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秋と冬の狭間。
第4話 冬彩は、想像以上に変わっていた
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「元気ですねぇ」
ギッコンバッタン、あーあーとまあ、いつもの様に聞こえる。
機密性が高いので、窓をすかせているのだろう。
「そうだね。昨日居なかったのは、君が連絡を入れていたのかい?」
「えーと、デートをするという事だけは、連絡を入れたいました」
「じゃあ彼の家に来るのは、これまでもあったんだな」
そう言うと彼女は驚く。
「ど……」
「どうしてなんて聞くなよ、彼がいなかったのが答えだろう」
「あーーー、はい」
思った以上に、この子はおバカなようだ。
嬌声を聞きながら、微妙な空気が流れる。
一服をし終わり、家の中へと入る。
窓を閉めれば、静かな世界。
「隣り、居るようだが行くのか?」
「えっ? はっ…… いえ。寄るのはやめます」
そう言ってもじもじ。
「あっ、あの?」
「うん?」
「えっちって、あんなに…… 気持ちがいいんでしょうか?」
「まあそれなりに、慣れればかな? 女の子の場合。たぶん」
「そうなんですか……」
そう言って沈黙。
なんとなく、気まずいから株がらみの動画を閲覧する。
みんなが、一生懸命データを整理してくれているから助かる。
その後、必ず確認はするのだが。
「昨日もしていましたけれど、それって為替じゃなく…… 株価?」
「まあ両方ある、じじいの暇つぶし、山の中では一人だからな、喋らないとぼけるとか言われてね。口の悪い医者に」
そう説明したら、納得をしたのか、なぜか横に入ってきた。
「なんで横に来る。君の席はあっち側……」
赤い顔してうるうる。
非常に困るのだが、年も年だが、この子、多分に面倒な子だ。
これ以上関わりになる気は無いのだが。
そんな思いをくみ取ってくれる子でも無い。
「あのぉ、こんなことを言うのはあれなんですが……」
「じゃあ言うな」
おっと本音が出た。
そう人間の本質なんぞ、ガキの頃からかわらない、生きて来た経験のおかげで多少感情のコントロールが出来るだけだ。
「ええっ……」
「まあいい。言うだけ言って見ろ」
そう言うと、彼女は何か決心した様で、いきなり人の手を取ると、自分の股ぐらに突っ込みやがった。
「ちょっと待て、何をしている」
「あの、いままで、まともに付き合ったことがなくて、その、慣れていない感じがきっと引かれる原因だと思うんです。ほら本とかに、処女は面倒とか書いてあるでしょう」
何か自分に言い聞かすように、だぁーっと彼女は説明をし始める。
「今、手を、こうして貰うだけで、自分の手とは…… 自分でもあまりしませんけれど、全然違うんです。この際、最後まで…… 捨てたいのでぜひ」
そう言ってすがりついてくる。
小さなこたつが、こたつの足が腰骨に食い込み、逃げられない。
「ちょっと落ち着こうか、そんなのはやはり結婚をするときに相手に捧げるものじゃないか、君みたいなめん…… おっと」
「面倒は言いません。慰謝料とかも。これはお願いなんです」
そう言って、さらにすがりつく。
彼女の鼻息が怖い。
仕方が無いから、指を動かす。
いい加減手がねじれて痛い。
「ひんっ」
こたつの天板を、腰で持ち上げやがった。
まあいい。
そこまで言うなら。
今彼女は、四つん這いで、俺の腰の上にまたがっている体勢となった。
利き手である右手を、タイツの中へ。
そのまま、下着の中まで。
力を掛けず、ゆっくりとマッサージをする。
さすが反応が鈍い、だが三分以上していると、濡れてきた。
それを使い、もう少し強く。
敏感な所を捲って直接刺激。
耳の横で、呼吸が荒くなり、吐息が熱くなってきた。
「どうだ、少しは感じるか?」
「んっ。はい。ちがう、自分でするのと……」
「普段はどんな感じでするんだ?」
「えっ…… 敏感な所を中心に、刺激をするだけで」
「指を入れたことは?」
「怖くて、ありません」
ないのか、そりゃ完全に…… どうするかな?
頭ではそう考えるが、まあここまで来れば、止まらない。
刺激をしながら体位を変えて、横に転がすときにタイツと下着を脱がす。
彼女から、女の匂いがむっと立ちのぼる。
ビーズクッションに埋めて、逃げられない状態。
しつこく刺激をして、数回いかせてから、差し込む。
途中にあった抵抗感。
そして、少しだが出血。
彼女は痛かったのか、多少脂汗なのか、もう汗がすごい。
「入りました?」
「ああ、おめでとう」
「思ったよりも、痛くはないけれど、暑くて汗がとまらない」
「ああじゃあ、脱げ」
そう言うと固まる。
だが、もそもそと、脱ぎ始める。
そのあいだも、まだ繋がり、刺激中。
そういえばゴムをしていないな。
むう、子どもは認知してもいいが、こいつは要らんな。
そんな馬鹿な考えが頭に浮かぶ。
まともに、これから先付き合うのは、年も年だし無理だろう。
それにこいつの性格……
今だって、面倒になりそうな気配がビンビンだ。
「おい、お勉強だ。口を開けろ」
「はへっ。えっ。むっ。んんっ」
そこから、体位を変えオレの上に乗せる。
まあ、お互いになめ合い。
そしてもう一回。
自分自身に驚く。相手が若いせいか?
その後浴室でも、もう一回。
呆れてしまった。
「流石に無理だな」
「わたしも、こんなに運動をしたのは、何年ぶりかしら」
情を交わしたせいか、すっかり甘えん坊な姿を見せる。
だがこいつの本性は……
騙されちゃいけない。
だが結局、その晩も泊まる。
翌朝、飯を食いながら聞いてみる。
無論オレが作った朝飯だがな。
「弟に会うんなら、先ずは連絡をしてから、時間を決めて会いに行け」
「えっああ、弟…… べつにいいかなぁ」
もうこいつの中に、弟が居なくなっていたようだ。
何を考えているのかは知らないが、嫌な予感がする。
そしてなぜか、今日もエッチの特訓とやらをして、夕方帰った。
いや帰らせた。
翌日仕事なのに、そのまま行くと言いやがった。
ああ…… ナニをやっているんだ、オレは……
ギッコンバッタン、あーあーとまあ、いつもの様に聞こえる。
機密性が高いので、窓をすかせているのだろう。
「そうだね。昨日居なかったのは、君が連絡を入れていたのかい?」
「えーと、デートをするという事だけは、連絡を入れたいました」
「じゃあ彼の家に来るのは、これまでもあったんだな」
そう言うと彼女は驚く。
「ど……」
「どうしてなんて聞くなよ、彼がいなかったのが答えだろう」
「あーーー、はい」
思った以上に、この子はおバカなようだ。
嬌声を聞きながら、微妙な空気が流れる。
一服をし終わり、家の中へと入る。
窓を閉めれば、静かな世界。
「隣り、居るようだが行くのか?」
「えっ? はっ…… いえ。寄るのはやめます」
そう言ってもじもじ。
「あっ、あの?」
「うん?」
「えっちって、あんなに…… 気持ちがいいんでしょうか?」
「まあそれなりに、慣れればかな? 女の子の場合。たぶん」
「そうなんですか……」
そう言って沈黙。
なんとなく、気まずいから株がらみの動画を閲覧する。
みんなが、一生懸命データを整理してくれているから助かる。
その後、必ず確認はするのだが。
「昨日もしていましたけれど、それって為替じゃなく…… 株価?」
「まあ両方ある、じじいの暇つぶし、山の中では一人だからな、喋らないとぼけるとか言われてね。口の悪い医者に」
そう説明したら、納得をしたのか、なぜか横に入ってきた。
「なんで横に来る。君の席はあっち側……」
赤い顔してうるうる。
非常に困るのだが、年も年だが、この子、多分に面倒な子だ。
これ以上関わりになる気は無いのだが。
そんな思いをくみ取ってくれる子でも無い。
「あのぉ、こんなことを言うのはあれなんですが……」
「じゃあ言うな」
おっと本音が出た。
そう人間の本質なんぞ、ガキの頃からかわらない、生きて来た経験のおかげで多少感情のコントロールが出来るだけだ。
「ええっ……」
「まあいい。言うだけ言って見ろ」
そう言うと、彼女は何か決心した様で、いきなり人の手を取ると、自分の股ぐらに突っ込みやがった。
「ちょっと待て、何をしている」
「あの、いままで、まともに付き合ったことがなくて、その、慣れていない感じがきっと引かれる原因だと思うんです。ほら本とかに、処女は面倒とか書いてあるでしょう」
何か自分に言い聞かすように、だぁーっと彼女は説明をし始める。
「今、手を、こうして貰うだけで、自分の手とは…… 自分でもあまりしませんけれど、全然違うんです。この際、最後まで…… 捨てたいのでぜひ」
そう言ってすがりついてくる。
小さなこたつが、こたつの足が腰骨に食い込み、逃げられない。
「ちょっと落ち着こうか、そんなのはやはり結婚をするときに相手に捧げるものじゃないか、君みたいなめん…… おっと」
「面倒は言いません。慰謝料とかも。これはお願いなんです」
そう言って、さらにすがりつく。
彼女の鼻息が怖い。
仕方が無いから、指を動かす。
いい加減手がねじれて痛い。
「ひんっ」
こたつの天板を、腰で持ち上げやがった。
まあいい。
そこまで言うなら。
今彼女は、四つん這いで、俺の腰の上にまたがっている体勢となった。
利き手である右手を、タイツの中へ。
そのまま、下着の中まで。
力を掛けず、ゆっくりとマッサージをする。
さすが反応が鈍い、だが三分以上していると、濡れてきた。
それを使い、もう少し強く。
敏感な所を捲って直接刺激。
耳の横で、呼吸が荒くなり、吐息が熱くなってきた。
「どうだ、少しは感じるか?」
「んっ。はい。ちがう、自分でするのと……」
「普段はどんな感じでするんだ?」
「えっ…… 敏感な所を中心に、刺激をするだけで」
「指を入れたことは?」
「怖くて、ありません」
ないのか、そりゃ完全に…… どうするかな?
頭ではそう考えるが、まあここまで来れば、止まらない。
刺激をしながら体位を変えて、横に転がすときにタイツと下着を脱がす。
彼女から、女の匂いがむっと立ちのぼる。
ビーズクッションに埋めて、逃げられない状態。
しつこく刺激をして、数回いかせてから、差し込む。
途中にあった抵抗感。
そして、少しだが出血。
彼女は痛かったのか、多少脂汗なのか、もう汗がすごい。
「入りました?」
「ああ、おめでとう」
「思ったよりも、痛くはないけれど、暑くて汗がとまらない」
「ああじゃあ、脱げ」
そう言うと固まる。
だが、もそもそと、脱ぎ始める。
そのあいだも、まだ繋がり、刺激中。
そういえばゴムをしていないな。
むう、子どもは認知してもいいが、こいつは要らんな。
そんな馬鹿な考えが頭に浮かぶ。
まともに、これから先付き合うのは、年も年だし無理だろう。
それにこいつの性格……
今だって、面倒になりそうな気配がビンビンだ。
「おい、お勉強だ。口を開けろ」
「はへっ。えっ。むっ。んんっ」
そこから、体位を変えオレの上に乗せる。
まあ、お互いになめ合い。
そしてもう一回。
自分自身に驚く。相手が若いせいか?
その後浴室でも、もう一回。
呆れてしまった。
「流石に無理だな」
「わたしも、こんなに運動をしたのは、何年ぶりかしら」
情を交わしたせいか、すっかり甘えん坊な姿を見せる。
だがこいつの本性は……
騙されちゃいけない。
だが結局、その晩も泊まる。
翌朝、飯を食いながら聞いてみる。
無論オレが作った朝飯だがな。
「弟に会うんなら、先ずは連絡をしてから、時間を決めて会いに行け」
「えっああ、弟…… べつにいいかなぁ」
もうこいつの中に、弟が居なくなっていたようだ。
何を考えているのかは知らないが、嫌な予感がする。
そしてなぜか、今日もエッチの特訓とやらをして、夕方帰った。
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