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始まった新世界
第84話 流転
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「見つけたぞ」
「その様だな」
彼等は、引き合う者が分かる。
「そこの女、赤子の親か?」
「はい」
その親子は貧乏で、その日暮らし。
実際、子どもの父親が誰かも不明だ。
四賢者の統治システムが無くなった後、秩序は急速に失われて人々は心の囁きに従った。
『奪え』『殺せ』『喰らえ』それは野生動物の本能。
秩序は崩壊した。
「あっ。この子だけは助けてください」
心の囁きよりも母性が勝つようだ。
だがその男達は跪き、その子を掲げる。
「間違いない。このお方だ。この御子の名は?」
「マーラです」
「ご母堂様の名は?
「りっリリスと申します」
「リッリリス様だな」
「いえ。すみません。リリスでございます」
分かったのかわかっていないのか? よく判らないのだが、アスモデは頷く。
「承知した。ではご母堂様も参ろう」
結局、名前は呼ばないらしい。
「どちらへ?」
「城だ」
彼女達はこの日から、城で生活をすることになった。
リリスは三年前まで、普通の家庭で育つ女の子だった。
来年からは最上位高等教育機関へ進学。
そんな時にそれは起こった。
警報が鳴り、騒然とする。
通達のように、上から黒い煙が降ってきた。
だが何も起こらなかったのだ。
安心をして普段の生活へと戻り始める。
だが、数ヶ月後。
その統治システムに異変が出始める。
繰り返す停電、機器の不良。
人々は不安になる。
そして、一部の意識すら変質した者達が行動を始めた。
そのような彼等は、異常な力を得た。
その力と、湧き上がる破壊衝動に抗えなかったのだ。
中位の順応者。
後にそう言われた者達。
力と共に、理性すら失い行動する獣のような者。
そんな彼らとは別に、全くの無能者。
心正しき者達。
彼等は、黒き霧の侵食を受けなかった。
今までと同じ生活を送る。
だがそいつらはやって来た。
一瞬で生活は壊される。
父が殺され、母が犯されてなぶられる。
自分にもその手が届こうとしたとき……
彼女は願った。
許せない。
この者達を排除する力が欲しい。
「その願い聞き届けよう」
彼女の願いは何かに届いたようだ。
彼女の中で膨れ上がる力。
それが爆発するように解放されたとき、家ごとすべてが吹き飛んだ。
暴漢も母も亡くなった父の体も。
すべて……
周囲にあった建物もすべて吹き飛んだ。
おおよそ、野球の球場くらいの場所が一瞬で更地となったのだ。
彼女は、しばらく呆然としていたのだが、行くあてもなく歩き始めた。
管理者達は、タワー中層で起きた爆発により大慌てとなる。
幸い、構造を支える柱には影響がなかった。
「最近暴れているテログループの仕業か?」
「いえ、どうやら一部暴徒の仕業のようです」
カメラには暴れ回る者達が映っていた。
「ちっ。やつら何をしやがった?」
「地域用核融合炉が無くなっています」
報告が入る。
「そうか……」
事故だと報告がされて、詳細は調べられなかった。
暴徒の侵入と、市民の被害。
それを隠蔽するために。
中層に住む者は、一級市民達なのだ。
そこで暴徒が暴れたとなると、後々が面倒なことになる。
ぼろな服を着て、徘徊する彼女。
しゃがみ込んでいると、セキュリティがやって来る。
「市民証を見せろ」
右手を出す。
だがそこにベルト型市民証が無かった。
「無いじゃないか。どこから入り込んだ?」
「違います。一級市民。エヴァ=リリスです」
ちらっと見て、カメラを向ける。
すると、該当者がヒット。
最終的に、遺伝子をチェックをして、本人だと認定された。
だけど、報告は受けている。
「あの地域の生き残りだ。一時的に収容所へ送れとのことだ」
「判った。立て」
そうして彼女は、収容所に隔離された。
真実を知っている者達。
それは、政府にとって都合が悪い。
この世界でも、反乱分子はいる。
多くは最下層に住んでいるのだが、たまに出てきて悪さをする。
そんな思想犯達も収容されている収容所。
当然そう奴らに発現者はおおい。
力を得て、収容所を襲う。
彼女が収容されて、おおよそ一年後のこと。
その頃には彼女の意識がかなり変わっていた。
理不尽な襲撃。
家族も家も失った彼女は、なぜか収容所暮らし。
ここの暮らしは、言わば刑務所。
自由などはない。
繰り返される夢。
それは家族が揃った、幸せな時だったり、襲撃の最悪な記憶だったり。
そんな時に騒ぎが起きる。
煙に振動。
叫び声や、恫喝。
だが、担当官が使う、捕縛用荷電パラライザーとは違う爆発音。
昨今では珍しい、物理的な爆発物?
誰かが言う。
「開放の時だ。皆出ろ。自由になれるぞ!!」
その声で、常時死んだ目をしていた収容者達の目に力が宿る。
「扉をなんとかしろ。外では皆逃げている」
椅子やベッドを投げつけても、その扉はびくともしない。
「何か差しこんで、こじろ」
「だめだ」
彼女は黙って見て居ようと思ったのだが、ここの生活にはうんざりしていた。
それに、このまま一生出られないとも聞いた。
「退いて」
「なんだお前。小娘は退いて…… なんだお前……」
周囲ではっちゃけていた連中の言葉が止まる。
びくともしなかった扉が、彼女が手を当てるとゆがみ始める。
無論筋力では無い。
この一年、力を使う練習を行った。
あらゆる物理法則に干渉が出来るし、自身の力も強化できる。
そうそれは、凶悪なレベルの魔法。
超硬度と粘りを併せ持つ、合金製のドアは今はじけ飛んだ。
「おお逃げるぞ」
彼等は、雪崩出る。
「あんたこっちへ来い」
それが、小悪党バラムとの出会いだった。
「その様だな」
彼等は、引き合う者が分かる。
「そこの女、赤子の親か?」
「はい」
その親子は貧乏で、その日暮らし。
実際、子どもの父親が誰かも不明だ。
四賢者の統治システムが無くなった後、秩序は急速に失われて人々は心の囁きに従った。
『奪え』『殺せ』『喰らえ』それは野生動物の本能。
秩序は崩壊した。
「あっ。この子だけは助けてください」
心の囁きよりも母性が勝つようだ。
だがその男達は跪き、その子を掲げる。
「間違いない。このお方だ。この御子の名は?」
「マーラです」
「ご母堂様の名は?
「りっリリスと申します」
「リッリリス様だな」
「いえ。すみません。リリスでございます」
分かったのかわかっていないのか? よく判らないのだが、アスモデは頷く。
「承知した。ではご母堂様も参ろう」
結局、名前は呼ばないらしい。
「どちらへ?」
「城だ」
彼女達はこの日から、城で生活をすることになった。
リリスは三年前まで、普通の家庭で育つ女の子だった。
来年からは最上位高等教育機関へ進学。
そんな時にそれは起こった。
警報が鳴り、騒然とする。
通達のように、上から黒い煙が降ってきた。
だが何も起こらなかったのだ。
安心をして普段の生活へと戻り始める。
だが、数ヶ月後。
その統治システムに異変が出始める。
繰り返す停電、機器の不良。
人々は不安になる。
そして、一部の意識すら変質した者達が行動を始めた。
そのような彼等は、異常な力を得た。
その力と、湧き上がる破壊衝動に抗えなかったのだ。
中位の順応者。
後にそう言われた者達。
力と共に、理性すら失い行動する獣のような者。
そんな彼らとは別に、全くの無能者。
心正しき者達。
彼等は、黒き霧の侵食を受けなかった。
今までと同じ生活を送る。
だがそいつらはやって来た。
一瞬で生活は壊される。
父が殺され、母が犯されてなぶられる。
自分にもその手が届こうとしたとき……
彼女は願った。
許せない。
この者達を排除する力が欲しい。
「その願い聞き届けよう」
彼女の願いは何かに届いたようだ。
彼女の中で膨れ上がる力。
それが爆発するように解放されたとき、家ごとすべてが吹き飛んだ。
暴漢も母も亡くなった父の体も。
すべて……
周囲にあった建物もすべて吹き飛んだ。
おおよそ、野球の球場くらいの場所が一瞬で更地となったのだ。
彼女は、しばらく呆然としていたのだが、行くあてもなく歩き始めた。
管理者達は、タワー中層で起きた爆発により大慌てとなる。
幸い、構造を支える柱には影響がなかった。
「最近暴れているテログループの仕業か?」
「いえ、どうやら一部暴徒の仕業のようです」
カメラには暴れ回る者達が映っていた。
「ちっ。やつら何をしやがった?」
「地域用核融合炉が無くなっています」
報告が入る。
「そうか……」
事故だと報告がされて、詳細は調べられなかった。
暴徒の侵入と、市民の被害。
それを隠蔽するために。
中層に住む者は、一級市民達なのだ。
そこで暴徒が暴れたとなると、後々が面倒なことになる。
ぼろな服を着て、徘徊する彼女。
しゃがみ込んでいると、セキュリティがやって来る。
「市民証を見せろ」
右手を出す。
だがそこにベルト型市民証が無かった。
「無いじゃないか。どこから入り込んだ?」
「違います。一級市民。エヴァ=リリスです」
ちらっと見て、カメラを向ける。
すると、該当者がヒット。
最終的に、遺伝子をチェックをして、本人だと認定された。
だけど、報告は受けている。
「あの地域の生き残りだ。一時的に収容所へ送れとのことだ」
「判った。立て」
そうして彼女は、収容所に隔離された。
真実を知っている者達。
それは、政府にとって都合が悪い。
この世界でも、反乱分子はいる。
多くは最下層に住んでいるのだが、たまに出てきて悪さをする。
そんな思想犯達も収容されている収容所。
当然そう奴らに発現者はおおい。
力を得て、収容所を襲う。
彼女が収容されて、おおよそ一年後のこと。
その頃には彼女の意識がかなり変わっていた。
理不尽な襲撃。
家族も家も失った彼女は、なぜか収容所暮らし。
ここの暮らしは、言わば刑務所。
自由などはない。
繰り返される夢。
それは家族が揃った、幸せな時だったり、襲撃の最悪な記憶だったり。
そんな時に騒ぎが起きる。
煙に振動。
叫び声や、恫喝。
だが、担当官が使う、捕縛用荷電パラライザーとは違う爆発音。
昨今では珍しい、物理的な爆発物?
誰かが言う。
「開放の時だ。皆出ろ。自由になれるぞ!!」
その声で、常時死んだ目をしていた収容者達の目に力が宿る。
「扉をなんとかしろ。外では皆逃げている」
椅子やベッドを投げつけても、その扉はびくともしない。
「何か差しこんで、こじろ」
「だめだ」
彼女は黙って見て居ようと思ったのだが、ここの生活にはうんざりしていた。
それに、このまま一生出られないとも聞いた。
「退いて」
「なんだお前。小娘は退いて…… なんだお前……」
周囲ではっちゃけていた連中の言葉が止まる。
びくともしなかった扉が、彼女が手を当てるとゆがみ始める。
無論筋力では無い。
この一年、力を使う練習を行った。
あらゆる物理法則に干渉が出来るし、自身の力も強化できる。
そうそれは、凶悪なレベルの魔法。
超硬度と粘りを併せ持つ、合金製のドアは今はじけ飛んだ。
「おお逃げるぞ」
彼等は、雪崩出る。
「あんたこっちへ来い」
それが、小悪党バラムとの出会いだった。
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