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この世界に平和と愛を
第89話 鬼神
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「うわなんだ。退避ぃ」
その日、戦場の雰囲気がいきなり変わった。
悪の独裁者、現王ウルリヒ=ベネディクト=イーデンを倒すため。俺達は立ち上がった。
そして刃向かう伯爵軍や侯爵軍を破り、俺達は王都へ進んだ。
だがその戦闘中、街道を奇妙な馬車達が走ってきた。
よく見れば、辺境伯エラスギタ=アナーキーモウヴィチ侯爵の旗が揚がっている。
「あれは敵か味方か?」
「よくわからんが。戦闘中に入ってくるなど許されん。いけー射て」
うちの隊長がそう言うので攻撃を続けた。
だがそれが、始まりとなった。
今までの戦闘など、児戯に等しい。
盾部隊などが弾けた。
でかい盾を持った大男達が空を舞う。
それを見上げていると、いきなり突風が吹き、その風が炎となった。
大蛇のごとくそれは空に舞い上がり、周囲にいる兵達を取り込んでいく。
「たっ。たいひぃー」
それを見た、各兵長達が命令を出す。
最初に、司令となる隊長達に盾ごと吹っ飛んできた兵が当たり一緒に吹っ飛んだから、もう無茶苦茶だ。
逃げ始めたのだが、腰の上辺りを何かが通り抜けた。
そう思ったら、前にいる奴、腰の上で体が切れて倒れやがった。
「ははっ変なの?」
そう俺も、同じだ……
「馬鹿者。話しをして、通らせて貰えと言っただろう。なんで両軍とも殲滅をさせた」
「すみませんでした」
やれやれということで、一応はカグラ様が戦場を浄化して、何もなかった様に隊列は進み始めた。
「後は、家の者達がかたづけるだろう」
そう思いながら戦場を後にした。
そうして進むと、王都周囲は囲まれて大変な状況だった。
「なんだ貴様ら。ぬっその旗は辺境伯か。皆ぁ敵だあ。かこめぇ」
殿の方にいたのは、地方領主だったようだが、馬鹿な奴。
「王のことが心配だったのだが、なんとか間に合ったようだ」
エラスギタ=アナーキーモウヴィチ侯爵は、先祖のように反逆はせず。王のために兵を役立たせられると思った。
そう彼の先祖は、切れると怖い男だった。
前の王家は性格が悪く、それを今の王族が倒したときに先頭で戦闘をした。
そんな昔のことに思いを馳せていたのだが、シールドが張られて周りが静かになる。
そう思っていたら、すでに敵だと宣言をされて攻撃をされた。
今までとは違い、彼等に敵だと認識をされたのだ。
そのために、今回は、彼等が全員出てしまった。
そう幾ら言っても、彼等四人に対して、敵軍は二万に少し足りない戦力。
それは無謀。
彼等が四人なのだ。…… 二万では圧倒的に、敵勢力の数が足りない。
勝負はあっという間だった。
血臭が濃密にただよう王都周辺。
そこに王都の方で歓声が上がり、敵兵なのだろうなぁ。嬉しそうに報告するために出てきてしまった。
門を出れば、一面血と肉の絨毯。そうそれは赤黒く。
時間が経ち、血中のヘモグロビンが酸化を始める。
そんな場所で彼は立ち尽くす。
そう本隊は外に居たのだ。
「えっこれは」
彼は逡巡をしてしまった。
そう彼は早く町中へと戻り、仲間と共に逃げるべきだった。
「ちょっと聞きたい。王が伐たれたというのは本当か?」
声は静かだった。
だが彼の周りは静かになり物音が止まる。
ただ足や体が静かに震え、自身の心臓、その音だけが聞こえる気がした。
「はいそうです……」
なんとか答える。
「ちょうっと聞いてくるわあ」
そう言って彼女は走る。
空中を。
「カグラ様。王とやらが伐たれたそうです」
彼女は馬車へ来て報告をする。
「それでは、早急に第二王妃イメルダ様と、お子達を探し出してお守りください」
侯爵が口を出す。
だがまあ、カグラが頷くので仕方が無い。
「ちょっと失礼。あなた、その三人を思い出して。私の胸を見ないで。早く」
座っているところに、覆い被さるようにカリニャーが額を合わせてきたのだ。
目が行くのは仕方が無い。
「分かったわ」
その時点で神獣達に念話がつながり、三人の映像が送られる。
「急ぐぞ」
彼等は少しだけ本気を出す。
喜びはしゃいでいた反乱軍などは、抵抗にもならない。
一応、どれが城かぐらいは彼等にも判断はできるし、どこも門は開きっぱなし。
「イメルダ様ぁどちらにおられます」
彼女、イメルダの出自はティツィ侯爵家。
フロール王国。女帝の親族となるため、安易に殺すことは出来ないだろうと言うことだ。第二王子ベルームと第一王女セラフィーナも同じく命は取られまい。
ガンガンと進み、廊下を塞いでいる奴らを吹き飛ばす。
そんな時、中で無礼者とか聞こえた。
「ぬうん。どけぇ」
じゃまな奴らを掴んで投げ飛ばす。
ライアンはぱっと見て……
人間は年を取る。映像より老けた人間達。
「判断が付かん。あんたイメルダとやらを知っているか?」
素直に問いかける。
「イメルダはわたくしです。あなたは?」
一番困る質問をされる。
「カグラ王の家臣? なんだが、今は…… 辺境伯のエラスギタとやらと共に来た。王が死んだから、あんたを探して守れとな」
そう、彼はいきなり暴露。当然だが王妃は愕然。
彼女はまだ、知らなかったようだ。
「王が、亡くなった?」
宙に目が泳ぐ。
「ああ。だから早く。なんとかへんてこ伯とやらの所へ行こう」
そこへ皆が追いつく。
「ああこの人だ。さあ行くわよ」
だが、彼女は王が死んだと聞いて、混乱と警戒中。動いてくれない。
「ああもう。来い」
カリニャーの白い瞳が一瞬だけ赤く光る。
「はい」
力を使ってしまった。
町に居た兵達は、壁や商店に突き刺さり、あるものは張り付いて奇妙なオブジェとなっていた。
そうすでに、彼等のおかげ? で危険は無かったのだ。
その中を歩き、門の外へと出る。そこに広がるのは、王子達が見るには悲惨な光景。
さらにその中を歩かされて、一台の馬車に。
「お疲れ様」
一応暗示をとく。
「ここは?…… ひぃっ」
流石に、第二王妃といっても、慣れていない光景だったようだ。
王子達は、すでに幾度も戻した。
絶賛泣いている。
「お早く中へ。おいカリニャー。敵は?」
「はっ、多分おりません」
そうして彼女達は、必死で歩いてきた道を、ただ戻ることとなる。
その日、戦場の雰囲気がいきなり変わった。
悪の独裁者、現王ウルリヒ=ベネディクト=イーデンを倒すため。俺達は立ち上がった。
そして刃向かう伯爵軍や侯爵軍を破り、俺達は王都へ進んだ。
だがその戦闘中、街道を奇妙な馬車達が走ってきた。
よく見れば、辺境伯エラスギタ=アナーキーモウヴィチ侯爵の旗が揚がっている。
「あれは敵か味方か?」
「よくわからんが。戦闘中に入ってくるなど許されん。いけー射て」
うちの隊長がそう言うので攻撃を続けた。
だがそれが、始まりとなった。
今までの戦闘など、児戯に等しい。
盾部隊などが弾けた。
でかい盾を持った大男達が空を舞う。
それを見上げていると、いきなり突風が吹き、その風が炎となった。
大蛇のごとくそれは空に舞い上がり、周囲にいる兵達を取り込んでいく。
「たっ。たいひぃー」
それを見た、各兵長達が命令を出す。
最初に、司令となる隊長達に盾ごと吹っ飛んできた兵が当たり一緒に吹っ飛んだから、もう無茶苦茶だ。
逃げ始めたのだが、腰の上辺りを何かが通り抜けた。
そう思ったら、前にいる奴、腰の上で体が切れて倒れやがった。
「ははっ変なの?」
そう俺も、同じだ……
「馬鹿者。話しをして、通らせて貰えと言っただろう。なんで両軍とも殲滅をさせた」
「すみませんでした」
やれやれということで、一応はカグラ様が戦場を浄化して、何もなかった様に隊列は進み始めた。
「後は、家の者達がかたづけるだろう」
そう思いながら戦場を後にした。
そうして進むと、王都周囲は囲まれて大変な状況だった。
「なんだ貴様ら。ぬっその旗は辺境伯か。皆ぁ敵だあ。かこめぇ」
殿の方にいたのは、地方領主だったようだが、馬鹿な奴。
「王のことが心配だったのだが、なんとか間に合ったようだ」
エラスギタ=アナーキーモウヴィチ侯爵は、先祖のように反逆はせず。王のために兵を役立たせられると思った。
そう彼の先祖は、切れると怖い男だった。
前の王家は性格が悪く、それを今の王族が倒したときに先頭で戦闘をした。
そんな昔のことに思いを馳せていたのだが、シールドが張られて周りが静かになる。
そう思っていたら、すでに敵だと宣言をされて攻撃をされた。
今までとは違い、彼等に敵だと認識をされたのだ。
そのために、今回は、彼等が全員出てしまった。
そう幾ら言っても、彼等四人に対して、敵軍は二万に少し足りない戦力。
それは無謀。
彼等が四人なのだ。…… 二万では圧倒的に、敵勢力の数が足りない。
勝負はあっという間だった。
血臭が濃密にただよう王都周辺。
そこに王都の方で歓声が上がり、敵兵なのだろうなぁ。嬉しそうに報告するために出てきてしまった。
門を出れば、一面血と肉の絨毯。そうそれは赤黒く。
時間が経ち、血中のヘモグロビンが酸化を始める。
そんな場所で彼は立ち尽くす。
そう本隊は外に居たのだ。
「えっこれは」
彼は逡巡をしてしまった。
そう彼は早く町中へと戻り、仲間と共に逃げるべきだった。
「ちょっと聞きたい。王が伐たれたというのは本当か?」
声は静かだった。
だが彼の周りは静かになり物音が止まる。
ただ足や体が静かに震え、自身の心臓、その音だけが聞こえる気がした。
「はいそうです……」
なんとか答える。
「ちょうっと聞いてくるわあ」
そう言って彼女は走る。
空中を。
「カグラ様。王とやらが伐たれたそうです」
彼女は馬車へ来て報告をする。
「それでは、早急に第二王妃イメルダ様と、お子達を探し出してお守りください」
侯爵が口を出す。
だがまあ、カグラが頷くので仕方が無い。
「ちょっと失礼。あなた、その三人を思い出して。私の胸を見ないで。早く」
座っているところに、覆い被さるようにカリニャーが額を合わせてきたのだ。
目が行くのは仕方が無い。
「分かったわ」
その時点で神獣達に念話がつながり、三人の映像が送られる。
「急ぐぞ」
彼等は少しだけ本気を出す。
喜びはしゃいでいた反乱軍などは、抵抗にもならない。
一応、どれが城かぐらいは彼等にも判断はできるし、どこも門は開きっぱなし。
「イメルダ様ぁどちらにおられます」
彼女、イメルダの出自はティツィ侯爵家。
フロール王国。女帝の親族となるため、安易に殺すことは出来ないだろうと言うことだ。第二王子ベルームと第一王女セラフィーナも同じく命は取られまい。
ガンガンと進み、廊下を塞いでいる奴らを吹き飛ばす。
そんな時、中で無礼者とか聞こえた。
「ぬうん。どけぇ」
じゃまな奴らを掴んで投げ飛ばす。
ライアンはぱっと見て……
人間は年を取る。映像より老けた人間達。
「判断が付かん。あんたイメルダとやらを知っているか?」
素直に問いかける。
「イメルダはわたくしです。あなたは?」
一番困る質問をされる。
「カグラ王の家臣? なんだが、今は…… 辺境伯のエラスギタとやらと共に来た。王が死んだから、あんたを探して守れとな」
そう、彼はいきなり暴露。当然だが王妃は愕然。
彼女はまだ、知らなかったようだ。
「王が、亡くなった?」
宙に目が泳ぐ。
「ああ。だから早く。なんとかへんてこ伯とやらの所へ行こう」
そこへ皆が追いつく。
「ああこの人だ。さあ行くわよ」
だが、彼女は王が死んだと聞いて、混乱と警戒中。動いてくれない。
「ああもう。来い」
カリニャーの白い瞳が一瞬だけ赤く光る。
「はい」
力を使ってしまった。
町に居た兵達は、壁や商店に突き刺さり、あるものは張り付いて奇妙なオブジェとなっていた。
そうすでに、彼等のおかげ? で危険は無かったのだ。
その中を歩き、門の外へと出る。そこに広がるのは、王子達が見るには悲惨な光景。
さらにその中を歩かされて、一台の馬車に。
「お疲れ様」
一応暗示をとく。
「ここは?…… ひぃっ」
流石に、第二王妃といっても、慣れていない光景だったようだ。
王子達は、すでに幾度も戻した。
絶賛泣いている。
「お早く中へ。おいカリニャー。敵は?」
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