30 / 31
恋の奮闘
番外】にゃんにゃん、しゅきしゅき、キューン ※
しおりを挟むコスプレぽいのを書きたくなっちゃった( ̄▽ ̄;)
====================
「ダグさんッ」
タクトの可愛い声がした方を見たら、猫耳のふわふわモコモコの生き物がいた。
淡いピンクの着ぐるみ?
フードの頭に大きな三角お耳。
しっぽも着いてるのか。手に持ってくるくる振ってる。
「なんだ?!」
風呂に入ってたはずじゃなかったか?
「うふふ…、パジャマですぅ~」
モコモコで口元を隠して宣ってる。手もモコモコだ。
肉球か?!と思ったら、袖を手で握ってただけだった。モコモコには変わらないが…。
ジャーンとバッと大の字に手足を伸ばして立つと、グイッと親指を立てて、右手を突き出す。
続いて、左手も同じようにグイッと突き出す。
「ダグさ~んへ…」
親指を寄せて、肘を横へ上げて、親指をくるりと下に向け、他の指をアーチにする。
「しゅきしゅき、キューンですぅ~」
手でハートを作ってこっちに突き出してる。
えーーーーーーと……、可愛い…。
俺が固まってると、くてんと首を傾げてる。
「しゅき?」
尋ねて来た…。
「しゅき…」
つられた…。
「抱っこ~」
パッと明るい笑顔で両手を広げて、要求してきた。
抱っこしてた。
ふわふわしてやがる。
「猫吸いしていいですよ? えへへ…」
猫吸いか…。
前のファスナーを少し開けて顔を突っ込む。石鹸の香りのタクトの肌。
素肌ですね…。
皮を剥いだら、スッパか?
無言で寝室に運ぶ。
「ダグ? どうしました? ねぇ?」
ポンポン俺を叩いて、尋ねてくる。誘って来たようだが、自覚がないのか?
「今から吸いまくる」
グイッと顔を突っ込んで小さな突起に吸い付いた。
そのままベッドに押し倒して、ジュッジュと吸いまくる。
「にゃぁぁぁあん…んはぁ…ぅん、んはぁ…」
頑張って猫の鳴き真似をしてたようだが、すぐに鼻にかかる可愛い声で色っぽく鳴き出した。
ファスナーを下ろしていったら、可愛い勃起したのが、ぴょこんと出て来た。そこは無視して、その奥に手を突っ込む。窄まりがヌルつてる。
指をズプンと突っ込んでやった。
俺にしがみついてきた。プルプルしてやがる。やっぱ誘ってきたくせに、可愛いね。ああ、可愛いとか言ってやれば良かったのか? あとで言ってやろう。
ぶかぶかのサイズってのはいいなぁ。
それにこのファスナー、しっぽの根元まで開くのか?
全開させてみる。全開まま抱き起こして俺に跨らせてみる。
突っ込んだ指をくの字に曲げて、前立腺を刺激してやると、胸を俺に擦りつけながら、尻を振ってる。付属の太いしっぽが揺れてる。
大きな猫に抱きつかれてる…。
ニンマリしてきた。
このままするか…。
スエットをよいせっと脱ぐ。そそり勃ってる逸物が元気に登場。
「タクト、挿れてくれ」
「ボクに、メロメロになちゅあ?」
「メロメロだなぁ」
ムフフフ…とトロンとした顔で笑って俺の上に後孔を合わせてきた。指に俺のが当たる。
ズプっと抜いてやると、亀頭に押し当てた。
腰を落として脚をM字にしていく。
ケツだけで挿れるつもりらしい。
しっかり解してきた様だし、やれそうだな。俺のもガチガチだからなぁ…。
「ぉう…ん、はぁ、ぁぅ、はぅ、はぁ……ぁぁ…ぉぅ…」
おお…這入っていってるな…。
徐々に陰茎がタクトの温みに包まれていく。
タクトが小刻みに震えながら、俺を挿していく顔を間近に見ながら、じっと耐える。
突き上げたい。腰を掴みたい。
色々葛藤しながら耐える。
チラ見えする乳首を吸いたいなぁ…。
舐めるぐらいはいいかな…。
半開きの唇を舐めていいかね…。
目を瞑って集中してるから、俺はガン見だ。
はぁふ、はぁふ…しながら、奥の扉前まで挿れ込んだ。
亀頭に圧迫を感じて、ファスナーの隙間から手を入れ、肌を滑らせながら腰を撫でて尻を掌で包む。
指を結合部に伸ばす。懸命に俺を咥え込んでる縁をなぞる。
「あ、あ、あぅ、ぅぅううん、ふぅ…、全部、ムリ、だったぁ~」
気にしてるらしい。
への字になってきてる唇にチュッとキスしてやる。泣くなよぉ~。
「ちゃんと出来てるって」
「ほんちょ?」
「うんうん、ホント。自分で動いてみる?」
もうちょっとねだってみるか。
頷いて、ゆっくり尻を上げ始めた。指から結合部離れていく。
ピンクの猫がゆっくり上下してる。
止まりそうになると、チュッとキスしてやると再び動く出す。
がんばるねぇ~。
息遣いが、喘ぎとぐちゃぐちゃになってきたので、選手交代。
腰を掴むと、だらんと力を抜いて俺に身体を預けてきた。
そのままゴロンと仰向け。腹の上にピンクの猫が乗ってる。
足を踏ん張ると、下から腰を振り上げる。
後孔を激しく出挿れしてる。
時々ゴンゴン奥を突いてやると、股を開いて尻を突き出しながらしがみついてくる。
モコモコを抱きしめてしっぽを引き上げて尻を剥き出しにする。
パンと肉が接触した。
「にゃあああああああんッ!」
可愛いなぁ…。
今日は猫さん気分なんだな。
パンパンと打ち上げながら、最奥に白濁を噴射した。ドクドクと注ぐ。
熱に浮かされるようにニャウニャウ言ってる。
「タクト猫くん、キスして」
伸び上がってくるのを迎えにいって腰でも押し上げて唇を合わせる。
ハートのポーズ可愛かったなぁ…。
チュッチュと口づけを交わす合間に「可愛い」と言ってやる。「にゃぁ」と嬉しそうに合間に返ってくる。
しっぽのついた尻をモソモソ揺らしてる。
==================
えへへ( ̄▽ ̄;)
感想やいいねを頂けたら嬉しいです。
↓下の方にスタンプや匿名でメッセージ送れるの設置してあるので、使ってみて下さい
https://wavebox.me/wave/8cppcyzowrohwqmz/
26
あなたにおすすめの小説
平凡ワンコ系が憧れの幼なじみにめちゃくちゃにされちゃう話(小説版)
優狗レエス
BL
Ultra∞maniacの続きです。短編連作になっています。
本編とちがってキャラクターそれぞれ一人称の小説です。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
イケメン後輩のスマホを拾ったらロック画が俺でした
天埜鳩愛
BL
☆本編番外編 完結済✨ 感想嬉しいです!
元バスケ部の俺が拾ったスマホのロック画は、ユニフォーム姿の“俺”。
持ち主は、顔面国宝の一年生。
なんで俺の写真? なんでロック画?
問い詰める間もなく「この人が最優先なんで」って宣言されて、女子の悲鳴の中、肩を掴まれて連行された。……俺、ただスマホ届けに来ただけなんだけど。
頼られたら嫌とは言えない南澤燈真は高校二年生。クールなイケメン後輩、北門唯が置き忘れたスマホを手に取ってみると、ロック画が何故か中学時代の燈真だった! 北門はモテ男ゆえに女子からしつこくされ、燈真が助けることに。その日から学年を越え急激に仲良くなる二人。燈真は誰にも言えなかった悩みを北門にだけ打ち明けて……。一途なメロ後輩 × 絆され男前先輩の、救いすくわれ・持ちつ持たれつラブ!
☆ノベマ!の青春BLコンテスト最終選考作品に加筆&新エピソードを加えたアルファポリス版です。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる