出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

文字の大きさ
86 / 166
第五章 夏休み、宙色市歴史探訪

第78話 一日目終了、そしてあの人からの電話

しおりを挟む
 う~む、何もわからんかった。
 七星句に語られた『七つ目石』について、色々調べてみるも進展なし!
 気がつけば、空はすっかり茜色。気温も少し下がってきてる。

「今日はここまでかしらね~……」

 知りたがりミフユちゃんも、ついに根負け。
 これは、さすがにタイムアップ。一日目終了かなー。

「あ、終わりですか? それじゃあ、帰りに居酒屋寄ってきます?」

 シイナが、酒を飲むジェスチャーをする。
 金曜日の仕事帰りのサラリーマンかよ、おまえはよぉ……。

「このまま直帰でーす。手伝ってくれたお礼に夕飯奢るくらいはするけど」
「え、本当ですか? ど、どこ行きますか……?」

 期待を寄せるな。のどを鳴らすな。

「ウチに帰ってお袋の手料理を振る舞ってやろうじゃないか」
「え~、何ですかそれぇ~。自炊なんて私だって普通にしてますよ~」

「バカねぇ、あんた。アキラのお義母様のお料理は、…………スゴいわよ?」
「ええッ、そ、そうなんですか……? ゴクリ……」

 何故そこで溜めを作った、ミフユよ。
 あと、おまえもご相伴にあずかる気だな。瞳が爛々に輝いてやがるぞ。

「ふ、ふ~ん……? なるほど。それなら夕飯ご一緒してあげてもいいですよ? でも、どうかなぁ。私も色々食べて舌が肥えてるからなぁ。満足できるといいなぁ」
「今のおまえの反応はミフユも通った道だぞ、もはや結末は見えたわ!」

「え、そうなんですか!?」
「あ~あ~あ~、何のことかしら~、全然覚えてないわ~!」

 ミフユちゃんは誤魔化し方が下手! 実に下手だなぁ! ワッハッハッハ!

「お帰りですか。随分と長居されておりましたなぁ」

 お堂の方に回ると、ジャージ姿の神主さんが話しかけてきた。

「とっても大きな岩で驚きました。見せてくれてありがとうございました!」

 ペコリとお辞儀をして、俺は神主さんにお礼を言う。

「ホッホ、構いませんとも。……ところで、なのですが」
「はい、なんですか~?」
「坊やのお名前は、金鐘崎アキラ君、ですかな?」

 神主さんが、俺の名前を言い当てる。
 その手には薄っぺらい封筒がある。何だ、こりゃどういうイベントだ。

「そうだけど……」

 と、俺は警戒度を高めつつ、神主さんにうなずく。

「実は、坊や達がウチに来る前に、男の人が一人で来ましてね。アキラ君にこれを渡すように頼まれてしまいましてね。さっきは忘れていましたが」

 言って、神主さんは俺に封筒を差し出す。
 シイナもミフユも、怪訝そうな顔でその封筒に目をやっていた。

 俺達が来る前にこの神社に来ていた男?
 そういえば、神主さんも俺達が来たときに千客万来とか言ってたな……。

「その男の人は、どんな人だったの?」
「ふむ、そうですなぁ。ごくごく普通の男の人でしたな。ただ一点、おかしな点が」

「それは、どんな?」
「その方は、ご自分を『ツリーマン』と呼んでおりましたな」

 ツリーマン? 樹木男? 吊られた男?

「そうなんだ。あ、ありがとうございます……」
「いえいえ」

 封筒を受け取って、俺達は九ツ目神社を辞した。
 そして、石段を下る最中、俺は受け取った封筒の中身を確認する。

「何だ、これ……」

 そこに描かれていたのは、文字ではなく絵でもなく、図。
 急いで書き殴ったような感じで『△』だけが、大きく描かれていた。

 ――せめて、日本語にしてほしかったなぁ、って。


  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 木屋は逃げた。
 だから捕まえて、グチャグチャにした。

 柳原は泣きを入れてきた。
 だから捕まえて、メチャクチャにした。

 あの二人はダメだ。あの二人は、もうダメだ。
 他の十八人もダメだ。あの十八人は、もうダメだ。

 あそこにいた中で、あのアキラとかいうガキに抗えるのは自分だけ。
 その薄っぺらい自負だけが、三ツ矢のワルガキとしてのプライドを支えていた。

「……それで、どうなったんだ?」

 宙色市内、郊外。
 朽ちかけた廃工場で、その男は三ツ矢に先を促す。

 屋根に空いた穴から差し込む月の光が、男の姿を闇の中に浮かび上がらせている。
 壊れたソファに座る、三ツ矢などよりも遥かに細身で背の低い少年だった。

 髪の毛は白に近い灰色。
 瞳は、血のような鮮やかな赤。

 真夏なのに、真っ白いワイシャツに黒ネクタイ、そして黒のジャケット。
 ズボンも黒で、その格好はまるで喪服。対照的に、覗く肌は病的なまでに白い。

 蒸し暑い夜だった。蒸し暑い夜であるはずだった。
 なのに少年は汗一つかかず、平伏する三ツ矢へと女性のような声で語りかける。

「三ツ矢、それからどうなったんだ? 教えてほしいなぁ」
「は、はいッ、ヘッド! それから気がついたら、お、俺達は道路に寝てて……」

 三ツ矢は頭を下げたまま、その少年を見ようとしなかった。
 界隈では武闘派として知られる彼も、目の前の相手にだけは逆らえなかった。

 ――『堕悪天翼騎士団ダークウィングナイツ』ヘッド、司馬誡徒しば かいと

 中学二年生でありながら宙色市の約半分を牛耳る、ワルガキの頂点。
 その髪の色と整いすぎた容貌から、近隣では『氷の王子』とも呼ばれている。

 まるで女性のようにも見える線の細い少年だが、その存在感は圧倒的だ。
 平伏している三ツ矢も、今現在、全く生きた心地がしていない。
 のど元に冷たい刃を押しつけられたかのような、本能的な恐怖が心を占めている。

 眼前の、繊細な見た目の少年は、その気になれば自分を秒で殺せる。
 その確信は、初めて司馬を見たときから抱いているものだ。

「なるほどねぇ、なるほど。ふぅん。変な感じ、か」
「は、はい……」
「それって、こんな感じか?」

 と、いう司馬の声の直後、三ツ矢は昼間に覚えた違和感をまた体験する。

「こ、これです! 間違いありません!」
「そう。なるほどね」

 無表情だった司馬の口の端が、軽く吊り上がる。
 彼は、右手の指にはめた銀のリングをいじくり回している。

「そういえば、ちょっと前にさぁ」
「はい……」

「北村のグループ、何かいきなり全員失踪したじゃん?」
「ええ、そうですね。覚えています」

 北村――、北村理史。
 宙色市の半グレの中でも有名な男で、様々な組織と繋がっていた自称社長だ。
 彼が率いていた組織が、ある日、北村本人含めていきなり消え去った。

 宙色市の裏社会では、それなりに大きな噂になった事件だ。
 ヤバイ組織に目をつけられただの、夜逃げしただの、様々な説が囁かれた。
 しかし結局、真相はわからないまま、今に至っている。

「あとさぁ、芦井組、壊滅したって話、知ってる?」
「はい。それもつい最近の話、でしたね」

 芦井組は宙色市に昔から存在した暴力団だ。
 大地主である郷塚家と長年繋がっていて、市内に一定の勢力を維持していた。
 それが、つい最近解散して、組員はどこぞの組織に吸収されたとか。

 だが、それが一体どうしたというのだろうか。
 どちらも宙色の裏社会を賑わせた大事件ではあるが、今日の件にどう関わるのか。

「三ツ矢さぁ、もう一回確認なんだけどさ」
「は、はい! ヘッド……!」

「そのガキ、確かに『マガツラ』って言ったんだね?」
「はい、言いました! 俺ははっきりと聞きました、あのガキが――」

「ああ、もういいよ。暑苦しいのは嫌いだ。言ったのを聞いたなら、それでいい」
「申し訳ありません!」
「そうかそうか、マガツラか。それはもう、決定的だなぁ。……バーンズか」

 三ツ矢の耳に、司馬がクスクスと笑う声が聞こえてくる。
 司馬の言っていることが、彼には微塵もわからない。
 だが、その甘く高い声に含まれる喜悦の色だけは、しっかり感じとれた。

「いやぁ、大変なのと当たっちゃったねぇ、三ツ矢。柳原と木屋も。そりゃあ勝てるはずがない。相手が悪すぎたね。三人とも生き残れたのは、とんでもない幸運だ」
「ヘッドは、あのガキのことをご存じなので……?」

 ちょっとした好奇心から、三ツ矢は下げていた頭をあげようとする。
 だが次の瞬間、見える景色がいきなり変わった。

 あれ、と思った。
 自分の真下に、司馬がいる。位置関係が変だった。自分の顔の下に、司馬の顔?

「知らなくていいことを知ろうとしたから、罰ね」

 言って、司馬は大きく口を空け、ボタボタと滴る何かを飲んでいる。
 何を飲んでいる。何が滴っている。いや、そもそも、この状況は一体何なんだ。

 混乱から視線をさまよわせる三ツ矢は、ふと見つけてしまった。
 自分と同じ服を着た首のない人形が、自分と同じように地べたに座っている。

 ――え、あれ人形?

 そう思ったとき、彼はようやく自分に起きた事態を把握した。
 彼は、首を刎ねられていた。そして流れ落ちる血を、司馬に飲み下されていた。

「ィ――――ッ!?」

 声は出ない。首だけなのだから当然だ。
 死んでいない。首だけなのだから不自然だ。

「大丈夫、あとで蘇生はしてやるからさ。んっ、んっく……」

 自分の血が嚥下される音を聴きながら、三ツ矢の意識は無明へと落ちていった。


  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 シイナは、結局ミフユの部屋に泊まることとなりました。
 理由は、おビール様を飲み過ぎたからです。

「だってこんな美味しいお料理にビールなしとか、罪ですよ、罪ッ!」

 はい、ミフユばりの見事な手のひら返しでした。
 あいつ一人でどんだけ空けたよ、缶ビール。いや、俺も少しだけ飲んだけどさ。

「えー! シイちゃん泊まるの? やった~! ……って、酒クセェッ!?」

 これはタマキの反応です。
 バカめ、シイナが理由もなくお泊り会をすると思ったか!

 グデングデンに潰れたシイナをタマキに連れていってもらって、ようやく一人だ。
 さてさて、改めて本日の成果を振り返ってみよう。

 まずは、全てのヒントとなる七星句が明らかになった。
 そして今日、そのうちの『1844』と『七つ目石』について判明した。

 初日でこれだけ調べられたのは、かなり大きいのではないだろうか。
 だが、シイナによって『七つ目石』が儀式魔法の祭器であることがわかった。
 ついでに、同じような祭器が市内にまだ存在するだろうことも。

 そして帰り際、神主さんから渡された『△』が書かれた紙。
 それを描いたのは『ツリーマン』を名乗る謎の男。

 いや~、何ぞこれ。
 全くわからんぞ、ホント何ぞこれ。

 それに加えて、まだ未調査の七星句があと五つ。
 宙船坂、観神之宮、鬼詛、カディルグナ、そして――、つどう

 このうち、鬼詛とカディルグナは異世界の言葉で、意味も何となくわかる。
 だが、だからこそわからない。どこにそんなものが関わってくるのか。

「ふ~む……」

 自分の部屋で、俺は腕を組んで考えていた。
 まぁ、まだ初日だ。
 慌てる必要は全然ないんだが、やっぱ気になっちゃうよなぁ、諸々。

「ふぁ……」

 と、考えているうちに自然とあくびが出てきた。
 午前中遊び倒して、午後は丸々調査に費やしたからなー、そりゃ眠くもなるか。
 そろそろ寝るかな~、と思っていたところに電話の鳴る音。

「はい、金鐘崎です」

 と、お袋が電話に出る。
 オイオイ、この時間に電話かよ。もう午後十時だぞ。子供は寝る時間だぞー。

「――あら、集さん」

 え、親父?
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

処理中です...