11 / 55
第1章~すみれの陥落~
体操服姿の掃除奴隷2
しおりを挟む
ここで彼女らにとって良い誤算、そしてすみれにとっては追い打ちをかけるような誤算が発生した。男子トイレの排水溝はどうやら詰まっていたらしく、流れるはずの水が排水溝周辺にたまってしまったのである。これによってすみれの制服は完全にトイレの床の水で濡れてしまった。それを見たすみれは涙をこらえることはできなかった。それを見ていじめっ子三人は大爆笑。すみれの自尊心はもう無いに等しかった。
「じゃあその水がなくなるまでここ、掃除しておいて。」
そういって彼女らはトイレから出ていってしまった。おそらく隣の女子トイレで次のすみれのいじめ方について談笑するのだろう。掃除をしておいて。手足を縛られた状態で掃除道具は使えない。そもそもこのトイレに掃除道具があるのかどうかもわからない。トイレの出口は取っ手を引っ張る必要があり、床に横たわった状態ではとても脱出できそうにない。おそらくそれが分かっていたから三人はその場を後にしたのだろう。もし彼女らが戻ってきて今と同じ状態だったら次はどんな目に合うかわからない。恐ろしくてすみれは考えることをやめた。すみれは掃除を始めた。自分が来ている体育着を床にこすりつけて汚れを取った。小便器と大便器はTシャツで擦ることができなかったので髪の毛を床の水でぬらして、それを使って掃除した。自尊心が崩壊したすみれにとってはそれはただの作業でしかなく、何も感じなくなっていた。ただ掃除をするための奴隷。掃除道具は彼女が来ている体操服と彼女の体。すみれは中学生生活2日目にして体操服姿の掃除奴隷へと堕ちたのだ。
「じゃあその水がなくなるまでここ、掃除しておいて。」
そういって彼女らはトイレから出ていってしまった。おそらく隣の女子トイレで次のすみれのいじめ方について談笑するのだろう。掃除をしておいて。手足を縛られた状態で掃除道具は使えない。そもそもこのトイレに掃除道具があるのかどうかもわからない。トイレの出口は取っ手を引っ張る必要があり、床に横たわった状態ではとても脱出できそうにない。おそらくそれが分かっていたから三人はその場を後にしたのだろう。もし彼女らが戻ってきて今と同じ状態だったら次はどんな目に合うかわからない。恐ろしくてすみれは考えることをやめた。すみれは掃除を始めた。自分が来ている体育着を床にこすりつけて汚れを取った。小便器と大便器はTシャツで擦ることができなかったので髪の毛を床の水でぬらして、それを使って掃除した。自尊心が崩壊したすみれにとってはそれはただの作業でしかなく、何も感じなくなっていた。ただ掃除をするための奴隷。掃除道具は彼女が来ている体操服と彼女の体。すみれは中学生生活2日目にして体操服姿の掃除奴隷へと堕ちたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
プール終わり、自分のバッグにクラスメイトのパンツが入っていたらどうする?
九拾七
青春
プールの授業が午前中のときは水着を着こんでいく。
で、パンツを持っていくのを忘れる。
というのはよくある笑い話。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる