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6.思い出に…。 ※
しおりを挟む変えられなかったシーツに伸びていた。
そういえば、生理…来なかったなぁ。身体がびっくりしちゃったかな…。元々不定期だったし、不思議でも無いか。今月は無かったね~って事さ。
ゴロゴロ、モソモソ…。
このベッドともお別れですね…。
そんな事を思ってるといつもは横になったらすぐにぐっすりなのに、そうとはいかずに、眠りは浅く、ウトウトしていた。だから、コツコツという小さな音に目が覚めたのだと思う。
本棚からノック音?
本棚に近づいて、耳を澄ます。本を取り出して、指先で音がした辺りの板を軽く叩いて返してみた。幽霊さんと交信だろうか。だとしたら、楽しいね。そっと本を戻して耳を澄ませる。
『コレをズラせるか?』
くぐもった声が微に聞こえる。人型の幽霊さん?
もしかしたら、人語を喋るウサギさんかも?
わくわくする。少し寝ぼけてたかもしれない。物語の中にいる気分だった。ノックの位置からして大きいなぁ。うふふ…もふもふだろうか…。未知との遭遇ぅ~。あはは、楽しみ~。
「待ってて…」
早速動かそうと本棚に手を伸ばすのを留まる。ちょっと眺める。
そんなに大きくない本棚だけど、非力なオレには、本が入ったままでは無理そうだ。
重そうな本を引き抜き抱える。本を床に置くのが気が引けたので、テーブルと本棚の間を往復して運び出す。
これぐらいかな?
本棚に身体を密着させて持ち上げてみようとした。少し動くが思う程じゃない。
引っ張ってズラそうとしたが、何かに引っかかって、動くまではいかない。
下を見たら、ストッパーが噛まされてる。外すと、さっきまでの苦労はなんだったて感じの少ない力で動いた。こういう仕掛け?
本棚の向こう側に四角い穴があった。奥に通路のようなのが続いてる。穴のところも壁があったようだ。壁が扉のように移動して開いてる。
外套を着た人が立ってる。
幽霊さんではなかった。黒い影のような人だけど、足がある。
フードを下ろすと、金髪が現れた。そこに立ってたのは、陛下だった。外套を脱ぎながら、近づいてくる。ほんのりと部屋の隅を照らしてる常夜灯に陛下が浮かび上がった。
ふわっと視界が暗くなる。
夢にまでみた温もりに抱きしめられた。
「どうして?」
どうしてここから?
コレって何?
そもそもどうして来てくれたの?
今まで来てくれなかったのに。
いっぱい訊きたい事がいっぱいなのに、これしか言えなかった。
「何度も会いに来たんだが…。コレは、古い隠し通路で…」
陛下も色々言いたいみたい…。でも、もういいのだ。ココを去ったらもう会わない。それがいいんだ…。
「嬉しい…」
素直なオレ。陛下の前では素直しかない。
でも、顔は上げられない。目が合えば、離れられない。
陛下の胸に顔を押し当てて、温もりと匂いを感じていた。最後…。この匂いと温もりを忘れないようにしておきたい。
「きっと、迎えに行く」
ありがとう。でも、分かってる。『きっと』なんてないって。陛下のお妃さまになんてなれない。知っている。
でも、、、嬉しい。
「嬉しい…」
頑張ってしがみついてたのに、陛下が、オレの顎に手を添えて上向かせてしまった。
目が合ってしまった。
何か言いそうな口を慌てて背伸びして塞いだ。
これ以上の声や言葉を聞きたくない。叶えられない願いばかり。期待したくない。
強く唇を押し当てるだけの口づけで言葉を遮った。
つま先立ちのオレの身体が床から離れた。陛下の逞しい腕がオレを持ち上げるように抱きしめてくれてる。
陛下の舌がオレの口の中で暴れてる。暴れる舌を宥めるようにオレは舌を添えた。
夢中で舌を絡め合わせて、口づけをしていると、気づけばベッドの上だった。
外套は床に放置されてる。もうひとつは、オレの着ていたのが、落ちてるのが視界の隅に見えた。
オレの着てるのは、シルクの布が一枚。すぐに裸に剥かれてしまった。
髭と唇を肌に感じる。舌が肌を這ってる。コレが最後になる。
思い出に…。
最後に一度だけ…。
脚を陛下に絡めた。
陛下を受け入れたくて、アソコがはしたなくベタベタに濡れてるのが分かってる。
陛下の手が触れる。口角が上がるのを感じた。恥ずかしさに体温が上がる。自分の行為への羞恥もあった。
割れ目に指が添えられ、ゆっくり撫でて、泥濘む膣穴に指を挿し入れられた。
ただそれだけで、全身に電気が流れるような快感が駆け抜ける。
腰がカクカクと前後に揺れてる。股も大きく開いて、陛下の目に醜態を晒して…。恥ずかしさに全身が赤く染まる気分だ。両手で顔を覆ってしまった。
オレの役立たずのちんぽが小さいながらもピンッと勃ってる。クリちんぽって陛下が言ってくれたんだ…。オレのクリちんぽ…。陛下のお髭と唇が肌を這ってる。舌の感触に震える。
クリちんぽに風を感じる。陛下が見てる。淫液が溢れるのを感じていた。クリちんぽもヒクついてる。陛下のお口がそれを咥え、舌であやしてくれた。指が穴の中をクイッ、クイッと引っ掻くように動く。一点を刺激してくる。お漏らししちゃうッ。
不敬にも陛下の頭を抑えてしまった。快感に叫びそうになるのを、キュッと口を結んで耐える。爪先が丸まり、膝を曲げた脚が開く。大きく開いた股を陛下に押し付けてしまう…。
「ん、ん、んーーーッ」
漏らす手前で、指とお口の刺激がなくなった。
脚が大きく開脚して、つま先を丸めて、ベッドに立ててピーンッと硬直していた。
口づけされて、キュッと引き結んだ唇を優しく舐められて、解き彼の舌を招き入れた。固くなってた身体がほぐれていく…。深い口づけにうっとりしていた。オレは離れて行く唇を見ていた。
「いくよ?」
ぼんやりと唇を繋ぐ光る糸を眺めてると、その言葉と共にズブッとあの凶器の先っぽがオレに挿さった。
「ーーーーーーーーッ!」
叫びそうになった口を陛下の口で塞がれ、オレの声は吸われた。
「んー、んんッ、んーーーーッ」
ズブ、ズブ、ズプンッと細かく揺れながら挿入されていく。
押し広げられていく入り口が、待っていましたと従順に開いていく。
陛下はあそこだけ出した着衣のままの状態で、裸のオレを抱きしめていた。その布を握り締めて、腹の奥が押し上げられる圧迫に耐える。
グッポリとはまり込んでるのを感じる。亀頭が子宮口に捩じ込まれるように接触していた。前回以上にオレの子宮が陛下の凶器をより深く迎え入れようとしている。
身体がぎゅっと陛下に抱きついていた。布で陛下の肌を感じる事はなかったが、温もりは感じられた。
ヌチュヌチュと陛下の逸物がオレの中を擦り上げて出入りする。激しい抽送に翻弄される。
深い口づけでオレの声も陛下に飲み込まれる。
そういえば、初めての時も…。あの時は、陛下の前がはだけて、胸同士が密着してる感じはあったけど…。もっと肌を感じたくて…少し寂しくて、更にしがみつく。
抱きしめてくれる。
口づけも深く。愛し合ってる。
オレの中でも、深く愛し合い。受け入れる準備を整えてる。
早く、あの熱い熱が欲しい…。
抱き起こされて、深く突き挿れられて、注がれた。
あの時と同じ…。ふわっと温かな気持ちに酔いしれる。
気持ち良くて、でも、違うのは、再び押し倒されて、抽送が始まった。翻弄されながらも、満足だった。
陛下の全てをオレに注いでくれそうな予感に胸がいっぱいだった。
もっと、もっと、熱をいっぱい…。
オレは陛下の上で腰を振っていた。
クリちんぽが揺れてる。
陛下は気に入ってくれたようだ。微笑んでくれてる。もっと激しく腰を振って踊った。
前後に揺れて、上下に腰を、尻を揺らした。胸を突き出し、腰をくねらせる。
激しく、暴れ馬の上に乗ってる気分で、自ら腰を振った。
「後ろにも入れてみたいな…」
後ろ?
愛おしい陰茎を抜いて、向きを変えて、再び淫液と白濁で濡れた穴に彼を突き挿し、腰を振る。尻を上下させた。タンタンと肉が打ち合う。
陛下の顔は見えなくなったが、大きな手が尻を撫でてくれる。オレの動きは制限されたが、懸命に踊る。
尻肉を鷲掴みされて、広げられる。お尻の穴まで見えて、受け挿れてる広がってる穴も見られてる。恥ずかしさに身体が丸まる。陛下の肉棒がナカに当たる部分が変わった。
ビククンッと身体が跳ねた。潮を噴きながら、背が反る。
イってしまったッ!
陛下が呻いて、後ろからオレを抱きしめてくれた。また当たるところが変化して、身体が跳ねる。
「ナカが、うねってる。可愛いな。手元に…」
尻穴に指が這った。
身体が跳ねる。何か良からぬ事が起きそうで。でも、快感のようなのが駆け巡り、オレの許容範囲を越えようとしていた。息が荒い。どうにかなりそう…。
「楽しみは、とっておこう。この射精で最後だが…。待っててくれ。きっと。忘れるな…」
最後の注がれる熱を感じながら、陛下に凭れ、余韻にヒクつく身体に呻き、吐息をついた。
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2回目にして爛れた情交でした( ̄▽ ̄;)
まだ続いちゃったり~(^◇^;)
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