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6章 バレンタインだー!!ソワソワ アダム…ご愁傷さま。
2話 違和感
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「僕、なんかチョコもらっちゃって」
「ああ、あれだろ?」
「うん。なんか本命っぽいんだよね」
「男からじゃない?」
「バレンタインってそうじゃないでしょ。それに、僕女の子っぽい見た目してないし」
そうか?日本ではあった気が...ここ時代も確かだいぶ前なんだっけか?外見の性別に関しては、うん。ノーコメントで。
「じゃあ、女からなんだろ?レズかな?」
「うーん...聞いたことないけどなあ...」
「でもわざわざ教室まで来てくれるくらいだし、真面目に好きなんじゃない?」
「そうかなあ...」
釈然としないようだった。
「リック~」
アダムゾンビだ。チョコがもらえなくて屍と化している。
「俺にもチョコを...」
「分けろってか」
「わかるじゃないか」
「いいけどチョコが欲しいなら買えばいいだろ」
「それでは意味がないだろ」
「じゃあ俺からもらっても意味ないだろ」
「うぐ、正論。さすが被疑者」
「そのイジリやめ」
「ははは、はは...」
「え?何?もらえると思ってたの?優勝したから?靴箱に期待してたよね、それってもしかして他学年からもらえると思ってた?優勝したから?何?自意識過剰か?」
「グアァッ」
「やめてリック君。アダム君のライフはゼロだよ」
「そうだな」
ハルも乗ってきてる。自意識過剰に関してはハルも同感らしい。
「アダム君は射撃で全学年からヘイト買ってるからしょうがないのかもね」
そういや一番客が少ないのが射撃だったな。
「ま、そういうことだ」
そんなしていると、教室に先生が入ってきた。
「授業始めるぞー。席つけー」
ということで、アダムはチョコを一個ももらえないまま放課後を迎えることとなった。
「こなかったな。アダム」
「言うでない。口に出して言うでない」
俺はあの後も数人からもらいました。
「それはいいとして。リック君、ハル君が最近困っているようだし、一緒に帰ってやったらどうだ」
「そうだな」
そういえばまだハルからもらってない。チョコみたいに甘くないってか。
「おーいハル、帰ろうぜ」
「あ、うん!」
俺たちは帰ることにした。しかし、先日のストーカーの件があったので、普通に帰るのもなあ、と思った。ということで。
「よし、ハル。今日は一人で帰ってくれ。俺が後ろからストーキングするから」
「え?それってリック君が犯罪者じゃん」
「いや、ストーキングすればなんかわかるかなって。それにストーカーも見つかるかもだし」
「そっか。さすが被疑者」
「お前もか」
被疑者イジリ好きだなお前ら。
「じゃあ、普通に帰ってくれ。後ろからストーキングする」
「うん。言い方考えよっか」
少年追跡中...
現在後ろからハルを追っている。今のところ不穏な気配はない。ミロクとかつれてくればすぐ見つかんだけど、あいつ今刑務所だからな。俺も危うく再会するとこだったが。
そんなことを考えていると、後ろから声がした。
「ねえあんた、私のハルたんに何の用?」
声の主は、少女のような容姿の...うちの学校の制服...どこかで見たな。
「アンタ、どこかで会わなかったか?」
「知らないわ。どうやら同じ学校のようだけど、私は生徒会長をやっているからどこかで見たんじゃないかしら?」
「あっ!あの時の!」
「は?」
こいつ、職業体験の時にいた奴か。生徒会長...先輩か。
「私はマリア・ミッシェル。学内で知らないものはいない生徒会長よ」
知らないものはいないとか、自分で言うことじゃないでしょ。
「ともかく、ハルにストーキングしてたやつってのはアンタか?迷惑してるらしいんだ、やめてくれ」
「はあ?私は見守っているだけよ。あんたの方こそ、こそこそつけたりして私のハルたんに何の用よ?」
「最近ストーカーがいるってハルから相談されて、へんなやつがいないか後ろから見張ってただけだ」
「それなら私がいるから問題ないわ。帰って頂戴」
「はあ?ストーカーやってっから俺が来てんの。帰んのはどっちだよ」
「何してんの、リック君とえっと...生徒会長?」
「ああ、あれだろ?」
「うん。なんか本命っぽいんだよね」
「男からじゃない?」
「バレンタインってそうじゃないでしょ。それに、僕女の子っぽい見た目してないし」
そうか?日本ではあった気が...ここ時代も確かだいぶ前なんだっけか?外見の性別に関しては、うん。ノーコメントで。
「じゃあ、女からなんだろ?レズかな?」
「うーん...聞いたことないけどなあ...」
「でもわざわざ教室まで来てくれるくらいだし、真面目に好きなんじゃない?」
「そうかなあ...」
釈然としないようだった。
「リック~」
アダムゾンビだ。チョコがもらえなくて屍と化している。
「俺にもチョコを...」
「分けろってか」
「わかるじゃないか」
「いいけどチョコが欲しいなら買えばいいだろ」
「それでは意味がないだろ」
「じゃあ俺からもらっても意味ないだろ」
「うぐ、正論。さすが被疑者」
「そのイジリやめ」
「ははは、はは...」
「え?何?もらえると思ってたの?優勝したから?靴箱に期待してたよね、それってもしかして他学年からもらえると思ってた?優勝したから?何?自意識過剰か?」
「グアァッ」
「やめてリック君。アダム君のライフはゼロだよ」
「そうだな」
ハルも乗ってきてる。自意識過剰に関してはハルも同感らしい。
「アダム君は射撃で全学年からヘイト買ってるからしょうがないのかもね」
そういや一番客が少ないのが射撃だったな。
「ま、そういうことだ」
そんなしていると、教室に先生が入ってきた。
「授業始めるぞー。席つけー」
ということで、アダムはチョコを一個ももらえないまま放課後を迎えることとなった。
「こなかったな。アダム」
「言うでない。口に出して言うでない」
俺はあの後も数人からもらいました。
「それはいいとして。リック君、ハル君が最近困っているようだし、一緒に帰ってやったらどうだ」
「そうだな」
そういえばまだハルからもらってない。チョコみたいに甘くないってか。
「おーいハル、帰ろうぜ」
「あ、うん!」
俺たちは帰ることにした。しかし、先日のストーカーの件があったので、普通に帰るのもなあ、と思った。ということで。
「よし、ハル。今日は一人で帰ってくれ。俺が後ろからストーキングするから」
「え?それってリック君が犯罪者じゃん」
「いや、ストーキングすればなんかわかるかなって。それにストーカーも見つかるかもだし」
「そっか。さすが被疑者」
「お前もか」
被疑者イジリ好きだなお前ら。
「じゃあ、普通に帰ってくれ。後ろからストーキングする」
「うん。言い方考えよっか」
少年追跡中...
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そんなことを考えていると、後ろから声がした。
「ねえあんた、私のハルたんに何の用?」
声の主は、少女のような容姿の...うちの学校の制服...どこかで見たな。
「アンタ、どこかで会わなかったか?」
「知らないわ。どうやら同じ学校のようだけど、私は生徒会長をやっているからどこかで見たんじゃないかしら?」
「あっ!あの時の!」
「は?」
こいつ、職業体験の時にいた奴か。生徒会長...先輩か。
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「ともかく、ハルにストーキングしてたやつってのはアンタか?迷惑してるらしいんだ、やめてくれ」
「はあ?私は見守っているだけよ。あんたの方こそ、こそこそつけたりして私のハルたんに何の用よ?」
「最近ストーカーがいるってハルから相談されて、へんなやつがいないか後ろから見張ってただけだ」
「それなら私がいるから問題ないわ。帰って頂戴」
「はあ?ストーカーやってっから俺が来てんの。帰んのはどっちだよ」
「何してんの、リック君とえっと...生徒会長?」
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