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7章 先生ら忙しそうだな。でもなんか変じゃね?まさか…
1話 心配事
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「明日卒業式かあ」
俺はある日の朝、俺はハルと学校に向かいながら呟いた。
「急だよね。まだ2月の末なのに。なんでも台風が来るからって、期日を1週間早めたらしいよ」
「...妙だな」
「何が?」
「だって台風なんて、卒業式開けないほどにはならないでしょ?」
「え?でも台風の中卒業式するわけにはいかないでしょ?」
「台風が去ってから実施すればいいだろ?」
「あ...」
「つまりは、なんか別の理由があるってことだ」
「そっか。でもなんでそんなバレバレの嘘つくんだろう...」
「そうだな...」
俺は、空を見上げた。
「わかるやつにだけわかる暗号とかかもなあ」
「まさかね」
「そうだな」
学校につくと、先生たちが何やらあわただしかった。そりゃあ卒業式前ともなればそうなるだろうが、急いで"旅行"の準備してんのはおかしいだろ?卒業式には関係ないし、台風なら旅行の準備は急ぐ必要はない。
やはり、何か隠していて、先生は何か知っている。
俺は教室に入ると、その辺にいるやつに話しかけた。
「先生たちの様子おかしくないか?」
「台風対策じゃない?」
だめか。
「先生たちおかしくないか?」
「卒業式あっからな」
んー...
「先生たちのことなんか知らない?」
「知らんよ」
やっぱダメか。俺は勘違いかと諦めかけていた。
「なあ、なんか知らね?」
相手は、気の弱そうな女の子だった。確か、先々週...バレンタインの時にほかの女子に紛れてチョコくれた子だ。
「はっ、はい!」
なんか初期のハルみたいだな。
「なんか台風にしては騒ぎが大げさじゃないかと思って」
「えっと...その」
「なんか知ってんのか?」
「あ、えっと」
「ないならいいんだが」
「あの、えっと...」
「お、なんかあるのか?」
「昨日、お父さんが...」
彼女の話を聞くに、軍人である彼女の父が、昨夜神妙な顔で家を出たとのこと。母がわざわざ起こして見送りをさせたとのこと。いつもは寝かしたままなのでいやな予感がして寝れなかったとか。
「そっか。それ、誰にも言うなよ。それから、俺に言ったのも内緒だ」
「...うん」
なるほどな。これは、大変なことになった。さては...
「戦争...か」
戦争、かつて日本でもあった。不戦の誓い、第9条。この国には無い。
なるほど、避難所になるから、そこに台風といって集めておいてまとめて守るってわけか。ということはマジにやばいぜ、これは。
「じゃ、授業始めるぞ」
先生が入ってきていた。俺は一つのことが気になっていた。
敵国はどこだ?この国と仲悪い国...貿易相手...知らねえな。この国は確か島国だから、攻め入るには船を使うはずだ。じゃあその船に忍び込めば戦線に侵入できる。って、なんで俺は忍び込む算段を考えてるんだ。
そんなことができるのか?
俺の能力...物理透過能力。正しくは実体を異次元に転送して、意識と外見を座標に投影する能力。
この異次元って何だろうな?
真っ白の世界。何もない世界。そういえば、あの時失敗した。あの空間にもう一つの自分を転送しようとした。それで失敗した。つまり、あの空間に飛ばされているのはもう一つの自分ではないということ。でも、飛ばされた自分も意識がある自分も正真正銘本当の自分だ。つまり、俺が二つになるということ。じゃあ、俺を二つに分けるイメージか。もとからわかってたことじゃないか。いや、考えた末にここに来ることが大切なんだ。やっと頭ん中の深い部分で理解できた。今なら、投影する場所の指定もできるんじゃないか?でも授業中だから別の場所にはできないな。じゃあ、別次元じゃなくてこの教室内に分けた俺を転送できないかな?
やってみるか。
意識を集中。俺を分離、体を実体と姿に分離、俺をそれぞれに入れる。実態をそうだな...あのドアの入り口に転送。
...できた気はする。でも、透過された状態って俺は俺に触れるんだよな。これじゃできてるかわからないな。
とりあえず解除、だな。
じゃあ、俺の実態の方にも意識がないといけないな。でも、『俺』ってのは意識のはずだ。じゃあ、俺がさっき実態に入れたのはなんだ?
俺だけど意識じゃない。でも、意識とひとつなぎのモノ...俺とは意識、そこから分けたものが意識がない。意識がない、つまり無意識?意識と無意識。じゃあ今まで異次元にいってたのは俺の無意識だったのか。意識ってのはどこまでが意識でどこからが無意識なんだ...?無意識、とは...
「ではここ、リック解いてみろ」
「はっはい!わ、うわっ!」
急に名前を呼ばれて俺は椅子ごとひっくり返った。
「寝てたのか?集中しろー。じゃ、代わりに他の...」
「解けます解けます。ここがこうで...」
「正解だ。さすが全教科1位だな」
今更いうことじゃないが、俺はこのクラスで1位以外をとったことがない。この世界の教育水準が低いだけだ。
なんにせよ、授業中に考えるのは危険だな。休み時間にしよう。
休み時間にいくら考えても、結論は出なかった。意識と無意識が一つなのはわかったが、意識と無意識の境界がわからなかった。
「ん、そうだ」
現在地と別の場所に投影することができるかはやってなかった。
俺を分離、実体と姿に分離、実体に無意識を、姿に意識を。実態を異次元に。姿を、1m先に。
目の前の光景が急に変化した。ちょうどまえに進んだかのように。後ろを向くと、俺がいたはずの場所が1mほど後ろにある。じゃあ、戻ろう。解除だ。
「ん?おかしいな」
場所が戻らない。さては俺の意識がある座標に無意識が向かってきてるな。そうか。意識と無意識って一つだから。
「てなると...」
意識と無意識って境界はない?グラデーションみたいに、だんだん意識を深堀りしていくとだんだん無意識になるって感じ。それだと...
意識と無意識を4つに分ける、それを最深部と最も浅い部分を実体に入れて異次元に飛ばしたらどうだ?
...違和感がある。両目で見える景色が違うような...
左目は真っ白、右目は現実世界が見える。これか。
この感覚だ。これが俺のエンペラータイムだ。
でもこれで何ができるんだ?無意識世界と意識世界の両方に意識を持ち込んで何ができるんだ?
んー...
何か感じるかな?
「ねえねえリック君、これどう?」
いきなり女の子が話しかけてきた。こいつもチョコ暮れてた気がする。嫌われてる人じゃない。
「髪短くしたの~似合うかな~?((≧∇≦)きゃー、話しかけちゃった。似合うって言ってくれるかな?)」
ん?なんか聞こえるな。
俺は右目を閉じた。
目の前に、光が見える。ってか、右側を閉じてると意識が持ってかれそうに...
俺はある日の朝、俺はハルと学校に向かいながら呟いた。
「急だよね。まだ2月の末なのに。なんでも台風が来るからって、期日を1週間早めたらしいよ」
「...妙だな」
「何が?」
「だって台風なんて、卒業式開けないほどにはならないでしょ?」
「え?でも台風の中卒業式するわけにはいかないでしょ?」
「台風が去ってから実施すればいいだろ?」
「あ...」
「つまりは、なんか別の理由があるってことだ」
「そっか。でもなんでそんなバレバレの嘘つくんだろう...」
「そうだな...」
俺は、空を見上げた。
「わかるやつにだけわかる暗号とかかもなあ」
「まさかね」
「そうだな」
学校につくと、先生たちが何やらあわただしかった。そりゃあ卒業式前ともなればそうなるだろうが、急いで"旅行"の準備してんのはおかしいだろ?卒業式には関係ないし、台風なら旅行の準備は急ぐ必要はない。
やはり、何か隠していて、先生は何か知っている。
俺は教室に入ると、その辺にいるやつに話しかけた。
「先生たちの様子おかしくないか?」
「台風対策じゃない?」
だめか。
「先生たちおかしくないか?」
「卒業式あっからな」
んー...
「先生たちのことなんか知らない?」
「知らんよ」
やっぱダメか。俺は勘違いかと諦めかけていた。
「なあ、なんか知らね?」
相手は、気の弱そうな女の子だった。確か、先々週...バレンタインの時にほかの女子に紛れてチョコくれた子だ。
「はっ、はい!」
なんか初期のハルみたいだな。
「なんか台風にしては騒ぎが大げさじゃないかと思って」
「えっと...その」
「なんか知ってんのか?」
「あ、えっと」
「ないならいいんだが」
「あの、えっと...」
「お、なんかあるのか?」
「昨日、お父さんが...」
彼女の話を聞くに、軍人である彼女の父が、昨夜神妙な顔で家を出たとのこと。母がわざわざ起こして見送りをさせたとのこと。いつもは寝かしたままなのでいやな予感がして寝れなかったとか。
「そっか。それ、誰にも言うなよ。それから、俺に言ったのも内緒だ」
「...うん」
なるほどな。これは、大変なことになった。さては...
「戦争...か」
戦争、かつて日本でもあった。不戦の誓い、第9条。この国には無い。
なるほど、避難所になるから、そこに台風といって集めておいてまとめて守るってわけか。ということはマジにやばいぜ、これは。
「じゃ、授業始めるぞ」
先生が入ってきていた。俺は一つのことが気になっていた。
敵国はどこだ?この国と仲悪い国...貿易相手...知らねえな。この国は確か島国だから、攻め入るには船を使うはずだ。じゃあその船に忍び込めば戦線に侵入できる。って、なんで俺は忍び込む算段を考えてるんだ。
そんなことができるのか?
俺の能力...物理透過能力。正しくは実体を異次元に転送して、意識と外見を座標に投影する能力。
この異次元って何だろうな?
真っ白の世界。何もない世界。そういえば、あの時失敗した。あの空間にもう一つの自分を転送しようとした。それで失敗した。つまり、あの空間に飛ばされているのはもう一つの自分ではないということ。でも、飛ばされた自分も意識がある自分も正真正銘本当の自分だ。つまり、俺が二つになるということ。じゃあ、俺を二つに分けるイメージか。もとからわかってたことじゃないか。いや、考えた末にここに来ることが大切なんだ。やっと頭ん中の深い部分で理解できた。今なら、投影する場所の指定もできるんじゃないか?でも授業中だから別の場所にはできないな。じゃあ、別次元じゃなくてこの教室内に分けた俺を転送できないかな?
やってみるか。
意識を集中。俺を分離、体を実体と姿に分離、俺をそれぞれに入れる。実態をそうだな...あのドアの入り口に転送。
...できた気はする。でも、透過された状態って俺は俺に触れるんだよな。これじゃできてるかわからないな。
とりあえず解除、だな。
じゃあ、俺の実態の方にも意識がないといけないな。でも、『俺』ってのは意識のはずだ。じゃあ、俺がさっき実態に入れたのはなんだ?
俺だけど意識じゃない。でも、意識とひとつなぎのモノ...俺とは意識、そこから分けたものが意識がない。意識がない、つまり無意識?意識と無意識。じゃあ今まで異次元にいってたのは俺の無意識だったのか。意識ってのはどこまでが意識でどこからが無意識なんだ...?無意識、とは...
「ではここ、リック解いてみろ」
「はっはい!わ、うわっ!」
急に名前を呼ばれて俺は椅子ごとひっくり返った。
「寝てたのか?集中しろー。じゃ、代わりに他の...」
「解けます解けます。ここがこうで...」
「正解だ。さすが全教科1位だな」
今更いうことじゃないが、俺はこのクラスで1位以外をとったことがない。この世界の教育水準が低いだけだ。
なんにせよ、授業中に考えるのは危険だな。休み時間にしよう。
休み時間にいくら考えても、結論は出なかった。意識と無意識が一つなのはわかったが、意識と無意識の境界がわからなかった。
「ん、そうだ」
現在地と別の場所に投影することができるかはやってなかった。
俺を分離、実体と姿に分離、実体に無意識を、姿に意識を。実態を異次元に。姿を、1m先に。
目の前の光景が急に変化した。ちょうどまえに進んだかのように。後ろを向くと、俺がいたはずの場所が1mほど後ろにある。じゃあ、戻ろう。解除だ。
「ん?おかしいな」
場所が戻らない。さては俺の意識がある座標に無意識が向かってきてるな。そうか。意識と無意識って一つだから。
「てなると...」
意識と無意識って境界はない?グラデーションみたいに、だんだん意識を深堀りしていくとだんだん無意識になるって感じ。それだと...
意識と無意識を4つに分ける、それを最深部と最も浅い部分を実体に入れて異次元に飛ばしたらどうだ?
...違和感がある。両目で見える景色が違うような...
左目は真っ白、右目は現実世界が見える。これか。
この感覚だ。これが俺のエンペラータイムだ。
でもこれで何ができるんだ?無意識世界と意識世界の両方に意識を持ち込んで何ができるんだ?
んー...
何か感じるかな?
「ねえねえリック君、これどう?」
いきなり女の子が話しかけてきた。こいつもチョコ暮れてた気がする。嫌われてる人じゃない。
「髪短くしたの~似合うかな~?((≧∇≦)きゃー、話しかけちゃった。似合うって言ってくれるかな?)」
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