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出会い
32話
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「わぁ!!お店がいっぱい!」
町に着いたリリーは目を輝かせる。前に商会に連れてこられた時は眠らされていたし、帰りはアシュレイの胸に顔を埋めていてそれどころではなかったので自由に町を見て回れることにとてもワクワクしていた。
「ふふ、はしゃいじゃって可愛いわね。時間はあるわ、気になったお店に入ってみましょう。」
「はいっ!」
リリーは返事をしながらお店をキョロキョロと見ている。そんな様子を見ながらアシュレイは王都に着いたらリリーをいろんなお店に連れて行こうと密かに計画を立てていた。
しばらく歩いているとリリーはある雑貨屋が気になったのか入ってみたいと2人にお願いする。アシュレイはそこが以前フローラに礼をする為に入った雑貨屋だったことで少し躊躇うがリリーがキラキラとした瞳でこちらを見上げてくるので顔には出さず3人で店に入った。
「村では見たことないものばっかりです。」
リリーは興味深そうに商品を眺める。
「そうねぇ、村では必要最低限のモノしか売っていないものね。娯楽やアクセサリーはなかなか売れないのよ。あら、ここは雑貨屋だけど洋服や靴も置いているのね。」
そう言いながらミランダは近くにあったフリルのついた膝下丈のワンピースを手に取るとリリーに当てがう。
「このワンピースとかどうかしら。」
「良いですね。この服だとこのブーツが合いそうですね。しっかりとした作りなので王都に行く時に履いていくのにも良さそうです。」
「あら!いいわね。この髪留めも良さそうじゃない?前髪をまとめておくのにちょうど良さそうよ。」
「「リリー(ちゃん)はどう思う?」」
リリーは楽しそうに自分の服を選ぶ2人に呆気に取られていたがハッと我に返る。
「あの、まだこの靴も服も着れますしこんなに良いものを買うお金は私には…」
そう言い淀むと2人は顔を見合わせてフッと笑う。
「いやねぇ、これは私たちからのプレゼントに決まってるでしょ。それに明日はリリーちゃんの誕生日でしょう?このくらい買わせてちょうだい。」
「あぁ、その服を着たリリーも可愛いがその感じだと服装も仕事しやすい服を選んでいたのだろう?気に食わなければ他の店も見てみたらいいが好きな服を選んでもいいんじゃないか?」
確かにリリーは今まで仕事のし易さ重視で服を選んでお洒落なんて気にしたこともなかった。2人にそう言われて選んでくれたワンピースを見ると裾にフリルがついていてとても可愛い。膝下くらいの丈で真っ白な清楚な感じのワンピースにリリーは着てみたいと思った。ブーツもとても履き易そうでお洒落に疎いリリーでも合わせて履けば可愛いと分かる。なによりも2人が選んでくれたことがとても嬉しかった。
「私このワンピースとブーツ着てみたいです。お二人ともありがとうございます。」
「いいのよ。こうやってお洋服とか選んであげたかったのよ~。試着できるか聞いてみましょう。店員さん呼ぼうかしら。」
そう言ってミランダが店員をさがそうとキョロキョロとしているといきなり店の中に大声が響き渡った。
「なんでっ!なんであんただけいい思いしようとしてるのよっ!許さない…リリーだけ幸せになるなんて許さないんだから!」
リリーが驚いて振り向くとくすんだプラチナブロンドの髪を振り翳しながらこちらに向かって走ってくる。そして近くに飾ってあった燭台を手にとるとリリーに向かって振り翳した。殴られると思い目をぎゅっと瞑り頭に手を当てて屈むが一向に衝撃はやってこない。そっと目を開けて見上げると怖い顔でフローラの手を掴み上げているアシュレイがいた。
「リリーが悲しむと思って商会長に釘をさしておいたから慰謝料だけで済んだというのに。お前は全然反省していないのだな。」
ドスの効いた声で更にフローラを掴んでいる手に力を込める。
「い、痛い!痛いっ!!」
フローラは手を離そうと必死に抵抗しているがびくともしない。リリーハッと我に帰るとアシュレイに駆け寄る。そしてそっとアシュレイの腕に手をあてて首を振る。
「アシュレイ様、大丈夫です。怪我もありません。離してあげてください。」
リリーにそう言われてアシュレイはフローラの手をパッと離す。急に手を離されフローラは尻餅をつくがキッとリリーを睨むと再び怒りに任せて口を開く。
「なんであんたが花嫁なのよ!今まで通り畑仕事して薄汚いまま私の引き立て役になっていればよかったのよ!たまにあんたに目をかけてあげれば優しくて美しい姉としてチヤホヤされてみんな優しくしてくれたのに!」
今までリリーに優しかったのは打算的な部分もあったのだろう。けれどリリーはが湖で狼になっていたアシュレイに出会った時フローラは手を引いて一緒に逃げようとしてくれた。優しい姉は幻想だったがリリーはフローラがこの事でこれ以上立場が悪くなるのは嫌だった。
「お姉ちゃん、私明日王都に行くの。もうお父さんお母さんともお姉ちゃんとも会わない。私綺麗なお姉ちゃんが好きだったわ。そりゃ仕事を手伝ってくれなくてムッとしたこともあったけど、湖で香油をつけてくれたりもしたよね。たった一人の姉妹だもの本当は一緒に王都に行きたかった…」
「じゃあ連れて行きなさいよ!!」
フローラはそう言ってリリーを睨む。
「一緒に行ってもお姉ちゃんはきっと変わらないわ。もう私の事は忘れてちょうだい…。私今回のこと誰にも言わないわ。このお店では何もなかった…皆さんそれでお願いします。」
リリーは皆に頭を下げる。
幸いリリー達以外にお客さんは居なかったのでここにいる4人と店員の人以外は知る由もない。
「これっきりにして頂けるなら構いませんよ。幸い何も壊れていませんし、燭台もまぁ無事のようですし。二度とごめんですけどね。」
男性店員は掛けている眼鏡をクイっと上げながらふてぶてしく答える。
「ありがとうございます。」
リリーは再び頭を下げてお礼を言う。ミランダとアシュレイはリリーの気持ちを汲み何も言わなかった。フローラは何も言わず立ち上がるとフラフラと扉に向かいドアノブに手をかける。
「…リリーさよなら。」
聞こえるか聞こえないかの小さな声でそう言うとこちらを振り向く事なくお店から出ていった。
町に着いたリリーは目を輝かせる。前に商会に連れてこられた時は眠らされていたし、帰りはアシュレイの胸に顔を埋めていてそれどころではなかったので自由に町を見て回れることにとてもワクワクしていた。
「ふふ、はしゃいじゃって可愛いわね。時間はあるわ、気になったお店に入ってみましょう。」
「はいっ!」
リリーは返事をしながらお店をキョロキョロと見ている。そんな様子を見ながらアシュレイは王都に着いたらリリーをいろんなお店に連れて行こうと密かに計画を立てていた。
しばらく歩いているとリリーはある雑貨屋が気になったのか入ってみたいと2人にお願いする。アシュレイはそこが以前フローラに礼をする為に入った雑貨屋だったことで少し躊躇うがリリーがキラキラとした瞳でこちらを見上げてくるので顔には出さず3人で店に入った。
「村では見たことないものばっかりです。」
リリーは興味深そうに商品を眺める。
「そうねぇ、村では必要最低限のモノしか売っていないものね。娯楽やアクセサリーはなかなか売れないのよ。あら、ここは雑貨屋だけど洋服や靴も置いているのね。」
そう言いながらミランダは近くにあったフリルのついた膝下丈のワンピースを手に取るとリリーに当てがう。
「このワンピースとかどうかしら。」
「良いですね。この服だとこのブーツが合いそうですね。しっかりとした作りなので王都に行く時に履いていくのにも良さそうです。」
「あら!いいわね。この髪留めも良さそうじゃない?前髪をまとめておくのにちょうど良さそうよ。」
「「リリー(ちゃん)はどう思う?」」
リリーは楽しそうに自分の服を選ぶ2人に呆気に取られていたがハッと我に返る。
「あの、まだこの靴も服も着れますしこんなに良いものを買うお金は私には…」
そう言い淀むと2人は顔を見合わせてフッと笑う。
「いやねぇ、これは私たちからのプレゼントに決まってるでしょ。それに明日はリリーちゃんの誕生日でしょう?このくらい買わせてちょうだい。」
「あぁ、その服を着たリリーも可愛いがその感じだと服装も仕事しやすい服を選んでいたのだろう?気に食わなければ他の店も見てみたらいいが好きな服を選んでもいいんじゃないか?」
確かにリリーは今まで仕事のし易さ重視で服を選んでお洒落なんて気にしたこともなかった。2人にそう言われて選んでくれたワンピースを見ると裾にフリルがついていてとても可愛い。膝下くらいの丈で真っ白な清楚な感じのワンピースにリリーは着てみたいと思った。ブーツもとても履き易そうでお洒落に疎いリリーでも合わせて履けば可愛いと分かる。なによりも2人が選んでくれたことがとても嬉しかった。
「私このワンピースとブーツ着てみたいです。お二人ともありがとうございます。」
「いいのよ。こうやってお洋服とか選んであげたかったのよ~。試着できるか聞いてみましょう。店員さん呼ぼうかしら。」
そう言ってミランダが店員をさがそうとキョロキョロとしているといきなり店の中に大声が響き渡った。
「なんでっ!なんであんただけいい思いしようとしてるのよっ!許さない…リリーだけ幸せになるなんて許さないんだから!」
リリーが驚いて振り向くとくすんだプラチナブロンドの髪を振り翳しながらこちらに向かって走ってくる。そして近くに飾ってあった燭台を手にとるとリリーに向かって振り翳した。殴られると思い目をぎゅっと瞑り頭に手を当てて屈むが一向に衝撃はやってこない。そっと目を開けて見上げると怖い顔でフローラの手を掴み上げているアシュレイがいた。
「リリーが悲しむと思って商会長に釘をさしておいたから慰謝料だけで済んだというのに。お前は全然反省していないのだな。」
ドスの効いた声で更にフローラを掴んでいる手に力を込める。
「い、痛い!痛いっ!!」
フローラは手を離そうと必死に抵抗しているがびくともしない。リリーハッと我に帰るとアシュレイに駆け寄る。そしてそっとアシュレイの腕に手をあてて首を振る。
「アシュレイ様、大丈夫です。怪我もありません。離してあげてください。」
リリーにそう言われてアシュレイはフローラの手をパッと離す。急に手を離されフローラは尻餅をつくがキッとリリーを睨むと再び怒りに任せて口を開く。
「なんであんたが花嫁なのよ!今まで通り畑仕事して薄汚いまま私の引き立て役になっていればよかったのよ!たまにあんたに目をかけてあげれば優しくて美しい姉としてチヤホヤされてみんな優しくしてくれたのに!」
今までリリーに優しかったのは打算的な部分もあったのだろう。けれどリリーはが湖で狼になっていたアシュレイに出会った時フローラは手を引いて一緒に逃げようとしてくれた。優しい姉は幻想だったがリリーはフローラがこの事でこれ以上立場が悪くなるのは嫌だった。
「お姉ちゃん、私明日王都に行くの。もうお父さんお母さんともお姉ちゃんとも会わない。私綺麗なお姉ちゃんが好きだったわ。そりゃ仕事を手伝ってくれなくてムッとしたこともあったけど、湖で香油をつけてくれたりもしたよね。たった一人の姉妹だもの本当は一緒に王都に行きたかった…」
「じゃあ連れて行きなさいよ!!」
フローラはそう言ってリリーを睨む。
「一緒に行ってもお姉ちゃんはきっと変わらないわ。もう私の事は忘れてちょうだい…。私今回のこと誰にも言わないわ。このお店では何もなかった…皆さんそれでお願いします。」
リリーは皆に頭を下げる。
幸いリリー達以外にお客さんは居なかったのでここにいる4人と店員の人以外は知る由もない。
「これっきりにして頂けるなら構いませんよ。幸い何も壊れていませんし、燭台もまぁ無事のようですし。二度とごめんですけどね。」
男性店員は掛けている眼鏡をクイっと上げながらふてぶてしく答える。
「ありがとうございます。」
リリーは再び頭を下げてお礼を言う。ミランダとアシュレイはリリーの気持ちを汲み何も言わなかった。フローラは何も言わず立ち上がるとフラフラと扉に向かいドアノブに手をかける。
「…リリーさよなら。」
聞こえるか聞こえないかの小さな声でそう言うとこちらを振り向く事なくお店から出ていった。
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