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「やっぱり、あんただったか……」
「あら?お気付きでしたの?」
ソニアは後ろに男共を引き連れて、目の前までやって来た。
原作では、優しいく大人しい娘だったんだけどね。
どんな心境があったのか知らんが、随分恨まれてるらしいねぇ。
「私は、あんたに恨まれるような事はしてないはずだけどねぇ?」
「いいえ。あなたの存在自体が邪魔なんです」
「それは困ったねぇ。ちなみに、なんで私が邪魔なんだい?」
「いいでしょう。最期に教えて差し上げます。そもそも、あなたがロベルト様の妹なのがいけないのです」
ああ。それは、私のせいではないね。
神様レベルの問題だよ。
「ロベルト様は、いつもあなたのことばかり!婚約が決まったのは本当に夢のようだったわ。でも、セルヴィロ家にはあなたがいる!またいつか、あなたにロベルト様を取られてしまうかもと思うと、気が気ではないの!!私の安息の為、幸せになる為、あなたには消えてもらう必要があるのよ!」
なるほど、恋心を拗らせたか。参ったね。
ソニアが心配になるのも、良くわかる。
婚約を決めたのも、兄様の気まぐれかもしれないと思っているんだろう。
でも、すまないね。
私もここで死ぬ訳にはいかない。
「……私はあんたを義姉だと思っていたんだがね」
「それは光栄です。では、その義姉の為に死んでください!!」
ソニアが合図を出し、男共が襲いかかって来る。
それにしても、人数が多い。
一人では、ちと厄介だ。
「サラ!すまないが、半分頼めるかい!?」
「任せてください!」
サラはスカートを捲ると、太ももに括りつけたナイフを手にして、男たち目掛けて投げた。
狙いは的確!男達の額に一撃だ。
「やるね!私も負けてはいられない、よっ!」
パンッ!!
後ろから襲ってきた男を、振り向きざまに銃で撃ち抜いく。
すぐに次の男が襲ってくる。
片足を引っ掛け、転ばせ右手の剣でとどめを刺しながら、左手の銃で襲ってくる男達を撃ち抜いていく。
周りは既に血の海。返り血で服も真っ赤だ。
それでもまだまだ来る。
──キリがない!
「サラ!大丈夫かい!?」
「余裕ですよ!ミレーナ様こそ大丈夫ですか!?疲れが見えますけど」
「まだまだ行けるよ!」
いや、サラにはああ言ったが、正直足に来ている。
この身体で長期戦は初めてだからね。
しかも人数が多い。
──どこから湧いて来るんだか不思議なもんだよ、まったく。
銃も弾切れだ。
このままではまずいね。サラに迷惑かけちまう。
そんな事を思っていると、頭上から男が襲ってきた。
「ミレーナ様っ!!」
サラの悲鳴に近い声で、「はっ!」とするが身体が動かない。
──しまった!!
間に合わないと思い目を閉じたが、痛みがない。
恐る恐る目を開けてみると、目の前に大きな影。
「ミレーナ様、今がその時ですよね?」
よく見るとエリオだった。
助けてもらっといて悪いんだが、そのニヤついてる顔が、無性に腹立たしい。
しかし、助かった。
今回ばかりは、本気でダメだと思ったからね。
「ありがとう。助かったよ」
「サラがいたんで、自分が出ることもないと思ってたんですが、思ったより手こずってますね」
「ああ。思ったより人数が多くてね。しかも、いくらでも湧いて出てくる」
「もうすぐロベルト様と殿下も駆けつけます。それまで持ちこたえますよ!」
「当たり前!」
──さぁ、もうひと踏ん張り頑張るよ!
「あら?お気付きでしたの?」
ソニアは後ろに男共を引き連れて、目の前までやって来た。
原作では、優しいく大人しい娘だったんだけどね。
どんな心境があったのか知らんが、随分恨まれてるらしいねぇ。
「私は、あんたに恨まれるような事はしてないはずだけどねぇ?」
「いいえ。あなたの存在自体が邪魔なんです」
「それは困ったねぇ。ちなみに、なんで私が邪魔なんだい?」
「いいでしょう。最期に教えて差し上げます。そもそも、あなたがロベルト様の妹なのがいけないのです」
ああ。それは、私のせいではないね。
神様レベルの問題だよ。
「ロベルト様は、いつもあなたのことばかり!婚約が決まったのは本当に夢のようだったわ。でも、セルヴィロ家にはあなたがいる!またいつか、あなたにロベルト様を取られてしまうかもと思うと、気が気ではないの!!私の安息の為、幸せになる為、あなたには消えてもらう必要があるのよ!」
なるほど、恋心を拗らせたか。参ったね。
ソニアが心配になるのも、良くわかる。
婚約を決めたのも、兄様の気まぐれかもしれないと思っているんだろう。
でも、すまないね。
私もここで死ぬ訳にはいかない。
「……私はあんたを義姉だと思っていたんだがね」
「それは光栄です。では、その義姉の為に死んでください!!」
ソニアが合図を出し、男共が襲いかかって来る。
それにしても、人数が多い。
一人では、ちと厄介だ。
「サラ!すまないが、半分頼めるかい!?」
「任せてください!」
サラはスカートを捲ると、太ももに括りつけたナイフを手にして、男たち目掛けて投げた。
狙いは的確!男達の額に一撃だ。
「やるね!私も負けてはいられない、よっ!」
パンッ!!
後ろから襲ってきた男を、振り向きざまに銃で撃ち抜いく。
すぐに次の男が襲ってくる。
片足を引っ掛け、転ばせ右手の剣でとどめを刺しながら、左手の銃で襲ってくる男達を撃ち抜いていく。
周りは既に血の海。返り血で服も真っ赤だ。
それでもまだまだ来る。
──キリがない!
「サラ!大丈夫かい!?」
「余裕ですよ!ミレーナ様こそ大丈夫ですか!?疲れが見えますけど」
「まだまだ行けるよ!」
いや、サラにはああ言ったが、正直足に来ている。
この身体で長期戦は初めてだからね。
しかも人数が多い。
──どこから湧いて来るんだか不思議なもんだよ、まったく。
銃も弾切れだ。
このままではまずいね。サラに迷惑かけちまう。
そんな事を思っていると、頭上から男が襲ってきた。
「ミレーナ様っ!!」
サラの悲鳴に近い声で、「はっ!」とするが身体が動かない。
──しまった!!
間に合わないと思い目を閉じたが、痛みがない。
恐る恐る目を開けてみると、目の前に大きな影。
「ミレーナ様、今がその時ですよね?」
よく見るとエリオだった。
助けてもらっといて悪いんだが、そのニヤついてる顔が、無性に腹立たしい。
しかし、助かった。
今回ばかりは、本気でダメだと思ったからね。
「ありがとう。助かったよ」
「サラがいたんで、自分が出ることもないと思ってたんですが、思ったより手こずってますね」
「ああ。思ったより人数が多くてね。しかも、いくらでも湧いて出てくる」
「もうすぐロベルト様と殿下も駆けつけます。それまで持ちこたえますよ!」
「当たり前!」
──さぁ、もうひと踏ん張り頑張るよ!
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