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守りたい
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俺と小池さんは取引先に向かっている。
手違いがあり、先方からのクレームが入ったからだ。
助手席では小池さんが不安そうな顔をして手が震えている。
俺は思わず手を握ってしまった。
「大丈夫ですよ。」
口から自然と言葉がでる。
あの時と同じ泣きそうな顔。
このまま抱きしめたい。
「ありがとう…」
その言葉で我に帰る。
「すみません!つい…」
ぱっと手を離す。
何やってんだ。
昨日の事があるのに…
「いいよ。ありがとうね。落ち着いた。」
よかった。
少しでも彼女の力になれるなら。
取引先に着いて話をしていくうちに、先方の手違いだとわかった。
帰りの車で取引先のフォローの電話をしている彼女。
段取りが早い。
あんなに泣きそうな顔をしていたのに。
俺は益々彼女を知りたくなった。
オフィスに戻りひと段落し、彼女を見ると携帯を見ながらニヤけている。
彼氏からの連絡なのか?
可愛いんだ。
彼氏がいても当然かもしれない。
あーくそ。
どんな奴なんだろ。
その時、俺の携帯が鳴った。
「もしもし。」
「遥人?オレ。」
高校の部活仲間で親友の白川拓実だった。
拓実とはバスケ部で一緒でこいつは190センチ近い身長がある。
180の俺でも小さく感じる。
大学は違ったがちょくちょく連んでいる。
「あー。」
「なんだよ。あーって。」
「今、気分が滅入ってるの!」
「出勤したばかりでヘマしたとか?」
「違うよ!で?」
「気が滅入ってるんだろ?今日飯行かね?」
「いいよー。1人になるの嫌だったし。」
「女子かよ!」
「拓実ちゃん、慰めてくれる?」
「キショ!慰めてやるよ。」
電話口でゲラゲラと笑う拓実。
「フラれたとか?」
「まだフラれてねーから。」
「女?」
「会って話すよ。いつものとこでいい?」
「了解」
手違いがあり、先方からのクレームが入ったからだ。
助手席では小池さんが不安そうな顔をして手が震えている。
俺は思わず手を握ってしまった。
「大丈夫ですよ。」
口から自然と言葉がでる。
あの時と同じ泣きそうな顔。
このまま抱きしめたい。
「ありがとう…」
その言葉で我に帰る。
「すみません!つい…」
ぱっと手を離す。
何やってんだ。
昨日の事があるのに…
「いいよ。ありがとうね。落ち着いた。」
よかった。
少しでも彼女の力になれるなら。
取引先に着いて話をしていくうちに、先方の手違いだとわかった。
帰りの車で取引先のフォローの電話をしている彼女。
段取りが早い。
あんなに泣きそうな顔をしていたのに。
俺は益々彼女を知りたくなった。
オフィスに戻りひと段落し、彼女を見ると携帯を見ながらニヤけている。
彼氏からの連絡なのか?
可愛いんだ。
彼氏がいても当然かもしれない。
あーくそ。
どんな奴なんだろ。
その時、俺の携帯が鳴った。
「もしもし。」
「遥人?オレ。」
高校の部活仲間で親友の白川拓実だった。
拓実とはバスケ部で一緒でこいつは190センチ近い身長がある。
180の俺でも小さく感じる。
大学は違ったがちょくちょく連んでいる。
「あー。」
「なんだよ。あーって。」
「今、気分が滅入ってるの!」
「出勤したばかりでヘマしたとか?」
「違うよ!で?」
「気が滅入ってるんだろ?今日飯行かね?」
「いいよー。1人になるの嫌だったし。」
「女子かよ!」
「拓実ちゃん、慰めてくれる?」
「キショ!慰めてやるよ。」
電話口でゲラゲラと笑う拓実。
「フラれたとか?」
「まだフラれてねーから。」
「女?」
「会って話すよ。いつものとこでいい?」
「了解」
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