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26.ゆっくりよりはもう少し
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とりあえずゆっくり進めていこうと利央は思っている。異性なら色々と問題もあるが、むしろ同性だから妊娠の心配もないし、それに兄弟だからずっと一緒でもさほど不自然ではないだろう。
それくらい軽く思いつつも反面、兄の幸せを自分が壊すのだと思うと悩む。律の幸せ自体は律も利央を好きになってもらえたら問題ないとは思っているが、それでも色々あったであろう選択肢を昔からことごとく自分が潰していっているようなものだけに、どうしても申し訳ない気持ちにはなる。
そんな感情のせめぎ合いがたまに夜に訪れるのだが、普段はわりと色々気にしないのはきっとしっかりしつつものんびりとした律を見てきているからだろうと利央は思っている。
「おはよう」
朝、律が起きてくると笑いかけて抱きしめる。最初は戸惑っていたようだが、すぐに律は嬉しそうにされるがままになってくれた。多分昔、利央がよく律に抱きつきにいっていたことでも彷彿とさせているのだろうなと少し生ぬるく思うが、抵抗されたり嫌がられるよりはいい。
最初はさすがに利央も少しドキドキしたが、それが好きだからなのか、弟に抱きつかれた律がどういう反応するだろうかと思ってのことか、それとも兄に対してやり慣れないことを自分がしたからなのか、利央にはわからなかった。
だがいざ抱きしめるとやはり愛しくて堪らない上にとても落ち着く気持ちになった。このままずっと抱きしめていたいと思いつつ、軽く抱きしめただけで律を離す。そんな利央の様々な思いに気づくはずもなく、律はその後も何となく嬉しそうだった。
やはり弟が甘えてくれた程度に思っているのだろうなと利央は苦笑した。ことあるごとに律の髪を撫でるように触れてもやはり律は何とも思っていないようだ。
ただ仕事帰りだけは拒否された。汗かいているし機械油で臭いだろうからという理由らしいのだが、律の汗ならむしろ歓迎だと密かに思うもさすがに口にはしない。いつも実際仕事から帰ってくると速攻で風呂に入っている律を知っているのでさらっとその日は流した。
だが。
「おかえり」
次の機会に、利央はニッコリ出迎えるとそのまま抱きしめず顔を近づけ、律の鼻にそっとキスした。
「仕事帰りはあまり抱きつかれたくないみたいだから、兄貴。それの代わり」
それだけ言うと台所へ引っ込む。
本当は唇にしたいなと思っていた。だがゆっくり進もうと決めている。色々優しい律の優しい笑みを強張らせたくないし、おびえさせたくもない。ゆっくりだと何となく律なら受け入れていってくれそうな気もするというのもある。
唇でないなら最初頬にしようかと思ったが、頬だと親しみありつつもそれこそ身内でも友だちでもしようと思えばできそうな感じがした。
額は違う気がする。小さな子どもにしそうだし、かわいくて大好きだと思う相手だが、それでも兄としてもとても尊敬している。そんな相手にするには何となく違う気がした。
なのであえて鼻の頭にキスした。すると律はポカンとした顔になる。多分利央がキスをしてきたことにも唖然としたのだろうが、「鼻?」とも思ったのかもしれない。利央も実際鼻にした後で「ないな」と思った。ある意味、額よりも小さな子にするみたいな感じがした。
キス一つでも案外色々と難しい、と少しずれたことを淡々と考えていると、律が風呂から出た音が聞こえた。料理もでき上がったので器に入れ和室のテーブルに運ぶ。
今日は肉じゃがだ。世間では何となく女性が男性に振る舞うお袋の味みたいな感覚もあるかもしれないが、利央からすれば肉じゃがは男の料理な気がする。材料は雑に切っても料亭の料理を作っている訳でもないので全く問題ないし、味付けも至って簡単だ。少しのコツさえつかめば利央でも簡単に作ることのできる数少ない料理だったりする。煮るので肉の熱が通っているか否かの心配も不要だ。
ちなみに肉は牛よりも安い豚肉がよく登場している。それに豚肉の肉じゃがは優しい味がする気がして利央自身好きだし、ビタミンも豊富で栄養もあるから、と思ってもいる。
「あ、今日は肉じゃがだ」
律が嬉しそうにニコニコ和室に入ってきた。
「兄貴、また髪濡れたまま」
「乾かしたよ、ちゃんと」
「乾いてないし、現に」
呆れたように言いつつも、座った律の髪に「ほら、濡れてる」と、ここぞとばかりに触れる。まだしっとりとしている律の髪を優しく梳くと「風邪ひくぞ」とも付け加えた。
「大丈夫だよ。にしてもさっきの何、りお」
「さっきのって?」
鼻キスのことだなと思いつつも、利央は「いただきます」と手を合わせ淡々と聞き返す。
「足、ひっかけたか何かかと思ったよ。りおの口が俺の鼻にぶつかってきた時は」
「は?」
ぶつかって……? いや、あれどう考えてもぶつかってないだろ。
利央はポカンと律を見た。律は気にした様子もなく美味しそうに肉じゃがを口に入れて咀嚼してから、ニッコリ利央を見返してくる。
「一瞬鼻にキスされたのかって思ったんだけど、どう考えてもそれはないなーって思ったし。風呂に浸かってた時に、ああ多分足躓いたのかなって」
それこそないわ。
利央は微妙な顔になる。いくら律が色々ぼんやりしているからといって、まさか躓いたと思われるとは予想外すぎた。
「……いや、キスしたんだけど」
「え、何で?」
直球で答えると直球で返ってきた。
「兄貴が好きだからだけど」
「そっか」
そっか? それだけ?
利央がますます微妙に思っていると、律が「でも」と続けてきた。
「昔のりおに戻ったみたいで嬉しいけど、あまり大きい兄弟でキスはしないと思うよ」
知ってるよ。
利央は「ああ」とだけ答えた。
「最近のりおはどうしたんだろうなって思ってたんだけど、何かあったんなら俺にいつでも言えよ? 頼りにならない兄ちゃんかもだけど、話はちゃんと聞くから」
「……ああ」
何だろうこれ。
同情というか悩みごとがあって甘えてるのかなと思われている気、しかしない。
「でもりおがこうして昔みたいに甘えてくれるのは俺、凄く嬉しい」
やっぱり。
利央はため息つきそうになった。だが律の屈託のない笑顔を見て、つい自分もニッコリした。尊敬している上で、本当にかわいい人だなと思う。
だけれども。
「ご飯、おかわりしよ。りおもする?」
「ああ、俺いれてくるよ」
「いいよいい。もう立ち上がったし。茶碗、貸して」
手を伸ばしてきた律に、利央は少しだけご飯の残っている茶碗を渡した。
嬉しそうに台所に向かう律をそっと見る。
ゆっくりすぎても兄貴は駄目だな。
このままだとお互い年寄りになってしまうか、それよりもっと心配なのは、律が他の女性なりもしかしたら最悪男性に取られるかだ。
もう少しだけ、加速してもいいかもしれないな。
利央はそっと思いつつ、戻ってきてご飯の入った茶碗をニコニコ渡してきた律に「ありがとう」と礼を言った。
それくらい軽く思いつつも反面、兄の幸せを自分が壊すのだと思うと悩む。律の幸せ自体は律も利央を好きになってもらえたら問題ないとは思っているが、それでも色々あったであろう選択肢を昔からことごとく自分が潰していっているようなものだけに、どうしても申し訳ない気持ちにはなる。
そんな感情のせめぎ合いがたまに夜に訪れるのだが、普段はわりと色々気にしないのはきっとしっかりしつつものんびりとした律を見てきているからだろうと利央は思っている。
「おはよう」
朝、律が起きてくると笑いかけて抱きしめる。最初は戸惑っていたようだが、すぐに律は嬉しそうにされるがままになってくれた。多分昔、利央がよく律に抱きつきにいっていたことでも彷彿とさせているのだろうなと少し生ぬるく思うが、抵抗されたり嫌がられるよりはいい。
最初はさすがに利央も少しドキドキしたが、それが好きだからなのか、弟に抱きつかれた律がどういう反応するだろうかと思ってのことか、それとも兄に対してやり慣れないことを自分がしたからなのか、利央にはわからなかった。
だがいざ抱きしめるとやはり愛しくて堪らない上にとても落ち着く気持ちになった。このままずっと抱きしめていたいと思いつつ、軽く抱きしめただけで律を離す。そんな利央の様々な思いに気づくはずもなく、律はその後も何となく嬉しそうだった。
やはり弟が甘えてくれた程度に思っているのだろうなと利央は苦笑した。ことあるごとに律の髪を撫でるように触れてもやはり律は何とも思っていないようだ。
ただ仕事帰りだけは拒否された。汗かいているし機械油で臭いだろうからという理由らしいのだが、律の汗ならむしろ歓迎だと密かに思うもさすがに口にはしない。いつも実際仕事から帰ってくると速攻で風呂に入っている律を知っているのでさらっとその日は流した。
だが。
「おかえり」
次の機会に、利央はニッコリ出迎えるとそのまま抱きしめず顔を近づけ、律の鼻にそっとキスした。
「仕事帰りはあまり抱きつかれたくないみたいだから、兄貴。それの代わり」
それだけ言うと台所へ引っ込む。
本当は唇にしたいなと思っていた。だがゆっくり進もうと決めている。色々優しい律の優しい笑みを強張らせたくないし、おびえさせたくもない。ゆっくりだと何となく律なら受け入れていってくれそうな気もするというのもある。
唇でないなら最初頬にしようかと思ったが、頬だと親しみありつつもそれこそ身内でも友だちでもしようと思えばできそうな感じがした。
額は違う気がする。小さな子どもにしそうだし、かわいくて大好きだと思う相手だが、それでも兄としてもとても尊敬している。そんな相手にするには何となく違う気がした。
なのであえて鼻の頭にキスした。すると律はポカンとした顔になる。多分利央がキスをしてきたことにも唖然としたのだろうが、「鼻?」とも思ったのかもしれない。利央も実際鼻にした後で「ないな」と思った。ある意味、額よりも小さな子にするみたいな感じがした。
キス一つでも案外色々と難しい、と少しずれたことを淡々と考えていると、律が風呂から出た音が聞こえた。料理もでき上がったので器に入れ和室のテーブルに運ぶ。
今日は肉じゃがだ。世間では何となく女性が男性に振る舞うお袋の味みたいな感覚もあるかもしれないが、利央からすれば肉じゃがは男の料理な気がする。材料は雑に切っても料亭の料理を作っている訳でもないので全く問題ないし、味付けも至って簡単だ。少しのコツさえつかめば利央でも簡単に作ることのできる数少ない料理だったりする。煮るので肉の熱が通っているか否かの心配も不要だ。
ちなみに肉は牛よりも安い豚肉がよく登場している。それに豚肉の肉じゃがは優しい味がする気がして利央自身好きだし、ビタミンも豊富で栄養もあるから、と思ってもいる。
「あ、今日は肉じゃがだ」
律が嬉しそうにニコニコ和室に入ってきた。
「兄貴、また髪濡れたまま」
「乾かしたよ、ちゃんと」
「乾いてないし、現に」
呆れたように言いつつも、座った律の髪に「ほら、濡れてる」と、ここぞとばかりに触れる。まだしっとりとしている律の髪を優しく梳くと「風邪ひくぞ」とも付け加えた。
「大丈夫だよ。にしてもさっきの何、りお」
「さっきのって?」
鼻キスのことだなと思いつつも、利央は「いただきます」と手を合わせ淡々と聞き返す。
「足、ひっかけたか何かかと思ったよ。りおの口が俺の鼻にぶつかってきた時は」
「は?」
ぶつかって……? いや、あれどう考えてもぶつかってないだろ。
利央はポカンと律を見た。律は気にした様子もなく美味しそうに肉じゃがを口に入れて咀嚼してから、ニッコリ利央を見返してくる。
「一瞬鼻にキスされたのかって思ったんだけど、どう考えてもそれはないなーって思ったし。風呂に浸かってた時に、ああ多分足躓いたのかなって」
それこそないわ。
利央は微妙な顔になる。いくら律が色々ぼんやりしているからといって、まさか躓いたと思われるとは予想外すぎた。
「……いや、キスしたんだけど」
「え、何で?」
直球で答えると直球で返ってきた。
「兄貴が好きだからだけど」
「そっか」
そっか? それだけ?
利央がますます微妙に思っていると、律が「でも」と続けてきた。
「昔のりおに戻ったみたいで嬉しいけど、あまり大きい兄弟でキスはしないと思うよ」
知ってるよ。
利央は「ああ」とだけ答えた。
「最近のりおはどうしたんだろうなって思ってたんだけど、何かあったんなら俺にいつでも言えよ? 頼りにならない兄ちゃんかもだけど、話はちゃんと聞くから」
「……ああ」
何だろうこれ。
同情というか悩みごとがあって甘えてるのかなと思われている気、しかしない。
「でもりおがこうして昔みたいに甘えてくれるのは俺、凄く嬉しい」
やっぱり。
利央はため息つきそうになった。だが律の屈託のない笑顔を見て、つい自分もニッコリした。尊敬している上で、本当にかわいい人だなと思う。
だけれども。
「ご飯、おかわりしよ。りおもする?」
「ああ、俺いれてくるよ」
「いいよいい。もう立ち上がったし。茶碗、貸して」
手を伸ばしてきた律に、利央は少しだけご飯の残っている茶碗を渡した。
嬉しそうに台所に向かう律をそっと見る。
ゆっくりすぎても兄貴は駄目だな。
このままだとお互い年寄りになってしまうか、それよりもっと心配なのは、律が他の女性なりもしかしたら最悪男性に取られるかだ。
もう少しだけ、加速してもいいかもしれないな。
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