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第1章~すみれの陥落~
ゴミ拾いの準備1
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帰りの学活が終わり、春奈はすみれのもとにやってきた。
「スーちゃん仮入部行こうよ!私テニス部行きたい!」
ハルちゃんは小学生のころから中学に入ったらテニス部に入るとずっと言っていた。きっと憧れなのだろう。うん、私も行く...と言いたかったが......
「...ごめん、今日は用事があって......すぐに家に帰らないといけないの!本当にごめんね!」
「そうだったんだ。こっちこそ無理矢理誘ってごめんね!次の機会にまた誘うわ!」
そういって春奈はテニス部の部室へと向かった。
「はぁ」
とうとう放課後になってしまった。楽しい時間もこれで終わり。すみれは旧校舎へと向かった。
「......こんにちは」
すみれは恐る恐る挨拶をした。
「あーそれね。もういいから。あんた奴隷なんだからこんにちはじゃなくて、土下座して額を床にこすりつけながら『お嬢様方、本日も変態掃除奴隷すみれにご指導のほどよろしくお願いします!』って言ってね。声が小さかったり一文字でもまちがえたらおしっこだからね」
おしっこという単語はすみれにとって恐怖でしかない。すみれはその場にひざまずぎ、すぐに土下座の体制をとると
「お嬢様方、今日も変態掃除奴隷すみれにご指導のほどよろしくお願い致します!」
とはっきりと挨拶をした。
「まぁ少し違っていたけどニュアンスが同じだからまあいいや。自分で自己紹介加えてもいいからね。マゾとかメス豚とか。で、それを正装で毎日してね~」
正装とはもちろんおしっこTシャツとおしっこブルマのことだろう。すみれはすぐに男子トイレに入り、着替えを始めた。
「スーちゃん仮入部行こうよ!私テニス部行きたい!」
ハルちゃんは小学生のころから中学に入ったらテニス部に入るとずっと言っていた。きっと憧れなのだろう。うん、私も行く...と言いたかったが......
「...ごめん、今日は用事があって......すぐに家に帰らないといけないの!本当にごめんね!」
「そうだったんだ。こっちこそ無理矢理誘ってごめんね!次の機会にまた誘うわ!」
そういって春奈はテニス部の部室へと向かった。
「はぁ」
とうとう放課後になってしまった。楽しい時間もこれで終わり。すみれは旧校舎へと向かった。
「......こんにちは」
すみれは恐る恐る挨拶をした。
「あーそれね。もういいから。あんた奴隷なんだからこんにちはじゃなくて、土下座して額を床にこすりつけながら『お嬢様方、本日も変態掃除奴隷すみれにご指導のほどよろしくお願いします!』って言ってね。声が小さかったり一文字でもまちがえたらおしっこだからね」
おしっこという単語はすみれにとって恐怖でしかない。すみれはその場にひざまずぎ、すぐに土下座の体制をとると
「お嬢様方、今日も変態掃除奴隷すみれにご指導のほどよろしくお願い致します!」
とはっきりと挨拶をした。
「まぁ少し違っていたけどニュアンスが同じだからまあいいや。自分で自己紹介加えてもいいからね。マゾとかメス豚とか。で、それを正装で毎日してね~」
正装とはもちろんおしっこTシャツとおしっこブルマのことだろう。すみれはすぐに男子トイレに入り、着替えを始めた。
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