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3.僕との対話
18.
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まずは軽く朝食を取る僕の身体。その姿を見ながら、自分はお腹が空いていると言う感覚が無いんだなと思った。意識だけなので当たり前なのかもしれないが、外から受ける刺激と言うのが無いんだなと言う事を改めて実感した。ただ、眠いとか怖いとか感じる事があって、その刺激と言うのが本当にあるものなのか、自分が勝手にそう思い込んでいる物なのかははっきりとしなかった。
ちょっと僕がそんな事を考えていると、その隙に食事を終えた僕は外に出ようとしていた。慌ててそれを阻止しようとする意識だけの僕。肉体である僕の身体が僕の意識を引っ張る事が出来るのであれば、意識だけの僕が身体を引き留める事は不可能ではないはずだと考えた。
断固として、部屋から外に出るつもりはない。そう決意して踏ん張っていたら、身体はそれ以上動けないようだった。結構、力を入れているみたいで、気が付いたら顔が真っ赤になっていた。意識である僕も必死で、顔がある状態では無かったが、恐らくあったとしたら同じように真っ赤になっていたのではないかなと思った。何度かそういうのを試みた後、ようやく無理だと観念したのか、僕の身体は部屋に戻ってきた。そして、僕と対面するように前に座った。
真正面から見る僕の姿と言うのも奇妙に思える。お世辞にも美男子と言う事は出来ないが、それほど悪くないのではと言う気もする。中の上の下、中の下の上、その辺ではないかなと思う。平凡でありきたりな顔という気もするが、やっぱり、自分の顔だから、評価が高いのだろうか。
ここでふと考える。どうやって意思疎通するのだろうか。僕の声と言って良いのか分からないが、それが聞こえているのだろうか。そう思うと、こちらを見て、こくっと頷いた。どうやら思っている事は伝わっているようだった。
ここでまたふと思う。と、言う事はこれまでも色んな事が伝わっているのだろうか。そう考えていると、ちょっと首をかしげるようにする。その様子を見ていると、何だか相手の言いたい事が分かってくるようだった。ここら辺は意識と身体が元々は同じところにあったという事の証明かもしれない。
どうやら何でもかんでも伝わっている訳ではないようで、お互いに意識を通じ合わせようと思っていないとダメみたいだった。相手が出ないと話せない、電話みたいなものだろうか、そうイメージしてみた。ただ、電話ほど、そのやり取りは、はっきりとしたものではないらしい。いずれにしろ、こうやって向き合っている以上、明確に意思が伝わることは明らかになった。
ちょっと僕がそんな事を考えていると、その隙に食事を終えた僕は外に出ようとしていた。慌ててそれを阻止しようとする意識だけの僕。肉体である僕の身体が僕の意識を引っ張る事が出来るのであれば、意識だけの僕が身体を引き留める事は不可能ではないはずだと考えた。
断固として、部屋から外に出るつもりはない。そう決意して踏ん張っていたら、身体はそれ以上動けないようだった。結構、力を入れているみたいで、気が付いたら顔が真っ赤になっていた。意識である僕も必死で、顔がある状態では無かったが、恐らくあったとしたら同じように真っ赤になっていたのではないかなと思った。何度かそういうのを試みた後、ようやく無理だと観念したのか、僕の身体は部屋に戻ってきた。そして、僕と対面するように前に座った。
真正面から見る僕の姿と言うのも奇妙に思える。お世辞にも美男子と言う事は出来ないが、それほど悪くないのではと言う気もする。中の上の下、中の下の上、その辺ではないかなと思う。平凡でありきたりな顔という気もするが、やっぱり、自分の顔だから、評価が高いのだろうか。
ここでふと考える。どうやって意思疎通するのだろうか。僕の声と言って良いのか分からないが、それが聞こえているのだろうか。そう思うと、こちらを見て、こくっと頷いた。どうやら思っている事は伝わっているようだった。
ここでまたふと思う。と、言う事はこれまでも色んな事が伝わっているのだろうか。そう考えていると、ちょっと首をかしげるようにする。その様子を見ていると、何だか相手の言いたい事が分かってくるようだった。ここら辺は意識と身体が元々は同じところにあったという事の証明かもしれない。
どうやら何でもかんでも伝わっている訳ではないようで、お互いに意識を通じ合わせようと思っていないとダメみたいだった。相手が出ないと話せない、電話みたいなものだろうか、そうイメージしてみた。ただ、電話ほど、そのやり取りは、はっきりとしたものではないらしい。いずれにしろ、こうやって向き合っている以上、明確に意思が伝わることは明らかになった。
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