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19時。
もうすぐ、遥斗がくる。
2人きりで静かに話がしたかったから、家によんでしまったけど、ご飯時だよね。
こういう時ってどうしたらいいんだろ。
ご飯でも作って置いた方がいいのか、それともお茶だけ出せばいいのか。
カフェとかにすれば良かった?
でも、古川さんとの事も話すとなるとヘビーな話になるし…
そう思いながら冷蔵庫を開ける。
外食や結の家に行ってたから、冷蔵庫の中は何もない。
「はぁー」
自然とため息がでる。
この待ってる時間って本当に辛い。
テレビをつけるのもなんだし…
ピンポーン
インターホンのベルがなった。
遥斗だ。
「今開けます!」
あたしは玄関のドアを開けた。
「1回家に帰ったから。」
ラフな姿の遥斗がいた。
「本当は美咲さん家に行くからシャワーも浴びたかったんだけど、着替えしかできなくて。汗臭いかも。」
歯に噛んだ笑顔で笑う。
その笑顔が余計に苦しくなる。
「どうぞ。」
「お邪魔します。」
遥斗にソファに座るように言って、コーヒーを入れる。
そして遥斗の横に腰掛けた。
遥斗が口を開く。
「ごめん。急に話があるなんて言っちゃって。」
「ううん。わたしこそ。」
「俺から話しても大丈夫?」
「うん。」
返事はしたものの心臓がドキドキする。
何を言われるんだろう。
「あのさ。」
「うん…」
「俺、色々気持ちが先走っちゃうから、美咲さんの事ちゃんと考えてないように思われてるんじゃないかとか、思って。」
「ん?」
「美咲さんにきちんと返事もらってないのに…」
「返事?」
「俺ときちんと付き合って欲しいっていう…」
「ごめんなさい。」
「やっぱりダメか…」
「違うの!」
「じゃあ、ごめんなさいって言うのは?」
「わたし、遥斗が大好き。遥斗に恋してる。」
「じゃあ…」
「違うの!わたしね…」
遥斗が真剣に話を聞く眼差しであたしを見つめる。
「わたしね、彼氏いないって言ったでしょ。」
「うん。」
「わたしね、実は…」
言葉に詰まる。
遥斗の顔が見れない。
「実はね、古川部長と付き合ってた…」
下を向いたまま話す。
「付き合ってたというか、付き合ってるというか。」
「うん」
「遥斗と関係を持って、部長に別れて欲しいって伝えたの。」
「それで?」
優しく尋ねてきた。
普通だったら不倫だとか軽蔑するよね。
優しくされると本当に辛い。
「別れないって。」
「美咲さんの気持ちは?」
「わたしは遥斗と一緒にいたい。」
「うん。」
「でも、ずるいでしょ。わたし…
きちんと別れてないのに遥斗と付き合いたいなんて…」
「そうだね。」
言葉の重みが辛くなる。
「美咲さんは俺と付き合っていいって思ってるんでしょ?」
「付き合っていいとか上目線じゃないよ。」
「じゃあ付き合いたい?」
「うん。」
「部長には美咲さんの思いは伝えたんだよね?」
「うん。」
「じゃあ問題ないじゃん。」
そう言って遥斗があたしを包み込むように抱きしめた。
「部長は奥さんもいるんでしょ?辛かったね。」
そう言ってあたしの頭を撫でた。
「部長の事はこれからは二人で考えよう。」
涙がポロポロとまた溢れてきた。
「泣かないの。
俺と付き合ってください。」
「はい…よろしくお願いします。」
返事が終わると同時に遥斗の唇が優しくあたしの唇に重なった。
もうすぐ、遥斗がくる。
2人きりで静かに話がしたかったから、家によんでしまったけど、ご飯時だよね。
こういう時ってどうしたらいいんだろ。
ご飯でも作って置いた方がいいのか、それともお茶だけ出せばいいのか。
カフェとかにすれば良かった?
でも、古川さんとの事も話すとなるとヘビーな話になるし…
そう思いながら冷蔵庫を開ける。
外食や結の家に行ってたから、冷蔵庫の中は何もない。
「はぁー」
自然とため息がでる。
この待ってる時間って本当に辛い。
テレビをつけるのもなんだし…
ピンポーン
インターホンのベルがなった。
遥斗だ。
「今開けます!」
あたしは玄関のドアを開けた。
「1回家に帰ったから。」
ラフな姿の遥斗がいた。
「本当は美咲さん家に行くからシャワーも浴びたかったんだけど、着替えしかできなくて。汗臭いかも。」
歯に噛んだ笑顔で笑う。
その笑顔が余計に苦しくなる。
「どうぞ。」
「お邪魔します。」
遥斗にソファに座るように言って、コーヒーを入れる。
そして遥斗の横に腰掛けた。
遥斗が口を開く。
「ごめん。急に話があるなんて言っちゃって。」
「ううん。わたしこそ。」
「俺から話しても大丈夫?」
「うん。」
返事はしたものの心臓がドキドキする。
何を言われるんだろう。
「あのさ。」
「うん…」
「俺、色々気持ちが先走っちゃうから、美咲さんの事ちゃんと考えてないように思われてるんじゃないかとか、思って。」
「ん?」
「美咲さんにきちんと返事もらってないのに…」
「返事?」
「俺ときちんと付き合って欲しいっていう…」
「ごめんなさい。」
「やっぱりダメか…」
「違うの!」
「じゃあ、ごめんなさいって言うのは?」
「わたし、遥斗が大好き。遥斗に恋してる。」
「じゃあ…」
「違うの!わたしね…」
遥斗が真剣に話を聞く眼差しであたしを見つめる。
「わたしね、彼氏いないって言ったでしょ。」
「うん。」
「わたしね、実は…」
言葉に詰まる。
遥斗の顔が見れない。
「実はね、古川部長と付き合ってた…」
下を向いたまま話す。
「付き合ってたというか、付き合ってるというか。」
「うん」
「遥斗と関係を持って、部長に別れて欲しいって伝えたの。」
「それで?」
優しく尋ねてきた。
普通だったら不倫だとか軽蔑するよね。
優しくされると本当に辛い。
「別れないって。」
「美咲さんの気持ちは?」
「わたしは遥斗と一緒にいたい。」
「うん。」
「でも、ずるいでしょ。わたし…
きちんと別れてないのに遥斗と付き合いたいなんて…」
「そうだね。」
言葉の重みが辛くなる。
「美咲さんは俺と付き合っていいって思ってるんでしょ?」
「付き合っていいとか上目線じゃないよ。」
「じゃあ付き合いたい?」
「うん。」
「部長には美咲さんの思いは伝えたんだよね?」
「うん。」
「じゃあ問題ないじゃん。」
そう言って遥斗があたしを包み込むように抱きしめた。
「部長は奥さんもいるんでしょ?辛かったね。」
そう言ってあたしの頭を撫でた。
「部長の事はこれからは二人で考えよう。」
涙がポロポロとまた溢れてきた。
「泣かないの。
俺と付き合ってください。」
「はい…よろしくお願いします。」
返事が終わると同時に遥斗の唇が優しくあたしの唇に重なった。
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