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第六章 ハーレムライフ(仮)
ブラジャーと可愛過ぎるエマ
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「こんにちは。2人とも、可愛い格好してるけど、どうしたの?」
俺がそう言うと、2人とも頬を紅くして嬉しそうにした。
エマ「タカシさんが、この服を着て接客する喫茶店があるって嬉しそうに言ってらしたから、飲食店で働く制服だと思って⋯。あと、みんながこの服を着たエマの事を可愛い可愛いって言ってくれて、たまにお店で着てほしいってお願いされました♪」
確かに可愛いが、俺だけのメイドエマちゃんが⋯。
それにエマちゃんのメイド服姿を見ると、エッチな御奉仕をお願いしたくなる。
リカ「この浴衣というのも可愛いですし、何より涼しいですから、私も着たくなっちゃって⋯。でも、オビ?の可愛い結び方が分からないので、教えてもらえませんか? ミミとロリーが全員分作ってくれたんですが、エマちゃんもまだオビの可愛い結び方が分からないって⋯」
もう全員分の浴衣を作ってしまったのか!
確かにミミさんの裁縫技術なら、もう全員分作ってしまっても納得だが、帯の結び方は確かに難しい。
エマちゃんも、昨日俺が結んだのを1回見ただけじゃ解らなかったんだろう。
メイド服はフリフリエプロンがあるから解るが、浴衣で料理は作り難いと思うので聞くと、料理を作る時はエプロンをして、袖も捲って紐で留めているらしい。
料理中に汚れても大丈夫なように、「クリーン」を付与してあげよう。
「じゃあ帯を結び直してあげるから、リカさん、ちょっとこっちに来てくれる?」
リカ「はい♪」
リカさんが嬉しそうに俺の側へ来て、後ろを向いてくれた。
帯の結び方はもちろんだが、うなじが隠れてしまっているので、帯を少し緩めて、うなじが見えるように襟を引っ張り、おっぱいポジションを調整しながら帯を可愛く結んであげて、「クリーン」を付与した。
おっぱいを少し触ったから、リカさんは嬉しそうにしていたが、背中で結ぶから説明するのは難しいな。
「クリーンを付与したから、汚れても大丈夫だよ。帯は可愛く結べたけど、背中側だから教えるのが難しいね。みんなで結び合った方がいいかな?」
リカ「ありがとうございます。そうですね。あっ、わぁぁぁ、凄く可愛いです♪ こんな結び方があるんですね!」
リカさんが店の窓ガラスに写った自分の後ろ姿を見て、嬉しそうな声を上げた。
「俺は3種類しか知らないんだけど、本当はたくさんあるんだ。ミミさん達に教えて、他の可愛い結び方も考えてみるよ」
リカ「はい♪ みんな凄く浴衣を気に入って、セドム村では浴衣ブームになっています♪」
浴衣ブーム?
中世ヨーロッパみたいな世界なのに、浴衣が流行ってしまうのか。
エマ「タカシさんが考えた服を、みんな着たいんですよ♪」
俺がデザインした服だと思ったからか。
まあ浴衣は簡単に作れるとミミさんが言っていたから、みんなが着たいならいい。
浴衣ブームはセドム村発祥になるな。
だが大事な事を言っておかないといけない。
「ちょっと言いにくいんだけど、浴衣は下着の線が出ちゃうから、着る時は下着を着けない方がいいかな。あっ、もちろん恥ずかしかったら下着を着けてもいいけど、浴衣の作法として下着は着けないんだ」
男から言う事ではないが、これは大事な事なのではっきりと言った。
本当は浴衣用の下着があるらしいが、どんな物か詳しく知らないしな。
リカ「そ、そうなんですか? あっ、でも確かに、生地が薄いから下着のラインが見えちゃいますね」
エマ「下着を⋯着けない⋯♡」
リカさんは俺の説明で何故か納得してくれたが、エマちゃんはノーパンに反応して欲情してしまった。
女性って、いろいろ大変だなと今更ながら思ってしまう。
浴衣姿のエマちゃんとエッチしたい!!
欲情しているエマちゃんを見ていると、すぐに性欲が湧いてしまうな。
いかんいかん!
姫様達の事を説明しておかないと。
「ちょっと大事な話があって来たから聞いてくれる?」
2人「「はい♡」」
2人とも欲情しているな。
「魔族の女性がこのお店に来る予定なんだけど、実は姫様と王妃様、それと世話係なんだ。姫様は呪われていて、王妃様はご病気だったから、俺が光魔法で治したんだけど、その影響でお腹が凄く空いてしまうから、このお店で料理を食べたいっておっしゃってね。姫様達は魔族だから辛い物が好きらしくて、辛いカレーや辛い唐揚げを出してあげてほしいんだ」
リカ「ひ、ひっ、姫様に⋯王妃様ぁ!?」
エマ「姫様の呪いを解いて、王妃様のご病気も治したって⋯⋯。さ、流石タカシ様ですぅ♡」
2人とも予想通り驚いたが、エマちゃんは更に欲情した感じだ。
リカ「実はレムが辛いカレーを食べたいって言うので、唐辛子をたくさん入れたカレーを作ったんです♪」
レムさんはミーシャと同じライオン族だったな。
カレーを辛くするには唐辛子を入れるのが簡単だけど、ガラムマサラとかもいいかも知れない。
ガラムマサラがこの世界にあるか知らないけど。
「人によって辛さのレベルを上げられるのもいいかもね。セドム村に来る魔族の女性が姫様と王妃様だって事は、リカさん達以外には内緒にしておいて。村長が知ったらビックリするだろうし、姫様達も過ごしにくいと思うから。あっ、ジョーイ社長とベンさんは会ったことがあるから知ってるけどね」
リカ「はい♪ でも私達が知っているのは大丈夫ですか?」
「リカさん達には、姫様が元に戻ったと知らせてあげたかったんだ。俺が早くこの国の問題を解決出来ればいいんだけど、なかなか分からない事が多くて⋯。ごめんね。でもリカさん達は俺が絶対守るから!」
女神にチート能力を貰ったのに、エッチばかりして国の問題を解決する事が進んでいない気がしていたので、リカさん達には申し訳ない気持ちがある。
俺は多種族、いや、この世界の女性を欲情させてしまうみたいだから、欲情して辛そうな女性を放っておけない。
正しい事なのか分からないが、愛するユナ達は怒らないし、何より欲情して辛そうな様子は見てられない。
ユーリやジェニーが言うように、俺はこの世界の女性達とエッチしまくるべきなのかも知れない。
リカ「はぁぁぁ♡ タカシさん♡」
エマ「タカシしゃま⋯♡」
余計に欲情させてしまったようだ。
何を言っても欲情させてしまうみたいだから、もう開き直った方がいいような気がしてきたな。
リカ「姫様は、昔のお優しい姫様に戻られたのですね! タカシさん、凄い⋯♡」
「リカさん達を早く元の生活に戻してあげたいんだけど、もう少しだけ我慢してほしい。エマちゃんもごめんね。早く自由にしてあげたいのに⋯」
女神のチート能力があるのに、ユナ達との変態エッチが気持ち良すぎて、チート能力を生かせていない自分が情けない。
エマちゃんも、俺とイチャイチャデートとかしたいだろうし、俺がエマちゃんとデートしたい。
混血種の女性は、俺をエロ本のペルセウスのように思って欲情してしまうから、長く童貞として生きてきた俺が、誘惑されたら我慢できないのは誰かに解ってほしい。
だって俺に欲情してしまうみんなは美女か美少女だし、スタイルはいいし、何より俺をオカズにオナニーする女性達だ。
リカ「タカシさん、優し過ぎますよぅ♡ 私は自分の店を持たせてもらって、タカシさんに教えてもらった美味しい料理をみんなに提供できて、今まで生きてきて最高に幸せです! なのに姫様の呪いを解いて、その姫様が私の料理を食べてくださるなんて、1人の料理人として、こんなに幸せな事はありません!」
エマ「エマ達は今のままでも幸せですから、無理だけはしないでくださいね」
「無理はしていないし、慎重に行動しているから大丈夫だよ。それより2人とも、朝から夜遅くまで店を開けてるけど、働き過ぎじゃない? 週に2日は絶対休みを取ってね」
まあ慎重に行動してるから、なかなか解決に進まないんだが。
ビビり過ぎな気もするが、ユナ達との変態エッチが気持ち良すぎて、それを失う事が1番怖い。
やはり俺は、エッチ優先なドスケベ野郎なんだろう。
リカ「料理を作って収納箱に入れておけるので、昼食時を過ぎたら夕方までお休みにしていますし、週に2日はエリダさんとメルさんが代わってくれるので、ちゃんと休みもあります」
料理を作って収納箱に入れておけば、そんなに忙しくないか。
エリダさんとメルさんも料理が上手だから、休みの日は代わってもらえるみたいだし、仕事を与えていない人達も代わってくれるらしいから、俺が言った通り休みもあるようだ。
姫様達がセドム村に来ることを、助け出したみんなにだけ言っておいてほしいとお願いして、ケイトさんに「念話」してから、ミミさん達が居る裁縫室に「転移」した。
「こんにちは、ミミさん、ロリーさん」
ミミ「こんにちは、タカシさん♪」
ロリー「いらっしゃいませ、タカシさん♪」
2人も浴衣を着て仕事をしていた。
涼しそうだが、生地が薄いからエロいな。
「みんな浴衣が気に入ったんだね。帯の結び方を3種類教えるから、他の結び方も考えてみてくれない?」
ミミ、ロリー「「はい♪」」
「ミミさん、服の代金を多めに渡しておくから、好きに服を作って、そこからケイトさんに払ってくれる? その方がお金を気にしなくていいと思うし、みんな遠慮なく欲しい服を買えると思うから。あっ、2人のお給料も今渡しておくよ」
ミミさんに金貨200枚と、それとは別に、2人に金貨15枚ずつ渡した。
ミミ「こ、こんなに!?」
ロリー「多すぎませんか?」
「俺が頼んだ服はデザインが特殊だし、浴衣を全員分作るのは大変だったでしょ? それに俺は、仕事の技術がある人には相応の給料を払うことにしているから、遠慮なく受け取ってほしい」
ケイトさんに服の代金を払わないといけないが、後払いでいいと言われているから、いっそミミさんに金貨200枚くらい渡しておくのがいい。
欲しい服や下着くらい自由に買い物させてあげたいし、その方がみんな遠慮なく服を買うだろう。
水着もみんな欲しいと言っていたし、ジョーイ社長達にも、能力に見合った給料を渡しているからな。
2人が感激したようにお金を受け取ってくれたので、早速2人の帯を結び直す。
ロリーさんの帯を結び直しながらミミさんに教え、ミミさんの帯を結び直しながらロリーさんにも教えていると、綺麗な紫色の浴衣を着たケイトさんが裁縫室に入って来た。
ケイト「いらっしゃいませ、タカシ様♪」
「こんにちは、お邪魔しています」
ケイトさんの浴衣姿もセクシーでヤバいな。
スーツ姿しか見た事ないから、浴衣を着られるとエッチな目で見てしまう。
ケイト「あ、あの⋯、似合ってますか?」
顔を赤くしながら不安そうに聞いてくる。
「凄く似合っていますよ。いつもスーツを着てらっしゃるから、浴衣姿が新鮮で見とれてしまいました」
ケイト「あ、ありがとうございます♪」
「2人に帯の結び方を教えていたんですよ。浴衣を買ったお客さんには、帯の結び方も教えた方がいいと思います」
そう言うと、ケイトさんがミミさんとロリーさんの帯を見て2人の後ろに回り込み、真剣な顔で帯の結び方を見た。
少し屈んで結び目を見ているので、浴衣から胸の谷間が⋯。
このチラリズムはたまらんな。
ケイト「凄い結び方ですね! なるほど⋯。編むように結んでボリュームを⋯」
ケイトさんが感心したように結び方の感想を言っている。
「俺は3種類しか知らないので、みんなでいろいろ考えてくれませんか? 難しいと思うので、お客さんに着付けてあげるのも良いと思います」
元の世界でも、着物なら着付け教室とかあったしな。
まあ浴衣の帯だから、そんなに凝った結び方をする訳じゃないと思うが、浴衣が流行ったら結び方もいろいろあった方がいいだろう。
ケイト「はい、お任せください!」
なんかヤル気満々になってしまったな。
浴衣は何故か、この世界の女性達に好評のようだ。
可愛くてセクシーな服がいいのかもな。
浴衣姿のケイトさんが、ミミさんが裁縫している服を見る為に前屈みになったので、浴衣の合わせ目から胸の谷間が深く見えた。
そこには、この世界では見た事がない、俺が求めていたブラジャーがチラッと見えた。
あ、ある⋯のか?
ブラジャーがあるのか!?
めっちゃ聞きたい!
いやしかし、人間女性であるケイトさんに、胸に着ける下着があるのか聞くのはマナー違反だし、浴衣の会わせ目からブラを見ていた事がバレてしまう。
この店の下着コーナーには無かったのに、何でケイトさんはブラジャーを?
これは知りたい!
ブラジャーに包まれたおっぱいを見たい!
出来ればブラジャーのホックを外すという夢を叶えたい!
しかしケイトさんに聞くのは⋯⋯。
しかし、しかしおっぱい仙人としては聞かねば!
それにエマちゃんに女子学生服を着せてセックスするなら、やはりブラジャーを着けていてほしい!!
「あ、あの⋯ケイトさん。その⋯凄く失礼な質問なのは分かっているんですが、胸に着ける下着もあるんですか?」
ケイト「え⋯? あっ、ああっ! 失礼いたしました! 胸にって、ブラジャーの事ですよね? 見苦しい物を申し訳ありません。浴衣を着る時は着けないようにしますね」
いや、そういう事では無い。
「すみません。ブラジャーってこのお店で見た事がないので、この国には無いのかと思っていました」
ケイト「えっと⋯、ブラジャーは人間族の女性用下着なので。この国は人間女性が少ないですから、お店にはあまり置いていないのですが、ブラジャーのコーナーもありますよ? あ、あの、タカシ様は、人間女性の胸用下着に、ご、御興味がおありですか? その⋯どんなブラジャーが⋯♡♡」
失礼な事を聞いたのに、ケイトさんは凄く期待したような表情で聞いてきた。
この店にもあるなら、ユナ達の分を確保しておきたいが、ブラジャーは人間族女性用の下着ってどういう事だろう?
確かにブラジャーを着けている獣人女性には会った事がない。
「獣人女性のブラジャーは無いんですか?」
獣人女性は初めての発情期までに胸が最低でもEカップくらいにはなるらしいから、寧ろブラジャーが必要なのは獣人女性の方だろう。
なのに何故巨乳の少ない人間女性の方がブラジャーを着けるのだろうか?
ケイト「獣人女性の胸は、人間女性の胸と少し違ってブラジャーが必要ないので⋯。えっと、あの⋯、私達人間女性の胸は、ブラジャーを着けないと、その⋯乳首が擦れて痛いですし、ブラで固定しないと⋯⋯」
「す、すみません! 失礼な質問でした!」
聞いていて何となく理解した。
以前ユナが、獣人女性の胸と人間女性の胸は少し違うと言っていたが、人間女性の胸は獣人女性より繊細なんだろう。
ノーブラだと乳首が痛いと聞いた事があるし、獣人の赤ちゃんは人間の赤ちゃんの倍くらい母乳を飲むと言っていたから、獣人女性は乳首もおっぱいも強いのかもな。
ケイト「い、いえ! タカシ様がお知りになりたいなら、私が⋯詳しく⋯♡」
欲情した表情でケイトさんが言ってくる。
詳しくって、ケイトさんはたぶん、俺がプリムさんやリーネさんにエッチなマッサージをした事を知っていそうだから、自分の身体を使って俺に説明してくれるつもりだろう。
この世界の人間女性は、人間男性の精力が弱いから、絶倫な俺に欲情してしまうらしいし⋯。
獣人女性の胸はブラジャーを着ける必要がないなら、見た目だけのセクシーなブラジャーをオーダーメイドするか?
ワイヤーとかが入ってない方がいいだろうし。
「お店のブラジャーを見せてもらっていいですか?」
ケイト「は、はい! ではご案内しますね!」
恥ずかしそうだけど、嬉しそうにケイトさんが返事をした。
ブラジャーを見に行く変態人間男性。
でもよく考えたら、俺はこの店で女性用のエッチな服や下着を選びまくっているから、もう変態なのはバレているな。
何故か変質者扱いされないから、開き直ってしまおう。
店の奥へ案内され、エッチなパンティーがたくさん並んでいる更に奥に、ブラジャーはあった。
数は少ないが、元の世界で見たことのあるブラジャーと同じだ。
「こちらがブラジャーのコーナーになります♪」
ケイトさんが、少しドヤ顔で言った。
可愛いブラジャーがたくさんあるが、男の俺からすれば少ないんだろう。
だが可愛い花柄の刺繍や、透け透けなエッチな物もある。
エマちゃんやユナに着てほしい。
やはり服の隙間から見えるブラは違う。
「可愛い下着ですね。ユナ達に買ってあげたいんですが⋯、獣人女性にプレゼントするのは変ですかね?」
自分でもセクハラな質問だとは思ったが、どうしてもユナ達に着けてほしかったし、この世界の獣人女性の胸は、人間女性とは違うみたいだから、恥は捨てて聞いてみた。
ケイト「いえ、相手に着けてほしい下着を選んで、それをプレゼントするのは凄く素敵な事だと思いますよ? あっ、でもブラジャーは、人間女性の胸に合わせた構造なので、獣人女性には窮屈だと思います」
確かにブラジャーは窮屈な物だと思うから、獣人女性用にワイヤーが入ってないのとかオーダーメイドしてみよう。
でも取り敢えず、目の前の可愛いブラを着けたユナやエマちゃんのおっぱいが見たいから、1着ずつ買っておくか。
可愛いブラジャーのサイズEとFを1着ずつ買って、獣人女性用の窮屈じゃないブラジャーも大量にオーダーメイドした。
ミミさんとロリーさんも獣人女性用のブラジャーに興味津々で、やる気満々で引き受けてくれた。
プリムさんとリーネさんも話に加わり、これは流行るという話になり、ハーフエルフ用のブラジャーも作ってみる事になった。
今まで俺の性欲を刺激しつつ、俺好みの可愛い服を着て貰ってエッチしていたが、何か足りないと思っていた。
それはブラジャーだったんだな。
おっぱい仙人になったと思っていた俺は、ブラジャーに包まれたおっぱいを知らない、ただのおっぱい星人だったようだ。
そうしてブラジャーを買って収納し、夜のプレイを想像して勃起しながら帰るタカシであった。
ケイトは、タカシが獣人女性にも欲情して、自分の店の店員である混血種女性2人を満足させられる程の人間男性なんだと確信して歓喜し、タカシから貰った「念話」の魔道具で、親友であるエレンに連絡した。
というのも、エレンがタカシにキラービーの毒や腰痛を治して貰ったお礼をしたいが、どういうお礼がいいか相談されていたからだ。
人間男性は女性の身体に欲情するが、精力が弱く、射精すると凄く疲れる。
なら自分達の身体を好きなだけ触ってもらって満足させ、娼館のマナーのように、射精はしてくれなくて良いというお礼をエレンは考えていたからだ。
ケイトはその話を聞いた時、エレンがタカシに身体を触られたいだけじゃないか!と思ったが、自分もそうなので何も突っ込まなかった。
それにケイトは、リーネから振動するクリボーを貰ったので、タカシの事をオカズにオナニーしていて、自分も獣人女性向けのエロ本のようなセックスをしてほしいと思っていた。
振動クリボーを親友のケイトにもプレゼントしてほしいが、そうすると店長であり、上司である私も使いたいだろうと思ってタカシに内緒でもう1つ振動クリボーを貰ってくれたリーネに悪いし、何より振動クリボーでオナニーする変態人間女性とタカシに思われる。
タカシはエッチに積極的な女性が好きだが、この世界ではエッチに積極的な女性は人間男性に敬遠されるというのが常識なので、親友に内緒にして振動クリボーを使っている事に罪悪感を感じていた。
タカシがブラジャーを物色していた頃、姫様と王妃様と世話係の5人は、早速セドム村のリカの飲食店に「転移」して来ていた。
タカシが転移場所に選んだのはリカの飲食店の入口前なので、ミカンがドアを開け、姫様が先に入り、その後を車椅子に乗った王妃様が入って行く。
リカ「いらっしゃい⋯ませ⋯」
エマ「い、いらっしゃいませ~」
魔族の女性という事と、着ている服装から姫様達だと気付いたリカとエマは、緊張しながら挨拶した。
ミカン「こんにちわ。タカシ様に教えてもらって、このお店のお料理を食べに来ました♪」
エマ「は、はい!ではお好きな席に、お、お座りください!」
エマが緊張しながらそう言うと、ミケが王妃様の車椅子を押してテーブル席につき、固まっているティアナ姫を残してテーブルを囲んだ。
ティアナが何故固まっているかというと、メイド服を着た可愛過ぎるエマに見惚れていたからだ。
リリス「ティアナ。私も気持ちは解りますが、とりあえず席に座りなさい」
王妃であるリリスは、自分の娘が昔から可愛い獣人女性を好きなのは知っているので、落ち着くようにティアナに言った。
ティアナ「え? あ、はい、お母様。でも⋯、か、可愛い~!♡♡♡」
ティアナは壊れた。
タカシに顔射されまくっているエマは、幼さが残る可愛さと、肌が綺麗で美しいという魅力があり、その美少女が可愛くもセクシーなメイド服を着ている。
それにモフモフ好きのティアナは、耳も尻尾も綺麗でモフモフのエマに見惚れていた。
ミカン「ティアナ姫様、少し落ち着いてくださいませ」
ファム「気持ちは解りますが、店員さんが困られています」
エマは、皆から可愛い可愛いと言われているが、相手が姫様だと知っているので、リアクションに困ってあたふたしていた。
しかしその様子が、益々ティアナをキュンキュンさせている。
水の入ったコップを5つトレイに乗せ、緊張しながらもエマが接客する。
エマ「こ、こちらが当店のメニューになります。ご注文が決まりましたらお呼びくださいませ」
ミカン「はい、ありがとうございます」
緊張しながらも笑顔で接客できたエマを、店長であるリカが嬉しそうに見ていた。
エマが将来、飲食店で働きたがっているというのは知っているし、料理を教えてあげてとタカシに頼まれたので、リカは料理だけでなく接客のマナーを教えていた。
ファム「たくさんありますね♪」
ミケ「デザートやジュースもたくさん♪」
リリス「料理の写真があるから解りやすいわね。どれも美味しそう♪」
タカシはリカにカメラの魔道具を渡し、料理の写真を撮ってメニューに載せるよう提案していたので、他の皆にも相談して、エマと2人で分かりやすいメニュー表を作っていた。
そのメニュー表を王妃様に褒められたので、リカとエマは嬉しくなってドヤ顔をしていた。
ミカン「姫様、店員さんではなくメニューを見てくださいませ。注文する料理を決めないと、ご迷惑ですよ!」
ティアナ「はっ! そ、そうね。可愛い店員さんを待たせてはいけないわ!」
エマに見惚れていたティアナは、ミカンに促されて我に返ったが、今度はリカの着ている浴衣に興味が湧いた。
見たことのない可愛くもセクシーな服。
聞きたい事がたくさんあるが、可愛い狐耳の店員に迷惑を掛けてはいけないと思い、メニューから料理を選んでいく。
ティアナ「お母様、カレーに乗せる具がたくさんありますわ♪」
リリス「そうねぇ。それに辛さも選べるって書いてあるわ! でも他の料理も美味しそうで目移りしてしまうわね♪」
メニューに料理の写真が載っているので、食べたことは無いし、聞いた事のない料理名だが、美味しそうだと誰でも分かる。
だがカレーの旨さに感激した辛い料理好きの王族親子は、1番辛いカレーとカツのトッピングを注文して、世話係3人はオムライスにした。
エマ「か、畏まりました! 5辛のカツカレーをお2つと、オムライス3つですね♪」
エマが緊張しながらも笑顔で注文を確認すると、ティアナはエマの可愛さに悶え、王妃と世話係の4人も、可愛過ぎるメイド服を着た可愛過ぎるエマに悶えたのであった。
俺がそう言うと、2人とも頬を紅くして嬉しそうにした。
エマ「タカシさんが、この服を着て接客する喫茶店があるって嬉しそうに言ってらしたから、飲食店で働く制服だと思って⋯。あと、みんながこの服を着たエマの事を可愛い可愛いって言ってくれて、たまにお店で着てほしいってお願いされました♪」
確かに可愛いが、俺だけのメイドエマちゃんが⋯。
それにエマちゃんのメイド服姿を見ると、エッチな御奉仕をお願いしたくなる。
リカ「この浴衣というのも可愛いですし、何より涼しいですから、私も着たくなっちゃって⋯。でも、オビ?の可愛い結び方が分からないので、教えてもらえませんか? ミミとロリーが全員分作ってくれたんですが、エマちゃんもまだオビの可愛い結び方が分からないって⋯」
もう全員分の浴衣を作ってしまったのか!
確かにミミさんの裁縫技術なら、もう全員分作ってしまっても納得だが、帯の結び方は確かに難しい。
エマちゃんも、昨日俺が結んだのを1回見ただけじゃ解らなかったんだろう。
メイド服はフリフリエプロンがあるから解るが、浴衣で料理は作り難いと思うので聞くと、料理を作る時はエプロンをして、袖も捲って紐で留めているらしい。
料理中に汚れても大丈夫なように、「クリーン」を付与してあげよう。
「じゃあ帯を結び直してあげるから、リカさん、ちょっとこっちに来てくれる?」
リカ「はい♪」
リカさんが嬉しそうに俺の側へ来て、後ろを向いてくれた。
帯の結び方はもちろんだが、うなじが隠れてしまっているので、帯を少し緩めて、うなじが見えるように襟を引っ張り、おっぱいポジションを調整しながら帯を可愛く結んであげて、「クリーン」を付与した。
おっぱいを少し触ったから、リカさんは嬉しそうにしていたが、背中で結ぶから説明するのは難しいな。
「クリーンを付与したから、汚れても大丈夫だよ。帯は可愛く結べたけど、背中側だから教えるのが難しいね。みんなで結び合った方がいいかな?」
リカ「ありがとうございます。そうですね。あっ、わぁぁぁ、凄く可愛いです♪ こんな結び方があるんですね!」
リカさんが店の窓ガラスに写った自分の後ろ姿を見て、嬉しそうな声を上げた。
「俺は3種類しか知らないんだけど、本当はたくさんあるんだ。ミミさん達に教えて、他の可愛い結び方も考えてみるよ」
リカ「はい♪ みんな凄く浴衣を気に入って、セドム村では浴衣ブームになっています♪」
浴衣ブーム?
中世ヨーロッパみたいな世界なのに、浴衣が流行ってしまうのか。
エマ「タカシさんが考えた服を、みんな着たいんですよ♪」
俺がデザインした服だと思ったからか。
まあ浴衣は簡単に作れるとミミさんが言っていたから、みんなが着たいならいい。
浴衣ブームはセドム村発祥になるな。
だが大事な事を言っておかないといけない。
「ちょっと言いにくいんだけど、浴衣は下着の線が出ちゃうから、着る時は下着を着けない方がいいかな。あっ、もちろん恥ずかしかったら下着を着けてもいいけど、浴衣の作法として下着は着けないんだ」
男から言う事ではないが、これは大事な事なのではっきりと言った。
本当は浴衣用の下着があるらしいが、どんな物か詳しく知らないしな。
リカ「そ、そうなんですか? あっ、でも確かに、生地が薄いから下着のラインが見えちゃいますね」
エマ「下着を⋯着けない⋯♡」
リカさんは俺の説明で何故か納得してくれたが、エマちゃんはノーパンに反応して欲情してしまった。
女性って、いろいろ大変だなと今更ながら思ってしまう。
浴衣姿のエマちゃんとエッチしたい!!
欲情しているエマちゃんを見ていると、すぐに性欲が湧いてしまうな。
いかんいかん!
姫様達の事を説明しておかないと。
「ちょっと大事な話があって来たから聞いてくれる?」
2人「「はい♡」」
2人とも欲情しているな。
「魔族の女性がこのお店に来る予定なんだけど、実は姫様と王妃様、それと世話係なんだ。姫様は呪われていて、王妃様はご病気だったから、俺が光魔法で治したんだけど、その影響でお腹が凄く空いてしまうから、このお店で料理を食べたいっておっしゃってね。姫様達は魔族だから辛い物が好きらしくて、辛いカレーや辛い唐揚げを出してあげてほしいんだ」
リカ「ひ、ひっ、姫様に⋯王妃様ぁ!?」
エマ「姫様の呪いを解いて、王妃様のご病気も治したって⋯⋯。さ、流石タカシ様ですぅ♡」
2人とも予想通り驚いたが、エマちゃんは更に欲情した感じだ。
リカ「実はレムが辛いカレーを食べたいって言うので、唐辛子をたくさん入れたカレーを作ったんです♪」
レムさんはミーシャと同じライオン族だったな。
カレーを辛くするには唐辛子を入れるのが簡単だけど、ガラムマサラとかもいいかも知れない。
ガラムマサラがこの世界にあるか知らないけど。
「人によって辛さのレベルを上げられるのもいいかもね。セドム村に来る魔族の女性が姫様と王妃様だって事は、リカさん達以外には内緒にしておいて。村長が知ったらビックリするだろうし、姫様達も過ごしにくいと思うから。あっ、ジョーイ社長とベンさんは会ったことがあるから知ってるけどね」
リカ「はい♪ でも私達が知っているのは大丈夫ですか?」
「リカさん達には、姫様が元に戻ったと知らせてあげたかったんだ。俺が早くこの国の問題を解決出来ればいいんだけど、なかなか分からない事が多くて⋯。ごめんね。でもリカさん達は俺が絶対守るから!」
女神にチート能力を貰ったのに、エッチばかりして国の問題を解決する事が進んでいない気がしていたので、リカさん達には申し訳ない気持ちがある。
俺は多種族、いや、この世界の女性を欲情させてしまうみたいだから、欲情して辛そうな女性を放っておけない。
正しい事なのか分からないが、愛するユナ達は怒らないし、何より欲情して辛そうな様子は見てられない。
ユーリやジェニーが言うように、俺はこの世界の女性達とエッチしまくるべきなのかも知れない。
リカ「はぁぁぁ♡ タカシさん♡」
エマ「タカシしゃま⋯♡」
余計に欲情させてしまったようだ。
何を言っても欲情させてしまうみたいだから、もう開き直った方がいいような気がしてきたな。
リカ「姫様は、昔のお優しい姫様に戻られたのですね! タカシさん、凄い⋯♡」
「リカさん達を早く元の生活に戻してあげたいんだけど、もう少しだけ我慢してほしい。エマちゃんもごめんね。早く自由にしてあげたいのに⋯」
女神のチート能力があるのに、ユナ達との変態エッチが気持ち良すぎて、チート能力を生かせていない自分が情けない。
エマちゃんも、俺とイチャイチャデートとかしたいだろうし、俺がエマちゃんとデートしたい。
混血種の女性は、俺をエロ本のペルセウスのように思って欲情してしまうから、長く童貞として生きてきた俺が、誘惑されたら我慢できないのは誰かに解ってほしい。
だって俺に欲情してしまうみんなは美女か美少女だし、スタイルはいいし、何より俺をオカズにオナニーする女性達だ。
リカ「タカシさん、優し過ぎますよぅ♡ 私は自分の店を持たせてもらって、タカシさんに教えてもらった美味しい料理をみんなに提供できて、今まで生きてきて最高に幸せです! なのに姫様の呪いを解いて、その姫様が私の料理を食べてくださるなんて、1人の料理人として、こんなに幸せな事はありません!」
エマ「エマ達は今のままでも幸せですから、無理だけはしないでくださいね」
「無理はしていないし、慎重に行動しているから大丈夫だよ。それより2人とも、朝から夜遅くまで店を開けてるけど、働き過ぎじゃない? 週に2日は絶対休みを取ってね」
まあ慎重に行動してるから、なかなか解決に進まないんだが。
ビビり過ぎな気もするが、ユナ達との変態エッチが気持ち良すぎて、それを失う事が1番怖い。
やはり俺は、エッチ優先なドスケベ野郎なんだろう。
リカ「料理を作って収納箱に入れておけるので、昼食時を過ぎたら夕方までお休みにしていますし、週に2日はエリダさんとメルさんが代わってくれるので、ちゃんと休みもあります」
料理を作って収納箱に入れておけば、そんなに忙しくないか。
エリダさんとメルさんも料理が上手だから、休みの日は代わってもらえるみたいだし、仕事を与えていない人達も代わってくれるらしいから、俺が言った通り休みもあるようだ。
姫様達がセドム村に来ることを、助け出したみんなにだけ言っておいてほしいとお願いして、ケイトさんに「念話」してから、ミミさん達が居る裁縫室に「転移」した。
「こんにちは、ミミさん、ロリーさん」
ミミ「こんにちは、タカシさん♪」
ロリー「いらっしゃいませ、タカシさん♪」
2人も浴衣を着て仕事をしていた。
涼しそうだが、生地が薄いからエロいな。
「みんな浴衣が気に入ったんだね。帯の結び方を3種類教えるから、他の結び方も考えてみてくれない?」
ミミ、ロリー「「はい♪」」
「ミミさん、服の代金を多めに渡しておくから、好きに服を作って、そこからケイトさんに払ってくれる? その方がお金を気にしなくていいと思うし、みんな遠慮なく欲しい服を買えると思うから。あっ、2人のお給料も今渡しておくよ」
ミミさんに金貨200枚と、それとは別に、2人に金貨15枚ずつ渡した。
ミミ「こ、こんなに!?」
ロリー「多すぎませんか?」
「俺が頼んだ服はデザインが特殊だし、浴衣を全員分作るのは大変だったでしょ? それに俺は、仕事の技術がある人には相応の給料を払うことにしているから、遠慮なく受け取ってほしい」
ケイトさんに服の代金を払わないといけないが、後払いでいいと言われているから、いっそミミさんに金貨200枚くらい渡しておくのがいい。
欲しい服や下着くらい自由に買い物させてあげたいし、その方がみんな遠慮なく服を買うだろう。
水着もみんな欲しいと言っていたし、ジョーイ社長達にも、能力に見合った給料を渡しているからな。
2人が感激したようにお金を受け取ってくれたので、早速2人の帯を結び直す。
ロリーさんの帯を結び直しながらミミさんに教え、ミミさんの帯を結び直しながらロリーさんにも教えていると、綺麗な紫色の浴衣を着たケイトさんが裁縫室に入って来た。
ケイト「いらっしゃいませ、タカシ様♪」
「こんにちは、お邪魔しています」
ケイトさんの浴衣姿もセクシーでヤバいな。
スーツ姿しか見た事ないから、浴衣を着られるとエッチな目で見てしまう。
ケイト「あ、あの⋯、似合ってますか?」
顔を赤くしながら不安そうに聞いてくる。
「凄く似合っていますよ。いつもスーツを着てらっしゃるから、浴衣姿が新鮮で見とれてしまいました」
ケイト「あ、ありがとうございます♪」
「2人に帯の結び方を教えていたんですよ。浴衣を買ったお客さんには、帯の結び方も教えた方がいいと思います」
そう言うと、ケイトさんがミミさんとロリーさんの帯を見て2人の後ろに回り込み、真剣な顔で帯の結び方を見た。
少し屈んで結び目を見ているので、浴衣から胸の谷間が⋯。
このチラリズムはたまらんな。
ケイト「凄い結び方ですね! なるほど⋯。編むように結んでボリュームを⋯」
ケイトさんが感心したように結び方の感想を言っている。
「俺は3種類しか知らないので、みんなでいろいろ考えてくれませんか? 難しいと思うので、お客さんに着付けてあげるのも良いと思います」
元の世界でも、着物なら着付け教室とかあったしな。
まあ浴衣の帯だから、そんなに凝った結び方をする訳じゃないと思うが、浴衣が流行ったら結び方もいろいろあった方がいいだろう。
ケイト「はい、お任せください!」
なんかヤル気満々になってしまったな。
浴衣は何故か、この世界の女性達に好評のようだ。
可愛くてセクシーな服がいいのかもな。
浴衣姿のケイトさんが、ミミさんが裁縫している服を見る為に前屈みになったので、浴衣の合わせ目から胸の谷間が深く見えた。
そこには、この世界では見た事がない、俺が求めていたブラジャーがチラッと見えた。
あ、ある⋯のか?
ブラジャーがあるのか!?
めっちゃ聞きたい!
いやしかし、人間女性であるケイトさんに、胸に着ける下着があるのか聞くのはマナー違反だし、浴衣の会わせ目からブラを見ていた事がバレてしまう。
この店の下着コーナーには無かったのに、何でケイトさんはブラジャーを?
これは知りたい!
ブラジャーに包まれたおっぱいを見たい!
出来ればブラジャーのホックを外すという夢を叶えたい!
しかしケイトさんに聞くのは⋯⋯。
しかし、しかしおっぱい仙人としては聞かねば!
それにエマちゃんに女子学生服を着せてセックスするなら、やはりブラジャーを着けていてほしい!!
「あ、あの⋯ケイトさん。その⋯凄く失礼な質問なのは分かっているんですが、胸に着ける下着もあるんですか?」
ケイト「え⋯? あっ、ああっ! 失礼いたしました! 胸にって、ブラジャーの事ですよね? 見苦しい物を申し訳ありません。浴衣を着る時は着けないようにしますね」
いや、そういう事では無い。
「すみません。ブラジャーってこのお店で見た事がないので、この国には無いのかと思っていました」
ケイト「えっと⋯、ブラジャーは人間族の女性用下着なので。この国は人間女性が少ないですから、お店にはあまり置いていないのですが、ブラジャーのコーナーもありますよ? あ、あの、タカシ様は、人間女性の胸用下着に、ご、御興味がおありですか? その⋯どんなブラジャーが⋯♡♡」
失礼な事を聞いたのに、ケイトさんは凄く期待したような表情で聞いてきた。
この店にもあるなら、ユナ達の分を確保しておきたいが、ブラジャーは人間族女性用の下着ってどういう事だろう?
確かにブラジャーを着けている獣人女性には会った事がない。
「獣人女性のブラジャーは無いんですか?」
獣人女性は初めての発情期までに胸が最低でもEカップくらいにはなるらしいから、寧ろブラジャーが必要なのは獣人女性の方だろう。
なのに何故巨乳の少ない人間女性の方がブラジャーを着けるのだろうか?
ケイト「獣人女性の胸は、人間女性の胸と少し違ってブラジャーが必要ないので⋯。えっと、あの⋯、私達人間女性の胸は、ブラジャーを着けないと、その⋯乳首が擦れて痛いですし、ブラで固定しないと⋯⋯」
「す、すみません! 失礼な質問でした!」
聞いていて何となく理解した。
以前ユナが、獣人女性の胸と人間女性の胸は少し違うと言っていたが、人間女性の胸は獣人女性より繊細なんだろう。
ノーブラだと乳首が痛いと聞いた事があるし、獣人の赤ちゃんは人間の赤ちゃんの倍くらい母乳を飲むと言っていたから、獣人女性は乳首もおっぱいも強いのかもな。
ケイト「い、いえ! タカシ様がお知りになりたいなら、私が⋯詳しく⋯♡」
欲情した表情でケイトさんが言ってくる。
詳しくって、ケイトさんはたぶん、俺がプリムさんやリーネさんにエッチなマッサージをした事を知っていそうだから、自分の身体を使って俺に説明してくれるつもりだろう。
この世界の人間女性は、人間男性の精力が弱いから、絶倫な俺に欲情してしまうらしいし⋯。
獣人女性の胸はブラジャーを着ける必要がないなら、見た目だけのセクシーなブラジャーをオーダーメイドするか?
ワイヤーとかが入ってない方がいいだろうし。
「お店のブラジャーを見せてもらっていいですか?」
ケイト「は、はい! ではご案内しますね!」
恥ずかしそうだけど、嬉しそうにケイトさんが返事をした。
ブラジャーを見に行く変態人間男性。
でもよく考えたら、俺はこの店で女性用のエッチな服や下着を選びまくっているから、もう変態なのはバレているな。
何故か変質者扱いされないから、開き直ってしまおう。
店の奥へ案内され、エッチなパンティーがたくさん並んでいる更に奥に、ブラジャーはあった。
数は少ないが、元の世界で見たことのあるブラジャーと同じだ。
「こちらがブラジャーのコーナーになります♪」
ケイトさんが、少しドヤ顔で言った。
可愛いブラジャーがたくさんあるが、男の俺からすれば少ないんだろう。
だが可愛い花柄の刺繍や、透け透けなエッチな物もある。
エマちゃんやユナに着てほしい。
やはり服の隙間から見えるブラは違う。
「可愛い下着ですね。ユナ達に買ってあげたいんですが⋯、獣人女性にプレゼントするのは変ですかね?」
自分でもセクハラな質問だとは思ったが、どうしてもユナ達に着けてほしかったし、この世界の獣人女性の胸は、人間女性とは違うみたいだから、恥は捨てて聞いてみた。
ケイト「いえ、相手に着けてほしい下着を選んで、それをプレゼントするのは凄く素敵な事だと思いますよ? あっ、でもブラジャーは、人間女性の胸に合わせた構造なので、獣人女性には窮屈だと思います」
確かにブラジャーは窮屈な物だと思うから、獣人女性用にワイヤーが入ってないのとかオーダーメイドしてみよう。
でも取り敢えず、目の前の可愛いブラを着けたユナやエマちゃんのおっぱいが見たいから、1着ずつ買っておくか。
可愛いブラジャーのサイズEとFを1着ずつ買って、獣人女性用の窮屈じゃないブラジャーも大量にオーダーメイドした。
ミミさんとロリーさんも獣人女性用のブラジャーに興味津々で、やる気満々で引き受けてくれた。
プリムさんとリーネさんも話に加わり、これは流行るという話になり、ハーフエルフ用のブラジャーも作ってみる事になった。
今まで俺の性欲を刺激しつつ、俺好みの可愛い服を着て貰ってエッチしていたが、何か足りないと思っていた。
それはブラジャーだったんだな。
おっぱい仙人になったと思っていた俺は、ブラジャーに包まれたおっぱいを知らない、ただのおっぱい星人だったようだ。
そうしてブラジャーを買って収納し、夜のプレイを想像して勃起しながら帰るタカシであった。
ケイトは、タカシが獣人女性にも欲情して、自分の店の店員である混血種女性2人を満足させられる程の人間男性なんだと確信して歓喜し、タカシから貰った「念話」の魔道具で、親友であるエレンに連絡した。
というのも、エレンがタカシにキラービーの毒や腰痛を治して貰ったお礼をしたいが、どういうお礼がいいか相談されていたからだ。
人間男性は女性の身体に欲情するが、精力が弱く、射精すると凄く疲れる。
なら自分達の身体を好きなだけ触ってもらって満足させ、娼館のマナーのように、射精はしてくれなくて良いというお礼をエレンは考えていたからだ。
ケイトはその話を聞いた時、エレンがタカシに身体を触られたいだけじゃないか!と思ったが、自分もそうなので何も突っ込まなかった。
それにケイトは、リーネから振動するクリボーを貰ったので、タカシの事をオカズにオナニーしていて、自分も獣人女性向けのエロ本のようなセックスをしてほしいと思っていた。
振動クリボーを親友のケイトにもプレゼントしてほしいが、そうすると店長であり、上司である私も使いたいだろうと思ってタカシに内緒でもう1つ振動クリボーを貰ってくれたリーネに悪いし、何より振動クリボーでオナニーする変態人間女性とタカシに思われる。
タカシはエッチに積極的な女性が好きだが、この世界ではエッチに積極的な女性は人間男性に敬遠されるというのが常識なので、親友に内緒にして振動クリボーを使っている事に罪悪感を感じていた。
タカシがブラジャーを物色していた頃、姫様と王妃様と世話係の5人は、早速セドム村のリカの飲食店に「転移」して来ていた。
タカシが転移場所に選んだのはリカの飲食店の入口前なので、ミカンがドアを開け、姫様が先に入り、その後を車椅子に乗った王妃様が入って行く。
リカ「いらっしゃい⋯ませ⋯」
エマ「い、いらっしゃいませ~」
魔族の女性という事と、着ている服装から姫様達だと気付いたリカとエマは、緊張しながら挨拶した。
ミカン「こんにちわ。タカシ様に教えてもらって、このお店のお料理を食べに来ました♪」
エマ「は、はい!ではお好きな席に、お、お座りください!」
エマが緊張しながらそう言うと、ミケが王妃様の車椅子を押してテーブル席につき、固まっているティアナ姫を残してテーブルを囲んだ。
ティアナが何故固まっているかというと、メイド服を着た可愛過ぎるエマに見惚れていたからだ。
リリス「ティアナ。私も気持ちは解りますが、とりあえず席に座りなさい」
王妃であるリリスは、自分の娘が昔から可愛い獣人女性を好きなのは知っているので、落ち着くようにティアナに言った。
ティアナ「え? あ、はい、お母様。でも⋯、か、可愛い~!♡♡♡」
ティアナは壊れた。
タカシに顔射されまくっているエマは、幼さが残る可愛さと、肌が綺麗で美しいという魅力があり、その美少女が可愛くもセクシーなメイド服を着ている。
それにモフモフ好きのティアナは、耳も尻尾も綺麗でモフモフのエマに見惚れていた。
ミカン「ティアナ姫様、少し落ち着いてくださいませ」
ファム「気持ちは解りますが、店員さんが困られています」
エマは、皆から可愛い可愛いと言われているが、相手が姫様だと知っているので、リアクションに困ってあたふたしていた。
しかしその様子が、益々ティアナをキュンキュンさせている。
水の入ったコップを5つトレイに乗せ、緊張しながらもエマが接客する。
エマ「こ、こちらが当店のメニューになります。ご注文が決まりましたらお呼びくださいませ」
ミカン「はい、ありがとうございます」
緊張しながらも笑顔で接客できたエマを、店長であるリカが嬉しそうに見ていた。
エマが将来、飲食店で働きたがっているというのは知っているし、料理を教えてあげてとタカシに頼まれたので、リカは料理だけでなく接客のマナーを教えていた。
ファム「たくさんありますね♪」
ミケ「デザートやジュースもたくさん♪」
リリス「料理の写真があるから解りやすいわね。どれも美味しそう♪」
タカシはリカにカメラの魔道具を渡し、料理の写真を撮ってメニューに載せるよう提案していたので、他の皆にも相談して、エマと2人で分かりやすいメニュー表を作っていた。
そのメニュー表を王妃様に褒められたので、リカとエマは嬉しくなってドヤ顔をしていた。
ミカン「姫様、店員さんではなくメニューを見てくださいませ。注文する料理を決めないと、ご迷惑ですよ!」
ティアナ「はっ! そ、そうね。可愛い店員さんを待たせてはいけないわ!」
エマに見惚れていたティアナは、ミカンに促されて我に返ったが、今度はリカの着ている浴衣に興味が湧いた。
見たことのない可愛くもセクシーな服。
聞きたい事がたくさんあるが、可愛い狐耳の店員に迷惑を掛けてはいけないと思い、メニューから料理を選んでいく。
ティアナ「お母様、カレーに乗せる具がたくさんありますわ♪」
リリス「そうねぇ。それに辛さも選べるって書いてあるわ! でも他の料理も美味しそうで目移りしてしまうわね♪」
メニューに料理の写真が載っているので、食べたことは無いし、聞いた事のない料理名だが、美味しそうだと誰でも分かる。
だがカレーの旨さに感激した辛い料理好きの王族親子は、1番辛いカレーとカツのトッピングを注文して、世話係3人はオムライスにした。
エマ「か、畏まりました! 5辛のカツカレーをお2つと、オムライス3つですね♪」
エマが緊張しながらも笑顔で注文を確認すると、ティアナはエマの可愛さに悶え、王妃と世話係の4人も、可愛過ぎるメイド服を着た可愛過ぎるエマに悶えたのであった。
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