それでも夜には、お義姉さま【ふたなり百合】

ゆきのりん

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・ヴィヴィア視点

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☆ふたなり百合にこだわりのある方はご注意ください。
☆合わないな~と感じたらお戻りください。
☆分身してからの義妹ヴィヴィア視点です。


・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・



 昨年できた私の義姉、ルルコお義姉さま。
 可愛らしくて、華奢で、ふんわりとした雰囲気の不思議な女の子。
 お義父さまに紹介され目が合った瞬間、ひと目で心惹かれたと同時に、魂に宿る魔力の多さに圧倒されました。

 常に具合が悪そうなのは魔力が溢れてしまうからと知り、私はそれを自分の器に移す魔法を得ました。
 学園が招聘した外国出身の講師に教わって。
 古い魔導書の解読が得意という彼女は、少し変わった魔法も授けてくれました。
 魔力を多く必要とするため、私には使えなかった魔法。
 お義姉さまの魔力で私の器が満たされて、使えるようになった魔法。

 お義姉さまは意識まで移した分身を作り上げていたので、相性はいいだろうと思っていました。


「「分身の魔術よ」」
「おひゃああぁ」


 時々お義姉さまが上げる妙な声を私、好きなんですよね♡


***


「え、すご、すごいね???」

 しどけなく寝台に横たわっていたお義姉さまは跳ね起き、両隣の私を交互に見て目を丸くしています。愛くるしいです。

「ふふ、お義姉さまも分身しているわよ?」
「……あ、そ…そうだね?」
「可愛い…ふふ♡」

 内股に座ったお義姉さまの前面に移動すると、もうひとりの私は後ろ側へと動きました。 

「…あっ♡」
「お義姉さま、だいぶここが感じるようになってきたわね♡」

 後ろの私の手が、お義姉さまの胸元で不埒に動きます。
 最初は「触って楽しいの?」「くすぐったい気がする」と今ひとつだった反応が、今では随分と…そこだけで絶頂に達することも可能なのではないかと思わされます。いずれじっくり開発しましょう。

 甘く喘ぐお義姉さまをしばらく堪能した後膝立ちになると、先程のようにモノを咥えてくれました。

「ん、はぁ、んむ…♡」

 唇や舌に口内、手や指も使って全体を刺激しながら、私が反応する部分を丹念に。
 魔力で作り出したかりそめの陰茎は、陰核を基にしているためか直に与えられる快感が凄まじく、あっという間に立ち上がりびくびくと震えながらお義姉さまに舐め上げられています。
 合間に悩ましげにため息をつくお義姉さまにも高められ、

「は、ぁ、お義姉さま、――ッ♡」

 幹を扱かれながら先端を舐めまわされて、とうとう私は達しました。

 お義姉さまが口淫に集中できるように、手を止め寄り添うように腰を緩く抱いていた後ろの私が、上半身を乗り出して口づけています。

「…お義姉さま、ん…」
「ん…ぁ、あ」

 そのままお義姉さまを膝で立つように導いたので、私は下ろされていた両の手を取りました。
 
「――あっ♡」
「ふふ、お義姉さま…♡」

 後ろの私が腰を掴み挿入し、突き上げるように動きました。

「ひゃん、あ、あっ、あ♡」
「あ、だめ♡ お義姉さま、私もう――♡」
「…っ、ヴィヴィ……イったの?」
「ご、めんなさ…私だ、け、あっ、締めないで♡」
「…んふふ~♡」

 私は指を絡め握っていたお義姉さまの手をほどき、それぞれの股間に当てました。

「お義姉さま、弄って♡」
「う、うん♡」

 お義姉さまが自分で陰核を指で挟んだり擦って、陶然と眉を寄せるのを眺めながら、私のモノを力なく握る手を上から掴み、そのまま扱きました。

「ん、んん、ヴィヴィ、私のここも硬くなってる♡」
「ふふ♡ お上手ね、お義姉さま♡」
「イってもいいのよ、お義姉さま♡」
「ぅん、あ、んん…っ♡」

 吸い寄せられるように口づけ、もう片方の手で硬くなっている乳首を捏ねると、お義姉さまの中が蠢くらしく、後ろの私は腰は押しつけただけで時折声を上げながら緩慢に耳や首を啄んでいます。

「動かさなくてもお義姉さまの中がうねって吸いついて締め付けてくるわ♡最高♡」
「ん、む…お義姉さま、お顔を見せて♡」
「うん……あ、ああぁんっ―――♡」
「んっ…あ、絞られるっ♡」
「ヴィヴィ…っ♡」
「…かわいい、かわいいわお義姉さまっ♡」

 ああもう、本当に可愛い…♡
 お義姉さまはでイったのかしら?

 流れ込んでくる、濃厚な魔力。
 それとは別の、直接的な快楽に眩暈がしそうです。

 ――私はあんな顔をしてイくのね。やだわ、ふふふ。


***


「お義姉さま、うつ伏せになって」

 寝台の上に身体を投げ出し呼吸を整えているお義姉さまに声をかけると、ころりと転がりました。
 腰を持ち上げようとすると、たぐり寄せた枕に顔を埋めたまま膝を曲げ、お尻を突き出してくれました。

「この格好…恥ずかしい…♡」
「積極的なのに恥じらうお義姉さま最高♡」

 薄くて細い腰を掴んで後ろから挿入し中の感触を楽しみながら動いていると、お義姉さまも腰を使い始めました。

「ん、ん、ぁ、んん…♡」

 いいところが見つかったのか、探るようだった腰つきが一定の律動になりました。
 が、

「も、もう腰が立たない…っ♡」
「あらら…いったん抜くわね」
「んぅ…ごめんね、ヴィヴィ…」

 体勢が辛くなってしまったようでした。
 もうひとりの私がお義姉さまの隣で仰向けになったので、その上に跨って重なるように促すと戸惑いながら従ってくれました。

「お、重くない? ヴィヴィ、大丈夫?」
「ふふ、羽のように軽いわ、お義姉さま♡」

 抱きしめ合って口づけを交わすふたりを見下ろし、私はお義姉さまの小ぶりだけれど柔らかなお尻を撫でさすり、ひくついて濡れそぼる膣口にモノを当てました。

「お義姉さま、入れるわね」
「ん…♡」

 柔らかくて温かく、絶妙な締め付けで包まれる心地よさに浸りながら、ゆるゆると腰を動かしていると、もうひとりの私がお義姉さまに強請りました。
  
「私のモノも一緒に入れていい?」
「…え、え、一緒に、って…そんな」

 私は欲張りですね。ふふ。

「そんなの…できるの?」
「ふふ、してみましょうね♡」

 今私とお義姉さまが繋がっている場所なのか、その少し上にある固く閉ざされた蕾になのか…もうひとりの私は迷うことなく前者を選び、身体をずらして捻じ込みました。

「ひゃあんっ♡」
「…ん、あ…ふふ、は、ぁ♡」
「は…っ、きつい、わ♡」

 二本のモノがこすれ合いびくびくと震え、ぬかるんだお義姉さまの中を拓きます。
 私はお義姉さまの腰を掴み、思うままに新しい刺激を満喫しました。

「…っ、~~~っ♡」
「ん、んふ…っ、お義姉さま、イきそう?」
「ふふ、ね、お義姉さまの中、どうなってるかしら…?」
「……ぅ♡ …あっ、あっ、ヴィヴィ、ヴィヴィ♡」
「はぁ…ふふ、お義姉さま♡」
「ーーーっ♡」

 絶頂したお義姉さまの渦を巻くような激しい魔力と悦楽に、私たちはしばらく動けませんでした。

「ぁ、あ、ねぇ、わたしずっとイってる…イったままなの…っ♡」
「ふふ、怖がらないで」
「私に身を任せて」
「――ああぁんっ♡♡♡」

 繋がったまま横向きに寝転がり、後ろの私はお義姉さまの脚を抱きかかえ深く繋がりました。
 私は背後から胸を愛撫します。

「あ、あ~~っ♡ ふ、あ、あぁっ♡」

 お義姉さまの中の締め付けが強くなり、ふるふると震えます。喘ぐ声が艶めいていて、興奮します。最高です。
 
「あ、あ、また…っ♡♡♡」
「「愛してるわ、お義姉さま♡」」
「はうぅんっ―――♡」


***


 お義姉さまは気を失ったように眠ってしまいました。
 今日はここまででしょう。私は魔法を解いてひとりに戻り、寝顔を見つめました。幼けなくて、胸がときめきます。
 飽きることなく、目覚めるまで見入っていました。
 
「……ん、ヴィヴィぃ…」 
「眠っていてもいいのよ、お義姉さま」
「うん…起き…あたた……あ、ありがと~」

 お義姉さまに回復の魔法をかけると、柔らかく微笑んでくれました。

 …あら?

「…お義姉さま、顔色がよくなっているわ」
「え、そうなの?」

 激しく交わって、大量に魔力を放出させたからでしょう。

「ええ、ふふ、このまま上手に調節していきましょうね♡ 毎日♡」
「はわわ♡」

 頬を染める義姉さまが可愛いらしくて、くらくらしてしまいそうです。

「うふふふっ♡」
「んん~♡ んにゃぁ~~♡」

 子猫が戯れるように触れ合っていると、お義姉さまが呟きました。

「…お腹が空いた、かも」
「まあ!」

 水とほんの少しの乾燥させた果物だけで過ごしているようなお義姉さまの思いがけない欲求に私は嬉しくなって、服を着て手を取り合い本邸に向かいました。




・*・*・*・*・*・*・*・*・*・*・



 ルルコの実父は共に夕餉を取れることを泣いて喜び、日課の魔法通信でそのことを知ったヴィヴィアの実母は同席できなかったことを大層悔しがりました。




お読みいただきありがとうございました。

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