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目が覚めたらRPG主人公!!?③
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はい、どうも毎度毎度のエルっす。今、我らエル、エリー、バーバラさんは放心状態です。というのも、ライア様が無理な依頼出してきたからである。本当に辛いわ。何でゲームの中なのに感情とかあるんだ。要らないでしょ。まぁ置いておくとして、時間はさっきに遡る………(汗)
その六 ~最悪、地獄、オワタ~
エル「……あの、話ってなんですか?」
エリー「ま、まさか、追加の依頼……とかでしょうか?」
思うよな。そうだよね。うん。僕もプレイしてて思ったもん。
バーバラ「私的にはガッポガッポで嬉しいけれどネ……じょ、冗談よ。」
バーバラさん、自重。心の中で思っておいてください。僕も思ったけど!
ライア「エリーさんの言うとおり。追加の依頼だ。そうだな……引き受けてくれるのなら、通常報酬の2倍は払うさ。……どうだ?」
ぐふっ、2倍……おいしいお話だ。バーバラさん、目が輝いてるよ。金の申し子ですかあなたは。……って、エリーも「で、でもぉ……」って言いながら目が輝いてるじゃないか。
バーバラ「でも、内容によるわね。そうでしょう?エル。」
エリー「そうですね……内容、教えていただけますか?」
ライア「ああ。もちろん、引き受けるかは内容を聞いた君ら次第。断ってくれても構わないよ。……じゃあ、説明始めるね。」
次の層に移動するための階段の前にボスがいるのは知っているかい?実は、そこのボスが神話クラスの奴だと分かったんだ。しかも、そいつはこの層に生息する全てのモンスターを支配下に置き、滅ぼす気だ。それで、君らにはそいつを倒してほしい。もちろん、情報はよこすさ。……どうだ?
エリー「……え?無理ですよ。バーバラさんはともかく、私やエルさんはまだレベルがひくく、正直言って雑魚ですよ?」
おい、エリー、ズバッと言うな。心にグサってきたぞ。
バーバラ「……エリーの言うとおりじゃないかしら。ただ、神話クラスの敵じゃあ、私でも勝てないわよ。」
ですか。知ってたけど。……ああ、そうだ。
ライア「……この層のどこかの神殿に神器が眠っている。遺跡の神々の剣とは別の、かつてこの様な事が起きたときに使われたもの。」
はぁ……もうやめんさい。話がいい方向にいかんとです。次って……
ライア「探しに行って、くれないか?そして、あいつを倒してはくれないか?」
《はい← はい 》
おーん。このゲームの開発運営狂ってる。なんでどっちもはいなんだよ。強制するなら勝手に言わせれば良いじゃろうが。ゲームの仕様とはいえ、何度見てもムカつくな。早く終われ地獄のゲーム。とりあえずはいで。
エリー「正気ですか!?探しに行くとしても、何年かかかるか分かったものじゃないですよ!?」
正気じゃないのは開発運営だよ。
バーバラ「私は良いわよん♪楽しそうじゃない♪」
乗り気なこの人怖い。まぁ、吸血鬼だって神話まではいかなくても有名だし、そんな妖怪と一緒にいることが怖い。って、ワクワクしすぎて翼でてまっせ。
ってな訳で、ライア様に情報を頂いたところ、無理ゲーレベルで現在に至るのであった。まる。
もう一度、見返してみる。
名前……ケルベロス
レベル……75 ←これ
属性……闇、炎
弱点……光、水
―――――
レベルおかしいだろ。僕らまだ5とか6だぜ?バーバラさんは70だからまだ何とかなるかもだけど。ファーー、ざけんなよ!?とりあえず、レベルを上げないと。
ちなみに神器なのだが、どうやらテレパシーが使えるらしい。自我を持っていて、気に入った人には自分から声をかけてくるとか。いきなり頭の中で声がするとか迷惑でしかない。
こうして、絶望的な神話モンスター退治が始まった………。
その七 ~レベル上げに森で引きこもり生活~
とりあえず、レベルを上げないことにはかすり傷もつけられない。そこでバーバラさんに相談したところ、暗黒の森と正反対の位置にある【白夜の森】っていうところがあるのだとか。その森は地、空、神界の3段階に分かれていて、地は10~50までの敵が、空には51~100まで、神界は101以上の敵がわんさか出てくる、修行には良い場所だという。さらにそれぞれ50階構成で、10階ごとに休憩ゾーンがあるので、野宿も出来るという絶好の地だ。食料は自給自足になるが、そこらじゅうに肉や木の実はあるので困る事はない。
ははは……詰んだ。とりあえず出来るところまでやるしかない。ただただ死なないように祈るばかりである。ただ、いざとなればエンジェルの翼というアイテムで脱出もできるので、少しは無茶をしても大丈夫だ……と思う。
はい、現在白夜の森の入り口前です。物凄く行きたくない。ただ単に入ってレベル上げてクリアならいいのに、そんな訳にはいかない。これからしばらくの間、ここで修行を積むことに。その期間なんと………
―――僕が75になるまでです―――
無理だろ。何年かかると思ってやがる!?って人も多いだろうが……実はこの森には一度に100,000もの経験値をくれるラッキーなモンスター、幸福兎がいるのだ!まぁ、相当なレアモンスターなので、出る確率は1%以下だが……見つけて倒せばレベルが一気に80まで上がるだろう。これは頑張るしかない。なんとしても幸福兎見つけて倒さねば……!ってことで森の中へ足を踏み入れた僕らだった。まる。
その六 ~最悪、地獄、オワタ~
エル「……あの、話ってなんですか?」
エリー「ま、まさか、追加の依頼……とかでしょうか?」
思うよな。そうだよね。うん。僕もプレイしてて思ったもん。
バーバラ「私的にはガッポガッポで嬉しいけれどネ……じょ、冗談よ。」
バーバラさん、自重。心の中で思っておいてください。僕も思ったけど!
ライア「エリーさんの言うとおり。追加の依頼だ。そうだな……引き受けてくれるのなら、通常報酬の2倍は払うさ。……どうだ?」
ぐふっ、2倍……おいしいお話だ。バーバラさん、目が輝いてるよ。金の申し子ですかあなたは。……って、エリーも「で、でもぉ……」って言いながら目が輝いてるじゃないか。
バーバラ「でも、内容によるわね。そうでしょう?エル。」
エリー「そうですね……内容、教えていただけますか?」
ライア「ああ。もちろん、引き受けるかは内容を聞いた君ら次第。断ってくれても構わないよ。……じゃあ、説明始めるね。」
次の層に移動するための階段の前にボスがいるのは知っているかい?実は、そこのボスが神話クラスの奴だと分かったんだ。しかも、そいつはこの層に生息する全てのモンスターを支配下に置き、滅ぼす気だ。それで、君らにはそいつを倒してほしい。もちろん、情報はよこすさ。……どうだ?
エリー「……え?無理ですよ。バーバラさんはともかく、私やエルさんはまだレベルがひくく、正直言って雑魚ですよ?」
おい、エリー、ズバッと言うな。心にグサってきたぞ。
バーバラ「……エリーの言うとおりじゃないかしら。ただ、神話クラスの敵じゃあ、私でも勝てないわよ。」
ですか。知ってたけど。……ああ、そうだ。
ライア「……この層のどこかの神殿に神器が眠っている。遺跡の神々の剣とは別の、かつてこの様な事が起きたときに使われたもの。」
はぁ……もうやめんさい。話がいい方向にいかんとです。次って……
ライア「探しに行って、くれないか?そして、あいつを倒してはくれないか?」
《はい← はい 》
おーん。このゲームの開発運営狂ってる。なんでどっちもはいなんだよ。強制するなら勝手に言わせれば良いじゃろうが。ゲームの仕様とはいえ、何度見てもムカつくな。早く終われ地獄のゲーム。とりあえずはいで。
エリー「正気ですか!?探しに行くとしても、何年かかかるか分かったものじゃないですよ!?」
正気じゃないのは開発運営だよ。
バーバラ「私は良いわよん♪楽しそうじゃない♪」
乗り気なこの人怖い。まぁ、吸血鬼だって神話まではいかなくても有名だし、そんな妖怪と一緒にいることが怖い。って、ワクワクしすぎて翼でてまっせ。
ってな訳で、ライア様に情報を頂いたところ、無理ゲーレベルで現在に至るのであった。まる。
もう一度、見返してみる。
名前……ケルベロス
レベル……75 ←これ
属性……闇、炎
弱点……光、水
―――――
レベルおかしいだろ。僕らまだ5とか6だぜ?バーバラさんは70だからまだ何とかなるかもだけど。ファーー、ざけんなよ!?とりあえず、レベルを上げないと。
ちなみに神器なのだが、どうやらテレパシーが使えるらしい。自我を持っていて、気に入った人には自分から声をかけてくるとか。いきなり頭の中で声がするとか迷惑でしかない。
こうして、絶望的な神話モンスター退治が始まった………。
その七 ~レベル上げに森で引きこもり生活~
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ははは……詰んだ。とりあえず出来るところまでやるしかない。ただただ死なないように祈るばかりである。ただ、いざとなればエンジェルの翼というアイテムで脱出もできるので、少しは無茶をしても大丈夫だ……と思う。
はい、現在白夜の森の入り口前です。物凄く行きたくない。ただ単に入ってレベル上げてクリアならいいのに、そんな訳にはいかない。これからしばらくの間、ここで修行を積むことに。その期間なんと………
―――僕が75になるまでです―――
無理だろ。何年かかると思ってやがる!?って人も多いだろうが……実はこの森には一度に100,000もの経験値をくれるラッキーなモンスター、幸福兎がいるのだ!まぁ、相当なレアモンスターなので、出る確率は1%以下だが……見つけて倒せばレベルが一気に80まで上がるだろう。これは頑張るしかない。なんとしても幸福兎見つけて倒さねば……!ってことで森の中へ足を踏み入れた僕らだった。まる。
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