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迫り来る脅威
第152話 変わった生活
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「社長大変です。列車が事故です」
順調な運営の中、そんな一報が届いた。
「何? どうしてだ」
社長であるレーヴィは、報告を聞いて焦る。
線路沿いには、司印のシールドが張られている。
象とか言う神獣が踏んでも大丈夫だと、司君が言っていた。
「線路の下部が崩落をしました」
「なに? なぜだ」
「あそこには、伯爵領の旧炭鉱があった様です」
「なんだと? 計画段階にそんな報告はなかったな。資料を出せ」
秘書官は慌てて走る。
レーヴィが娘の誘いに乗って、地球を訪れ、いきなり話が決まり社長になった。
総合商社ペーニャ商会。
獣王が後ろ盾であり、この商会に逆らえる者は居ない。
逆らう者は、もう居ないと言ったほうが良いかも知れない。
影の管理者は、もっとやばい婿殿だ。
彼は獣王に首を宣言出来る。
妻と共に会いに行って、その事を知り、驚き、顎が落ちた。
三日は、口が閉じなかったものだ。
それから商会が立ち上がり、地球産の魔導具や鉄道網。
錬金術による製錬。
手広くやっている。
未だに、レーヴィは全部の事業を把握出来ていない。
だが生活は一変して余裕が出来た。
日雇い労働者からの大抜擢。
昔を知るダチは、事情を知って適当に娘を捕まえて、司君に差し出すと言ったものまで現れた。
そう、きっと運がよかった。
だが、そのおかげで貸借対照表や、会社のこと。
法律。
その抜け穴。
すべてを詰め込まれて、体重は落ち、頭のてっぺんが禿げて愉快なことになっている。
うさ耳の間だが、禿げているのだ……
だが、ストレスの反動なのか、ピリッタにまた子どもが出来たようだ。
彼女の妊娠で、さらに仕事が忙しくなった。
だが、地球のダンジョンで経験をした、恐怖と過酷な特訓……
そう特殊な環境で、彼女は新しい世界を開き、そう…… 燃えたのだ……
「伯爵を呼び出せ」
「はっ、はい」
一介の商会が伯爵を呼び出す。
「ふざけた話だ……」
平民が貴族を呼び出す。
普通は許されない。
だが……
「約束の日に、獣王も呼べ」
「はい」
この世界に不似合いなタワーマンション。
その中にある、商会の事務所。
獣王達が来ているのに、わたしは上座に座る。
「さて、マチェイ・ウンノツキー伯爵」
「なんだ貴様、わたしを呼び出して茶の一杯も出さないとは。兎人族のくせに」
「ほう…… 立場が判ってないのかな?」
足はガクブルだが、司君に言われている。
「たえず上からでかまわん。ここの全権を、義父であるあなたに任せます。反抗されれば連絡をください」
そう言って彼は笑った。
実際獣王も、ここの会場で小さくなっている。
「まあいい。この資料を」
怒り狂っている伯爵を無視して、事故の後調査をしなおした廃坑の地図を見せる。
計画時には提出されなかったもの。
これは、商会が独自に調査をした。
「なんだこれは?」
「ご存じないとは、情けない。あなたの領地。そこにある廃棄された炭鉱ですよ」
「なっ。こんな地図、どこに?」
「調査を行いました。事故で負った損益と調査費用。獣王国の白金貨…… そうですね。三百枚ほどで手を打ちましょう」
「三百…… 白金貨だと?」
白金貨は、大金貨の上。
鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、大金貨、白金貨と貨幣はあるのだが、実際一般に流通するのは大金貨まで。
大金貨一枚で百万円相当かなと司君が言っていた。
白金貨一枚はその十倍。
えーと。総額は沢山だ。
一応被害額と概算の工事費用は、司君に連絡を取り決めた額だ。
「払えないだろうから、年締めの賠償返済計算書を出せ。一年で八パーセント。不足分は繰り越して新規に契約をする」
彼はそう言っていた。
それに同意する念書を用意。
これにサインさせれば、数年後には伯爵領は会社のものになる。よく判らないが、きっとそうなるのだろう。
「なんだこれは? この炭鉱は先々代のもの。わたしは知らん」
「ほう。ではあの領は伯爵の管理にはないと?」
「そんな事は言っておらん。炭鉱の話だ」
「領内のものは、あなたの管理ではないのですか?」
「それは……」
うだうだと言い始めた伯爵。
ずっとおとなしくしていた彼がついに口を開く。
「ウンノツキー伯爵よ。素直に非を認めてサインをしろ」
「なんだおま…… えっ獣王様ぁ。まさか、なんでここに?」
借りてきた猫のように、小さくなって、茶をすすっている彼を獣王だと気がついてなかったようだ。
「この商会の事業は国の管理でもある。今仕組みがなくなれば国が崩壊をする。それは地方領主でも理解して居るだろう? うん、どうだ」
「それはそうでございます」
肉や魚、野菜。
物流はすべて商会が管理している。
内陸地にまで、その日の内に生鮮品が届く。
今まで早くて数日。ひどければ数週間かかっていた。
今これのおかげで、国の民は不自由なく生活が行え始めて、現獣王も歴代最高の為政者だと言われている。
ひとえに司のおかげなのだ。
そう、すべてが……
苦悩の表情だったのだが、伯爵はサインをする。
一見すると安い金利。
だが、一年で払える金額ではない。
不足分は次年度に回る。
あくどいのは、年契約に見えるが締めは月単位。
目立つのは年度ごとの繰り越しだが、実は月単位の複利。
毎月、繰り越しは積み替えられていく。
気がつけば借金は増え続けていく事になる……
数年後には伯爵の地位は下がり、代官へと変わる。
商会は合法的に、土地を接収して行く。
「良いのだろうか?」
変わっていく生活。
商会は年々拡大していく。
ほんの少しの偶然。その縁により、かれの生活は大きく変わってしまった。
「おそらくは、よかったのだろう……」
最上階にある家の窓から、広がる農地を眺める。
「お前にやる土地はない、どこかで何とかして暮らせ」
そう言って、追い出された村。
すでに村は、彼のものとなっていた……
順調な運営の中、そんな一報が届いた。
「何? どうしてだ」
社長であるレーヴィは、報告を聞いて焦る。
線路沿いには、司印のシールドが張られている。
象とか言う神獣が踏んでも大丈夫だと、司君が言っていた。
「線路の下部が崩落をしました」
「なに? なぜだ」
「あそこには、伯爵領の旧炭鉱があった様です」
「なんだと? 計画段階にそんな報告はなかったな。資料を出せ」
秘書官は慌てて走る。
レーヴィが娘の誘いに乗って、地球を訪れ、いきなり話が決まり社長になった。
総合商社ペーニャ商会。
獣王が後ろ盾であり、この商会に逆らえる者は居ない。
逆らう者は、もう居ないと言ったほうが良いかも知れない。
影の管理者は、もっとやばい婿殿だ。
彼は獣王に首を宣言出来る。
妻と共に会いに行って、その事を知り、驚き、顎が落ちた。
三日は、口が閉じなかったものだ。
それから商会が立ち上がり、地球産の魔導具や鉄道網。
錬金術による製錬。
手広くやっている。
未だに、レーヴィは全部の事業を把握出来ていない。
だが生活は一変して余裕が出来た。
日雇い労働者からの大抜擢。
昔を知るダチは、事情を知って適当に娘を捕まえて、司君に差し出すと言ったものまで現れた。
そう、きっと運がよかった。
だが、そのおかげで貸借対照表や、会社のこと。
法律。
その抜け穴。
すべてを詰め込まれて、体重は落ち、頭のてっぺんが禿げて愉快なことになっている。
うさ耳の間だが、禿げているのだ……
だが、ストレスの反動なのか、ピリッタにまた子どもが出来たようだ。
彼女の妊娠で、さらに仕事が忙しくなった。
だが、地球のダンジョンで経験をした、恐怖と過酷な特訓……
そう特殊な環境で、彼女は新しい世界を開き、そう…… 燃えたのだ……
「伯爵を呼び出せ」
「はっ、はい」
一介の商会が伯爵を呼び出す。
「ふざけた話だ……」
平民が貴族を呼び出す。
普通は許されない。
だが……
「約束の日に、獣王も呼べ」
「はい」
この世界に不似合いなタワーマンション。
その中にある、商会の事務所。
獣王達が来ているのに、わたしは上座に座る。
「さて、マチェイ・ウンノツキー伯爵」
「なんだ貴様、わたしを呼び出して茶の一杯も出さないとは。兎人族のくせに」
「ほう…… 立場が判ってないのかな?」
足はガクブルだが、司君に言われている。
「たえず上からでかまわん。ここの全権を、義父であるあなたに任せます。反抗されれば連絡をください」
そう言って彼は笑った。
実際獣王も、ここの会場で小さくなっている。
「まあいい。この資料を」
怒り狂っている伯爵を無視して、事故の後調査をしなおした廃坑の地図を見せる。
計画時には提出されなかったもの。
これは、商会が独自に調査をした。
「なんだこれは?」
「ご存じないとは、情けない。あなたの領地。そこにある廃棄された炭鉱ですよ」
「なっ。こんな地図、どこに?」
「調査を行いました。事故で負った損益と調査費用。獣王国の白金貨…… そうですね。三百枚ほどで手を打ちましょう」
「三百…… 白金貨だと?」
白金貨は、大金貨の上。
鉄貨、銅貨、銀貨、金貨、大金貨、白金貨と貨幣はあるのだが、実際一般に流通するのは大金貨まで。
大金貨一枚で百万円相当かなと司君が言っていた。
白金貨一枚はその十倍。
えーと。総額は沢山だ。
一応被害額と概算の工事費用は、司君に連絡を取り決めた額だ。
「払えないだろうから、年締めの賠償返済計算書を出せ。一年で八パーセント。不足分は繰り越して新規に契約をする」
彼はそう言っていた。
それに同意する念書を用意。
これにサインさせれば、数年後には伯爵領は会社のものになる。よく判らないが、きっとそうなるのだろう。
「なんだこれは? この炭鉱は先々代のもの。わたしは知らん」
「ほう。ではあの領は伯爵の管理にはないと?」
「そんな事は言っておらん。炭鉱の話だ」
「領内のものは、あなたの管理ではないのですか?」
「それは……」
うだうだと言い始めた伯爵。
ずっとおとなしくしていた彼がついに口を開く。
「ウンノツキー伯爵よ。素直に非を認めてサインをしろ」
「なんだおま…… えっ獣王様ぁ。まさか、なんでここに?」
借りてきた猫のように、小さくなって、茶をすすっている彼を獣王だと気がついてなかったようだ。
「この商会の事業は国の管理でもある。今仕組みがなくなれば国が崩壊をする。それは地方領主でも理解して居るだろう? うん、どうだ」
「それはそうでございます」
肉や魚、野菜。
物流はすべて商会が管理している。
内陸地にまで、その日の内に生鮮品が届く。
今まで早くて数日。ひどければ数週間かかっていた。
今これのおかげで、国の民は不自由なく生活が行え始めて、現獣王も歴代最高の為政者だと言われている。
ひとえに司のおかげなのだ。
そう、すべてが……
苦悩の表情だったのだが、伯爵はサインをする。
一見すると安い金利。
だが、一年で払える金額ではない。
不足分は次年度に回る。
あくどいのは、年契約に見えるが締めは月単位。
目立つのは年度ごとの繰り越しだが、実は月単位の複利。
毎月、繰り越しは積み替えられていく。
気がつけば借金は増え続けていく事になる……
数年後には伯爵の地位は下がり、代官へと変わる。
商会は合法的に、土地を接収して行く。
「良いのだろうか?」
変わっていく生活。
商会は年々拡大していく。
ほんの少しの偶然。その縁により、かれの生活は大きく変わってしまった。
「おそらくは、よかったのだろう……」
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