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何度も額や瞼や頬や唇にキスをされて、ようやく落ち着きギデオンと目を合わせる。
「…終わった?」
「ああ…大丈夫か?」
「うん…なんか、すごかった」
「ふっ、そうか。痛いところはないか?」
「わからないけど…たぶん大丈夫。ギデオンは…どうだった?」
「最高によかった。リオ、愛してる」
「ふふっ、ならよかった。俺も愛してるよ」
リオはギデオンの背中に手を回して、強く抱きしめた。ギデオンと一つになれて嬉しい。よく分からないまま終わったけど、次はちゃんと覚えてるんだ。それで俺ばっかりがしてもらうだけじゃなく、俺もギデオンにしてあげたい。何をどうすればいいかは、よくわからないけど。
「ギデオン…ごめん。俺ので汚れちゃったね」
「平気だ。ほら、身体を洗いにいこう。おまえの中のモノも出さないとな」
「中?」
「…俺のが入ってる。外に出さねばと思ったが、愛おしくて、つい…」
「え、この中にギデオンのが入ってる?へへ、なんか嬉しい」
「…リオ、あまりかわいいことを言うと、もう一度抱くぞ」
「いいよ?」
「ダメだ。無理はさせられない」
「平気だけど?」
「…立ってみろ」
「うん。…うそ、動けない」
「だろう?俺のせいだ、悪い。今夜は安静にして寝よう。湯浴みも着替えも俺がするから」
「うん」
こんなにも動けなくなるものなのか。身体を繋げるって大変。ギデオンも汗だくだし、胸の鼓動がすごいもんな。でも全身の怠さが、ギデオンと繋がったことを実感させてくれるから、嬉しくて幸せでたまらない。
リオは笑って手を伸ばす。
ギデオンも、リオだけに見せる優しい笑顔になり、軽々とリオを抱き上げ、続き部屋にある風呂場へと向かった。
王城では、ローランが今か今かと待ち構えていた。リオを見ると、護衛の騎士の制止をふりきり走ってきた。
「リオ!元気だった?アンもかわいいねぇ。城内では元の姿でいいよ」
「ローラン王子も元気そうで何よりです。いいんですか?皆を怖がらせはしませんか?」
「大丈夫。僕の傍にいれば、誰も何も言わないし驚かないよ」
「そうですか。では…アン」
小柄な犬のような姿のアンが顔を上げてリオを見る。
『別にこの姿でもいいのだが』
「でも、疲れない?」
『全く。それにこの方が…』
「見て!かわいいワンちゃん!」と離れた場所から女の人の声がする。
アンが、声が聞こえた方に顔を向けて首を小さく曲げ、勢いよく尾をふった。
「きゃあ!かわいい!」
「アン…」
リオは呆れてアンを見つめる。
ギデオンの領地でも、ここへ来る道中でも、確かにこの姿のアンは、たいそうかわいがられていた。特に若い女の子に。それが嬉しかったのだろう。どんなに言っても元の姿になりたがらない。そして女の子に囲まれるアンを、アトラスが羨ましそうに見ていた。
「…終わった?」
「ああ…大丈夫か?」
「うん…なんか、すごかった」
「ふっ、そうか。痛いところはないか?」
「わからないけど…たぶん大丈夫。ギデオンは…どうだった?」
「最高によかった。リオ、愛してる」
「ふふっ、ならよかった。俺も愛してるよ」
リオはギデオンの背中に手を回して、強く抱きしめた。ギデオンと一つになれて嬉しい。よく分からないまま終わったけど、次はちゃんと覚えてるんだ。それで俺ばっかりがしてもらうだけじゃなく、俺もギデオンにしてあげたい。何をどうすればいいかは、よくわからないけど。
「ギデオン…ごめん。俺ので汚れちゃったね」
「平気だ。ほら、身体を洗いにいこう。おまえの中のモノも出さないとな」
「中?」
「…俺のが入ってる。外に出さねばと思ったが、愛おしくて、つい…」
「え、この中にギデオンのが入ってる?へへ、なんか嬉しい」
「…リオ、あまりかわいいことを言うと、もう一度抱くぞ」
「いいよ?」
「ダメだ。無理はさせられない」
「平気だけど?」
「…立ってみろ」
「うん。…うそ、動けない」
「だろう?俺のせいだ、悪い。今夜は安静にして寝よう。湯浴みも着替えも俺がするから」
「うん」
こんなにも動けなくなるものなのか。身体を繋げるって大変。ギデオンも汗だくだし、胸の鼓動がすごいもんな。でも全身の怠さが、ギデオンと繋がったことを実感させてくれるから、嬉しくて幸せでたまらない。
リオは笑って手を伸ばす。
ギデオンも、リオだけに見せる優しい笑顔になり、軽々とリオを抱き上げ、続き部屋にある風呂場へと向かった。
王城では、ローランが今か今かと待ち構えていた。リオを見ると、護衛の騎士の制止をふりきり走ってきた。
「リオ!元気だった?アンもかわいいねぇ。城内では元の姿でいいよ」
「ローラン王子も元気そうで何よりです。いいんですか?皆を怖がらせはしませんか?」
「大丈夫。僕の傍にいれば、誰も何も言わないし驚かないよ」
「そうですか。では…アン」
小柄な犬のような姿のアンが顔を上げてリオを見る。
『別にこの姿でもいいのだが』
「でも、疲れない?」
『全く。それにこの方が…』
「見て!かわいいワンちゃん!」と離れた場所から女の人の声がする。
アンが、声が聞こえた方に顔を向けて首を小さく曲げ、勢いよく尾をふった。
「きゃあ!かわいい!」
「アン…」
リオは呆れてアンを見つめる。
ギデオンの領地でも、ここへ来る道中でも、確かにこの姿のアンは、たいそうかわいがられていた。特に若い女の子に。それが嬉しかったのだろう。どんなに言っても元の姿になりたがらない。そして女の子に囲まれるアンを、アトラスが羨ましそうに見ていた。
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