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5》耐えろ耐えろ。 ※
しおりを挟む肉筒から彼が抜けていく…。
背中には彼の重み。身動きが出来ずにプルプル震えて刺激に耐えていた。ズルズルと引き出される肉槍が、キュンキュンと断続的に締まる肉筒の襞肉をエラに引っ掻かれながら出ていき、最後の関門の肉輪もブリンと縁肉を捲れ上がらせて出ていった。
ヌッポリと抜けた…。
収まっていた後ろが寂しい。
背中にはずっしり彼が乗ったままで身動きが取れない。ボクのちんぽは抜け始めたところからヒクついて、反応していて、抜けた瞬間ピュッピュッと尿道を通過してる感覚があった。身体とベッドの狭間で押し潰されての射精は漏らすように押し出されてた…。お腹が濡れてる。じわじわと濡らしてる。お漏らししてる気分だ。
「さて、お仕置きと行こうかな」
さっき抜ける時も思ったけど、彼の肉棒は全然萎えてなくて、おかしいと思ったのだ。まさか2度目が始まるのですか!?
しかも『お仕置き』と言われた。確かにさっきご挨拶をと言われて、これらをしていたのだが…。
固まるボクをゴロンと仰向けにした。
野生味溢れる雄の顔があった。
襲われ…喰われる。捕食される。
ヨイショとベッドの上を移動させられ、股を開かされ、彼を受け入れる体勢を取らされていた。ボクの初めては濃厚で。今日という日は、エロで塗りつぶされるようだ。
彼の大きな身体が覆い被さってくる。脚を大きく開かないと彼を迎えれられない。
彼の大きな手がボクの顔や頭を撫でてくれる。顔が間近だ。手に包まれているようだ。この手に撫でられるのは気持ちいい。
「やっぱり可愛いな…。初めてキミを見た時、ピンときたんだ。必ず俺のにしようと思ったんだよ。素直で従順で、ちょっと発想が飛んでるところがあるがそこも可愛いと思ったんだ…」
チュッチュと髪を撫で上げられ顕になった額やこめかみ、瞼に鼻先と顔中にキスを降らせながら甘ったるいボク好みの声で囁いてくる。
ボクも研修時に引き合わされた時、彼に何かを感じていた。あれは惹かれたのか、危険を知らせるものだったのか、今となっては分からない。
「でも、ちょっと俺が長期出張が長引いてるからって、オイタが過ぎるよ? 反省してね」
フロアが違うから居ない事に気づかなかったが、あの手に遭遇しなかったのは、彼が出張で居なかったからだったんだ。
唇を喰むように、啄むように、キスが続く。「反省して」と囁く言葉に小さくコクコクと頷く。
「確かに半年は長かったかな…」
ねっとりと唇を舐めるようなキスとチュッとひとつ。
「寂しかった? 痴漢プレイは気に入ってくれたんだね」
初めは怖かったし気持ち悪かったけど…、ボクの機微に沿った触れ方はボクの緊張を解いて…虜にしていた。あの手を待ち遠しいと思える程に。
再びチュッと長めにキス。「寂しかった?」と鼻先が触れ合う。コクンと小さく頷く。
「ココの開発は俺がするつもりでいたのに…」
腰がゆるゆると動き、逸物が窄まりに触れる。「うふぅん…」と甘ったるい鼻にかかる息が漏れた。
「ん? 気に入ったからって痴漢を誘うとはね。お尻もエロく育って。自分で鍛えたんだね…どうやったの?」
ムニムニとさっきまでイジメてくれてたローションと精液でヌルヌルの肉棒が窄まりの上に擦り付けられてる。
確かに、寂しくて、動画とか見ちゃって、アナニーに興味が出て、お尻ももっと丸く張りが出たら、触ってくれる人も居るかもって思った。寧ろ、あの手が帰ってきてくれるかもって…頑張っちゃってた。
触れてくるのは、あの手はなかったけど、それなりに楽しく『痴漢プレイ』を愉しんでたのは否めない。
唇を舐めるようなキスを何度もして、促される。
「アナニーで、ハリ型使って、スクワットしたりして…」
床や壁に貼ってお尻をクイクイと踊らせて後孔と同時に鍛えた。燻る熱の発散と開発の同時進行だった。
ボソボソと告白。動く唇は彼の唇に触れた。
彼の顔はスッと離れて見下ろし、緩く口角が上がった。
「俺の為? 発想が俺の予定を飛び越えるなぁ。どれだけ育ったか確認させて貰おうかな。これからお仕置きだよ。電車でみんなに気持ちよくさせられちゃってたね。俺以外にさ」
そう言えば、今日はタイミングよくなんであそこに居たんだろう…。まるで、ボクが集団で襲われてたの知ってたみたいに…。
「動画で教えてくれたヤツが居てね。アイツも楽しんだみたいだけど」
ボクの疑問が解消されたが、何故、考えてる事が分かったんだろう…。
「ふふ…キミは顔に出やすいんだよ。心配になっちゃうよ」
笑われた。社会人何年生って感じのまだ『ひよっこ』ですから、仕方がないじゃないですか。とは言え、同期はポーカーフェイスで渡り合ってるみたいだけど…。
「あはは、やっぱ面白い。この状況で膨れっ面? さて、宣言通り完遂してもらうよ?」
怯えからか胸の前で緩く握ってた両手を纏めて掴まれると頭の上に押さえられた。
「縛られる方がいい?」
怖い事を言われた。ブンブンと顔を横に振った。怖いのは嫌ッ。
「そっかぁ~、じゃあ、ここで頑張ってね」
コクコクと大きく頷く。
「ふふ、声が出なくなってきた? 抵抗は認めない。俺が『お仕置き終了』と宣言するまで耐える事」
怖くなってて、声が出なくなってたのがバレてる。先輩は、あの痴漢集団と知り合いで、仲間? ボクは…。
「いいね?」
ボクの頭の中を色々駆け巡ってたが、先輩の語気強めの念押しに「はいッ」と返事をしていた。
「いい返事だぁ~」
乳首をサワっと撫でられた。
「ん~~~ッ!」
捩れそうな身体をなんとか抑える。頭の上の手はシーツを握って耐える事にした。
「いいよ、いいよぉ~」
ジンジンしてる乳首をちょっと指が掠っただけなのに、全身にそこから電気が走った。
「これまた可愛い乳首が弄り倒されて、真っ赤に腫れてるね…」
舐められた…。舐められてない方は指先で優しく軽いタッチで転がすように捏ねられてる。
「うふぅん、あふぅ…あぅうう…」
舐めて癒してくれるような事言ってたけど、これは癒しじゃない。イジメられてるようで、『やめて』も言えずに与えらてる刺激に耐える。これは……快楽の拷問だ…ッ。
片方が緩くチュッと吸われて解放されると、もう片方に同じ事が施される。
「あふぅ、あぁぁん、ぁふぅん…」
喘ぎをやめるようには言われないのが救いだった。動けば彼から逃げるように身を捩りそうで、動きを抑えるように耐える。
広げていた脚が蠢いてしまう。空を蹴るように漕いで、泳ぎ…彼の腰に巻いて落ち着いた。
落ち着いたが、今度はお尻が揺れそうになる。ヘコヘコと腰も動きそう…。
耐えても緩く動いて彼の肉棒に下半身を擦り付けていた。
「あふ…うふ…おふん…」
両乳首がチロチロと動く舌の攻撃から解放されて、唾液に濡れた赤い膨らみが指先で転がされ、彼の舌は僕の胸の間から腹筋の上をまっすぐ臍へ伝って降りていく。
臍から更に下へ。お漏らしちんぽがヒクついてるだろう場所へ。
パクっと食べられた。
「おふぅッ!」
腰が逃げそうになるのを彼の背に絡んでる脚を踏ん張る事で耐える。
ぴちゃぴちゃジュッジュとフェラされてる。ボクの拙いフェラの指導をされてるようで、耐えながら、学んでいく。
イきそうになったところで解放された。
「あはは、耐えた、耐えた。何? 今度はもっとよくしてくれるって? 期待してるよぉ~」
ボクは顎を引いて、彼を見てるだけなのに、彼には何もかも筒抜けらしい。
荒い息をなんとか飲み込む。乾く唇を舐めた。
「さて、正常位でセックスしようか。腰上げてみて」
腰を?
こうかな?と持ち上げてみた。
腰の下にさっきまで乳首を弄ってイジメていた手が差し込まれる。
ボクのちんぽが目の前に迫ってきそうに身体が折れ曲がる。膝裏に手が。滑って掌がボクのふくらはぎを撫で上がり足首を掴むと顔横につくように押される。
苦しくて顔が歪む。
頭上の手はシーツを握って耐える。
「目を開けて見てくれよ」
目を閉じてしまってた。慌てて開けると、彼の肉棒の先っぽがピッタリと窄まりに当てがわれていた。
「そうそう、そのまま見ててよぉ~」
===============
はい、目をつけられて、こっそり調教されてたのでした。
まだ続くよ~( ̄∀ ̄)えへ
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