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目が覚めたらRPG主人公!!?~レヴィの日記~
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はぁーい、みんな、レヴィたんだよ~!ん?なになに?こんな軽いとは思わなかった……ね。これがいつものレヴィです!(ドヤァ)まあ、おふざけはこの辺で。レヴィはこれから世界を創り変えてやるの。みんなはニンゲンがいかに酷い奴らか分かるかしら?レヴィは、ニンゲンが嫌いなの。前は信用してたのよ?でも、レヴィは裏切られたから、もう嫌なの。そうね。レヴィとニンゲンが会った時のお話をしてあげる!
【レヴィの日記編】ニンゲンと天使
レヴィたち天使が住んでいる天界。そこは、女神ローズが治めていたから、とっても平和に暮らしていました。
だけど、ある日、堕天使ルシリエが平和ボケしたつまらない天界を壊してやろうと襲撃しに来たのです。ローズ様は必死で抵抗し、たくさんの天使を使って守ろうとしました。しかし、ルシリエのチカラは凄まじく、多くの天使が死んでいきました。残ってしまった4人の天使はローズ様を信じて最後まで戦い、ルシリエを撃退させることができました。ローズ様は自分を信じて戦ってくれた天使たちの供養をし、4人の天使にチカラを与え、天界の守護天使としました。
ところが、4人のうち3人しかいないではありませんか。“もう1人はどこへ行ってしまったの?”ローズ様と3人の天使は探しましたが、天界“には”いません。実はその天使は、ニンゲン界へと落ちてしまったのです。
(ここはどこ?)ベッドの上で目を覚ました1人の天使は、見知らぬ場所にいることに気づき、動揺していました。すると、「大丈夫かい!?目が覚めたのか。良かったよ。キミ、空から降ってきたんだよ!」1人の村人さんが話しかけてきました。その命の恩人さんはサムさんといい、天使の介護を一生懸命してくれ、天使はレヴィといい、村人さんの仕事の手伝いをしました。その村の人々にも暖かくしてもらった天使は、(この村の守護天使になって守っていきたい)と考えていました。あんなことが起きるまでは………。
「………ああ、そうだよ!さっさとしないと逃げちまう。寝ている間に………」と声が聞こえます。きっと、家畜の話でもしてるのでしょう。(私には関係ないかしらね。)眠気に再度襲われたレヴィは眠りにつこうとしました。そのときです!突然のことでした。扉がすごい勢いで開けられました。天使はすぐさま寝たふりをすることにしました。すると、「鎖を持ってこい。早くしろ!」「へい!これで。」なんて声が聞こえてきます。(鎖?そんなもの、何に使うっていうの?ここには私がいるの。家畜はあっちでしょう?)……ぐっ。(痛っ……)……がちゃっ。(う、動けなくなった……?)……そう、天使が信頼していたサムさんや村人さんは、珍しい天使を売ってお金を手に入れようと考えていたのです。(なんて人たちなの?私を売ろうとしてるの?私を売って、自分たちは裕福に暮らすの?)天使の心は少しずつ蝕まれていきました。すると、『レヴィ。レヴィ。私はレヴィ。あなたの闇だけれど。あなた、あいつらがうざいと思わないの?私がチカラを貸してあげる。闇を操ることができるチカラ。……ニンゲンなんて、みんながみんなこうよ。だから、そんな卑劣な種族は滅ぼしてもいいの。そうねぇ、もういっそ、世界なんてあなた好みに創り変えてしまえばいいわ。ニンゲンがいない、憎むこともない世界へ。』突然頭に声が響きました。(そう。そうだね。私の闇さん。私、間違えていたのね。ニンゲンなんて守護する意味もない生き物なのね。だから、私にチカラをちょうだい。私は裏切られた。それなら、私を裏切ったことを悔やめばいいわ。)このとき、レヴィに強大な闇のチカラが与えられました。レヴィは、このチカラでニンゲンのいない世界を創ろうと考えたのでした。
【レヴィの日記編】ニンゲンと天使
レヴィたち天使が住んでいる天界。そこは、女神ローズが治めていたから、とっても平和に暮らしていました。
だけど、ある日、堕天使ルシリエが平和ボケしたつまらない天界を壊してやろうと襲撃しに来たのです。ローズ様は必死で抵抗し、たくさんの天使を使って守ろうとしました。しかし、ルシリエのチカラは凄まじく、多くの天使が死んでいきました。残ってしまった4人の天使はローズ様を信じて最後まで戦い、ルシリエを撃退させることができました。ローズ様は自分を信じて戦ってくれた天使たちの供養をし、4人の天使にチカラを与え、天界の守護天使としました。
ところが、4人のうち3人しかいないではありませんか。“もう1人はどこへ行ってしまったの?”ローズ様と3人の天使は探しましたが、天界“には”いません。実はその天使は、ニンゲン界へと落ちてしまったのです。
(ここはどこ?)ベッドの上で目を覚ました1人の天使は、見知らぬ場所にいることに気づき、動揺していました。すると、「大丈夫かい!?目が覚めたのか。良かったよ。キミ、空から降ってきたんだよ!」1人の村人さんが話しかけてきました。その命の恩人さんはサムさんといい、天使の介護を一生懸命してくれ、天使はレヴィといい、村人さんの仕事の手伝いをしました。その村の人々にも暖かくしてもらった天使は、(この村の守護天使になって守っていきたい)と考えていました。あんなことが起きるまでは………。
「………ああ、そうだよ!さっさとしないと逃げちまう。寝ている間に………」と声が聞こえます。きっと、家畜の話でもしてるのでしょう。(私には関係ないかしらね。)眠気に再度襲われたレヴィは眠りにつこうとしました。そのときです!突然のことでした。扉がすごい勢いで開けられました。天使はすぐさま寝たふりをすることにしました。すると、「鎖を持ってこい。早くしろ!」「へい!これで。」なんて声が聞こえてきます。(鎖?そんなもの、何に使うっていうの?ここには私がいるの。家畜はあっちでしょう?)……ぐっ。(痛っ……)……がちゃっ。(う、動けなくなった……?)……そう、天使が信頼していたサムさんや村人さんは、珍しい天使を売ってお金を手に入れようと考えていたのです。(なんて人たちなの?私を売ろうとしてるの?私を売って、自分たちは裕福に暮らすの?)天使の心は少しずつ蝕まれていきました。すると、『レヴィ。レヴィ。私はレヴィ。あなたの闇だけれど。あなた、あいつらがうざいと思わないの?私がチカラを貸してあげる。闇を操ることができるチカラ。……ニンゲンなんて、みんながみんなこうよ。だから、そんな卑劣な種族は滅ぼしてもいいの。そうねぇ、もういっそ、世界なんてあなた好みに創り変えてしまえばいいわ。ニンゲンがいない、憎むこともない世界へ。』突然頭に声が響きました。(そう。そうだね。私の闇さん。私、間違えていたのね。ニンゲンなんて守護する意味もない生き物なのね。だから、私にチカラをちょうだい。私は裏切られた。それなら、私を裏切ったことを悔やめばいいわ。)このとき、レヴィに強大な闇のチカラが与えられました。レヴィは、このチカラでニンゲンのいない世界を創ろうと考えたのでした。
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