結局そうなんじゃん。

アキノナツ

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3.お相手が…。 ※

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 相手は陛下だった。
 驚きのあまりお辞儀がぎこちなくなってしまった。最上級のお辞儀…出来たよな?

 陛下に私的な席だから気楽にと、陛下の前の席を勧められた。
 お茶をいただく。味が分からない。ぐるぐると何か回るようにオレの頭が何も考えられなくなっていた。緊張とアルコールがオレをおかしくしていた。

 会話を交わしたのは覚えてるが、内容はどうだったか、曖昧だ。失礼はなかったはずだ。
 たわいない話だった。ダンスを褒められた。そのお礼を直接言いたかったとかなんか言ってた。

 好きな事など聞かれたか何かで、乗馬の話になったんだったか、姿勢がいいとか言われたんだったか。

 気づいたら陛下の座る位置がオレの隣りになってた。
 兄上からも聞いてたし、国民の皆んなが知ってる事だけど、間近で見て見惚れてしまう。
 めっちゃイケメンです。顔面が国宝級です。

 見惚れてて、手を握られてる事に気づいてなくても許して欲しい。
 声もめっちゃイイ。体格に合って低めで、鼓膜が震わされて、うっとりだよ。

 初めは、大人の男性といった感じの柔らかい表情と声がだったように記憶してる。

 そうだ、確か、遠乗りがどうの辺りで、陛下温厚な微笑みが、ちょっと変化してきたんだったか…。

 段々と、表情が、オレの受け答えが、そうさせたのか、嬉々としてきて、キラキラが、ギラギラとした感じになって…。

 そして、どういう訳か抱きしめられてた。

 熱い視線を受け取ったとかなんとか…。
 確かに、チラッとは見たけど…。ご令嬢がよく見える位置の確認に、陛下の気配を確認しながらはしてたけど…。

 どうしたらそうなるんだろう。そもそも、ご令嬢はどうした? 未来のお妃でしょう?

「彼女は今後の事もあるので一度帰って貰ったよ」

 手続きとかあるよね~。お家の人にもお知らせしないとね。うんうん。ん? 陛下は超能力者でしょうか? オレの心の声が聞かれてる?

「納得してくれたか? 彼女とは婚約する気だったが、君の事が気になって…。君は、見た目は、そのようだが、女性だというではないか…」

 オレって分かりやすいから、考えてる事が分かられたようだ。なんだか身体的な話が出て来た。秘密にしてる訳ではないから、別にいいんだけど…。

「はぁ、確かに、性別ですと、女性ですが、なんと申しますか、男性的な見た目というより、ほとんど男性でして…」

 出生届けは男である。

 逞しい胸に抱きしめられ、尻を撫でられながら話す内容だろうか…。この手つきは、破廉恥ですが? 陛下じゃなかったら、グーで殴ってますよ?

「安産型の尻だ。私は嫌いか?」

 前半が今どき言っちゃいけない単語ぉッ! ピキッと来かけたが、兎に角、ぐっと耐える。前半の言葉を聞かなかった事にして、答えた。だって、陛下だもん。

「陛下を嫌いだと言う国民は、「そうかッ」

 言葉を遮られたッ!
 めっちゃ嬉しそうです。

 これ、本当に陛下? 慈悲深い賢王?

 陛下の顔が目の前。腕が緩んだ。肩をというか、腕挟まれて掴まれてるけどッ。身動き取れないんですけどぉ~。

 あわわわッ、近づいて来た! 国宝級に整ったお顔が! 渋い感じのお顔ッ。キャァァァァッ!
 自分の顔が恥ずかしいッ。両手で覆って隠したいけど、腕側の肩を覆うように大きな手に掴まれてるから腕の動きが制限されて…。

 オレ、実は、こっちが好みだったりする。同じ年頃のお相手後探してたけど、年上がめっちゃ好みだと最近気づいた。だから、変態じゃないおじさまの後妻でもいいかなぁって思ってたんだよ~。

 変態じゃないッが重要だけどね。

 だから、とっても、とってもキュンとしてしまった。お髭も素敵です。
 目が保たない。尊過ぎるッ。

 これは、アレですよね。キスしようとしてますよね? 同意ではないですし、まだ、正式ではないですが、婚約者が決まった人です。オレの良心が許しませんッ!

 目をぎゅっと閉じて、顔を背けていた。

「嫌か?」

 なんとも情けない声。でも、素敵です。

「嫌と言うか、なんと申しますか、好きか嫌いかと、問われたら、好きでして…。わ、私は、なんと言いますか、この様な…」

 ゴニョゴニョと、言葉を紡いでる。
 目は開けたけど、直視出来ずに視線を逸らして、ソファの背を見ながら……見ながら?!

 押し倒されてるぅぅううッ!

「そなたは、なんて謙虚なのだ…。これは、やはり、互いを好いてたと言う事だな」

 苦しい程に抱きしめられてる。押し倒されての抱きしめって。陛下の身体がオレの身体と密着してまして…。重みも加減してくれてるようですが、ずっしりでして…。

「まぁ、そう、なるんでしょうか…。でも、色々と…」

 色々と密着してるんです。陛下の股間もモロ当たってましてね。めっちゃ主張してますよね。これって…、これって…、今、ココで、オレ、オレの初めてが、初めてが終わるッ?!

 閨の事は、まぁ、それなりの勉強しましたよ。女性側は男性側に任せたらいいって事でしたけど、オレは男性側を学んだんですけど、陛下って、なっんだか、こなれてませんか?

 あー、オレと違って実戦の実習もしてるんですね。大人だし、性欲処理でどなたかとされてたりするんでしょうか。オレには縁のない事だし、オレ的には、流れでいいかなぁと真面目に教則本を読んでないです。
 性欲も薄い方だったから、困らなかったけど、今、ものすご~く困ってる。




「あ、弟を迎えに来たのだが…」

 近くにいた顔見知りの侍従を捕まえて、弟の所在を尋ねた。

 俺を認めて、すぐに王弟殿下のところに案内された。

 殿下の説明で、仕方がないと待つ事にした。
 招待客は全て帰った。ダンスの事で事後に何か話はあるかもと思ってたが、あまりに遅いので迎えに来たのだ。迎えの馬車はずっと待ってくれていた。

 王弟殿下の話では、陛下は弟のダンスに感銘を受けて、自ら礼を言いたいと弟を呼んだらしいが…。
 話が盛り上がってるのだろうか…。アイツはそんなに社交的な方ではないのだが…。今からでも同席した方が…。否、それでは長引きそうだ。どうしたものか…。失礼がないタイミングで伺うにはどうしたらいいのか…。待つしかないのか…。

 …それにしても…長くないか?

 目の前の先輩も、段々と落ち着きがなくなってきてる気がする。時計を見てる。俺が来た時点で随分遅かった。見た目が男性だから、今までもだったが、そんなに心配もしてなかった。

 本人も婚活をしてるというより、ダンスを楽しんで、ウチの営業をしてるのを楽しんでる風であったから、俺も油断していたのだろう。

 適当な頃合いで帰って来るだろうと、迎えの馬車も早めに向かわせたのだが、帰って来なくて…。弟は、妹でもあったんだ…。そんな当たり前の事に気づいてなかったんだ。

 俺は、変な胸騒ぎに押させるように腰を浮かせた。

「どこの部屋ですか?」

「いや、私が見てくる。ここで待っててくれ」

 慌ただしく出て行った。

 ここは広くて、案内が無ければ迷うのは分かりきってたので、行き違いは避けたい。イライラしながら待った。




「結婚しよう。正妃として迎えよう。大丈夫だ。俺に任せろ」

 荒い息遣いで、雄とはこうであるといった様相で、オレの服は乱されていた。
 お手つきになれば、陛下と結ばれる事になるだろう…。でも…これって…。

『好きになった。こんなに心が乱されたのは初めてだ。どんな令嬢と会ってもこんな気持ちにはならなかった』

 陛下に熱く告白を受けたのは、ソファに押さえ込まれて、大きな手で陛下しか見えないように向かされ、唇を重ねた後だった。

 好意を持ってる相手に愛を囁かれる状況に慣れてないオレは、ぼんやりと聞いていた。

 唇が触れ合った感触に、ぼんやりしてしまった。驚きもあったが、気持ち良かった…。
 陛下の動く唇を見てしまう。もっと触れ合いたい。

 動きにくい腕を動かすと、ちょっと緩んだ。間近にある唇に指を添えた。お髭の感触と唇のカサつきと柔らかさが指先に伝わって来る。指先でするすると触っていた。

 もっと、触れたい。もっと、合わせたい…。

 オレの気持ちが伝わったのか、顔が近づいてきて、唇が重なる。さっきとは違って、湿った感じで…。

 唇の間に柔らかく熱い物が割り入ってきて、口の中で動いている状態で舌だと分かって、びっくりして声を上げていた。
 唇を合わせたかったけど、こんな事ではなくて…。
 上げた声は、口の中でくぐもった。

 どうしていいか分からず、手で顔や肩を押したが、舌はオレの舌に触れてきて。

 逃げていたがこれでは出て行ってくれないと思い、舌で押し出そうとその舌に向かうと、吸われて、甘噛みされた。舌同士が絡み合ってしまう。

 追い出すどころではなくて…。

 陛下の口の中は、柔らかくて…。力何抜けていく…。

 舌が絡んで、吸われて、擦り合わされて…。

 熱を共有されて、溶け合うようだ…。

 溢れる唾液をこくんっと飲んだ。
 舌は陛下に弄ばれて、舌が思うように動かず、上手く飲み込めなかった唾液が口端から垂れた。

 息が上手く出来なくて、酸欠でぼーっとなってきたところで、舌と口が解放された。

 ぼんやり天井を見ていた。

 陛下の髭と唇を首に感じていた。鎖骨にかかりくすぐったい。
 あちこちキスされてる…。

 胸が外気に晒されて、そこにもキスされ、時々キツく吸い付かれていた。
 舌を肌に感じる。湿って、温かくて、ヌメって、しっとりとしてる。

 乳首を舐められ、吸われてる。くすぐったいのに、気持ちよくもあって…。

 段々と陛下と同じように息が乱れてきて、ムズムズする感じのアソコがどうしていいか分からずに太ももを擦り合わせいた。

 スラックスの前も寛げされていて、陛下の手が隙間に捩じ込まれていた。
 射精をしない雄芯が硬くなっていた。

 陛下の手がそれをさらりと触り、更にその奥に指が伸びていくのが分かる。

 そこは、医者以外は触れた事はない。オレ自身も怖くて、入り口の割れ目を触っても入れた事のない穴がある。濡れてる事もあった。

 知識では知ってる。そこに男の陰茎を挿れて、子種を注がれたら、子供が出来る。
 その事実に、急に不安に襲われた。

「そ、そこは…」

 陛下の大きな手を押さえる。

「大丈夫だ…」

 この声は罪だ…。
 手が緩んでしまう。うっとりしてしまう。『大丈夫』だ。彼に任せたら大丈夫…。

「濡れてる…」

 カッと体温が上がる。恥ずかしくて、目を閉じた。
 視界が閉じた事で、触れられてる部分の感触を鮮明に感じる。

 指が中に入ってる…。中の状態を確認するように、ゆるゆると中の肉を撫でて押して確認している。

「ここ、ザラザラしてるな…」

 そのザラザラしてるという場所を指が往復してる。
 その動きでムズムズが大きくなってくる。脚が自然と開いてくる。

「うぅ、ふぅ…んッ、ん…」

 声が変に跳ね上がってしまう。

「そなたは、声も良いな…」

 気に入ってもらえたようなので、もっと出ても大丈夫かな? 勝手に出てきちゃう…。

「今は、誰にも聞かれたくないな…」

 塞がれてしまった。気持ちいい舌がオレの口の中を這い回ってる。指がオレの中を探って蠢いてる。

 オレの大事な穴の中を指が這い回って、指の数も増えていた。出入りしてる。ヌチュヌチュと音がしてる。恥ずかしいッ。

 さっきから刺激されてるところからゾワゾワが広がって、雄芯が勃ち上がって、何かが尿道を通って出て行こうとしてる。

 精通?!

 指がグイグイと一点を押し込むように緩急をつけて刺激してくる。
 広がった股のまま腰がカクンっと揺れて、身体がビクビクと跳ねた。頭が一瞬白くなった。クーンと何かが通り過ぎる。ふわっと何かが来て広がる。

 足先がピーンと反ったまま固まった。気持ちいい感覚が背を駆け上がり、抜けて行ったのだ。

「んんーーーーーーーーッ」

 オレの叫びは陛下の口の中に消えた。

 気持ち良かった…。
 何もかも溶けそうで、気持ちいい…。

「潮吹きか…。感度がいいんだな…」

 下が脱がされていた。ぐったりだけど、爽快な気持ち良さがあって…。
 オレは自分の小さな雄芯を眺めた。濡れてるが、白くはない。粘液も出てる感じでもない。陛下が言うように『潮』というのだろう。オレの乏しい知識を漁る。男女ともに感じると尿ではない水が出るらしい。

 オレは感じてしまったようだ。

「もっとイってくれ…」

 イクというのがアレなのか?

 陛下の逸物が目に入る。
 大きい…。

「すまぬ。コレの大きさもあって、女性では、コレを受け入れるには…。これもあって、結婚に踏み切れずにいたのだ。それに、俺は自分で言うのもなんだが、性欲が強くて、俗にいう絶倫でな。相手の体力も保たずで。相手ができるのは、男娼ぐらいだった」

 脚が大きく広げられてる。股に陛下のお顔が近づいてくる。穴から何かが溢れてくる。タラリと垂れ流れてる感じ…。
 濡れてる穴に陛下のあの舌が這ってる。舐められてる。穴に舌が入ってるぅぅぅうう…。
 これって、不敬にならない?

 舌と指で膣穴が広げられていた。あの太くて大きなのがアソコに入るの?! ムリじゃない?!!!

「乗馬が好きだったな。遠乗りが出来る体力。そして、この穴の柔軟性…。素晴らしい。存分に果てれそうだ…。この可愛らしくも大きなクリちんぽは、なんとも愛らしい…」

 雄芯が咥え込まれた。
 吸われ、舐められて、気持ちよく勃ってる。
 オレの雄芯は、射精はしないが、快感は拾える。
 だから、自慰はもっぱら雄芯を扱いていた。

 身体がビクビクと震え、快感を感じてる事を伝えていた。

 膣では指が蠢いてる。
 奥まで入ってる。
 あのイクがくる。

「子宮が降りて来ておるぞ…」

 中でブリブリと何かに指が接触してるのを感じてた。全身がゾクゾクする。雄芯を解放した口が、膣内の様子を教えてくれてる。これが子宮? 赤ちゃんの部屋?

「挿れて良いか?」

 怖いけど、陛下が気持ちよくなれるなら…。
 コクンと頷いた。
 天を向く極太のおチンポさまが、オレの穴に当てがわれる。






===============


続きます( ̄▽ ̄;)

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