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9話 もうひとつ
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「すいませーん、エソラ君いますかー?」
早朝、投稿時間帯。
チャイムを鳴らしたのは増子さんだった。
「ああ、どうしたの?」
「昨日、私の言ったことで気分を悪くしたみたいだから、謝らなきゃって」
「ううん、大丈夫なんだ。昨日は、こっちこそごめん」
「今日は学校行ける?」
「うん。なんとかなる」
「そっか。よかった。準備してきて。待ってる」
「わかった」
それから、学校に行く準備をすませると僕は増子さんと学校へ行った。
でも増子さんって家逆方面だったような...
学校では、今度こそ何もなしに一日過ごし切った。
「学校にいったぞ...!」
大きな一歩だ。
モモさんにも報告しなきゃ...
またあの世界に踏み込んだ。
「今日も来てくれたんだね」
「はい。今日は何事もなく学校に行けたんです」
「お~、偉いね。もう学校のトラウマはない?」
「...おそらく」
モモさんは「よし!」とほほ笑んだ。
「どうする?今日はもういいことだけで終わっとく?」
「いや、お願いします」
「初めに倒さなくてはならない敵がいるの」
「え?」
「今度のは強そうだよ」
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
モモさんの奥に、もう一人モモさんが現れた。
早朝、投稿時間帯。
チャイムを鳴らしたのは増子さんだった。
「ああ、どうしたの?」
「昨日、私の言ったことで気分を悪くしたみたいだから、謝らなきゃって」
「ううん、大丈夫なんだ。昨日は、こっちこそごめん」
「今日は学校行ける?」
「うん。なんとかなる」
「そっか。よかった。準備してきて。待ってる」
「わかった」
それから、学校に行く準備をすませると僕は増子さんと学校へ行った。
でも増子さんって家逆方面だったような...
学校では、今度こそ何もなしに一日過ごし切った。
「学校にいったぞ...!」
大きな一歩だ。
モモさんにも報告しなきゃ...
またあの世界に踏み込んだ。
「今日も来てくれたんだね」
「はい。今日は何事もなく学校に行けたんです」
「お~、偉いね。もう学校のトラウマはない?」
「...おそらく」
モモさんは「よし!」とほほ笑んだ。
「どうする?今日はもういいことだけで終わっとく?」
「いや、お願いします」
「初めに倒さなくてはならない敵がいるの」
「え?」
「今度のは強そうだよ」
「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!」
モモさんの奥に、もう一人モモさんが現れた。
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