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王都襲撃
上下の戦い
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異世界に転移したミキモト。
レアジョブ「パラディン」だと診断される。
その直後、モンスターが突如、王都内へ侵入。街の人達を襲い始めるのであった。
______________
王国騎兵「この畜生がああ!」
王国騎兵員達が、モンスターを討伐していく。しかし、ある1体のモンスターの前では歯が立たなかった。
それは、モンスターというより人間に近く、遠くからも禍々しい殺気が感じ取れるモンスターだった。
王国騎兵長「お、お前は…知能種」
モンスターは、人型に近いほど知能指数が上昇し、「知能種」となる。まだ、知能種へなるプロセスは不明だが、より狡猾に、残忍になるため、知能種との戦闘時には、高レベルのパーティーメンバーが必要になる。
知能種「ぐがぎぎ、なかゃにゅ…死ね」
王国騎兵長「ぐぎゃあああ」
王国騎兵長を中心とした周辺の空間が、ギュッと収縮して、身体や防具など含め、紅い小さな玉になった。
知能種「ひゃーひゃー」
王国騎兵員「隊長の仇いいい!!うわああ」
知能種に剣をふるい、倒しにいく騎兵員。しかし、次々と鈍い音を出しながら紅い小さな玉に変わっていく。
ミキモト「トーカさん、このままじゃあ、被害が広がるだけです!僕らも出ましょう!」
トーカ「ま、まって!知能種がいる!!や、ヤバイ。アイツがいるってことは、他のモンスター達、わたし達の3手先くらいまで、読んでいるわよ。」
トーカ「だ、だから誰にも気づかれずに、王都内に潜入できたんだわ」
ミキモト「そんなやつ、僕の魔法で一発撃ち込めば…」
トーカ「それは、ダメ!家や家族が失われて、街に大きなダメージを与えてしまう!すこしは、街に暮らしている人の事を考えて」
ミキモト「わ、わかりました。でも、どうすれば…」
トーカ「元栓をしめるの。まずは、外で待機してる奴らを一斉に叩くわ。そのあとは、奴らが往来する道を全て塞ぐの。場所は、私が探る。」
トーカ「ミキモトは、まず見える道を塞いで!その間に、私が奴らの本陣を探るわ。何かあれば、私から貴方へ念波を送って連絡するわ」
ミキモト「わ、わかりました」
トーカは、ギルド組合の建物屋上に駆け上がって行った
トーカ「よーし…やりますか…」
ミキモトは、空を飛びながら敵の往来が激しい道を探していた。
ミキモト「こ、ここか。道を塞ぐとしたら、コピースタンプツールと、塗り潰しを使えば大丈夫か。」
ミキモト「セット。s、オプション+delete」
詠唱を唱え終えると、道に巨大な岩壁が出現し、敵の往来を阻んだ。
そこへトーカの念波が届いてきた
トーカ「敵陣、見つけたわ!そこから南へ2km進んだ場所よ」
ミキモト「わかった!」
ミキモトは、急いで敵陣へ向かった。
一方、トーカはある違和感を抱いていた。
それは敵の数。道を塞いだものの若干しか敵の数が減ってないのだ。
トーカ「も、もしかして…地下からも…あ、これはまずい、急いで探索しなくちゃ」
トーカ「command +F 王国、地下、現状探索…や、やっぱり。」
トーカの脳裏に浮かび上がったのは、地下下水道から隊列をつくり、城下へ進行するモンスター達であった。
トーカ「みんな、私と一緒に下水道へ来て!特に、炎魔法が得意な人は!!」
トーカは念波で必死にギルドの人に呼びかけた。そして、数人の魔法使いと共に地下下水道へ降りて行ったのだった。
地下下水道へ到着したトーカ達、敵を目視した後に、数名で下水道内に防壁を設置した。
トーカ「みんな、準備できた、いくよ!!」
トーカ「ファイアー!!」
詠唱後、爆炎とともに敵陣を消し済みに変えて行ったが…
トーカの仲間「トーカ…に、にげて…ヤバイモンスターが1体…いる…」
それは、知能種モンスター。しかも、肉体強化されているため、あの爆炎では致命傷を与えることが出来なかったのだ。
トーカ「え…知能種モンスターが地上と地下で、2体…嘘でしょ」
地下の知能型モンスター「なたゃふにちあなゃに…オマエ…コロス」
つづく。
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