名医の回復魔術

ogirito

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第一章

村の異端児

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今回はエロ?グロ?まあ、過激な表現が含まれます。
また、いつも以上に雑になってしまったので、改稿する可能性高めです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

あれなら数ヶ月が経った。
村は王都や他の街とはかなり疎遠であったため、まったく別の文化や風習があった。

「母様、なぜ村の方々は僕たちのことを受け入れたのでしょうか」

「……きっとお優しい方々なのですよ。自然に囲まれて生活なさっているので」

納得がいったのは、後に母が献上品を村長に渡したおかげだと執事から教わったときであった。
王都でぬくぬく育った僕にとって、その村は尋常ではなかった。
まず第一に、過度の男尊女卑の風習があった。
母は村で執拗なイジメを男女ともに受け(母は美形だったので、男からはセクハラを、女からは日々の仕打ちの八つ当たりを)、ついぞ耐えきれなくなり数ヶ月後には自殺した。きっかけは集団による犯罪であった。僕の目前で母は大勢の男に犯され、僕は村の男たちに対して尋常ならざる復讐心が芽生えた。母は死ぬ前、執事に僕の一切の面倒を見るよう頼んでいたようだが、執事も主を失った悲しみに押し潰され、後を追った。
ゆえに僕一人残されたわけだが、復讐以前に力のない僕はボコボコにされ、どうしようもなく、村に従うしかなかった。



この村では老若男女関係なく、狩りをして一日に獲物を最低一匹は捕らえてこなければならなかった。
5歳から狩りは始まり、怪我はこの村では日常茶飯事であった。
しかし幸運にも僕には回復魔法があり、初級しか扱えないにしても大きな傷を受けずに済んだ。
この村で過ごして数ヶ月、僕は着々と復讐の機会を伺う日々が続いた。

この村では以下の掟がある。
(1)男尊女卑
(2)決闘制度
(3)絶食
(4)捕獲制限
(5)魔物の使役 

(1)の男尊女卑は説明した通りだろう。この村では女も狩りをするにも関わらず、女は下等生物であるといった風な思想が根付いている。

(2)の決闘制は、男子同士のいざこざの際に用いられる制度だ。ただしこの決闘も例にもれず尋常ではない。負けた者が余生を勝者に隷属して過ごさねばならないのだ。
 
(3)この村では年に一度、絶食し動かずにとじ込もってなければならない月があるのだ。丸々一ヶ月の絶食なのだから、慣れた民族でなければ死に至る。つまり、この月が訪れれば僕は死ぬか村を出るかせねばならないだろう。

(4)この村は魔物や動物の命を敬っているので、狩りをしても捕獲するのは一匹のみなのだ。それを皆で分け合うのだから、かなり苦しい生活になる。

(5)魔物の使役は、この村ではパートナーとして魔物を一匹使役しなければならないのだ。もちろん使役魔法などは使わない。

以上のルールの他にも色々あるが、まあこんなものだろう。
村の掟は絶対であり、破った者には死刑が課せられる。

そして最後にひとつ、最も重要な掟がある。


それは__(6)__。




(6)『この村から出てはいけない』
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