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男って
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定時になり俺は『いつものとこ』に向かった。
俺と拓実が東京に出てきて見つけたおっさんが一人でやってる焼き鳥屋。
今では常連だ。
酒は苦手だが値段も味も最高!
まだ拓実は来ていない。
俺はカウンターに座った。
「なんだ、遥人1人か?」
大将が話しかけながらおしぼりを出す。
「いや、拓実と。」
「拓実も来るのか。あいつ来るとデカくて目立つからなぁ~。大学生の時はファンっぽい女子が隠れてついてきてこっちも儲けさせてもらったよ。」
「今日もついてくる女いるかもな。」
大将と拓実の噂をしていると拓実が入ってきた。
「お待たせ!」
後ろには別の客ですって振りの女子3人が店内に入ってきた。
「いらっしゃいっ」
大将と目を合わせて笑う。
不思議そうな拓実。
「なんだよ。」
「な、あれ、またお前の?」
「あー。そうかも。」
ニヤリと拓実が笑う。
バスケで大手の会社の実業団に入った拓実は身長で目立つのもあるが顔もいい。
行くとこ行くとこに追っかけらしい女子がついてくる。
「相変わらずモテるよな~」
「お前だって人気あったじゃん。」
「あー。『拓実君のお友達もカッコいい♡』っておまけでね。」
ニヤリと拓実が笑う。
「で、寂しいハルちゃんはどうしたの?」
「大将!とりあえず生2つ!」
俺はビールを先に頼んだ。
「お前飲むの?大丈夫?」
「今日は少し飲みたい気分なんだよ。」
「フラれたから?」
「フラれてねーし。」
ビールが目の前に出される。
拓実とジョッキをぶつけ一気に飲み干す。
「大丈夫かよ。」
「まだ大丈夫。」
呆れた顔で俺を見る。
「なぁ、年上って拓実どう思う。」
「別に。俺、上も下もいけるし。何?年上なの?」
「少しね。」
「少しなら別にいいじゃん。お袋ぐらいとかじゃないんだろ。」
「当たり前だろ!」
「どんなタイプ?」
「可愛い…」
小池さんのキスの時のエロい顔を思い出す。
思わずニヤける。
「キショ!相手思い浮かべてニヤけるなよ。」
「キショとか言うな!マジで可愛いんだから。」
「ふーん。で?」
「で?って…可愛いから彼氏いるんだろうなぁーって。」
「え?そんだけ?」
「うん。」
「マジかよ!何も進んでないの?」
「進んでなくはない。」
「何?」
「……した。」
「は?」
「だから…キスしたんだよ。」
「???
お前童貞かよ!」
拓実がゲラゲラ笑う。
「違うし!
酒に酔ってしちゃったんだよ。彼女の部屋で。」
「彼女の部屋?部屋なのに最後までしなかったの?」
「嫌だったんだよ!酔って関係が始まるとか!」
「でもしたんだろ?キス。」
「した。」
「その後どうしたんだよ。拒まれたとか?」
「いや…俺が寝たふりした。」
「馬鹿なの?!君は馬鹿なの?!
拒まれてもないのに、そこから先はしないって!」
「声、でけーよ!」
追っかけ女子がテーブル席からこっちを見てる。
追い討ちをかける様に大将までも
「そこまでして、何もしねーって男ならガバッといけよ。」
「2人とも声デカいから!」
2人を静めてため息を出した。
「はぁ…俺だってなんで寝たふりしたんだって思うよ。でも嫌だったんだよ。
酔ってやっちゃいましたってのが。」
「それで落ち込んでるの?」
「向こうもお互い大人だから忘れましょうって。」
「ならまだチャンスはあるんじゃね?」
「でも、可愛いから彼氏いるんだろうなぁって。」
「本人から聞いた?」
「聞いてない…」
「お前は女子か!ウジウジと!聞けよ。
お詫びにご飯誘って聞くとかあるだろ!」
「あ、ご飯か!思い浮かばなかった!」
拓実と大将が呆れた顔をする。
「遥人、マジで童貞だろ。」
拓実はボソッと言い放った。
俺と拓実が東京に出てきて見つけたおっさんが一人でやってる焼き鳥屋。
今では常連だ。
酒は苦手だが値段も味も最高!
まだ拓実は来ていない。
俺はカウンターに座った。
「なんだ、遥人1人か?」
大将が話しかけながらおしぼりを出す。
「いや、拓実と。」
「拓実も来るのか。あいつ来るとデカくて目立つからなぁ~。大学生の時はファンっぽい女子が隠れてついてきてこっちも儲けさせてもらったよ。」
「今日もついてくる女いるかもな。」
大将と拓実の噂をしていると拓実が入ってきた。
「お待たせ!」
後ろには別の客ですって振りの女子3人が店内に入ってきた。
「いらっしゃいっ」
大将と目を合わせて笑う。
不思議そうな拓実。
「なんだよ。」
「な、あれ、またお前の?」
「あー。そうかも。」
ニヤリと拓実が笑う。
バスケで大手の会社の実業団に入った拓実は身長で目立つのもあるが顔もいい。
行くとこ行くとこに追っかけらしい女子がついてくる。
「相変わらずモテるよな~」
「お前だって人気あったじゃん。」
「あー。『拓実君のお友達もカッコいい♡』っておまけでね。」
ニヤリと拓実が笑う。
「で、寂しいハルちゃんはどうしたの?」
「大将!とりあえず生2つ!」
俺はビールを先に頼んだ。
「お前飲むの?大丈夫?」
「今日は少し飲みたい気分なんだよ。」
「フラれたから?」
「フラれてねーし。」
ビールが目の前に出される。
拓実とジョッキをぶつけ一気に飲み干す。
「大丈夫かよ。」
「まだ大丈夫。」
呆れた顔で俺を見る。
「なぁ、年上って拓実どう思う。」
「別に。俺、上も下もいけるし。何?年上なの?」
「少しね。」
「少しなら別にいいじゃん。お袋ぐらいとかじゃないんだろ。」
「当たり前だろ!」
「どんなタイプ?」
「可愛い…」
小池さんのキスの時のエロい顔を思い出す。
思わずニヤける。
「キショ!相手思い浮かべてニヤけるなよ。」
「キショとか言うな!マジで可愛いんだから。」
「ふーん。で?」
「で?って…可愛いから彼氏いるんだろうなぁーって。」
「え?そんだけ?」
「うん。」
「マジかよ!何も進んでないの?」
「進んでなくはない。」
「何?」
「……した。」
「は?」
「だから…キスしたんだよ。」
「???
お前童貞かよ!」
拓実がゲラゲラ笑う。
「違うし!
酒に酔ってしちゃったんだよ。彼女の部屋で。」
「彼女の部屋?部屋なのに最後までしなかったの?」
「嫌だったんだよ!酔って関係が始まるとか!」
「でもしたんだろ?キス。」
「した。」
「その後どうしたんだよ。拒まれたとか?」
「いや…俺が寝たふりした。」
「馬鹿なの?!君は馬鹿なの?!
拒まれてもないのに、そこから先はしないって!」
「声、でけーよ!」
追っかけ女子がテーブル席からこっちを見てる。
追い討ちをかける様に大将までも
「そこまでして、何もしねーって男ならガバッといけよ。」
「2人とも声デカいから!」
2人を静めてため息を出した。
「はぁ…俺だってなんで寝たふりしたんだって思うよ。でも嫌だったんだよ。
酔ってやっちゃいましたってのが。」
「それで落ち込んでるの?」
「向こうもお互い大人だから忘れましょうって。」
「ならまだチャンスはあるんじゃね?」
「でも、可愛いから彼氏いるんだろうなぁって。」
「本人から聞いた?」
「聞いてない…」
「お前は女子か!ウジウジと!聞けよ。
お詫びにご飯誘って聞くとかあるだろ!」
「あ、ご飯か!思い浮かばなかった!」
拓実と大将が呆れた顔をする。
「遥人、マジで童貞だろ。」
拓実はボソッと言い放った。
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