結局そうなんじゃん。

アキノナツ

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7.オレって…。 ※

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 くったりする身体を抱きしめられる。
 最後だと言ってた男根は力を失う事なくオレのナカで脈動していた。何度果てても復活してる。絶倫ってこれの事?

 赤ちゃんの部屋は彼からの贈り物で満たされて、溢れる程だ。

 みっちりとオレの穴に挿さってる陰茎と穴の隙間から白濁が漏れ出てる。
 白濁はオレの愛液と混ざって、彼の男根を伝って陰嚢まで濡れて、オレの股も濡れてる。

 少しでも動けば、粘着質ないやらしい音が発せられる。その音にオレの膣筒がキュンキュンと締まって、陛下を刺激してしまうので、動かないようにしたいのに、オレの全身が陛下を、快楽を求めてキュンキュンしていた。

「…ん…はぁぁ…ぅふ…ん…」

 陛下のイタズラな指がオレの胸を這ってる。乳首の上を指が掠るだけで吐息が漏れる。
 摘まれれば、「ん、んーッ」と鼻にかかる甘ったるい音が出てしまう。

 陛下のヒゲが首筋に感じる。笑ってる。

「はぁぁ…ん…はぁあん、うふぅん、んぅふぅ…」

 オレの項垂れた雄芯に指が絡まる。
 オレは手脚を脱力させ、陛下の逞しい身体に胸を反らせ、深く繋がろうと股を大きく開いた状態で身体を預けていた。
 潮を噴き、漏らすように垂らして濡れてる雄芯は陛下の骨ばった長い指で捏ねられ、扱かれる。

 陛下の雄々しい男根を抱きしめてる肉筒がその動きに連動するように、更に肉棒を肉襞で抱きしめ、撫で上げ、最後と言われた白濁をもっととおねだりしてるようだ。

 あはぁあん、キュンキュンが止まらないぃぃ…。

 胸の小さな尖りもクリちんぽもツンと勃って、陛下の指をおねだりしていた。

 腰が揺れる。
 ゆるゆると、前後に…左右に…円を描くように、じっくり、じわっと、味わうように、動いてしまう…。陛下の男根をオレが可愛がってるぅ…。

 でもその動きは、全て、陛下の指の動きに連動して、オレの身体は勝手に動くばかりで、オレの頭はぼんやりしてて、ただただ、彼との結合がずっと続く事しか考えられないでいた。

「あふぅ、うふぅ、あはぁん…うふぅん、あふぅ…」

「そなたと、ずっと、こうしていたい…」

 オレも…。

 首をねっとりと舐め上げられ、顎を掴まれ、喘ぐ口のまま捻じ向けられた。陛下の舌が顎を伝って、口にまで来た。舌が来る…。

 オレは舌を突き出して、陛下の舌に触れさせた。
 口の外で舌が触れ合う。唾液が垂れるのも厭わず、ぴちゃぺちゃと音を立てて、絡めて舐め合う。

 あふぅ、あふぅと、ふたりの荒い息がぶつかり溶け合う。
 混ざり合う息ごとふたりの口が互いの舌を含みに行った。唇が合わさり、貪りあう。
 唾液も混ぜ合わせ分け合い啜りあった。

 結合したままの口づけは甘く深かった。
 上も下も、深く互いを貪る。

 陛下は硬いままの逸物をオレから引き抜く。
 結局半端にしか脱がなかった服を整えてる。幸せな倦怠感にぐったりと伸びてるオレに床のシルクのアレを拾い上げて、そっと掛けてくれた。陛下も満足そうな笑みを浮かべている。時計に視線を向けてる。
 うつ伏せのまま、上目遣いで陛下を見つめていた。

 これで会うのは最後…。目に焼き付けておこう。
 うわ掛けを掛けて、激しい情交の跡が隠れた。
 オレの肌には、彼のつけた赤い痕がいっぱい散っている。噛まれた気もするが、それも気持ち良かった。内ももを噛まれた時は、潮を噴いていた。

 そして、何よりもオレのお腹の中には彼の熱い液体が満たされてる。内ももを伝って流れる程にいっぱい注いでくれた。
 漏れないように締めたいのに、今もハマってるようで、ナカも入り口もヒクヒクと快感の波が引かずに、うねり痙攣して彼の逸物を待ってる。

 陛下の整った顔が近づいて来る。
 唇が触れ合う優しいキスをひとつ。

「必ず、迎えに行くから…」

 頭を撫でてくれた。その手にうっとりと目を閉じれば、眠りの淵に引きずり込まれて行く…。






「まだ寝てるのか? 明日の朝は早いんだから…」

 兄上の声がする…。
 眠いな…。

 陛下は、外套着て…フードを被って、あそこに消えた。オレは眠りへの淵でそれらを見守り、見送った。全然動けなかった。

 行っちゃった…。寂しい…。
 目が熱くなる…。もう会えない…。
 枕にそっと顔を押し付けた。

「昨晩は夜半に運動をされてたようで、あら、御本が…。明日の出立の準備でしょうか。お兄さまには、お茶をご用意しました」

 テーブルに朝食がセッティングされる音がする。兄上にはお茶という事は、随分寝坊してしまってるようだ。本は一時的にワゴンに置かれた音がしてた。

「運動…?」

「ストレッチとかをベッドでしておられたとか。そのような報告を受けております。読書もされてたようですね」

 この声は、侍女長さんかな。初めの頃しか会ってない。冷たい感じで好きになれなかった。今日は声が晴れやかです。清々するってヤツでしょうか…。

 そんな事を考えてたら、目が冴えてきて…身体が強張った。バレたら困るッ!

「そうですか。それ、あとは私がしますので」

 兄上が追い出してる。本を片付けようとしてるのをやめさせたようだ。何か勘づいたみたい。流石でございますぅぅうう。

 扉の鍵をそっと掛けたようです。
 オレの傍に立ってます…。圧を感じます。目も覚めて、僅かに動ける感じなんですが、少しも動けなかった。

「何か言う事は?」

 声が怖い。

「二度と会いません」

 重いため息と共にうわ掛けが剥がれた。

「ッ!」

 息を飲む音だけがしてる。兄上が何も言わない。
 そっと様子を見ると、周りを見回してる。うわ掛けから手を離すと本棚に向かった。

 仕掛けがバレた模様です。
 陛下にストッパーは出来ない。もしかしたら、オレがいなくなった後に処理する気だったかもしれない。

 兄上は本棚を動かて確認してる。ストッパーは隠されてたみたい。でも、見つけてるし。こういう探し物は得意な人なんです。オレのイタズラの数々を潰してくれた人ですから。勘がいいのだ。

 本を元に戻し、ストッパーもして完全に元に戻した。動かした痕跡も消してくれたようだ。出来る男です。

 戻って来る。のしのしと音がしそうです。眉間にしわッ。うきゅぅぅぅ…ごめんなさい。
 ぼんやり兄上の行動を目で追ってたオレですが、向かってくる兄上に小動物のごとくぷるぷると震えていた。
 涙目。実際泣いてたかも…。
 流されちゃいました…。最後に抱きしめてもらうだけで良かったのに…。

 触れ合った途端、気持ちいいに流されてしまいました。初めての経験でしたんです。気持ちいいアレは、凄かったんですぅぅ…。拒めませんでした。そんな考えも浮かびませんでした。

 うわ掛けをベッドから落とすと、シーツを外しながら、それでオレを包み抱えた。
 運ばれる。

 浴室に連れて来られて、シーツに埋もれた状態で頭からシャワーです。
 腕まくり、足捲りの兄上が無言でワシワシと髪を洗ってます。
 兄上の顔が見れません。

「自分で洗う…」

 髪の泡を流されたあと、ポツリと言った。
 聞いてくれないとも思いつつ、言ってみる。

 このところ、オレの意思なんてまともに通ってない気がする。流されて、じっと黙ってる。いけない事だけど、どうしていいか分からなかったんだもの…。何が何やら分かってるようで、全然訳が分からなかった。思考が停止してる感覚だった…。

 情けないな…。

 兄上が黙って出て行った。

 水を含んで重くなったシーツと陛下が掛けてくれたシルクから抜け出して、洗い、湯船に浸かった。

 暫くすると、兄上が入ってきて、それらを絞って防水の袋に入れてる。
 終始無言だけど、何かしてるようだ。オレは、黙って従った方がいい。

 浴室を出るとクローゼットに掛けてあった服などが置いてあった。身体を拭いてそれらを着る。これは今から出発という事らしい。今から移動したら、中間の街で一泊の旅になりそうだ。

 髪を拭きながら、部屋に戻ると、ワゴンにテーブルの上のが移動していた。テーブルでは書き物をした跡がある。

「顔が赤いな。丁度いい」

 筆記具を片付けて、オレの髪を乱暴に拭き始めた。頭が回るぅぅうう…。

 癖っ毛が絡まる勢いで拭き終わり、オレはソファの上でぐったりしてた。昨晩の情交の影響もあるにはあるが、この目眩は兄上の所為です。

 その兄上は、扉の向こうの侍従さんか誰かとお話し中です。

 何やら慌ただしくなってきました。
 会話が終わったのか、戻ってきた兄上がオレにフード付きの外套を被せました。そして、ぐるぐる巻きにして、抱っこです。

 この匂いは兄上のです。オレのじゃない。だから、大っきいのは分かるんだけど、簀巻きのようで…。ナニコレ?!

 まだ目眩中のオレは、運ばれてます。

「消毒準備と閉鎖を…ッ!」

 周りを人が慌ただしく行き交ってるようです。

「人数は絞れ。今まで関わった者に絞るッ」

 なんなのでしょう???

 馬車に乗せられたようだ…。

 暫くして、顔を出させて貰えた。息が楽です。

「このまま行くぞ。ここから暫くこんな感じになると思え…」

 膝抱っこの状態で頭を撫でられてる。暫く馬車生活?
 兄上が、優しい顔になってる。

「オレ、領地よりも遠いところ行くの?」

「…叔父貴のところを考えてる…」

 遠くを見てる。
 そうか。隣国へ行くんだ。行こうかと思ってたけど、実際行くとなると寂しい。兄上とも離れる事になる。
 兄上の胸に顔を押し付けた。泣きそう…。

「会いに行くさ…」







「父さま、また海ですか?」

「海は見てて飽きないからな…」

 いつものバルコニーで、手すりに肘をついて遠い海風を感じながら遠くを眺めていた。考え事も悩んでる時もここは心が凪ぐ。

 暫く波頭を眺めて振り返る。視線の先に愛らしい愛娘。
 綺麗な金髪じゃないが、あの人の色とオレの色を半々に受け継いだ。綺麗な金髪に灰色の瞳だったら、バレバレだ。ここが遠く離れた場所で、オレが養子で姓が変わっていようと。

「父さまは呑気です。また契約事をお爺さまにさせて」

 可愛らしいほっぺを膨らませてる。突いてやろうかしら。うふふ…。
 まだ10歳にもなってないのに仕事に首を突っ込んでくる。家業だから、いずれ関わるだろうが、早過ぎないか?

「オレの仕事は終わってる。仕上げをお願いしただけだよ」

 関わりたかったけど、あちらのお偉方の前に出るのはやめた方が良さそうだった。彼女を連れて行かれる危険性は避けたい。

 城を後にした後、馬車を乗り継いで、隣国を跨いで、ここまできた。叔父貴は、大恋愛の末に婿入りして、貿易商を営んでいた。

 事情は、兄上の手紙で分かっていたようで、単身で着の身着のままのオレはここに保護された。
 暫くして、妊娠してる事が分かった。あの長旅でも流れなかったようだ。

 子供の為とオレの為にと、前から予定してたらしい養子に迎えられ姓を変えた。
 オレは、ここで未婚のまま出産した。

 大きな商家だからか、南の大らかな国民性か、ここの人たちには、オレの事は気味悪がられる事もなく受け入れられていた。

 外見が男性なので、彼女には父と呼ばせている。

 陛下が追いかけてきてる感じはしない。オレの事は諦めたんだろう。迎えになんて無理な話なんだ。

 予定通り彼女は王妃として迎えられていた。婚礼は盛大に無事に行われたらしい。これでいいんだ。みんなそれで丸く収まるってもんですよ。

 兄が連れ出してくれたあの日、城は蜂の巣を突いた状態になったようだ。
オレは、急に吐いた事になってる。症状から感染性のウィルスが考えられるから、大規模な消毒とベッドなどの汚染を考えられる物は処分されたと思われる。

 病原のオレは、兄上が回収して隔離すると言ったらしい。面会謝絶とされていた期間に大移動してた訳だが…。

 オレは、この子の為にも自立しなければと叔父貴、否、父さんに貿易のイロハを学んだ。
 交流に興味があったから、言葉は問題はなかったが、契約やそれの駆け引きは難しい。オレが流されやすい性質が大いに足枷になる。性質改善を子育てをしながら地道に行い、今では、幾つかの取り引き先を任せて貰ってる。

 今回は、あの国と関係のある取り引きだった。オレの顔は知られてる。

 窓口の人とは初対面だったし、関係なさそうだったんだよね…。
 新規開拓したいなぁとは思ってたところへの紹介だったから、会うだけでもと思ったら、その男と話が合うときちゃったんだよね。

 で、契約の話が進んで行くと、元の方が…。あの国のお貴族様でした。しかも、最終の締結時はここに来るって言うじゃん。大口だけど…、こんな遠くまで来なくても良くない?

 婚活パーティーに行きまくってたしな…。オレの顔見知りは多いね、たぶん…。







==================


あと少しかな?( ̄▽ ̄;)

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