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45話
しおりを挟む寝る前、バルコニーでボーッと星空を見上げる
ルンルンと帰宅した時とは一変…
隣の席、アンゼルセン王女が頭を過ぎり
ゲイルの生存確認が取れていない事を
嫌でも思い出させる。
入学前に陛下から届いた手紙から
1年経った…むしろ過ぎてる。
陛下に確認してほしいとパパに言ったのに
音沙汰ない。
(なんで手紙が来ないの?)
こんなに不安になったのは4年前以来だった。
アンゼルセンの王女がいるって事は
戦争は終わったんじゃないの?
避難目的で4年前からいた、とか?
(…分からない。)
考えれば考える程不安が募り
嫌な想像ばかりして病んでしまう
『っ、ゲイルに……会いたいっ』
そう思いを零した途端、気が遠のいていった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
フューリーside
ミアが入学した時に絡まれたという王女殿下。
調べていくと戦時中であるアンゼルセン国の
廃嫡された王女殿下で偽名を使って
入学していた事が分かったが
愛し子なのだと伝えたと報告され
もう絡んではこないだろうと放っておいたら
あの昼食での発言。
その自称王女殿下が住む
ダンゼル男爵家へ行きミアと関わらない様
忠告をしてから何事もなく
過ごしていると報告を受けていた。
安心していた。
カ「閣下!!お嬢様がッッ」
この時まで。
転移でミアの部屋に飛べば
バルコニーで倒れてるミア。
起こそうとしている、だれか
「誰だッッ!!」
咄嗟に闇魔法で拘束する
その隙に風魔法でミアをベッドへ運ぶと
一瞬で侵入者が消えた。
そう、消えたのだ。
転移ではない事は確かだ。
……だがそんな魔法、見た事も聞いた事もない。
動揺するのを抑えミアに駆け寄ると
眠っていたので布団をかけ警備を見直し
部屋に結界を張る
騒ぎに気付いたアシュトンとハルシュターを連れ
執務室に戻る
「侵入者だ」
ア.ハ「「!!?」」
拘束したが消えたのだと話し、
対策を練っていると
気付けばもう朝。
その日、いつも通り起きてくるはずのミアが
起きて来なかった。
来る日も来る日も起きない。
王宮医師長曰く、魂が剥がれつつあるらしい
魂が剥がれると幽体になって
彷徨うんだとか…
「…なぜそんな事に」
急いでザック、ゴーシュを呼び
ミアが倒れた日に何か変わりはなかったか聞く
ザ「お嬢様に変わりはありませんでした。」
ゴ「………もしかしたら」
「もしかしたら?」
ゴ「お嬢様のクラスにアンゼルセンの王女がいました。マクリア卿と結びついたのでは…」
言われてみれば確かにそうかもしれない。
ゲイルは大丈夫なのかと最近よく聞かれたのを
思い出し、ほぼ確信した
「王宮へ行ってくる」
何も出来ない自分に腹が立つ
(自分の娘なのに……っ)
「くそッ!」
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