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7話 新たな
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「まさかいじめのトラウマと彼女へのトラウマが別個のものだとはね~」
目の前にモモさんがいた。
「すいませ...」
「いやあ、君は悪くないよ。いずれ呼び起さないといけないものだし」
「...」
「さっさと終わらせるか」
モモさんが視線を移した。
その先には、まごうことなき田崎さんがいた。
「え...?」
「なんだい?君にはあれが何に見えるんだい?」
「た...田崎さ...」
「まずい!見るな!」
「ああ...あああ!」
「ア゛ッア゛ッア゛ッア゛ッア゛ッ」
笑ってる...声が違ってもあの時と同じだ。
僕を貶めて陰で笑ってるあの笑い方。
「エソラ君、あれを見たらだめだ!君は見るほど恐怖を煽られる!」
「そんなこと...いっても...」
目を離せない。
桃さんんは怖いことからは目を背けろと言った。
でも、どうしても脳裏から離れないものっていうのは瞼を閉じても怖いんだ。
「見るなと言ってるだろ」
「でも...」
すると、モモさんが僕の顔をつかんだ。
「見るなら私だけ見てて」
ドキッとした。
「いい子」
モモさんが斧を一振りすると、その斬撃が田崎さんの形をしたバケモノに直撃する。
「やったか?」
手ごたえあり。
しかし...
「ア゛ッア゛ッア゛ッ」
「何!」
田崎さんがまだ立っている。
「これじゃ...」
モモさんがたじろいでいる。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
田崎さんが手をこちらにかざすと、触手のように伸び、モモさんをとらえた。
「まずい...身動きが...」
「モモさん!」
「逃げて...私がやられるところを見ちゃいけない...」
触手がモモさんの首に伸びる。
「早く!逃げて!見ないで!」
ぶち。
目の前にモモさんの生首が転がった。
「え...?」
田崎さんの触手が縮み、首のないモモさんが地面に打ち付けられた。
「あああああああああああああああああああああああああああああ!!」
気が付いたら走り出していた。
そのまま走り出して、自分の家にたどり着いて、そのまま家に逃げ込んだ。
「どうしたのエソラ?学校は?」
母さんの声が聞こえたが、僕はすぐにでも自分の部屋に逃げ込みたかった。
「......」
僕のせいか...僕があいつを怖がってしまったから...
ピロン、と音がして、LINEが来た。
『急に大声出して倒れたけど大丈夫?』
心配してくれるのはうれしいけど、思い出させたのはそっちじゃないか...
「大丈夫だけど学校に行けるかはわからない...」
モモさんも死んじゃった...
これから僕は...
生首のうつろな表情が目によみがえる。
「うぅ...あっ...ああ...」
嗚咽が漏れる。
生首からあふれる鮮血、だらんと垂れた手足、何よりも...
「モモさん、優しかったな...」
それが一番僕を傷つけていた。
「そうだ...あの怪物なら、僕のこと殺すんじゃないか...」
いやな思い付きだ。
「そうだ、死のう」
目の前にモモさんがいた。
「すいませ...」
「いやあ、君は悪くないよ。いずれ呼び起さないといけないものだし」
「...」
「さっさと終わらせるか」
モモさんが視線を移した。
その先には、まごうことなき田崎さんがいた。
「え...?」
「なんだい?君にはあれが何に見えるんだい?」
「た...田崎さ...」
「まずい!見るな!」
「ああ...あああ!」
「ア゛ッア゛ッア゛ッア゛ッア゛ッ」
笑ってる...声が違ってもあの時と同じだ。
僕を貶めて陰で笑ってるあの笑い方。
「エソラ君、あれを見たらだめだ!君は見るほど恐怖を煽られる!」
「そんなこと...いっても...」
目を離せない。
桃さんんは怖いことからは目を背けろと言った。
でも、どうしても脳裏から離れないものっていうのは瞼を閉じても怖いんだ。
「見るなと言ってるだろ」
「でも...」
すると、モモさんが僕の顔をつかんだ。
「見るなら私だけ見てて」
ドキッとした。
「いい子」
モモさんが斧を一振りすると、その斬撃が田崎さんの形をしたバケモノに直撃する。
「やったか?」
手ごたえあり。
しかし...
「ア゛ッア゛ッア゛ッ」
「何!」
田崎さんがまだ立っている。
「これじゃ...」
モモさんがたじろいでいる。
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
田崎さんが手をこちらにかざすと、触手のように伸び、モモさんをとらえた。
「まずい...身動きが...」
「モモさん!」
「逃げて...私がやられるところを見ちゃいけない...」
触手がモモさんの首に伸びる。
「早く!逃げて!見ないで!」
ぶち。
目の前にモモさんの生首が転がった。
「え...?」
田崎さんの触手が縮み、首のないモモさんが地面に打ち付けられた。
「あああああああああああああああああああああああああああああ!!」
気が付いたら走り出していた。
そのまま走り出して、自分の家にたどり着いて、そのまま家に逃げ込んだ。
「どうしたのエソラ?学校は?」
母さんの声が聞こえたが、僕はすぐにでも自分の部屋に逃げ込みたかった。
「......」
僕のせいか...僕があいつを怖がってしまったから...
ピロン、と音がして、LINEが来た。
『急に大声出して倒れたけど大丈夫?』
心配してくれるのはうれしいけど、思い出させたのはそっちじゃないか...
「大丈夫だけど学校に行けるかはわからない...」
モモさんも死んじゃった...
これから僕は...
生首のうつろな表情が目によみがえる。
「うぅ...あっ...ああ...」
嗚咽が漏れる。
生首からあふれる鮮血、だらんと垂れた手足、何よりも...
「モモさん、優しかったな...」
それが一番僕を傷つけていた。
「そうだ...あの怪物なら、僕のこと殺すんじゃないか...」
いやな思い付きだ。
「そうだ、死のう」
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