忘れられない君

アキノナツ

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後:その2のその後 ※ (マサトくんお仕置きされるの巻)

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「…あふん。マサトくぅん…」

やってますねぇ。
しかも、俺呼ばれてる。
やぁん、ユウさん可愛いぃ! 愛してるよ!

机にリモコン無し!
あのプラグか!

ジャジャーン! スマホ登場。アプリ起動。

「うぐぅぅん……」
主導権は俺っち。
「またぁぁん? 何これぇ?」
寝室から漏れる声を聞きながら、パターンを変化させていく。

「ひゃぁぁん! やぁぁぁん!ーーー止まんないのぉ? なんでェェん? ん、ん、んーあ!」

俺の息子がモゾモゾ。

「マサトくぅん! たすぅ、けてぇん!!」
扉の向こうで切なげな声。

はいはーい! っ出てったらバレんじゃん!
呼ばれて、足が踏み出そうとしたのを止める。

「はぁー、あー、はぅん……んふぅ……」

ゆるゆるとしたパターンに切り替えて。

さて、次のパターンはどうしようかなぁ…。

アプリに夢中で、カチャッと寝室の扉が開いたのに気づくのが遅れた。

「マサトくん?」

!!!!!

「はぃぃぃい!」

動きが緩くなった隙に抜き取って、身支度を整えて出てきたようだ。
慌てて、MAXパルスを押してしまった!

ベッドに放置されたバイブが激しく振動してる。

二人の視線がバイブに。

ユウさんの視線が俺の手元のスマホをじっと捉えてる。
俺は、そっとスマホの電源自体を落とした。

僅かな振動に切り替わる。

リモコンではその振動だったんですね。

「マサトくん?」

ブリザードってこんな感じ?

俺腹の底から冷え切ってます。

手の平をこちらに向けてます。

ーーーースマホ進呈。
壊される!

電源ON!
暗証番号。ーーーー画面を俺に向ける。

死刑宣告受ける手前。

震える指でタッチ。

開いた! 俺死す!

「これどういう事?」
アプリを見つけました。
ユウさん、やるねぇ。

「ごめんなさい!!!!」

膝に顔つくかって勢いでお辞儀!
ここは土下座だったか?!

「んー、アレも?」
吹き荒れるブリザード。
寒い。寒いよぉ~。

「はい。色々と手違いがございましたが……」
チラッと、下からユウさんを伺う。
あれれ? 笑ってる?

「酷かったのアレ一度切りだね」
「はい! その後は慎重に、丁寧にやらせて貰ってまして……」
雪解け?

「何がしたかったのかなぁ?」
寒さ変わらず。でも…。

「ちょっと、ほんの少し! 乱れるユウさんが見たかったんです!」
煩悩全開の本音を言った!

さぁ、もうバッサリお願いします!

「そうなんだぁーーーー下脱いで、ベッドで待ってて」
「ほへ?」
机へ向かうユウさん。
俺はよくわからないけど、言われるままにした。

戻ってきたユウさんの手にリボン。

俺の膝をグッと開くと、縮こまってる陰茎をパクッと咥えた。

!!!!!なにぃぃぃい?!!!

「あ、ユウさぁぁん……」
勃っちゃう。勃ったよ。しっかりと。

薄い唇が竿の上を行き来し吸い上げる。

ジュポン。

亀頭を音を立てて解放すると、転がってたアナルプラグをリボンでぐるぐる巻きに俺に括り付けた。

「これどう操作するのぉ?」
舌舐めずりしながら、スマホをかざしてくる。
操作画面を表示して、パターン画面を出す。

ジッと画面を見てたユウさんが、口端を上げて、こちらを見やると、画面をタッチした。

いきなり動き出した振動は、暴力的で、ユウさんのお怒りがそのままのようでした。

「う“う”ぐううう“ぅ……!」

萎える!

「頑張ってぇ」
肩に手が触れて、耳元に息を吹き込むように唇が寄せられて囁かれる。

なんとか、乱れるユウさんを思い浮かべて、暴力的な振動に耐える。
萎えたら、プラグが外れるのに、それをしてはいけない。

これは俺の愛が試されてる!

「もおぉ、お許しをぉぉん!」

随分やられてると思う。時間感覚がよくわからん。

額に脂汗が滲んでる。

全身嫌な汗で気持ち悪い。

「もうしない?」
したいけど! 俺懲りないな!

ブブブブ
短い振動が続く。
「しません!!!!」叫んだ。
スン。ーーーー止まった。

ドサっと後ろに倒れる。

もう俺の息子感覚ねぇ!

シュルッとリボンが解かれる。

ユウさんの頭が、ゆっくり降りてくる。

????
!!!!

感覚ないけど、あったかいぃぃ。
ヌメっと舌全体で、息子がヨシヨシされてる。
あ、ヤベ!

頭を離そうと手を伸ばすが、間に合わない。

「ユウさん!」

ブシュウウンン。
出ちゃった……。

口を手の甲で拭って、俺の胸にしなだれる。

頭を撫でる。
髪を漉きながら、様子を伺う。

「飲んじゃった?」
コクンと頷き。

「ペッしてくる?」
ゆるゆる首を振る。

「これでオアイコ」
ニッコリ微笑んで、見つめてくる。

唇を寄せる。
お相子なら、これも分かち合わないと。

俺は自分の味を味わいながら、長いキスをユウさんとした。



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