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捨てられた王女

捨てられた王女

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 サリドニア王国王都サリドニア。そこは、周りを海と森に囲まれた自然豊かな都だった。そんな王都にある王城で、今、新たな命が産まれた。

「産まれたか! どんな子だ!?」

 サリドニア王国国王であるアルバナム・トル・サリドニアは、出産の知らせを受けて、息を切らしながら、王妃の部屋に入った。そこに国王としての顔はなく、ただただ父親としての顔があった。

「可愛い女の子でございます」

 雇われた助産師が、産まれた赤子を抱えていた。その赤子は、真っ白な髪の毛をしていた。

「むっ……髪が白いな。大丈夫なのか?」

 赤子の髪を見た王の顔が、少しだけ強張った。王族は、基本的に金髪を持って生まれてくる。自身も先代国王も代々金髪故に、新しい子供が、白髪な事に対して、戸惑いを覚えていた。

「ごく稀にですが、こういった髪色の子供は産まれてきます。助産師として、長く働いていますが、五人程見た事があります」
「そうなのか。それなら良かった。リア、よく頑張ってくれた」

 王は、ベッドで横になっている王妃のリアディーニア・トル・サリドニアの元に向かって、労いの言葉を掛けた。

「はい、ありがとうございます。ところで、この子のお名前は、お決めになったのですか?」
「ああ、マリーナリア。マリーナリア・トル・サリドニアだ」
「マリーナリア、いいお名前ですね。マリー、あなたの名前よ」

 王妃は、助産師から受け取ったマリーを抱きながら、そう声を掛けた。その時、マリーの眼が少し開く。瞼の隙間から見えるマリーの眼は、ルビーの様に赤く綺麗な眼をしていた。助産師は綺麗な眼だと思っていた。
 しかし、王と王妃は、そう思わなかった。二人とも、さっきまでの親としての顔が消え失せ、化物を見るかのような顔になる。

「なんだ!? この血のような眼は!?」

 国王は、マリーの赤い眼から、ルビーなどの宝石では無く、鮮血の色という印象を受けていた。

「きっと、不吉な眼よ!? 呪われてしまうわ!?」
「いえ、この色の瞳をした子はいらっしゃいます。何も問題はございません」

 助産師が問題ないと教えても、鵜呑みにせず、王と王妃は騒ぎ続けた。
 実は、王族が持つ特徴は、金髪だけではなかった。眼に関しても、王族は碧眼を持って産まれてくる。実際、これまでリアが産んだ子供達は、全員金髪碧眼で産まれてきていた。このことが、二人を騒がせている要因だった。
 これまでの歴史の中で、時折、髪の色が違う子供もいたが、眼の色は絶対に碧色をしている。赤い眼をしている子供は一人としていない。
 眼の色に関する事は、二人の念頭にあったので、二人は、この赤い眼を呪いの証として見ていた。

「これを王族として、残しておくわけにはいかない。王族の象徴が揺らいでしまう。森に捨ててくるのだ! 良いか! 誰にもバレずにな! そして、この事の口外を禁ずる!」

 違う髪色と瞳の色で産まれてきた結果、マリーは、実の両親から捨てられる事になった。この場で殺してしまうと、死体の処理でバレる可能性もある。他の家臣達にもバレないように、内密に捨てるのが、一番だと王は考えたのだった。
 国民には、マリーは、死産であったと触れが出された。これは、王妃が妊娠したという触れが、既に出ていたために、その対応として出されたものだ。
 こうして、マリーは、王の腹心の手で森に捨てられる事になった。その森には、多くの獣と魔物が生息しており、産まれたての赤子一人では、絶対に生きてはいけない。

「……申し訳ありません」

 王の腹心はそう言って、マリーが入れられた木の籠を大きな木の根に置く。その言葉から分かるように、王の腹心は、マリーの遺棄に賛成していない。だが、自身で匿って育てる事は出来ないので、断腸の思いで、マリーを森の中に捨てた。
 マリーは、木の根本に置かれた籠の中で布に包まれて、すやすやと寝ていた。そこに、狼の群れが集まってきた。狼は、周囲の匂いを嗅ぎながら、木の根元に置かれたマリーを警戒している。警戒をしている理由は、マリーが纏う匂いが、森のものではないからだ。
 狼達は、危険なものと考えて、そのまま通り過ぎようとしたが、運悪くマリーが泣き出してしまった。
 マリーの泣き声に驚いた狼達だったが、その泣き声をよく聞いて、マリーを弱い存在だと判断し、襲うことを決めた。唸りを上げながら、少しずつマリーに近づいていく。
 そして、マリーの柔肌に、その牙を立てようとした時、狼達を炎が襲った。

「なんさね。狼達が群がって、一体何を見ていたんだい?」

 若干しゃがれた声の主が、マリーの元に向かう。その声の主は、四十から五十の間の歳をしているであろう女性だった。

「赤子? ここにいるって事は、捨て子かい……酷い事をするもんさね。このままだと、今みたいに、狼達の餌になってしまうね。はぁ……仕方ない。拾ってやるかね」

 森で死ぬしかなかったマリーは、運良くその女性に命を拾われた。
 女性の名前カーリー・ラプラス。あらゆる知識と経験を持ち、世間からは、大賢者と呼ばれている程の人物だった。だが、誰よりも強い力を持ちながら、国に従わないため、変人だと思っている人も少なくない。
 カーリーは、現在、王都から少し離れた港町で、魔道具屋を営んでいる。今日、この森に来たのは、その魔道具の材料を集めるためだった。
 マリーは、カーリーに拾われ、港町グランハーバーで暮らす事になった。

「この子は……マリーナリア・トル・サリドニアというのかい。王から捨てられた王女か……そうさね……この子はマリー。マリー・ラプラスとしよう」

 カーリーは、鑑定という特殊な魔法を使える。そのため物の名前や特徴などを知る事が出来た。これで、人を見ればその人の名前と持ち得る力の一端を知る事が出来るのだった。

 ────────────────────────

 マリーが、カーリーに拾われてから五年の月日が経った。
 その間にマリーは、カーリーの養子となり、正式に名前がマリー・ラプラスとなった。カーリーの家は、魔道具屋なので、多くの人が家を訪ねてくる。
 カーリーが、マリーを育てているのを見て、街の皆は、かなり驚いたものだが、五年も経てば慣れてしまった。

「おはよう、マリーちゃん。何してんだ?」

 街に住んでいる漁師のフカイ・シュモクが店にやってきた。フカイは、顔が厳つい上に深めの傷が走っていて、やばい人と思われがちだが、とても優しい人物だった。
 店の常連でもあるので、その事を知っているマリーは、特に怯える事もなく、平常心だった。

「お絵かきしてるの」

 マリーは、フカイに描いている絵を見せる。

「これは……絵か? 模様の様に見えるが」
「そうなの? でも、お母さんはこんなの描いてたよ?」
「カーリーさんが? ってことは、これは魔法陣か!?」

 マリーが描いていたのは、カーリーが魔道具に描いていた魔法陣だった。魔道具は、素材や部品などに魔法陣を刻む事で作る事が出来る。
 日常的にカーリーの作業を見ていたマリーは、それをお絵描きとして認識していた。

「カーリーさんには、見せたのか?」
「ううん、見てもらってない。完成してないもん」
「なんだい? 騒がしいね。フカイ、何か用かい?」

 フカイの驚く声を聞いたカーリーは、店の奥から出てきた。カーリーは、店内にいるフカイに目を向ける。

「ああ、この釣竿の調子が悪くなってな。調整して貰いに来たんだ」
「全く、扱いが雑なんさね。貸してみな」

 カーリーは、フカイから釣竿を受け取る。カーリーが、釣竿に魔力を通すと、釣竿に付加された魔法陣が浮かび出てきた。これは、魔道具職人なら全員が使える技能だ。

「ふむ、なるほどね。マリー、こっちに来な」
「はーい」

 カーリーに呼ばれたマリーは、絵を描いていた紙を置いて、カーリーの元に小走りで近づく。

「何? お母さん」
「この釣竿のどこが駄目になっているか、当ててみな」
「ん? うん」

 カーリーは、釣竿をマリーに渡す。マリーは、そこに魔力を通して、魔法陣を浮かび上がらせる。

「!?」

 フカイは、その光景が信じられなかった。まだ五歳になったばかりのマリーが、魔力を扱い、あまつさえ、魔道具の魔法陣を浮かび上がらせたのだ。
 通常、魔力を扱うようになるのは、十歳前後となる。最初に魔力を扱うには集中力が必要となるのだが、子供の集中力では足りない事が多いからだ。

「マリーちゃんは、もう魔力を扱えるのか?」
「見てわかるだろう。あの子は玩具を渡しても、私の作業を夢中で見ててね。つい最近教えてみたら、きちんと扱えるじゃないか。面白くなって教えていたら、あそこまで出来るようになったんだよ」

 魔力を普通に流せば、魔道具が起動してしまう。そのため、魔道具の魔法陣を浮かび上がらせるのは、特殊な技術となるのだ。その技術を、マリーは五歳にしてマスターしていた。

「あの子はね、魔道具が好きなのさ。ずっと、私の作業を見ていたせいかね。今も、魔道具作りの修行中さね。とは、言っても、まだちゃんと理解出来ている訳じゃないけどね」

 カーリーとフカイが話していると、マリーが釣竿の不具合を起こしている箇所を見つけた。

「お母さん、この絵、ここの線が途切れてるよ。後、綺麗じゃないよ?」

 マリーの答えに、カーリーは、満足げに頷く。

「正解だ。マリー、この釣竿を直してみるかい?」
「いいの?」

 カーリーがいつもやっているお絵かきが出来ると聞いて、マリーは嬉しそうに興奮していた。

「ああ、フカイに聞いてみな」
「フカイさん、いい!?」
「あ、ああ、構わないが、大丈夫なのか?」

 フカイは、カーリーがいれば問題なかろうと思いつつ、少し不安になっていた。ここまで、マリーの凄さは分かっていたが、マリーは、まだ五歳の子供なので、不安になるも仕方なかった。

「あんたも、マリーのお絵かきを見たんだろう? あの子は、魔法陣の理解は、まだ出来ていないが、さっき描いていたものが、どんな効果を持つかくらいは、分かっているはずだよ」
「ま、まさか。マリーちゃん、さっきの絵が、どういうものなのか知っているのかい?」

 フカイは恐る恐るマリーに問い掛ける。先程から、魔法陣を絵として認識しているのに、その効果を認識しているなど信じられなかった。

「うん。あれはね、ランプ描いてある絵だよ。前にお母さんが作ってて、見たことがあるんだ。ランプには、いつもあれを描いてた」
「そ、そうなのか」

 フカイは、マリーの記憶力に驚きを禁じ得ない。魔法陣は、普通の人からは、幾何学模様と文字の集合体で、複雑なものにしか見えない。
 それを五歳の子が記憶して、複写しているというのは、実際に見ていなければ信じられない事だった。

「この子は天才だよ。まだまだ拙いが、このままいけば優秀な魔道具職人になるだろうね」

 カーリーは、誇らしげだった。

「良い弟子を持ったな」
「弟子じゃないよ。可愛い娘さ」

 そう言ってマリーの頭を撫でるカーリーを見て、フカイも頬を綻ばせた。一人で店を経営している時には、見た事のない幸せそうなカーリーがそこにいたからだ。

「そうだな、良い娘さんだ」
「当たり前さね。さぁ、マリー、作業を始めるよ」
「はーい」
「明日には直す。だから、今日の所は帰りな」
「ああ、分かった。マリーちゃん、俺の釣竿を頼んだぞ」
「うん、任せて!」

 フカイは、ニカッと笑いながら店を出て行った。それを見送ってから、カーリーは、マリーを連れて店の奥の工房に行った。

「お絵かき、お絵かき」

 マリーはカーリーとお絵かきが出来ると思って、ご機嫌だった。そんなマリーを、カーリーが椅子に乗せる。

「さて、まずは魔法陣を出しな」
「うん」

 マリーは、指示通り魔法陣を浮かび上がらせる。

「次に、魔法陣の途切れた部分を繋ぎ直す。最初は、この杖を使いな。杖の先端に魔力を集めて、途切れた部分をなぞるんだ。その時に、魔力が定着するイメージをしながらなぞるんだよ」
「ていちゃく?」

意味が分からない言葉を言われて、マリーは首を傾げる。まだ五歳故に、知らない言葉も多かった。

「ふむ、そうさね……マリーが、絵を描く時に使う黒鉛があるだろう? あれをイメージするといいさね。魔力でなぞった所に魔力が残る感じだよ」
「わかった」

 マリーは、好きなお絵かきに置き換えて貰い、やり方を理解する。
 杖の先端に魔力を集め、途切れた部分をなぞり始める。ゆっくり、ゆっくり、丁寧になぞると、途切れた魔法陣の線が繋がり、しっかりと補修することができた。

「出来た!」
「ふむ、上出来さね」

 カーリーは、マリーの頭を撫でる。マリーは、くすぐったそうにしつつも、嬉しそうな顔をする。

「次に移るよ。次は、全体の補修さね。これは、杖を使わないよ。魔法陣の一部に指で触れな。そこから全体に魔力を流すんだ。その時のイメージは、凹みを埋める感じさね」
「うん、やってみる」

 マリーは、魔法陣に触れ、魔力を少しずつ流していく。カーリーから言われた通り、その時に、凹みを埋めるイメージは忘れない。マリーの魔力によって、少しずつ魔法陣の細かな傷のような物が直っていく。

「そこで、いいさね」

 カーリーの呼びかけで、魔力の供給を止めた。
 カーリーは、マリーから釣り竿を受け取ると、魔法陣の状態を見ていく。

「ふむ、こっちも上出来さね。よくやったよ」
「うん!」

 カーリーに褒められて、マリーはご満悦だった。その後、細かな調整などをカーリーが行う。
 マリー自身は、すぐ作業が終わったと思っていたが、実際には、二時間弱も掛かっていた。途切れた魔法陣をなぞる作業で、夢中になり過ぎて、気がつかなかったのだ。
 普段からカーリーの仕事を見ていたマリーは、時間をかけ過ぎたと思い、少し俯いた。それを見たカーリーは、小さく息を吐きながら、マリーの頭を撫でる。

「これから慣れていけば、もっと早く出来る様になるさね。最初から、私と同じくらいになられちゃ、私の立場がないよ」
「うん! 私、頑張る!」

 いつかカーリーと同じようになりないと思ったマリーは、意気込んだ。
 翌日。釣竿を取りにきたフカイに、マリーはきちんと釣竿を渡すことが出来た。

「おお、ありがとうな、マリーちゃん。魔力通りが良くなってる。ちゃんと直してくれたんだな」
「えへへ」

 フカイは、マリーの頭を撫でる。マリーは褒められて少し照れている。
 因みに、この釣竿に付加されている魔法陣は、軽量化、靭性強化、耐久力強化だ。これらは、比較的簡単な魔法陣なので、カーリーもマリーに任せてみようと思ったのだ。
 その日から、カーリーは、マリーに魔道具の作り方や魔法の使い方などを徹底して教え始めた。マリーは、それを嫌がらず、むしろ嬉しそうに学んでいった。元々カーリーの仕事に興味津々だったので当然の事だった。
 この翌日。フカイが自分の娘を紹介しに来た。

「引っ込み思案なところがあって、友達がいないんだ。仲良くしてくれるかい?」

 フカイはそう言って、自分の後ろに隠れている娘を前に出す。マリーは、フカイの娘に近づいて行く。

「私は、マリー・ラプラスっていうの」
「あっ、コハク・シュモク……」

 フカイの娘はコハクという名前で、髪の色が茶色で、眼の色が名前の通り琥珀色をしていた。
 マリーが自己紹介すると、コハクは、小さな声で自分の名前を言った。マリーは、そんなコハクの手を取る。

「よろしくね。コハクちゃん」

 笑顔でそう言うマリーに、コハクは少し驚いていたが、すぐ同じように笑う。

「うん……マリーちゃん!」

 マリーが、グイグイといくタイプだったため、受け身のコハクもやりやすいようだった。
 マリーとコハクは、出会ったその日から仲良しの友達同士になった。
 マリー達が友達になってから、数日後。

「マリーちゃん、何してるの?」
「ん? あっ、コハクちゃん。今はお絵かきだよ」

 マリーが店の前で絵を描いていると、コハクがやって来た。特に遊ぶ約束はしていなかったが、コハクの方から訪ねてきたのだ。引っ込み思案のコハクだったが、ぐいぐいと来てくれるマリーのおかげで、少しずつ改善の兆しが見て取れた。こうして、自分からマリーのところに来ているのも、それを証明している。

「へぇ~、何を描いてるの?」
「魔法陣!」
「魔法陣?」

 漁師の娘であるコハクには、魔法陣が何なのか分からなかった。

「うん!」
「魔法陣ってなに?」
「お母さんがよく描いてるやつ。魔道具を作るのに必要なんだって」
「へぇ~、私も横でお絵かきしていい?」

 結局魔法陣がどういうものなのかよく分かっていないコハクは、そのまま流す事にして、マリーと一緒にお絵かきをする事にした。

「うん! 隣どうぞ」

 コハクは、マリーから画板と紙、クレヨンを借りて二人並んで、絵を描く。マリーは魔法陣を、コハクは店の前から見える景色を描いている。二人とも無言が続くが、時折、絵を見せ合ったり、ぽつぽつと話したりして、楽しい時間を過ごしていった。
 マリーが、カーリーから魔法などを習っているとき以外は、二人でお絵かきをしたり、色々な所に遊びに行った。
 それから少しすると、コハクもカーリーに魔法を習い始めた。マリーがやっている事に、興味を抱き、カーリーにお願いしたのだ。一応、フカイ達の許可はもらっている。
 コハクは、マリーと同い年なので、コハクも同年代の子らより早くから魔法が使えるようになる事になる。
 そして、月日が流れてく。マリーが、初めて魔法陣の補修をした時から五年が経った。
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