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異世界の冒険の旅立ち(ジェルゴ王国篇)
69話 朝の甘イチャキスと奴隷とヒサのやり残した事
しおりを挟む風呂でのハプニングがあったが、その後も一人ヒサはのんびりとお風呂を楽しみ、ずっと脱衣場で待機しているメイドに悪いと思うが長湯をした。
風呂を出た後メイドに体を拭かれ恥ずかしい思いをして、ヒサは寝室行くと誰もおらず、シルフィ達は自室で休んでるみたいだ。
久々に一人で寝れると思い、大きなキングベットに入ると直ぐに眠りについた。
翌朝目が覚めると、右腕にウサミ左腕にワカバ、そして正面からシルフィ達が抱き付いて寝ていた。
ヒサが目を覚して暫くしたら、シルフィが目を覚ました。
「シルフィ。おはよう」
囁くような声でウサミとワカバを起こさないように朝の挨拶をしたヒサにシルフィは、
“チュッ”
っとシルフィはヒサの目を合わせながら、ヒサの唇にそっとキスをして唇を離し、それからまたキスを何度かチュッチュして、今度はしっとりと唇をつけるだけの長いキスを見つめて合いながら重ねた。
漸くしてシルフィはキスを堪能したら、
「ヒサ様。おはようございますですわ♪」
っとヒサの耳元で挨拶をしてきた。
「く、くすぐったいぞ。シルフィ。」
っとヒサの耳をペロペロしたり、ヒサの頭を撫でたりとシルフィの一方的な甘々なイチャイチャしていた。
シルフィは甘々イチャイチャを堪能した後、ベットに腰掛けるとウサミとワカバが起き出し、寝惚けながら目を擦り、ピントが合うとウサミは、
「ご主人様、おはようございますぴょん!」
っと言った瞬間ヒサの唇にウサミの唇が“チュッ”っと重なった。
「ご主人様とキスしちゃったぴょん♪」
ウサミは嬉しくてベットから降りるとスキップをしだした。
ヒサがウサミの行動に唖然としていると、
「ご主人様、おはようございますにゃん」
今度はワカバが挨拶をすると、決心した顔で、
“チュッ”
っと凄く照れながらヒサにキスをした。
ヒサは続いてのワカバの行動にまた唖然として、ウサミとワカバの行動を見ていたシルフィも唖然としてしまった。
そしてキスをしたワカバは、ヒサにキスした後すっごく顔を真っ赤して、ぼーっとしていたと思うと、キスした事を思い出したのか、顔を両手に頬を当てながらイヤんイヤんと振りながら照れていた。
これはどんな状況なんだ!とヒサが思って混乱して時間が立つと、ヒサは意識を戻し、ウサミとワカバを見た。
ウサミは相変わらず嬉しさ余りスキップをしていて、ワカバはイヤんイヤんが治まり、何か考えていた。
(毎日キスしてれば、いずれご主人様のお嫁さんだにゃん♪頑張るにゃん!)
シルフィを見ると難しい顔をして何か考えているのか、悩んでいるのか、うーんと唸っていた。
(えっ?ウサちゃん、ワカちゃんがキス?!えーっ!?うかうかしていられませんですわぁーっ!もっと積極的にヒサ様とラブラブ致しますわ!)
三人の内心知らずしても深く聞かない方が良さそうと思いヒサは、
(う~ン。これは、何も言わないほうがいいかも知れないな)
「ヨシ!朝飯だ!腹減ったな。」
ヒサの声で皆が三人が、ヒサの声に反応すると
「そうだぴょん!お腹空いたぴょん!」
「そ、そうですにゃん!お腹空いたにゃん」
「少し遅い時間ですけど朝食にしましょうですわ」
ヒサ達が起きて30分から40分立ってから漸くヒサの寝室から出たヒサ達だった。
ヒサ達は朝の身嗜みを整えてから、ダイニング向かった。
「おはようございます!旦那様!シルフィさん、ウサちゃん、ワカちゃん」
「おはよう」
「おはようございますぴょん!」
「おはようございますにゃん!」
「おはようございますですわ」
っとメイド達と朝の挨拶を交わしダイニングで食事をした。
パンを主食とした目玉焼、ウインナー、コーンスープの朝食を食べているとヒサは
(この朝食も美味いけど、やはり米が食いたい。味噌汁が飲みたい)
と思い、旅をしながら米と味噌か大豆があるといいなぁと思った。
朝食を終えてリビングでみどり茶を飲んでまったりとしていると、シルフィが今日の予定が気になり聞いてきた。
「ねぇ。ヒサ様。今日はどうするのですか?何か予定でもあるのですか?」
「うん?今日はのんびりと過ごす予定。取り敢えず旅の準備はしたいかな。やりたい事があるならしていいぞ」
「ウサミはねぇ。お勉強したい!お買い物出来るようになりたい!」
「ワカバも字を覚えたいにゃん!足し算、引き算も覚えたいにゃん!」
「ウサちゃん、ワカちゃん分かりましたですわ!私が教えてあげますですわ!」
「シルフィお姉ちゃん、ありがとうぴょん♪」
「シルフィお姉ちゃん、お願いしますにゃん♪」
ウサミとワカバは今日、勉強する事にしたようで、ウサミは異世界転移の影響でスキルで字は読めるし書けるけど、算数は全然駄目だった。
ワカバは元々農民の出で字や計算なんて習った事も使った事も無いので、毎日少しづつ勉強していたが、今日はしっかりと勉強するみたいだ。
「俺は、少しインベントリ整理してから、少し外に出るかも知れないな」
「分かりましたですわ。私達は屋敷にずっといると思いますわ」
「分かった。また屋敷を出る時、声かけるよ」
っと話し終えるとシルフィ達は自分達の部屋に向かって行ったようだ。
ウサミ達は何やら部屋から持って来てリビングで勉強するようで、部屋から持って来たのは、一つは板の様で板に何か塗料らしき物が塗ってあり、そして白い棒らしき物を三人は板と白い棒を持っていた。
板は黒板で画板の大きさ程有り、一応首に掛けることも出来る。そして白い棒はチョークだった。
ヒサは算数の為に銅貨や銀貨や金貨をインベントリから出した。
「これで算数の勉強早いだろ。ウサミ、ワカバ頑張れよ!」
「は~い!頑張るぴょん!」
「は~い!頑張るにゃん!」
「ヒサ様助かりますわ。」
三人はお礼を言い、勉強を開始した。
ヒサはインベントリの整理をしていると、
「あっ、パーシリ男爵の重要書類忘れてた。あはは…読んで見るか。何だと・・・」
書類の書かれた内容は────
奴隷商人に依頼して、奴隷商人は盗賊に依頼して奴隷を集める為に村やスラムから襲って集めたり、そして冒険者を罠に嵌めたりし、偶に街中で堂々と拉致したり集めているのが分かった。
「とんでもない奴らだなぁ!滅だなこりゃあ。」
ヒサが「滅」と言った瞬間これに関わった人間のこれからは不幸、それか死あるのみだった。
そしてヒサの怒気を感じとったシルフィは恐る恐るヒサに聞くが、
「ヒサ様。どうしたのですか?」
「うん?何でもないよ。忘れ物?忘れていた事を少し自分に怒っただけだから。少し買い物に行って来る。ウサミ、ワカバ勉強頑張れよ!シルフィ、二人の事をよろしくな!」
「そうですか…。大丈夫ならいいのですわ。分かりましたわ二人の事は任して下さいませ!お気をつけて行ってらっしゃいですわ」
「ご主人様どっか行くの?ウサミも行きたいけど……勉強頑張るぴょん!行ってらっしゃいぴょん!」
「最強なご主人様で凄くてかっこいいけど、気を付けてにゃん。行ってらっしゃいにゃん!」
ウサミは少し寂しそうにしたが、勉強してヒサに相応しい女になると決めて送り出し、いつもはませているワカバは、やはりまだ幼いのかご主人様最強持論を言葉にして、少し寂しそうに言いながらしていた。
そんな二人にふぅっと溜息を吐き、そして二人の頭を撫でた。
「ウサミ、ワカバ行って来る」
そしてそんな二人を羨ましそうに見ていたシルフィを見て、シルフィの頬を撫でてから頭を撫でると頬を赤く染めながらニコリと笑った。
「シルフィ行って来る」
三人にてを振られながらリビングを後にして玄関まで行くとメイド達が玄関に集まっていた。
「「行ってらっしゃいませ!旦那様!」」
っと急遽急いで集まった新しくメイドになった奴隷と十人のメイド達に挨拶をされながら玄関をから庭に出た。
今度は昨日ヒサの奴隷になった、奴隷達の女子供達が庭で花壇で草刈など作業したり、男達は訓練したり薪割りをしていた。
そして一人の少女がヒサの下の走って来た。
「お兄ちゃんわたしたちを助けてくれてありがとうございます!です!」
「リナ!御主人様って言わないと駄目だよ!娘がすいません!御主人様!」
「ん?別に呼び方なんて別に何でもいいぞ!言葉遣いもあまり気にするな。お前達は確かリューゲル守護騎士団長メータチヤ・ガリヤーロウがいて、泣いてた親子か?」
「はい!です!リナです!よろしく願いますです!」
「はい。私はネーリナです。礼儀知らずな私達ですが頑張りますのでよろしくお願いします」
「ネーリナそんなに畏まるな。リナさっきから語日の“です”が余計だぞ。ワハハ。ネーリナいずれ奴隷を解放してやるから、頑張って生活の基盤を作れな。あそこで頑張って斧を振りながらネーリナを見ている男もあの時一緒にいた男だな。ふむ。恋愛は自由だぞ。ふふふ」
離れの使用人の建物はマジックアイテムとか付いておらず火は薪を使ったりしていた。
「あっはい!奴隷解放?!有難う御座います!あの方は私達女子供を守ろうとしていたガロンと言います。れ、恋愛!?そ、それは……」
「ふふふ、それはともかくネーリナ、メイド達と相談して職を見つける為に色々とやって見る事だな。勿論最低限屋敷の仕事はしてもらうがな」
「あ、ありがとうございます」
ネーリナと話しを終えて庭を歩き屋敷の門に向かうと、男があまりおらず少女や母娘の奴隷が多かった。
男児や幼女の子供達は「お兄ちゃん行ってらっしゃい!」っと言い、少女達は少し顔を赤らめながら「ご主人様行ってらっしゃいませ」っと言って来た。
何故か少年がいなかった、幼い男児はいるのに何故か少年はいなかった。
何か意味があるのかと思いパーシリ男爵から盗んだ書類を思い出し、少年は別の所に送っていたなっと思い出した。
そして奴隷達に見送られながら門を出て、ヒサのやり残した事を終わらせる行動を開始した。
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