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029 いざ、モストティアへ②
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昼食を摂り終えて読書に勤しんでいると。
「坊ちゃん大変っス!」
またしてもアスタールが勢い良く駆け込んできた。
まったりした時間が台無しだ。
今度は何だと問いかけると。
「会って欲しい人がいるっス」
「会って欲しい?誰に?」
「エルネスト商会の会長婦人っス」
「会長婦人に?なんで?」
「実はッスね」
アスタールの話ではエルネスト商会を畳む事になったのは最近の話で、それで困っている事が従業員の再就職先だという。
優秀な人材も多いため再就職先には困らないだろうと思っていたらしいが、有名所の商会と同等の所得を保証するとなると話が違うらしい。
「大手の商会に話を持っていけばいいじゃないか。エルネスト商会は優秀な人材が多いんだろ」
「確かに多いっス。でも大手は厳しいっスね」
「なんで?」
「大手の商会はすぐに募集定員が一杯になるっスから。婦人も掛け合ったそうっスけど、今は手が足りてるとかで数人しか決まらなかったらしいっス」
「他にも商会はあるじゃないか」
「エルネスト商会は中堅っスけど規模的には大手に並ぶ力があったっスからね。大手以外だと賃金的に厳しいっス」
「じゃあどうしようもないだろ。だいたい僕に会って何をするって言うんだ?」
「大ありっス!エルネスト商会の従業員をウチで引き取りましょう」
「はあぁ!?」
突拍子もない提案に俺は間の抜けた声で驚いた。
「おいおい、冗談だろ?」
「冗談じゃないっス。極めて本気っス」
「馬鹿言うなよ。だいたいエルネスト商会の従業員って何人いるんだ?」
「本店で30人っス。販路全部足すと150人以上にはなるかもっスね」
「ひゃ、ひゃくごじゅうって……」
一体どれだけの人件費がかかると思っているのか。
金勘定に細かいアスタールらしからぬ提案だ。
俺は驚き疲れて額に手を当てると。
「そんなに雇えるわけないだろ。それはアスタールが一番わかってるじゃないか」
「確かに出費は高くつくっス。でも坊ちゃん。見返りはその倍以上になるっスよ」
「倍以上に?」
魅惑的なキーワードに耳朶が反応した。
「そうッス。考えてみて下さい。エルネスト商会は大手に匹敵する販路を持った商会っス。その環境で鍛えられた従業員は他の商会と比べても断然有能っス」
「具体的に説明できるか?」
「もちろんッス!例えばエルネスト商会は良い商品を扱う事で有名です。それは目利きか確かな証ッス」
「それくらいならアスタールの部下でもできるだろ?」
「エルネスト商会の方が断然上ッス。商品の善し悪しを見抜く鑑定眼は時間と経験がものを言うッスから」
「時間と経験を金で買うわけか。でもな~」
倍以上は言い過ぎじゃないか?
俺が難色を示すとアスタールが食い気味に。
「それだけじゃないっス!広大な販路に商品を振り分ける選定眼や大量の商品を運ぶ輸送力は抜群っス。熟練した従業員だからこそ成せる技ッスよ」
「確かに一理あるな」
「それに構築された販路と優秀な仕入先の確保は金山を掘り当てたに匹敵するッス。なにしろ莫大な労力と資金を節約できるんスから」
「なるほどね。よく分かったよ」
アスタールの説得で俺の頭から損失の二文字が綺麗サッパリ消え去った。
「エルネスト会長婦人と会おう」
「さすが坊ちゃん。さっそく話をつけてくるっス」
我が意を得たりとアスタールは満面の笑顔で再び宿を飛び出して行った。
夕暮れ時になってエルネスト会長婦人が宿を訪れた。
秘書らしき老人を一人伴っての訪問だ。
会見は明日で良かったのだが、婦人たっての希望で今日執り行うことになったのだった。
「初めまして、エルネスト商会会長婦人のエレオノーラと申します。本日は不躾なお願いを聞き届けて頂き感謝致します」
「オスカーシュタイン家の第五子エルロンドです。若輩者のため配慮が至らぬ場合は御容赦のほどを」
社交辞令を混じえた挨拶を終えて席に着く。
予想に反してエレオノーラは若く、まだ三十路前の色香漂う美人だった。
どうやら死んだ息子は前妻の子だったらしく、エレオノーラは後妻として面倒を見ていたらしい。
線が細く整った顔立ちで、淑女的な物腰と品が見て取れる。
しかし決して弱々しい感は無く、むしろ商会で鍛え上げられた芯の強さを感じる女性だった。
「この度はエルネスト商会の従業員を雇用して頂けるとお聞きしましたが、間違いございませんでしょうか?」
「ええ、間違いありません。エルネスト商会と同じだけの給金をお約束します」
「ありがとうございます」
念願叶って喜ぶエレオノーラ。
とりあえず貴族が受け入れる事に難色はないようだ。
「さて、具体的に話を進めましょう。エルネスト商会の従業員を雇用するにあたってですが」
「心得ております」
エレオノーラは秘書に命じて書類をテーブルに置いた。
「エルネスト商会の権利書です。建物、販路、取引先全ての権利を譲渡致します」
「結構。書類を精査して後ほど調印を交わしましょう。アスタール」
「承知致しました」
権利書に不備がないかアスタールに確認を促した。
その場で権利書に目を通すアスタール。
すると気になる箇所があったらしく。
「あれ?エルネスト会長個人の資産まで譲渡の項目にあるっスけど」
「ええ、エルネスト商会の財産として計上致しています」
「いやいや、個人資産っスよ。これを譲渡したらエレオノーラさんはどうするっスか」
暮らしていけないじゃないかと指摘するアスタールにエレオノーラは優しく微笑んだ。
「それは私が嫁ぐ前に出来た資産ですので。嫁いで3年足らずの私に資産と呼べるものは御座いませんわ」
「どうなさるおつもりで?」
俺が問いかけるとエレオノーラは胸元で両手を重ね合わせた。
「教会に仕えようかと思っています」
いわゆる出家のようなものだ。
神に仕える世捨て人と言えば良いだろうか。
一切の欲を禁じて世俗との関わりを経つ。
そんな生活を行うと言っているのだ。
「そんなっ!勿体無いっス!」
意外なほどアスタールが大声で叫んだ。
何事かと驚いてしまうほどに。
「主人が亡くなってから考えていたことですので。従業員の受け皿が決まったのでしたら思い残す事は御座いません」
「でも、でもっスよ!商会に未練は無いっスか?本当にそれで良いんスか!」
「未練ですか?確かに、無いと言えば嘘になりますが」
「でしょ!だったら教会に行くことないっスよ!一緒に働くッスよ!」
「エレオノーラさんも熟考した上でのことだ。尊重しようじゃないか」
「ダメッス!絶対にダメッス!」
やけに食い下がるな。
俺は違和感を覚えた。
アスタールの良い所は踏ん切りがいいところだ。
今回のモストティア行きも最初は文句を並べ立てたが、結局折れて行くことに同意してくれた。
その他にも俺のワガママを上げたらキリがないが、その都度アスタールは文句を言いながらも協力してくれた。
商人として思考の切り替えがスムーズに行えるからだ。
だから基本的に食い下がる事がない。
どんな状況でも利益を最優先に考えるからだ。
だとしたら今考えられる利益ってなんだ?
権利は余す所なく譲渡されて何も問題は無いはずだが。
「え?まさか」
ふと意外すぎる可能性が脳裏を過った。
いやいや、それは無いだろう。
と思いつつ、子供の利点を活かして無邪気な笑顔で確認する。
「まさかエレオノーラの事が好きとか?」
「ほほほ、まさかそんなこと」
エレオノーラは手で口元を隠して笑った。
未亡人の自分を好いてくれる男性がいるわけない。
そんな感じだ。
「ぼ、ぼぼぼぼぼ、坊ちゃん!な、なに、なにを言って、なに言ってるんスか!」
顔面から火を噴きそうな勢いで言葉を噛みまくるアスタール。
長い付き合いだがここまで動揺した姿を見るのは初めてだ。
果たして、その挙動で確信を得た俺は、同じく確信してしまったエレオノーラに対して。
「1つ提案なんだけど」
「なんでしょう?」
「アスタールと結婚する気はないか?」
「えええぇぇぇっ!!」
今日一番の大声が宿中に響き渡るのだった。
「坊ちゃん大変っス!」
またしてもアスタールが勢い良く駆け込んできた。
まったりした時間が台無しだ。
今度は何だと問いかけると。
「会って欲しい人がいるっス」
「会って欲しい?誰に?」
「エルネスト商会の会長婦人っス」
「会長婦人に?なんで?」
「実はッスね」
アスタールの話ではエルネスト商会を畳む事になったのは最近の話で、それで困っている事が従業員の再就職先だという。
優秀な人材も多いため再就職先には困らないだろうと思っていたらしいが、有名所の商会と同等の所得を保証するとなると話が違うらしい。
「大手の商会に話を持っていけばいいじゃないか。エルネスト商会は優秀な人材が多いんだろ」
「確かに多いっス。でも大手は厳しいっスね」
「なんで?」
「大手の商会はすぐに募集定員が一杯になるっスから。婦人も掛け合ったそうっスけど、今は手が足りてるとかで数人しか決まらなかったらしいっス」
「他にも商会はあるじゃないか」
「エルネスト商会は中堅っスけど規模的には大手に並ぶ力があったっスからね。大手以外だと賃金的に厳しいっス」
「じゃあどうしようもないだろ。だいたい僕に会って何をするって言うんだ?」
「大ありっス!エルネスト商会の従業員をウチで引き取りましょう」
「はあぁ!?」
突拍子もない提案に俺は間の抜けた声で驚いた。
「おいおい、冗談だろ?」
「冗談じゃないっス。極めて本気っス」
「馬鹿言うなよ。だいたいエルネスト商会の従業員って何人いるんだ?」
「本店で30人っス。販路全部足すと150人以上にはなるかもっスね」
「ひゃ、ひゃくごじゅうって……」
一体どれだけの人件費がかかると思っているのか。
金勘定に細かいアスタールらしからぬ提案だ。
俺は驚き疲れて額に手を当てると。
「そんなに雇えるわけないだろ。それはアスタールが一番わかってるじゃないか」
「確かに出費は高くつくっス。でも坊ちゃん。見返りはその倍以上になるっスよ」
「倍以上に?」
魅惑的なキーワードに耳朶が反応した。
「そうッス。考えてみて下さい。エルネスト商会は大手に匹敵する販路を持った商会っス。その環境で鍛えられた従業員は他の商会と比べても断然有能っス」
「具体的に説明できるか?」
「もちろんッス!例えばエルネスト商会は良い商品を扱う事で有名です。それは目利きか確かな証ッス」
「それくらいならアスタールの部下でもできるだろ?」
「エルネスト商会の方が断然上ッス。商品の善し悪しを見抜く鑑定眼は時間と経験がものを言うッスから」
「時間と経験を金で買うわけか。でもな~」
倍以上は言い過ぎじゃないか?
俺が難色を示すとアスタールが食い気味に。
「それだけじゃないっス!広大な販路に商品を振り分ける選定眼や大量の商品を運ぶ輸送力は抜群っス。熟練した従業員だからこそ成せる技ッスよ」
「確かに一理あるな」
「それに構築された販路と優秀な仕入先の確保は金山を掘り当てたに匹敵するッス。なにしろ莫大な労力と資金を節約できるんスから」
「なるほどね。よく分かったよ」
アスタールの説得で俺の頭から損失の二文字が綺麗サッパリ消え去った。
「エルネスト会長婦人と会おう」
「さすが坊ちゃん。さっそく話をつけてくるっス」
我が意を得たりとアスタールは満面の笑顔で再び宿を飛び出して行った。
夕暮れ時になってエルネスト会長婦人が宿を訪れた。
秘書らしき老人を一人伴っての訪問だ。
会見は明日で良かったのだが、婦人たっての希望で今日執り行うことになったのだった。
「初めまして、エルネスト商会会長婦人のエレオノーラと申します。本日は不躾なお願いを聞き届けて頂き感謝致します」
「オスカーシュタイン家の第五子エルロンドです。若輩者のため配慮が至らぬ場合は御容赦のほどを」
社交辞令を混じえた挨拶を終えて席に着く。
予想に反してエレオノーラは若く、まだ三十路前の色香漂う美人だった。
どうやら死んだ息子は前妻の子だったらしく、エレオノーラは後妻として面倒を見ていたらしい。
線が細く整った顔立ちで、淑女的な物腰と品が見て取れる。
しかし決して弱々しい感は無く、むしろ商会で鍛え上げられた芯の強さを感じる女性だった。
「この度はエルネスト商会の従業員を雇用して頂けるとお聞きしましたが、間違いございませんでしょうか?」
「ええ、間違いありません。エルネスト商会と同じだけの給金をお約束します」
「ありがとうございます」
念願叶って喜ぶエレオノーラ。
とりあえず貴族が受け入れる事に難色はないようだ。
「さて、具体的に話を進めましょう。エルネスト商会の従業員を雇用するにあたってですが」
「心得ております」
エレオノーラは秘書に命じて書類をテーブルに置いた。
「エルネスト商会の権利書です。建物、販路、取引先全ての権利を譲渡致します」
「結構。書類を精査して後ほど調印を交わしましょう。アスタール」
「承知致しました」
権利書に不備がないかアスタールに確認を促した。
その場で権利書に目を通すアスタール。
すると気になる箇所があったらしく。
「あれ?エルネスト会長個人の資産まで譲渡の項目にあるっスけど」
「ええ、エルネスト商会の財産として計上致しています」
「いやいや、個人資産っスよ。これを譲渡したらエレオノーラさんはどうするっスか」
暮らしていけないじゃないかと指摘するアスタールにエレオノーラは優しく微笑んだ。
「それは私が嫁ぐ前に出来た資産ですので。嫁いで3年足らずの私に資産と呼べるものは御座いませんわ」
「どうなさるおつもりで?」
俺が問いかけるとエレオノーラは胸元で両手を重ね合わせた。
「教会に仕えようかと思っています」
いわゆる出家のようなものだ。
神に仕える世捨て人と言えば良いだろうか。
一切の欲を禁じて世俗との関わりを経つ。
そんな生活を行うと言っているのだ。
「そんなっ!勿体無いっス!」
意外なほどアスタールが大声で叫んだ。
何事かと驚いてしまうほどに。
「主人が亡くなってから考えていたことですので。従業員の受け皿が決まったのでしたら思い残す事は御座いません」
「でも、でもっスよ!商会に未練は無いっスか?本当にそれで良いんスか!」
「未練ですか?確かに、無いと言えば嘘になりますが」
「でしょ!だったら教会に行くことないっスよ!一緒に働くッスよ!」
「エレオノーラさんも熟考した上でのことだ。尊重しようじゃないか」
「ダメッス!絶対にダメッス!」
やけに食い下がるな。
俺は違和感を覚えた。
アスタールの良い所は踏ん切りがいいところだ。
今回のモストティア行きも最初は文句を並べ立てたが、結局折れて行くことに同意してくれた。
その他にも俺のワガママを上げたらキリがないが、その都度アスタールは文句を言いながらも協力してくれた。
商人として思考の切り替えがスムーズに行えるからだ。
だから基本的に食い下がる事がない。
どんな状況でも利益を最優先に考えるからだ。
だとしたら今考えられる利益ってなんだ?
権利は余す所なく譲渡されて何も問題は無いはずだが。
「え?まさか」
ふと意外すぎる可能性が脳裏を過った。
いやいや、それは無いだろう。
と思いつつ、子供の利点を活かして無邪気な笑顔で確認する。
「まさかエレオノーラの事が好きとか?」
「ほほほ、まさかそんなこと」
エレオノーラは手で口元を隠して笑った。
未亡人の自分を好いてくれる男性がいるわけない。
そんな感じだ。
「ぼ、ぼぼぼぼぼ、坊ちゃん!な、なに、なにを言って、なに言ってるんスか!」
顔面から火を噴きそうな勢いで言葉を噛みまくるアスタール。
長い付き合いだがここまで動揺した姿を見るのは初めてだ。
果たして、その挙動で確信を得た俺は、同じく確信してしまったエレオノーラに対して。
「1つ提案なんだけど」
「なんでしょう?」
「アスタールと結婚する気はないか?」
「えええぇぇぇっ!!」
今日一番の大声が宿中に響き渡るのだった。
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