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第1章
異世界転生
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いつも人の不手際のとばっちりを受けてばかりの人生だったな。
頑張っても、頑張っても、結局、努力ではどうにもならないことが起こって、何も残らず崩れてしまう。お金も時間も幸せも、手のひらをすり抜けていく。目減りした物足りないもの、多くの場合、かえってマイナスになったものが手元に残る。
不運といえば、それまでだ。
何をどう頑張っても、最後にはひっくり返されて、損をする。流石に毎回、常にではない。でも、一年も一緒に働けば、同僚から避けられるくらいには、不自然に不運が起こった。付けられたあだ名は、「不運さん」だ。最初は、ついてなかったな!と笑って済まされても、だんだん気味が悪いと言われるようになる。10年同じところで働けば、出世の道があるはずもない。
さっきまで夜桜が満開の並木道にいたはずなのに、突然、上も下も真っ白なところに来ていた。
ぼんやりと真っ白な世界の天を仰ぎながら俺は、ぼやき以外のなんでもないものを漏らした。
「ついに死んだな。これは」
普通になりたいと、願うことの多い人生だったな。普通の人なんていないんだとか、もっと困難な人がいくらでもいるとか、戦争の被害者を見ろとか、お前も普通の1人だよとか、むしろ恵まれている方だとか言う人もいた。確かにそうだ。俺には、感謝も努力も能力も足りないんだ。
でも、やっぱり他人の普通の生活、他人の普通の人生があると思ってしまう。
そして、それは、地元の企業で33歳まで真面目に働いて、死んだ両親が生前に投資の失敗で作った借金を返しながら、急行の止まらない駅から徒歩20分、雨漏りのする築50年、和式便所の6畳風呂無しの部屋で一人暮らしをしていても、手が届かないくらい縁遠いものだった。
それは、幼稚な妄想なんだろうか。
まさか最期は、あっけなく高齢者の暴走運転で轢かれて死ぬとはな。
今夜は、定時で帰った新卒社員のミスの穴埋めをするために残業した。1人残ったオフィスで、客先に電話しながら頭を下げた。激怒する取引先とのやり取りのストレスで、自律神経が乱れて、顔面が痙攣してしまった。ここ数年、ずっと顔面の痙攣と耳鳴りと眩暈が続いている。
やっと帰れることになって、自宅近くで青信号の横断歩道を渡っている時に、油断した。そうだ。
青信号だからって、安全な訳じゃない。
最期に思うことにしては、味気なさすぎる。もっとあるだろう?家族がもういなくても、恋人がいなくても、ペットもいなくても、帰る部屋に誰もいなくても。
車のヘッドライトに気づいたのは、激突の衝撃とほぼ一緒だった。ブレーキと間違えて、さらにアクセルを強く踏んだんだろう。車がグンっと加速しながらやってくる。身体が吹っ飛ばされる直前に、運転席で驚く男性の高齢者の顔がはっきり見えた。衝突とほぼ同時にエアバッグが作動して、老人の顔を覆っていく。痛みよりも、先に目の前が真っ白になった。
そりゃ、天を仰いで、ぼやきたくもなるさ。
「ユウマ、こちらへ」
目の前に、これは女神だなと、本能的にわかる存在が目の前に現れた。真っ白な世界で、なお輝いて、白いローブをひらひらさせてフワフワと浮いている。
「私は、あなたの世界の管理者です。皆がそうするように、私を女神と呼びたいなら、それもいいでしょう。あなたは、今日死ぬべき人ではありませんでした。なぜかあなたは、因果律のちょっとした不具合を引き寄せる特別に不運な体質だったようです」
いや、そんな不運な体質、まっぴらごめんだ。
でも、なんか妙に納得してしまう自分もいる。俺の心を読むことなど簡単そうな女神様の前で、恩知らずに不満を込めて自分の不運な人生を振り返った。
そして、やっぱり死んだのね、俺。
「そう。あなたは、死にました。
原因については、調査中です。
私の管理下の世界で原因不明なことなど、他に例がありません。何か大きな危機の兆しかもしれません。
原因解明のためにも、あなたには、私が作った別の世界を旅して、各地にいる私の作った使徒の力で不運を乗り越えれるか、実験してみましょう。
あなたのその不運な体質では、これからいく世界、ガナードでもまた苦しい生活になります。
困難とバランスが取れるように特別な能力を授け、平和に暮らせるように加護を与えましょう」
おー!こ、これは、異世界転生ではないか!さぞチートな能力が授けられるのだろう。アイテムボックスとか?レアなスキルとか?いいぞ、いいぞ!鑑定やステータスが見えるなんて使い古されたもので、全然良い!
そして、なによりも、女神様にも未解明と言われた不運な体質については、えっと、それについては。。。あれ、どうしたんだろう。涙が溢れてきてしまう。
「ユウマ、涙が出る気持ちもわかります。あなたは、正しく努力を重ねていました。不運な体質さえなければ、人並み以上の成功を収めていたでしょう。あなたの努力は、成功に相応しいほどに達していたのです。
残念ながら、その努力のほとんどが不運な体質によって、何度も無駄になるところをずっと見てきましたよ。
まさか、死ぬほど不運とは思っていませんでしたが」
どうしよう、涙が止まらない。気がついたら目の前の女神も泣いている。俺の涙腺がどうにかなってしまったのか、赤子か子どものように、ぴーぴーわんわん泣いた。
誰かが俺の努力を見ていてくれた。しかも、女神様が。それだけで、涙があふれてくる。
女神様が温かい手で俺の涙拭ってくれた。慈愛に満ちた笑顔を見て、俺も落ち着いてきた。
「俺は、頑張って生きていたんです。何度も挫けそうになっても、真面目に努力を重ねてきました。でも、何にもならないどころか、他人の尻拭いばかりで」
「ユウマ、あなたの不運な体質については、実験と検証によって必ず解明します。
それほどに、あなたの体質は、世界の管理者である私の理解をも超えているのです。
これからあなたが実験と検証のために行くガナードは、やっと鉄を使うことができたくらいの文明世界です。産業革命は数100年後。銃器は、まだありません。
その代わり、わずかな魔法があります。強力な魔獣が支配する世界で、人類は、細々と生きながらえています。
この世界では、私の力をより強く使えるため、あなたを保護することができます。
私が作った精霊たちに、あなたを助けるように使命を与えておきます。
いくらあなたでも、また不運で死ぬことは多分ないでしょう。
そこで、まず平和に暮らすことを目標に、生活してみてください。
あなたの不運な体質に、負けないで。授けた能力については、いずれわかるでしょう。
しばらくしたら、あなたの身体が異世界に送りだされます。いってらっしゃい、ユウマ。あなたには、私の加護があることを忘れないで。
もがくことが、生きることです」
目の前から女神様が消えていく。きっとここでの説明を終えたと言うことなのだろう。
もう少し詳しく授かる能力について、教えて欲しかったが、何か事情などもあるのかもしれない。
俺は、不思議なことに嬉しかった。不運なのは、世界の管理者である女神様ですら憐れむほどだったんだと。そりゃ、俺には太刀打ちできないよな。それに、女神様が俺を見ていてくれたんだな。
ん?見守られていた割には、不慮の事故で死んだのか。そういえば、理解を超えていたから実験するとか、苦しい生活になるとか、また不運で死ぬことは多分ないとか、魔獣が支配する世界とか、よく考えたら不穏なことを言っていたような気もする。
もしかして、俺にあえて困難を差し向けるような、ドSな女神様だったりするんだろうか。
いや、女神の加護とやらがバランスを補って平和な生活にしてくれるそうだから、ここは安心しよう。
見渡す限り、青信号だ。ん?なんかこれも油断できない表現な気もするが。。。
いやいや、なにを不安なことがあるものか。そうだ。次の人生では、普通の人生にしよう。
そうだ。俺は、助かるんだ。不運な体質を女神の使徒の力を借りて、乗り越えるんだ。
素晴らしい能力を授かったとしても、決して驕らず、油断せず。ただ普通の人生を送るために、また、努力を続けよう。
もがくことが、生きること。
そうだ。
真っ白な世界から、身体が透けるように消えていくのがわかる。きっと次に目に映る世界は、異世界なのだろう。
さぁ、行こう。普通の人生に!
頑張っても、頑張っても、結局、努力ではどうにもならないことが起こって、何も残らず崩れてしまう。お金も時間も幸せも、手のひらをすり抜けていく。目減りした物足りないもの、多くの場合、かえってマイナスになったものが手元に残る。
不運といえば、それまでだ。
何をどう頑張っても、最後にはひっくり返されて、損をする。流石に毎回、常にではない。でも、一年も一緒に働けば、同僚から避けられるくらいには、不自然に不運が起こった。付けられたあだ名は、「不運さん」だ。最初は、ついてなかったな!と笑って済まされても、だんだん気味が悪いと言われるようになる。10年同じところで働けば、出世の道があるはずもない。
さっきまで夜桜が満開の並木道にいたはずなのに、突然、上も下も真っ白なところに来ていた。
ぼんやりと真っ白な世界の天を仰ぎながら俺は、ぼやき以外のなんでもないものを漏らした。
「ついに死んだな。これは」
普通になりたいと、願うことの多い人生だったな。普通の人なんていないんだとか、もっと困難な人がいくらでもいるとか、戦争の被害者を見ろとか、お前も普通の1人だよとか、むしろ恵まれている方だとか言う人もいた。確かにそうだ。俺には、感謝も努力も能力も足りないんだ。
でも、やっぱり他人の普通の生活、他人の普通の人生があると思ってしまう。
そして、それは、地元の企業で33歳まで真面目に働いて、死んだ両親が生前に投資の失敗で作った借金を返しながら、急行の止まらない駅から徒歩20分、雨漏りのする築50年、和式便所の6畳風呂無しの部屋で一人暮らしをしていても、手が届かないくらい縁遠いものだった。
それは、幼稚な妄想なんだろうか。
まさか最期は、あっけなく高齢者の暴走運転で轢かれて死ぬとはな。
今夜は、定時で帰った新卒社員のミスの穴埋めをするために残業した。1人残ったオフィスで、客先に電話しながら頭を下げた。激怒する取引先とのやり取りのストレスで、自律神経が乱れて、顔面が痙攣してしまった。ここ数年、ずっと顔面の痙攣と耳鳴りと眩暈が続いている。
やっと帰れることになって、自宅近くで青信号の横断歩道を渡っている時に、油断した。そうだ。
青信号だからって、安全な訳じゃない。
最期に思うことにしては、味気なさすぎる。もっとあるだろう?家族がもういなくても、恋人がいなくても、ペットもいなくても、帰る部屋に誰もいなくても。
車のヘッドライトに気づいたのは、激突の衝撃とほぼ一緒だった。ブレーキと間違えて、さらにアクセルを強く踏んだんだろう。車がグンっと加速しながらやってくる。身体が吹っ飛ばされる直前に、運転席で驚く男性の高齢者の顔がはっきり見えた。衝突とほぼ同時にエアバッグが作動して、老人の顔を覆っていく。痛みよりも、先に目の前が真っ白になった。
そりゃ、天を仰いで、ぼやきたくもなるさ。
「ユウマ、こちらへ」
目の前に、これは女神だなと、本能的にわかる存在が目の前に現れた。真っ白な世界で、なお輝いて、白いローブをひらひらさせてフワフワと浮いている。
「私は、あなたの世界の管理者です。皆がそうするように、私を女神と呼びたいなら、それもいいでしょう。あなたは、今日死ぬべき人ではありませんでした。なぜかあなたは、因果律のちょっとした不具合を引き寄せる特別に不運な体質だったようです」
いや、そんな不運な体質、まっぴらごめんだ。
でも、なんか妙に納得してしまう自分もいる。俺の心を読むことなど簡単そうな女神様の前で、恩知らずに不満を込めて自分の不運な人生を振り返った。
そして、やっぱり死んだのね、俺。
「そう。あなたは、死にました。
原因については、調査中です。
私の管理下の世界で原因不明なことなど、他に例がありません。何か大きな危機の兆しかもしれません。
原因解明のためにも、あなたには、私が作った別の世界を旅して、各地にいる私の作った使徒の力で不運を乗り越えれるか、実験してみましょう。
あなたのその不運な体質では、これからいく世界、ガナードでもまた苦しい生活になります。
困難とバランスが取れるように特別な能力を授け、平和に暮らせるように加護を与えましょう」
おー!こ、これは、異世界転生ではないか!さぞチートな能力が授けられるのだろう。アイテムボックスとか?レアなスキルとか?いいぞ、いいぞ!鑑定やステータスが見えるなんて使い古されたもので、全然良い!
そして、なによりも、女神様にも未解明と言われた不運な体質については、えっと、それについては。。。あれ、どうしたんだろう。涙が溢れてきてしまう。
「ユウマ、涙が出る気持ちもわかります。あなたは、正しく努力を重ねていました。不運な体質さえなければ、人並み以上の成功を収めていたでしょう。あなたの努力は、成功に相応しいほどに達していたのです。
残念ながら、その努力のほとんどが不運な体質によって、何度も無駄になるところをずっと見てきましたよ。
まさか、死ぬほど不運とは思っていませんでしたが」
どうしよう、涙が止まらない。気がついたら目の前の女神も泣いている。俺の涙腺がどうにかなってしまったのか、赤子か子どものように、ぴーぴーわんわん泣いた。
誰かが俺の努力を見ていてくれた。しかも、女神様が。それだけで、涙があふれてくる。
女神様が温かい手で俺の涙拭ってくれた。慈愛に満ちた笑顔を見て、俺も落ち着いてきた。
「俺は、頑張って生きていたんです。何度も挫けそうになっても、真面目に努力を重ねてきました。でも、何にもならないどころか、他人の尻拭いばかりで」
「ユウマ、あなたの不運な体質については、実験と検証によって必ず解明します。
それほどに、あなたの体質は、世界の管理者である私の理解をも超えているのです。
これからあなたが実験と検証のために行くガナードは、やっと鉄を使うことができたくらいの文明世界です。産業革命は数100年後。銃器は、まだありません。
その代わり、わずかな魔法があります。強力な魔獣が支配する世界で、人類は、細々と生きながらえています。
この世界では、私の力をより強く使えるため、あなたを保護することができます。
私が作った精霊たちに、あなたを助けるように使命を与えておきます。
いくらあなたでも、また不運で死ぬことは多分ないでしょう。
そこで、まず平和に暮らすことを目標に、生活してみてください。
あなたの不運な体質に、負けないで。授けた能力については、いずれわかるでしょう。
しばらくしたら、あなたの身体が異世界に送りだされます。いってらっしゃい、ユウマ。あなたには、私の加護があることを忘れないで。
もがくことが、生きることです」
目の前から女神様が消えていく。きっとここでの説明を終えたと言うことなのだろう。
もう少し詳しく授かる能力について、教えて欲しかったが、何か事情などもあるのかもしれない。
俺は、不思議なことに嬉しかった。不運なのは、世界の管理者である女神様ですら憐れむほどだったんだと。そりゃ、俺には太刀打ちできないよな。それに、女神様が俺を見ていてくれたんだな。
ん?見守られていた割には、不慮の事故で死んだのか。そういえば、理解を超えていたから実験するとか、苦しい生活になるとか、また不運で死ぬことは多分ないとか、魔獣が支配する世界とか、よく考えたら不穏なことを言っていたような気もする。
もしかして、俺にあえて困難を差し向けるような、ドSな女神様だったりするんだろうか。
いや、女神の加護とやらがバランスを補って平和な生活にしてくれるそうだから、ここは安心しよう。
見渡す限り、青信号だ。ん?なんかこれも油断できない表現な気もするが。。。
いやいや、なにを不安なことがあるものか。そうだ。次の人生では、普通の人生にしよう。
そうだ。俺は、助かるんだ。不運な体質を女神の使徒の力を借りて、乗り越えるんだ。
素晴らしい能力を授かったとしても、決して驕らず、油断せず。ただ普通の人生を送るために、また、努力を続けよう。
もがくことが、生きること。
そうだ。
真っ白な世界から、身体が透けるように消えていくのがわかる。きっと次に目に映る世界は、異世界なのだろう。
さぁ、行こう。普通の人生に!
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