68 / 95
第五章 本当の戦い
第68話 この世界
しおりを挟む
この世界、日本が島国として存在していたが、今回の融合で陸地が増えた。
それも、日本海にドラゴン達の住む山脈が出来て、その山脈の向こう側でダイモーン王国側がこちらの大陸と重なったため、世界中にちょっかいを出すのが好きな中央帝国と今もめている。
その中央帝国の向こう側には、オーソローシア帝国が存在している。
手前側には半島があったはずだが、今回上に山脈がかぶり、どこかへ行ってしまった。
反対側の太平洋側。海の向こうには大陸があり、北側にはライス共和国とキングサーモン連邦国とかが存在、南側の大陸はまあ色々、多数の国がある。
第二次太平洋海戦の折、時代は航空機の時代となり、日本帝国は解体された。
まあその後、日本人は不眠不休の百連勤体勢で復興を行った。
そしてだ、今日本は疲れ切って爆睡モード、眠れる獅子と呼ばれている。
怠惰な平和と、それに慣れきった国民。
そこにやって来た異変。
警察のプライドだけのために、今現在屋外ではバットすら所持が許されず、通信インフラのない状況でも、何かあればすぐに駆けつけますので、警官を呼んでくださいとあちらこちらに立て札が立った。
スマホもないのに一一〇番をしろと仰る。
被害は、いつも現場で起こっているんだぁ。
ウルフ系は、七十キロから八十キロで走る。
驚いたことに、オークも三十キロくらいで走る。
ゴブリンも似たような物だ。
この速度で走ることの出来るじじいがいれば、そいつはきっと人間じゃない、そいつはおそらくラスボスだよ。
きっと倒れた後、衣装が替わるんだ。
まあ学術的な分野では、人間の物理的限界速度が、五十キロだろうと言われているから、おかしくはないだろうが、それは超一流の短距離選手で四十五キロくらいまで達成されているだけである。だが、それは人類としての一握り。普通の社会人なら十キロ前後と言われている。それに、いきなり三分も全力で走れば、ゲロを吐いて死ぬ。
まあ結果、弱い一般市民は餌となる。
そのため皆が家から出ず、田も畑も荒れ放題。
今はそんな状態だ。
王国側は、いつものことなので、畑の計測をやり直し、収穫見直しを始める。
俺が言っていたように、備蓄はしている様だ。
日本側では、混乱中。
「奇妙な事に、似通った国名とかなのですが、わずかに違いがあるようです。中でも、この国、王の中の王と呼ばれているのは、どうやら日本人らしいです。こちら側の世界と繋がったとき、トラクターに乗って入って行ったと。ええと名前がリュイチー=ジンノーと書かれておりますが、転入届を引っくり返しまして、この付近の住人を検索、該当者が十三名。目撃情報から年齢を推定三名にまで絞りました」
それを聞いて、担当者は頭を抱える。
「そんな事をしないでも、日本国の関係者だと言って、会いに行けば会えるんでしょ。本人に聞けば良いじゃない?」
そう言いながら、外務省地球規模異常管理室、担当官稲田 陽愛は思い出す。
中学までお隣で仲のよかった、神野 龍一、おバカで変な学校へ行っちゃったけれど、頼りになり好きだった。
今回勝手を知っている地元だろうと、いきなり出張というか出向扱い。
必死で原付の勉強をして、特例で免許を貰いやって来た。
倉庫に眠っていた郵政外務時代のバイク、その時代ガソリンリッター百五十キロを売りにしていた伝説のバイクだ。実測は五十三キロらしい。
無数の車などが、あの日から放置されて実質封鎖されている高速道路を使い地元へと帰ってきた。
市役所に来て、話したのが先ほどの内容。
ざっと場所を聞いて、彼女は突入をすることにする。
「ここは、インセプトラ―王国王都カーブキーである。入場するなら入場料、銅貨五枚を払え」
「あのわたくし、向こう側、日本国のその…… 役人ともうしますか、そう文官なのですが、王様に、リュイチー=ジンノー様にお会いしたく…… どのようにすれば?」
それを聞いて門番も悩む。
「少し待ってください」
詰め所へ行き、無線で城と話す。
「えっはい、所属と名前? はい、伺います。ちょっとお待ちください」
そう城側で、丁度出たのが、楓真だった。
「あっハイ、失礼しました」
そう言って名刺を渡す。
無論文字は読めない。
「読めません、これに向かって、言ってもらえます」
差し出された、魔導無線のマイク。
「外務省地球規模異常管理室、担当官稲田 陽愛と申します」
すると聞いていた楓真は、おやっと思う。
聞いたことがある名前。
これは会わさねば……
彼は、ニコニコワクワクで、お迎えの準備をする。
「お通ししなさい」
「はっ。どうぞこちらです」
門番さんが歩き始めたので、彼女もカブを押して歩く羽目になる。
その頃。
「多分間違えないから、この部屋で、お茶でも飲んで貰って、名前を書いて貰うだろ、此処で服を脱がして、風呂に入らして、スケスケの服で、龍一の寝室へご案内?」
なんか、注文の多い料理店のような段取りを行う楓真。
お茶と名前は良いが、その後『此処で服を脱げ』という張り紙では脱がないと思う。
後で本人からダメ出しされた。
そう二十七歳だもの。
普通はね。
だが、躊躇をしていると、わさっと侍女達がやってきて、脱がし始める。
まあ強制的に脱がされた。
そして風呂に放り込まれて、洗われて、気がつけば王の寝室。
彼女だけ取り残されて、薄暗いが目の前には巨大なベッド。
どうすればいいのかとぐるぐる考えていたのだが、やがて、ドアが開き男が一人。
仕事もあるので、この薄い服はセキュリティのためね。
そう割り切って、挨拶を行う。
そんでまあ、すぐに龍一の方が気がついて、どうしてこんな事になったとなった。
すぐにガウンを着せてくれて、話し合い。
遅れて、奥さんズ登場。
「あら、あなただあれ?」
無論、澪が聞く。
「日本国、外務省地球規模異常管理室…… 陽愛です。案内されるままここへ、途中で、侍女様でしょうか? いきなり脱がされてお風呂に入れられて……」
「あらまあ、龍一がそんなことをするわけがないから、杉原君のいたずらね。でも、若くも無さそうだし、顔も普通、なぜかしら?」
「ぐっ」
若くもないし、顔も普通よ。
「杉原君というと、楓真君ですかね?」
それを聞かれて、澪は顔に出てしまう。
貴様なぜそれを知っているという感じ。
「ええそうよ」
当然正月とか夏休みには少しだけ竜ちゃんは帰ってきた。
その時に、幾度か楓真君を連れてきていて、竜ちゃんの幼馴染みである私は会ったことがある。
「私、竜ちゃんの幼馴染みなので、私の気持ちがバレていたのかも。ねえ竜ちゃん。この女の人達何?」
その瞬間、部屋の温度がいきなり下がる。
当然、思った状況とならなかったため、つまらんとぼやいていた楓真は、お叱りを受ける事になる。
それも、日本海にドラゴン達の住む山脈が出来て、その山脈の向こう側でダイモーン王国側がこちらの大陸と重なったため、世界中にちょっかいを出すのが好きな中央帝国と今もめている。
その中央帝国の向こう側には、オーソローシア帝国が存在している。
手前側には半島があったはずだが、今回上に山脈がかぶり、どこかへ行ってしまった。
反対側の太平洋側。海の向こうには大陸があり、北側にはライス共和国とキングサーモン連邦国とかが存在、南側の大陸はまあ色々、多数の国がある。
第二次太平洋海戦の折、時代は航空機の時代となり、日本帝国は解体された。
まあその後、日本人は不眠不休の百連勤体勢で復興を行った。
そしてだ、今日本は疲れ切って爆睡モード、眠れる獅子と呼ばれている。
怠惰な平和と、それに慣れきった国民。
そこにやって来た異変。
警察のプライドだけのために、今現在屋外ではバットすら所持が許されず、通信インフラのない状況でも、何かあればすぐに駆けつけますので、警官を呼んでくださいとあちらこちらに立て札が立った。
スマホもないのに一一〇番をしろと仰る。
被害は、いつも現場で起こっているんだぁ。
ウルフ系は、七十キロから八十キロで走る。
驚いたことに、オークも三十キロくらいで走る。
ゴブリンも似たような物だ。
この速度で走ることの出来るじじいがいれば、そいつはきっと人間じゃない、そいつはおそらくラスボスだよ。
きっと倒れた後、衣装が替わるんだ。
まあ学術的な分野では、人間の物理的限界速度が、五十キロだろうと言われているから、おかしくはないだろうが、それは超一流の短距離選手で四十五キロくらいまで達成されているだけである。だが、それは人類としての一握り。普通の社会人なら十キロ前後と言われている。それに、いきなり三分も全力で走れば、ゲロを吐いて死ぬ。
まあ結果、弱い一般市民は餌となる。
そのため皆が家から出ず、田も畑も荒れ放題。
今はそんな状態だ。
王国側は、いつものことなので、畑の計測をやり直し、収穫見直しを始める。
俺が言っていたように、備蓄はしている様だ。
日本側では、混乱中。
「奇妙な事に、似通った国名とかなのですが、わずかに違いがあるようです。中でも、この国、王の中の王と呼ばれているのは、どうやら日本人らしいです。こちら側の世界と繋がったとき、トラクターに乗って入って行ったと。ええと名前がリュイチー=ジンノーと書かれておりますが、転入届を引っくり返しまして、この付近の住人を検索、該当者が十三名。目撃情報から年齢を推定三名にまで絞りました」
それを聞いて、担当者は頭を抱える。
「そんな事をしないでも、日本国の関係者だと言って、会いに行けば会えるんでしょ。本人に聞けば良いじゃない?」
そう言いながら、外務省地球規模異常管理室、担当官稲田 陽愛は思い出す。
中学までお隣で仲のよかった、神野 龍一、おバカで変な学校へ行っちゃったけれど、頼りになり好きだった。
今回勝手を知っている地元だろうと、いきなり出張というか出向扱い。
必死で原付の勉強をして、特例で免許を貰いやって来た。
倉庫に眠っていた郵政外務時代のバイク、その時代ガソリンリッター百五十キロを売りにしていた伝説のバイクだ。実測は五十三キロらしい。
無数の車などが、あの日から放置されて実質封鎖されている高速道路を使い地元へと帰ってきた。
市役所に来て、話したのが先ほどの内容。
ざっと場所を聞いて、彼女は突入をすることにする。
「ここは、インセプトラ―王国王都カーブキーである。入場するなら入場料、銅貨五枚を払え」
「あのわたくし、向こう側、日本国のその…… 役人ともうしますか、そう文官なのですが、王様に、リュイチー=ジンノー様にお会いしたく…… どのようにすれば?」
それを聞いて門番も悩む。
「少し待ってください」
詰め所へ行き、無線で城と話す。
「えっはい、所属と名前? はい、伺います。ちょっとお待ちください」
そう城側で、丁度出たのが、楓真だった。
「あっハイ、失礼しました」
そう言って名刺を渡す。
無論文字は読めない。
「読めません、これに向かって、言ってもらえます」
差し出された、魔導無線のマイク。
「外務省地球規模異常管理室、担当官稲田 陽愛と申します」
すると聞いていた楓真は、おやっと思う。
聞いたことがある名前。
これは会わさねば……
彼は、ニコニコワクワクで、お迎えの準備をする。
「お通ししなさい」
「はっ。どうぞこちらです」
門番さんが歩き始めたので、彼女もカブを押して歩く羽目になる。
その頃。
「多分間違えないから、この部屋で、お茶でも飲んで貰って、名前を書いて貰うだろ、此処で服を脱がして、風呂に入らして、スケスケの服で、龍一の寝室へご案内?」
なんか、注文の多い料理店のような段取りを行う楓真。
お茶と名前は良いが、その後『此処で服を脱げ』という張り紙では脱がないと思う。
後で本人からダメ出しされた。
そう二十七歳だもの。
普通はね。
だが、躊躇をしていると、わさっと侍女達がやってきて、脱がし始める。
まあ強制的に脱がされた。
そして風呂に放り込まれて、洗われて、気がつけば王の寝室。
彼女だけ取り残されて、薄暗いが目の前には巨大なベッド。
どうすればいいのかとぐるぐる考えていたのだが、やがて、ドアが開き男が一人。
仕事もあるので、この薄い服はセキュリティのためね。
そう割り切って、挨拶を行う。
そんでまあ、すぐに龍一の方が気がついて、どうしてこんな事になったとなった。
すぐにガウンを着せてくれて、話し合い。
遅れて、奥さんズ登場。
「あら、あなただあれ?」
無論、澪が聞く。
「日本国、外務省地球規模異常管理室…… 陽愛です。案内されるままここへ、途中で、侍女様でしょうか? いきなり脱がされてお風呂に入れられて……」
「あらまあ、龍一がそんなことをするわけがないから、杉原君のいたずらね。でも、若くも無さそうだし、顔も普通、なぜかしら?」
「ぐっ」
若くもないし、顔も普通よ。
「杉原君というと、楓真君ですかね?」
それを聞かれて、澪は顔に出てしまう。
貴様なぜそれを知っているという感じ。
「ええそうよ」
当然正月とか夏休みには少しだけ竜ちゃんは帰ってきた。
その時に、幾度か楓真君を連れてきていて、竜ちゃんの幼馴染みである私は会ったことがある。
「私、竜ちゃんの幼馴染みなので、私の気持ちがバレていたのかも。ねえ竜ちゃん。この女の人達何?」
その瞬間、部屋の温度がいきなり下がる。
当然、思った状況とならなかったため、つまらんとぼやいていた楓真は、お叱りを受ける事になる。
0
あなたにおすすめの小説
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【改訂版】槍使いのドラゴンテイマー ~邪竜をテイムしたのでついでに魔王も倒しておこうと思う~
こげ丸
ファンタジー
『偶然テイムしたドラゴンは神をも凌駕する邪竜だった』
公開サイト累計1000万pv突破の人気作が改訂版として全編リニューアル!
書籍化作業なみにすべての文章を見直したうえで大幅加筆。
旧版をお読み頂いた方もぜひ改訂版をお楽しみください!
===あらすじ===
異世界にて前世の記憶を取り戻した主人公は、今まで誰も手にしたことのない【ギフト:竜を従えし者】を授かった。
しかしドラゴンをテイムし従えるのは簡単ではなく、たゆまぬ鍛錬を続けていたにもかかわらず、その命を失いかける。
だが……九死に一生を得たそのすぐあと、偶然が重なり、念願のドラゴンテイマーに!
神をも凌駕する力を持つ最強で最凶のドラゴンに、
双子の猫耳獣人や常識を知らないハイエルフの美幼女。
トラブルメーカーの美少女受付嬢までもが加わって、主人公の波乱万丈の物語が始まる!
※以前公開していた旧版とは一部設定や物語の展開などが異なっておりますので改訂版の続きは更新をお待ち下さい
※改訂版の公開方法、ファンタジーカップのエントリーについては運営様に確認し、問題ないであろう方法で公開しております
※小説家になろう様とカクヨム様でも公開しております
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる