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王都襲撃
ジョブ診断
しおりを挟む異世界に飛ばされたミキモト。
彼が行き着いた世界は、Adobe製品のショートカットが魔法詠唱として使われる世界。
今日は、この世界の市役所「ギルド」で、住民登録を行う。
翌朝、ミキモトはトーカに起こされ、ギルドへ行くことになった。
行くあてもないミキモトは、この世界で生活することを一旦、決めた。というか、そうするしかなかったのだ。
ギルド店員「どうもいらっしゃいませ。パンタゴニアギルドへ。今回のご用件は?」
トーカ「今回は、私じゃなくて…連れ添いの住民登録とジョブ診断をお願いしょうと」
ギルド店員「はい!わかりました。では、準備致しますので、少々お待ち下さい」
ミキモト「なんとか…なりそうですかね?」
トーカ「何言ってるの?できるに決まってるわよ」
ミキモト「それなら、安心しました!そういえば、ジョブ診断って何ですか?」
トーカ「あ、ジョブ診断はね、その人本来が持っている才能をもとに適職を診断してくれるの。ひと昔は、ジョブ診断通りじゃなければいけなかったけど…今は違うけどね。あくまでも参考みたいなもの」
ギルド店員「準備完了しました。ミキモトさん、こちらへ」
ミキモト「うわー、ギルドの奥にこんな立派な部屋あったのか。」
案内された先には、荘厳な神殿のような空間が広がっていた。祭壇には神父が待ち構えていた
神父「ようこそ。では、これを頭にかぶって下さい」
神父から金色の冠が渡された。
装着してみると、情けない中年の孫悟空のような風貌になり、ミキモトはひとり心の中で笑ってしまった。
しばらくすると、冠が神殿を照らすくらい激しく光りだした。
神父「お…、これは凄い。こんな魔力量を持っている方を始めてみた」
そして、すっと光りが止んだ。
神父「貴方の適職…それはパラディンです。それも超上級の。しかも、ほぼすべての魔法を既に習得しているようだ。あ、貴方は一体…」
ミキモト「僕もまだ自分の事、よくわかってないんですよね。パラディン…わかりました!診断ありがとうございます」
ミキモト「パラディン…よくわからないけど、凄い職業なんだな」
トーカ「どうだった?診断」
ミキモト「パラディンでした。それも超上級。」
トーカ「パ、パラディン?それ、王宮ですぐ仕えられるくらい凄い職業よ!!そして、魔王、勇者…は大抵パラディンなの。」
そこに突然、ギルド店員が駆け込んできた。
ギルド店員「みなさん、街の地下から、地上へ大量のモンスターが襲撃にやってきました!!戦える人は、戦闘に。そうじゃない方は、逃げて下さい。」
トーカ、ミキモトは街の様子を窓際に伺うと、モンスター達が街の人達を、貪り食い、死体をオモチャのように弄んでいた。
つづく
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