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触覚戻る(1) ※

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首筋に舌を這わせながら、白衣を肌蹴させ、中のシャツのボタンをはずしていた。大きく開いた襟から現れた首から鎖骨へ向けて流れる肌筋に沿って舐めた。鎖骨をしゃぶるように舐める。

もっと、もっと…

ボタンを更に外し、鎖骨を舐め辿り、肩を出し、剥いて舐めていく。

「はぁぁん、あぅ…」
力が抜けていくのか、徐々に身体を預けてくるように俺に倒れ込んでくる先生。

俺が寝かさせていたベッドに引き込み、服を剥ぎ、舐める。

甘い。
途轍もなく甘く。感覚が、脳が痺れるようだ。
俺が全ての感覚が甘い何かに満たされるのを感じていた。

上半身を裸にして、腋に鼻先を突っ込み匂いを吸い込む。
湿った匂いは甘かった。
雄の臭いや汗臭いなど殆どない。
花のような、甘い香りが強くした。
視界の端にピンクの尖りが見える。

果物のような可愛らしい頂き。
パクリと含んだ。
舌先に固い小さな尖り。
弾くように舐めた。

「ひゃん、あ、あ、あぅぅん…ぃゃあん…」
啜り泣くような声が劣情を駆り立てる。

ベロベロ、チロチロ、チュッチュと乳首を舐める吸い付く。甘くてどうにも止まらない。

反対側の乳首が切なげに揺れていた。
チョンと摘んだ。

「あぅッ…にゃぅぅぅ、はぅ…」

反応する声は甘く囀る。

舐める口は離したくないので、しゃぶりながら、横目で視界に収めて、尖りを摘み、引っ張りながら捻り捏ねる。押し潰し弄る。徐々に赤みがさしてきて…美味しそうだ…。

チュッと吸って、今まで舐めていた乳首を名残り惜しくて吸い付きながら身体を起こす。チュポっと音を立てて離れた。捏ねていた乳首に吸い付き舐めた。

甘い。

弄り回した後は甘さが濃厚になってる気がする。
執拗に吸い付き舐め味わった。

乳首を中心に唾液で濡れ光っていた。

身体を起こし、組み敷いた白衣を申し訳程度に引っ掛けた男を見下ろす。

前が痛い程に勃ち上がっていた。
性的な刺激もあるようで。
そして、それは自分だけでなく、相手にも起きていたようで、ズボンを押し上げてテントを張ってるものは、兆しているのを示しており…。

俺は自分の滾りをそれに擦りつけた。
ゴリっと互いに刺激される。

濡れた目がこちらを見た。

絡み合う視線は熱に浮かされているようで、その先を期待、促していた。

脱がせにかかった俺を助けるように腰を浮かす。
全裸にひん剥くと甘い香りが溢れて、今までそんな事をするなんて思いもしなかったのに、しゃぶりついていた。

勃ち上がった彼のそれが口の中で固さを増して、上顎を擦る。
鼻から吐息が漏れる。

頭の上の方でも甘い喘ぎが上がった。

もっと啼かせたい。
乳首と同様に、丁寧に弄ればもっと甘く蕩ける。

咥えた先っぽをチュポチュポと浅く出し挿れする。
コレから出るモノはさぞかし甘いのだろうと想像に難くない。

先走りが舌先に乗った。
甘い…ッ。脳天まで痺れる甘さ。本流はもっと…。

喉奥に迎え、頭を上下させ、甘露をもっと出させようと刺激する。
ここから出す方法は知っている。
気持ちいいであろう方法も知っている。同じ男だ。異世界であろうと違いはないであろう。

舌全体で舐め、舌裏も使って、竿を刺激してやる。口から唾液で濡れ出て来たところを指で刺激しながら、吸い上げる。

ジュボジュボと水音をわざと立てて、激しく吸い上げる。

「あ、あぅ、で、出ちゃうぅぅ…」

はぅぅんん!と鼻にかかる高い声と共に俺の口に白露を放った。閉じる腿に頭が挟まれるが、そんな事はどうでも良かった。

ねっとりとした舌に絡む精液は途轍もなく甘いものだった。
濃かったかも知れない。溜め込んでいたのか。ゼリー状のような形状だった気もするが、コクコクと飲み干した。
鈴口に残ったモノも残さず吸い取り、舐め尽くして、もっと欲しくて萎えたモノを舐めていた。

頭を撫でられた。

握ったままその手の持ち主の方を見ると濡れた瞳が縋るように見てくる。

掌で太もも押し割り、撫で上げて、腰骨をお通り越し、薄い腹を撫でまわしながら擦り上がっていき、胸に到達すると、ピクピクと身体が揺れ、尖りが震え、誘った。

両手で胸を鷲掴みにして揉み込み。気が済むと両乳首を各々指先で引っ張り捏ねて弾く。

甘い声が気分を良くして、指先を激しく動かせる。

「あ、あ、ま、待ってぇ…止まって…」

甘い声で強請られては止まらざるおえない。
胸をゆるゆる揉むだけにした。

「何か?」
問えば、薄い喘ぎの中、答えてくれた。

「あなたの、ハァ、大丈夫ですかぁ? い、挿れて、イイぃん、ですよぉん」

はぃい?!

驚きできゅっと胸を握ってしまった。
乳首に指が当たった。

「あぅぅん! そこに、ピンクのぉ~」
ベッド脇の薬瓶など乗ったワゴンを震える指でさしている。

薄いピンクのパッケージの座薬。
ひとつ摘む。片手は胸をモミモミ…。

彼が動いた。手が胸から外された。膝が立ち、膝裏に手が差し込まれると、広がり排泄に使われる穴が晒される。

汚なく見えるはずのそれがヒクついて、魅惑的に見えていた。

「洗浄剤、です。弛緩作用もある、ものなんです」
喘ぐ息を無理に抑えながら、早口に告げる。
それって…エッチ前の準備剤って事ですか?

ペリッと剥くと躊躇なく突っ込んだ。

飲み込まれていく坐薬もうっすらピンクで、目的を間違えないようにの配慮なのだろうが、卑猥だ。けしからん座薬だ。

暫くするとヌラヌラと光って、ちゅくぅと小さく孔が喰みたがってるようにヒクヒクと動いている。

スラックスを下着ごと脱いで、ベッド下に放り出した。

指を孔に添えるとくちゅうと喰まれた。
チュプンと突っ込む。
指が根元まで挿れてみる。
中で動かす。吸い付くような肉を感じる。

吸い付かれるように喰まれる指をズルッと引き抜く。

ピクンと膝を抱えたままの男が跳ねる。
半勃ちの陰茎も揺れる。

感じてるんだ…。

指を増やして突っ込む。中を探りように指で探検する。出し挿れしてみると、肉が絡みついてくる。
童貞高校生の理性が焼き切れそうだ。

コリっと何かに指が当たった。

はぁあああん!
声が上がって、ピクピクが激しく、中のうねりと痙攣が気持ちいい。

面白くなって指でそのシコリを撫でたり押したり刺激すると、反応が返ってきて、指の本数を増やして、孔を広げたり、シコリを挟んで押し込んだりして、弄り倒す。

俺自身を扱き、指が止まらない。指を出し挿れ回転、弄り倒す。孔の魅力を視姦して自慰していた。



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