。
新藤:えーっと、ここのクラスの最高点数は96点、この調子で夏休み明けの実力テストも頑張ってくれ!
テスト返却はこれで終わり、みんなグループごとに自分の点数を公表したりして、和気あいあいとしていた。
亜美:うちのクラスで96点なんて強者だねーー。ほら瑠奈!気になる点数は??
瑠奈:まだだからさ、一緒に見てくんない?
亜美:はぁ?!まだ見てないの?!早く見なさいよ!
瑠奈:じゃあ、いくよ?
そう言って一つ折に畳んでいた紙を恐る恐る広げた。
瑠奈:.............え
亜美:どれどれ............って.........はぁぁぁ?!きゅ.........96点って!最高得点じゃん!
瑠奈は今まで見たことない点数で動揺し、亜美は自分の事のように喜んでいた。しかし瑠奈は、これが新藤の受け持つ教科でのテストで良かったと思った。他の点数があまり良くなかったのも当然で、勉強はしていたものの、毎日欠かさず、テスト当日も復習していたのは、社会のテスト勉強だけだったのである。ある意味、亜美の言っていたことは間違ってはいなかった。
0
あなたにおすすめの小説
セレナの居場所 ~下賜された側妃~
緑谷めい
恋愛
後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
もしもゲーム通りになってたら?
クラッベ
恋愛
よくある転生もので悪役令嬢はいい子に、ヒロインが逆ハーレム狙いの悪女だったりしますが
もし、転生者がヒロインだけで、悪役令嬢がゲーム通りの悪人だったなら?
全てがゲーム通りに進んだとしたら?
果たしてヒロインは幸せになれるのか
※3/15 思いついたのが出来たので、おまけとして追加しました。
※9/28 また新しく思いつきましたので掲載します。今後も何か思いつきましたら更新しますが、基本的には「完結」とさせていただいてます。9/29も一話更新する予定です。
※2/8 「パターンその6・おまけ」を更新しました。
※4/14「パターンその7・おまけ」を更新しました。
婚約破棄? 私、この国の守護神ですが。
國樹田 樹
恋愛
王宮の舞踏会場にて婚約破棄を宣言された公爵令嬢・メリザンド=デラクロワ。
声高に断罪を叫ぶ王太子を前に、彼女は余裕の笑みを湛えていた。
愚かな男―――否、愚かな人間に、女神は鉄槌を下す。
古の盟約に縛られた一人の『女性』を巡る、悲恋と未来のお話。
よくある感じのざまぁ物語です。
ふんわり設定。ゆるーくお読みください。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
悪役令嬢のビフォーアフター
すけさん
恋愛
婚約者に断罪され修道院に行く途中に山賊に襲われた悪役令嬢だが、何故か死ぬことはなく、気がつくと断罪から3年前の自分に逆行していた。
腹黒ヒロインと戦う逆行の転生悪役令嬢カナ!
とりあえずダイエットしなきゃ!
そんな中、
あれ?婚約者も何か昔と態度が違う気がするんだけど・・・
そんな私に新たに出会いが!!
婚約者さん何気に嫉妬してない?
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
学生時代、私をいじめていた女と一緒に異世界召喚されたけど、無能扱いされた私が実は本物の聖女で、いじめていた女は災厄を呼ぶ魔女でした。
さら
恋愛
いじめていた女と一緒に異世界召喚された私。
聖女として選ばれたのは彼女で、私は無能扱いされ追放された。
だが、辺境の村で暮らす中で気づく。
私の力は奇跡を起こすものではなく、
壊れた世界を“元に戻す”本物の聖女の力だった。
一方、聖女として祭り上げられた彼女は、
人々の期待に応え続けるうち、
世界を歪め、災厄を呼ぶ魔女へと変わっていく――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる