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5話、武器の選択
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「じゃぁ試す武器を選ぼうか
後で職業選んでもらうけど、どんな武器選んでも職業のスキルは使えるから安心して好きなの選んでねー
気に入るのが見つければプレゼントしちゃうよー」
インコの後ろに棚が現れ、様々な種類の武器が置かれていく。巨大な大鎌などサイズの大きい物は棚の横に落とされていく
多いな。パッと見で60種類ほどはあるだろうか
棚に近づいて適当に持っては素振りをしてみる
どれも合わない、というか、なんとも噛み合わない
この中から選ぶのか…
他にはないかと棚の剣から手を離し、棚の横に出来上がった等身大武器コーナーに向かう
こっちには比較的大きな武器が並んでいる
大鎌、槍、大剣が主な種類だ。
所々にに長いネギとか虫取り網とかあるけどツッコまないでおく
大鎌は合わないな、なんというか勢いよく触れすぎる感じだ。なんて色々試す。
そして、ソレを見つけた。
それはこちらの目を奪う、綺麗な槍だった。
見た目としてはパルチザンが1番近いかもしれない。
ただ、普通の細長い槍ではなく、先端には白い両刃の剣が槍の長さの3分の1を閉めるような、まるで剣のような大きさでつけられている。
剣の腹にはアラベスク模様に似た物が白で描かれ。また、剣側の反対にはやや尖った青い石突が付けられていてそれが美しさをより際立たせている。
柄の部分はイエローゴールドに近い金色をしており、所々植物の蔦を思わせる装飾がなされて、燦然と輝きつつも嫌らしさを感じさせない気品を感じる作りになっている。
なんて綺麗な槍なんだろう。
思わず見とれていると
「お、気に入りそうなの見つけたー?」
「ええ…とても」
試しに槍を振り下ろせば、槍が空中を切り裂き、ヒュンッと子気味よい鳴る。
「おー、よく似合ってるよ、すごく良いね」
「そうですか?」
「うんうん、絵になってる」
「ありがとうございます」
「いいのいいの、それじゃあ武器も決まったことだし」
「はい、長々とありがとうございました」
よし、ビギスト本格的に開始だ!
「いや、まだ色々とあるんだけどなー」
「…」
やらかした、恥ずかしい
「まったく、君ってばセ・ッ・カ・チさん☆」
…うるさい絞めちゃうぞクソオウム☆
「スキルも何も決めてないしね」
そうだったー…
色々と決めなければ
後で職業選んでもらうけど、どんな武器選んでも職業のスキルは使えるから安心して好きなの選んでねー
気に入るのが見つければプレゼントしちゃうよー」
インコの後ろに棚が現れ、様々な種類の武器が置かれていく。巨大な大鎌などサイズの大きい物は棚の横に落とされていく
多いな。パッと見で60種類ほどはあるだろうか
棚に近づいて適当に持っては素振りをしてみる
どれも合わない、というか、なんとも噛み合わない
この中から選ぶのか…
他にはないかと棚の剣から手を離し、棚の横に出来上がった等身大武器コーナーに向かう
こっちには比較的大きな武器が並んでいる
大鎌、槍、大剣が主な種類だ。
所々にに長いネギとか虫取り網とかあるけどツッコまないでおく
大鎌は合わないな、なんというか勢いよく触れすぎる感じだ。なんて色々試す。
そして、ソレを見つけた。
それはこちらの目を奪う、綺麗な槍だった。
見た目としてはパルチザンが1番近いかもしれない。
ただ、普通の細長い槍ではなく、先端には白い両刃の剣が槍の長さの3分の1を閉めるような、まるで剣のような大きさでつけられている。
剣の腹にはアラベスク模様に似た物が白で描かれ。また、剣側の反対にはやや尖った青い石突が付けられていてそれが美しさをより際立たせている。
柄の部分はイエローゴールドに近い金色をしており、所々植物の蔦を思わせる装飾がなされて、燦然と輝きつつも嫌らしさを感じさせない気品を感じる作りになっている。
なんて綺麗な槍なんだろう。
思わず見とれていると
「お、気に入りそうなの見つけたー?」
「ええ…とても」
試しに槍を振り下ろせば、槍が空中を切り裂き、ヒュンッと子気味よい鳴る。
「おー、よく似合ってるよ、すごく良いね」
「そうですか?」
「うんうん、絵になってる」
「ありがとうございます」
「いいのいいの、それじゃあ武器も決まったことだし」
「はい、長々とありがとうございました」
よし、ビギスト本格的に開始だ!
「いや、まだ色々とあるんだけどなー」
「…」
やらかした、恥ずかしい
「まったく、君ってばセ・ッ・カ・チさん☆」
…うるさい絞めちゃうぞクソオウム☆
「スキルも何も決めてないしね」
そうだったー…
色々と決めなければ
応援ありがとうございます!
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