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可愛がられる聖女
ユーリーの裁縫講座(2)
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準備する材料の話をしたところで、ユーリーによる裁縫講座の本筋に入る。
「じゃあ、まずは、普段私がやってる事を話す」
「よろしくお願いします!」
「うん。まず始めはデザイン。私は、これを使ってる」
ユーリーはそう言って、何枚かの紙をクララに渡した。そこには、顔のない人が手を広げている姿が描かれている。違う紙には、ポーズの違う人が描かれていた。
「同じ服で、このポーズをしたらこんな感じっていうのを描く。一番大変な作業」
「なるほど……」
まだ何もやっていないクララだが、これが大変な作業である事は良く理解出来た。
「そして、使う布の選定をする。肌触り、伸縮性、重視するべきものから、どういう布にするのかは決まる。ここら辺は、この本を読むと良い」
ユーリーは、布の種類と糸の種類が書かれた本をクララに渡す。そこまで細かく教えるよりも、実践を見た方が良いと判断したためだ。
「後は、服の形に布を裁断して、実際に縫っていく。クララは、魔法で縫うことは出来ないから、ミシンという道具を使う。最近のは、小型化魔道具化が進んでいるから、結構使い勝手が良い物が多いはず。ここら辺は、口頭で話すよりも実践しながら教えた方が効率が良い」
「分かりました」
軽い説明を受けて、クララが思った事は、意外と難しそうということだった。祭服やユーリーがくれた服を見て、簡単そうだとは思わなかったが、ここまで難しそうだとも考えていなかった。
クララは、本当に自分に出来るかと不安になる。その不安を感じ取ったのか、ユーリーは、クララの頬に手を添える。
「大丈夫。最初から全部上手く出来るなんて考えてない。少しずつ出来るようになってくれれば良い。だから、今日は、最初の一歩を踏み出そう」
「はい」
「最初は、ハンカチから縫う。本格的に服を縫う前に、これで縫う練習から始める」
「はい」
「じゃあ、ミシンを買うついでに、目を養おう」
「?」
後半の意味が分からなかったが、ユーリーは、気にした様子もなく、上着を着て支度を調える。
「では、サーファ。箱をクララさんの部屋に運び、後ほど合流して下さい」
「分かりました!」
サーファは、クララの裁縫道具達が入った箱を持ち上げて、リリンの部屋を出て行く。
「クララはどのくらい歩ける?」
「歩く分には長い距離でも大丈夫です。ですよね?」
「そうですね。事歩きに関しては、心配は要らないかと」
「分かった」
そうして、ユーリーを先頭にして魔王城を出て行った。その一分後に道具を置いてきたサーファが合流した。今は、リリンに手を繋いで貰いながら歩いている。
「あっ、ユーリー様!」
「ユーリー様だわ! ユーリー様!」
「ユーリー様!」
道行く民から声を掛けられる度に、ユーリーは小さく手を振る。それがユーリーなりの返事である事を知っているので、ユーリーから返事を貰った民は喜んでいた。
「ユーリーさんって人気なんですね?」
「魔王の娘だから、皆、私を知っているだけ。人気とは違うと思う」
「そうなんですか?」
「私よりも姉さんの方が人気。私は、無愛想だから」
「でも、皆、喜んでいます。十分人気だって証拠だと思います」
「クララはお世辞が上手い」
ユーリーはそう言いながらもクララの頭を撫でる。その手付きは不思議といつもより優しい。
そうして一軒の服屋の前に着くと、ユーリーはその中に入っていった。
「えっ!? ユーリーさん、まだ開店前じゃ……」
「大丈夫。入って」
ユーリーにそう言われてしまえば、入らない訳にもいかずクララ達は服屋の中に入っていった。
「おや、ユーリー様。いらっしゃいません」
出て来たのは、鬼族の老婆の店主だった。
「ちょっと服を見る。買うわけじゃない」
「分かりました。どうぞ、ごゆっくり」
店主は、そのまま裏へと引っ込んでいく。
「え、あの……良いんですか?」
「大丈夫。私の服を売る店だから」
そう言われて、クララは驚くと同時に、店主が文句も言わない事に納得した。
「クララのサイズだと、ここら辺になる。けど、今日は色々な服を見て欲しい」
そう言って、ユーリーは大人サイズの服から一つ選んで持ってくる。それは、肩が大きく開いていて、フリルたっぷりのミニスカメイド服だった。
「どう思う?」
「う~ん……リリンさんには似合わなそうです。でも、サーファさんは似合いそうです」
「それじゃあ、こっちは?」
今度はロングスカートでかっちりとしたメイド服だった。
「そっちは逆にリリンさんが合いそうです」
「うん。私も同意。こんな風に、人には似合う似合わないって服が存在する。でも、それは、その人の第一印象から判断されるもの。髪型と化粧を変えれば、それらは変わってくる」
「なるほど……」
ユーリーの話に、クララは、深々と頷く。実際、クララは二人の印象から似合う似合わないの判断をしたからだ。
「リリンもメイド服できっちりと決めているし、私服も似たようなきっちりとしたものが多いけど、化粧を妖艶に変えれば露出が激しい服でも似合うと思う。私は好きじゃないけど」
ユーリーのこの言葉にもクララは大きく頷いた。似合わないとまではいかないが、そんな格好のリリンが好きかと言われれば、そこまで好きじゃないと思ったからだ。クララが好きなリリンは、今のリリンだからだ。
「それらを踏まえて、クララには最終的にリリンの服を作って貰う」
「えっ!? リリンさんの服をですか!?」
てっきり最後は自分の服を作る事になると思っていたクララは、リリンの服を作ると知り、かなり驚いた。そんなクララを見ながら、ユーリーは頷く。
「自分自身の物を作るとなると、知らず知らずのうちに妥協する可能性が出て来る。それに引き換え、大切な人への贈り物と考えれば、より丁寧な作業を心掛けるようになってくる。クララにとって大切なのはリリンとサーファの二人だろうけど、サーファはちょっと難しいから」
ユーリーはそう言って、少し遠い目をする。それを見て、クララはユーリーの言いたい事を理科した。リリンがスレンダーな体型なのに対して、サーファの体型は凹凸が激しい。この事から、より難易度が高いのは、サーファの服だと言えるだろう。
「もし予定よりも早くリリンの服が出来たら、サーファの服の作り方を教える。一度作ってコツを掴めば、どうにか作れると思うから」
「分かりました」
「後、自分の服を作るのは、ある程度服の事を知ってからにすると良い」
「それは何でなんですか?」
純粋に疑問に思ったクララは、ユーリーに訊く。
「これは、魔族も人族も関係ないけど、自分が思っているよりも自分の事を理解出来ていないから。クララは、自分の良いところがどういうところか分かる?」
そう訊かれて、クララは少し考え込む。だが、中々答えが出てこない。自分の悪いところは、短慮である事とすぐに出て来るのだが、良いところと言われると何も出てこないのだ。
「自分の悪いところは、すぐに出て来ても良いところは中々出てこないと思う。でも、リリンとサーファは、すぐに出て来る」
そう言われて、クララはリリンとサーファを見る。すると、二人ともその通りと言わんばかりに頷いた。
「自分以上に自分をよく見てくれるから、そうなる。これと似たような事が服装にも言える。クララは自分の姿とリリンとサーファの姿、どっちを多く見てる?」
「リリンさんとサーファさんです」
「じゃあ、自分の事をあまり見ていないクララとよく見てくれているリリンやサーファ、どっちの判断が正しそう?」
「リリンさんとサーファさんです」
この話で、クララはユーリーが言いたい事が理解出来た。好き嫌いであれば、自分自身で判断出来るものとなるが、似合う似合わないの判断となれば自分よりも他の人から貰う意見の方が参考になるという事だ。
「クララは、自分を見つめ直す時間を作ると良い」
「分かりました。でも、どうやって見つめ直せば良いんですか?」
「鏡と向き合うと良い。それだけで、自分の内面を見つめ直す事は出来ないけど、外見を見つめ直す事は出来る。自分を鏡で見る癖を付ければ、自分自身を他人の様に見る事が出来るかもしれない」
「なるほど……」
クララはあまりピンと来ていないが、やってみる価値はあるだろうと考えていた。
「三面鏡の姿見を用意します」
この話を聞いていたリリンは、姿見の配置を決断する。その判断に一切の迷いはなかった。
「それじゃあ、手芸店が開くまで、リリンに似合いそうな服を選んでみて」
「は、はい!」
それから手芸店が開くまでの間に、リリンに似合いそうな服を探し続けた。実際にやってみたクララは、かなり苦戦していた。服自体が豊富にあったため、どれが良いかかなり悩んでいたからだ。結局一、二着しか見つける事は出来なかった。
「じゃあ、まずは、普段私がやってる事を話す」
「よろしくお願いします!」
「うん。まず始めはデザイン。私は、これを使ってる」
ユーリーはそう言って、何枚かの紙をクララに渡した。そこには、顔のない人が手を広げている姿が描かれている。違う紙には、ポーズの違う人が描かれていた。
「同じ服で、このポーズをしたらこんな感じっていうのを描く。一番大変な作業」
「なるほど……」
まだ何もやっていないクララだが、これが大変な作業である事は良く理解出来た。
「そして、使う布の選定をする。肌触り、伸縮性、重視するべきものから、どういう布にするのかは決まる。ここら辺は、この本を読むと良い」
ユーリーは、布の種類と糸の種類が書かれた本をクララに渡す。そこまで細かく教えるよりも、実践を見た方が良いと判断したためだ。
「後は、服の形に布を裁断して、実際に縫っていく。クララは、魔法で縫うことは出来ないから、ミシンという道具を使う。最近のは、小型化魔道具化が進んでいるから、結構使い勝手が良い物が多いはず。ここら辺は、口頭で話すよりも実践しながら教えた方が効率が良い」
「分かりました」
軽い説明を受けて、クララが思った事は、意外と難しそうということだった。祭服やユーリーがくれた服を見て、簡単そうだとは思わなかったが、ここまで難しそうだとも考えていなかった。
クララは、本当に自分に出来るかと不安になる。その不安を感じ取ったのか、ユーリーは、クララの頬に手を添える。
「大丈夫。最初から全部上手く出来るなんて考えてない。少しずつ出来るようになってくれれば良い。だから、今日は、最初の一歩を踏み出そう」
「はい」
「最初は、ハンカチから縫う。本格的に服を縫う前に、これで縫う練習から始める」
「はい」
「じゃあ、ミシンを買うついでに、目を養おう」
「?」
後半の意味が分からなかったが、ユーリーは、気にした様子もなく、上着を着て支度を調える。
「では、サーファ。箱をクララさんの部屋に運び、後ほど合流して下さい」
「分かりました!」
サーファは、クララの裁縫道具達が入った箱を持ち上げて、リリンの部屋を出て行く。
「クララはどのくらい歩ける?」
「歩く分には長い距離でも大丈夫です。ですよね?」
「そうですね。事歩きに関しては、心配は要らないかと」
「分かった」
そうして、ユーリーを先頭にして魔王城を出て行った。その一分後に道具を置いてきたサーファが合流した。今は、リリンに手を繋いで貰いながら歩いている。
「あっ、ユーリー様!」
「ユーリー様だわ! ユーリー様!」
「ユーリー様!」
道行く民から声を掛けられる度に、ユーリーは小さく手を振る。それがユーリーなりの返事である事を知っているので、ユーリーから返事を貰った民は喜んでいた。
「ユーリーさんって人気なんですね?」
「魔王の娘だから、皆、私を知っているだけ。人気とは違うと思う」
「そうなんですか?」
「私よりも姉さんの方が人気。私は、無愛想だから」
「でも、皆、喜んでいます。十分人気だって証拠だと思います」
「クララはお世辞が上手い」
ユーリーはそう言いながらもクララの頭を撫でる。その手付きは不思議といつもより優しい。
そうして一軒の服屋の前に着くと、ユーリーはその中に入っていった。
「えっ!? ユーリーさん、まだ開店前じゃ……」
「大丈夫。入って」
ユーリーにそう言われてしまえば、入らない訳にもいかずクララ達は服屋の中に入っていった。
「おや、ユーリー様。いらっしゃいません」
出て来たのは、鬼族の老婆の店主だった。
「ちょっと服を見る。買うわけじゃない」
「分かりました。どうぞ、ごゆっくり」
店主は、そのまま裏へと引っ込んでいく。
「え、あの……良いんですか?」
「大丈夫。私の服を売る店だから」
そう言われて、クララは驚くと同時に、店主が文句も言わない事に納得した。
「クララのサイズだと、ここら辺になる。けど、今日は色々な服を見て欲しい」
そう言って、ユーリーは大人サイズの服から一つ選んで持ってくる。それは、肩が大きく開いていて、フリルたっぷりのミニスカメイド服だった。
「どう思う?」
「う~ん……リリンさんには似合わなそうです。でも、サーファさんは似合いそうです」
「それじゃあ、こっちは?」
今度はロングスカートでかっちりとしたメイド服だった。
「そっちは逆にリリンさんが合いそうです」
「うん。私も同意。こんな風に、人には似合う似合わないって服が存在する。でも、それは、その人の第一印象から判断されるもの。髪型と化粧を変えれば、それらは変わってくる」
「なるほど……」
ユーリーの話に、クララは、深々と頷く。実際、クララは二人の印象から似合う似合わないの判断をしたからだ。
「リリンもメイド服できっちりと決めているし、私服も似たようなきっちりとしたものが多いけど、化粧を妖艶に変えれば露出が激しい服でも似合うと思う。私は好きじゃないけど」
ユーリーのこの言葉にもクララは大きく頷いた。似合わないとまではいかないが、そんな格好のリリンが好きかと言われれば、そこまで好きじゃないと思ったからだ。クララが好きなリリンは、今のリリンだからだ。
「それらを踏まえて、クララには最終的にリリンの服を作って貰う」
「えっ!? リリンさんの服をですか!?」
てっきり最後は自分の服を作る事になると思っていたクララは、リリンの服を作ると知り、かなり驚いた。そんなクララを見ながら、ユーリーは頷く。
「自分自身の物を作るとなると、知らず知らずのうちに妥協する可能性が出て来る。それに引き換え、大切な人への贈り物と考えれば、より丁寧な作業を心掛けるようになってくる。クララにとって大切なのはリリンとサーファの二人だろうけど、サーファはちょっと難しいから」
ユーリーはそう言って、少し遠い目をする。それを見て、クララはユーリーの言いたい事を理科した。リリンがスレンダーな体型なのに対して、サーファの体型は凹凸が激しい。この事から、より難易度が高いのは、サーファの服だと言えるだろう。
「もし予定よりも早くリリンの服が出来たら、サーファの服の作り方を教える。一度作ってコツを掴めば、どうにか作れると思うから」
「分かりました」
「後、自分の服を作るのは、ある程度服の事を知ってからにすると良い」
「それは何でなんですか?」
純粋に疑問に思ったクララは、ユーリーに訊く。
「これは、魔族も人族も関係ないけど、自分が思っているよりも自分の事を理解出来ていないから。クララは、自分の良いところがどういうところか分かる?」
そう訊かれて、クララは少し考え込む。だが、中々答えが出てこない。自分の悪いところは、短慮である事とすぐに出て来るのだが、良いところと言われると何も出てこないのだ。
「自分の悪いところは、すぐに出て来ても良いところは中々出てこないと思う。でも、リリンとサーファは、すぐに出て来る」
そう言われて、クララはリリンとサーファを見る。すると、二人ともその通りと言わんばかりに頷いた。
「自分以上に自分をよく見てくれるから、そうなる。これと似たような事が服装にも言える。クララは自分の姿とリリンとサーファの姿、どっちを多く見てる?」
「リリンさんとサーファさんです」
「じゃあ、自分の事をあまり見ていないクララとよく見てくれているリリンやサーファ、どっちの判断が正しそう?」
「リリンさんとサーファさんです」
この話で、クララはユーリーが言いたい事が理解出来た。好き嫌いであれば、自分自身で判断出来るものとなるが、似合う似合わないの判断となれば自分よりも他の人から貰う意見の方が参考になるという事だ。
「クララは、自分を見つめ直す時間を作ると良い」
「分かりました。でも、どうやって見つめ直せば良いんですか?」
「鏡と向き合うと良い。それだけで、自分の内面を見つめ直す事は出来ないけど、外見を見つめ直す事は出来る。自分を鏡で見る癖を付ければ、自分自身を他人の様に見る事が出来るかもしれない」
「なるほど……」
クララはあまりピンと来ていないが、やってみる価値はあるだろうと考えていた。
「三面鏡の姿見を用意します」
この話を聞いていたリリンは、姿見の配置を決断する。その判断に一切の迷いはなかった。
「それじゃあ、手芸店が開くまで、リリンに似合いそうな服を選んでみて」
「は、はい!」
それから手芸店が開くまでの間に、リリンに似合いそうな服を探し続けた。実際にやってみたクララは、かなり苦戦していた。服自体が豊富にあったため、どれが良いかかなり悩んでいたからだ。結局一、二着しか見つける事は出来なかった。
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